三田のいのしし　見て歩き日記

[観光・旅行] カテゴリの記事

全769件 (769件中 251-300件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 16 >

• 

  秋田県大仙市　大曲花火大会の思い出　今年もすごい人出だったでしょう

  2011年8月27日の大曲花火大会から1年が過ぎました。今年は8月25日だったらしい。鑑賞された皆さんの写真がHPやブログにいっぱい出ていることでしょう。写真倉庫を整理していて、思い出した動画からの切り出した1枚。70万人以上の観客もすごかったが、花火師の布陣もすごくて、写真撮影は「押し間違えて動画で撮影したり」かなりお笑いの場面もあったが、あまりにも大きいので打ちあがると、頭の真上？ぐらい近いところで大輪が開くので写真にならなかったり。大騒ぎでした。夢中で撮影した中には、後で写真を見てこんなのもあったんだなあ？どうしてこんな花火が仕掛けられるのか？きっと名前が付いていると思いますが、綺麗ですね。沢山の同時打ち上げ70万人以上の参加者が帰るホテルは、地元だけでは無理で、私たちのホテルは宮城県の温泉地帯でした。三田市の花火大会のように数千発の打ち上げもいいですが、近くで大きな仕掛けの花火も見たいというのが願いでもあります。

  2012年09月01日

  コメント(0)

• 

  8月28日　今時のハナトラノオ　花はもう残り少なです。

  神鉄（神戸電鉄）の線路沿いにあるバス停の歩道には、ハナトラノオの花がの頃すくなながら咲いておりました。陽光に透けて見える？ハナトラノオの花全部透けて見えて花の中も見えるようで見えにくい。午前11時ごろ、晴天猛暑のひと時の風景です。

  2012年08月29日

  コメント(0)

• 

  今年初めてくずの花を見ました。

  マツヨイグサの花を撮影出来た農道の草むらにはくずの蔓がいっぱい伸びております。マツヨイグサの撮影後足元を見たら、なんと「葛」の花が咲いておりました。葛の花　　　　　　朝日を横から浴びてこんな感じで写りましたその写真をこうして眺めたら、これまた驚きで小さな黄色い蝶々がこの花に止まって蜜を吸った居る様が写ってますね。これから少なくとも月に1回はこの農道を通って広野市民センタ－趣味の教室へ通うことになるので、葛の花もしっかり撮影するつもりです。

  2012年08月26日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　その140　センニンソウの花が満開になりました。

  別名「ウマクワズ、馬食わず」とあるように、毒性のある植物なのにこの花は白くて綺麗ですつる性の植物ですから、持たれる相手の強さでどうにもなりますが、この谷川の場合、いつの間にか形が変わっておりましたどうも満開だと思います。花を選んで。この美しい花が実となった時、そこに仙人の髭を思わせる髭が付くらしいので、その時期に改めて観察してみます。今から半世紀も前の時代で古い話ですが、家の馬小屋や牛小屋で育てている牛馬などの為に田んぼの岸で草刈りをしたこともありましたが、この草は刈り取っても捨てなさいと親の教えで選別した思い出があります。但しこんな綺麗な花が咲いていた時期ではなかったように思います。昔から毒草や薬草（センブリ、ゲンノショウコ）などはよく知られていたようです。～閑話休題～センニンソウとは：1.　科　名　キンポウゲ（金鳳花）科　センニンソウ属　　多年草2.　学　名3.　別　名　 ウマクワズ（馬食わず）4.　原　産　 日本、中国、朝鮮5.　草　丈　　つる性6.　花　期　　8月～9月7.　花　径　　2～3ｃｍ8.　環　境　　野原

  2012年08月24日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　その139　キョウチクトウの白い花

  国道176号線の三輪交差点からキョウチクトウの赤い花が見えましたので、写真の撮影が可能な天神町の「パスカル三田店」の塀へウオ－キングのコ－スを決めました。ぶらぶら歩いていてキョウチクトウの花が見える可能性があるのは、ここしか知らなかったので。キョウチクトウの白い花　　　八重咲　　　　　　八重咲は赤い花に多いとあったようにおもいますが・・・　　　かなり長い塀でも花は4,5か所しか咲いていなかったので、ともかく写せるとこ　　　ろの花はすべて撮影した中の1枚で、後で八重咲きとわかりました。　　　一重の花　白では一重が普通の花とありました。　　　　　　もっと早い時期に来ておれば、花も多かったのでしょうね。 　　 キョウチクトウの名前の元になっている竹の葉に似ているとされている葉　　　　　　確かに竹の葉に似ておりますね。　　　葉の数が多くても不思議にしつこく感じないのが夾竹桃科に共通した　　　好感度だと、私の勝手な判断ですが・・・キョウチクトウ科があって、庭のプルメリアやマンデビラ、ハツユキカズラ、それにニチニチソウもこの科の花だと思いますが、共通しているのは爽やかな感じでしょう。例を出すまでもなく、この写真の通りで爽やかな花が咲くので、お寺さんや墓地などが定番だったように思いますが、ネット検索の情報でも　　　　夏の代表的な花木樹高が4,5mとあって、個人の家庭では育てにくいかもしれませんが、もっと多くあってもおかしくない花だと改めて思いました。キョウチクトウとは：1.　科　名　　キョウチクトウ科キョウチクトウ属　常緑低木または小高木2.　学　名　　Nerium oleander var indicum3.　和　名　　キョウチクトウ　夾竹桃　　　　　　　　　 葉が竹に似ていて、花は桃に似ている所からの命名とか。　4.　原　産　　インド5.　樹　高　　4～5ｍ6.　花　期　　7月～9月 

