町には補聴器のPRのぼり旗が林立している?
6月1日(日)晴れ補聴器の売り出し宣伝が賑やかだ。2,3日前176号線と言う国道を家内の車に乗って三田市内で三輪の交差点から大阪方面に向かって進んだが、補聴器 をPRするのぼり旗が目立った。補聴器を身に着けている私が特にそののぼり旗に目を向け勝ちなのはやむを得ない所ですが、補聴器に関心を示す人々が如何に多いかの証拠でもありそうだ。補聴器もいまやデジタルの時代だから、両耳用で参考上代が4,50万円するのではないでしょうか。その補聴器を取り付けてみたものの利用方法に失敗して、あたら大金を無駄にしてしまった人が多そうであります。私も採用してから、少なくとも2,3年はその利用方法に慣れるのに苦しみ、補聴器メ-カ-や窓口になっているめがね店に回数多く相談を持ち掛けました。此れだけ多く補聴器の宣伝をされる目がね店や補聴器メ-カ-、或いは此れをバックで支える国や専門大学などの機関は、補聴器の有効な利用方法の確立に向けて努力して欲しい。いまひとつ、補聴器をつけて見て分ったことは、補聴器によりさまざまな音を拾う能力は増すが、意外にも一語一語の言葉で理解しずらい物があり、共同生活者の妻の怒りと失望を買う羽目になり、こちらも落ち込みます。補聴器関係者は、この辺についてもしっかり購入者を訓練して、その家族と共に心構えを与えてやって欲しい。長い間に失った一語一語を聞き分けて、言葉や銃後として聞き分け理解する能力は、音を拾いえても、その理解に非常な努力が求められ、此れを鍛えるには根気と訓練を必要とする部分があるからです。補聴器の販売側の関係者の一層の努力をお願いします。又、健常者の皆様、補聴器をつけても苦しみが消え去らないことにご理解頂き、補聴器をつけている人が理解しやすいように、ある単語や熟語が前後の言葉で判断しやすくなるよう応援をお願いします。