  2012年08月23日

  コメント(0)

• 

  家庭菜園の久留米けいとうとマリ－ゴ－ルド

  今年初めてですが、畑で花を咲かせることにしました。マリ－ゴ－ルド・黄色　あまり苗をキュ－リの畝へ移した株です。　　　　　　キュ－リとトマトの畝の足元へマリ－ゴ－ルドを移植しました。　　　他のお仲間がどのように感じているか分かりませんが、気分転換のため悪く　　　ない感じがします。　　　7人分の通路で咲いているので。久留米けいとうの花　　　　　　花の繊維1本1本が非常に細いらしくて、お花を写すとこんな感じになります　　　　　 ピ－マンの畝を借りてこのけいとうの種をまいたもので、畑での役割はあまり　　 考えておりませんでした。　　 茄子の根元へ植えましたマリ－ゴ－ルドは、虫よけなど役に立つといわれて　　 おりますが、久留米けいとうは初めての育成ですので、どんなふうに育ち、　　 花はどんな花か眺めている段階です。　　　間もなく9月度、塩辛トンボも見られましたのでその内アキアカネも飛び始めることでしょう。このところ作業を続けた畝へは秋物の野菜、大根などの種蒔きとホ－ムセンタ－などで仕入れる白菜、キャベツなどの苗ものの移植などを行うことになります。久留米けいとうのある畝の次は茄子の畝ですが、切り詰めた枝から新しい芽も出ていつの間にか若々しい、小さな茄子が見られました。秋ナスの収穫も間もなくです。　　　　　　

  2012年08月20日

  コメント(0)

• 

  庭のミニトマト　光り輝いております

  猛暑と強い光をいっぱいに浴びてこんな感じです。こんな量を何回も何回も与えてくれました。今年は味も良くてせっせと食べてます。ミニトマトさんありがとうおおきに。

  2012年08月18日

  コメント(0)

• 

  保存中の写真で「常盤黄櫨」を楽しんでおります。

  少なくとも半年はその花が楽しめるので常盤（トキワ）黄櫨（ハゼ）の名前が付いたというこの野草はなんと日本が原産地だという。たまに日本が原産地だとあると例え野草でも嬉しくなります。嬉しい話。トキワハゼは我が家の庭に何か所も定着？しているので、いつも楽しんでおります　写真-1今日は本当に久しぶりに雨が降りましたのでウオ－キングと畑の水やりはお休みです。そこで昨日から続けているこれまでに撮りだめした写真を眺めて楽しんでおります。　写真-2　プランタ－からはみ出して咲いている姿です。「ムラサキサギゴケ」（紫鷺苔）も「ゴマノハグサ科サギゴケ属」の花ですが、この「常盤黄櫨」も同属であり、紫と白、やや小型がちがいだそうです。　ムラサキサギゴケ　　こちらがかなり大きな群れになるように思います。　　形はそっくりですが、色がこんなに違います。トキワハゼは、生育環境として、道端、野原と資料にありますが、私の周りでいえば、これに田畑や庭、プランタ－などが加わりますね。余談ですが、いろいろ資料をお借りして力説しておりますものの、本心をぶちまけて申し上げれば、小さな花ですので写真写りがあまり良くない場合が多いのです。その点、この2枚はまあまあではないでしょうか。話の締めくくりですが：なぜこんな形が出来上がったか不思議ですね。

  2012年08月14日

  コメント(0)

• 

  半夏生の葉が真っ白から緑へもどるまで

  ホ－ムﾍﾟ－ジ「京都の風景」に、花付近の葉っぱを開花期に合わせて真っ白にするという珍しい植物「半夏生」が紹介されました。等持院の庭偶然半夏の期間中の7月4日　平等寺前で「半夏生」にであった（既報）。　 　 真っ白い物は、葉っぱです。　京都市　平等寺前にて　 このお花ならぬ葉っぱの変化は、半夏（7月1日～日頃）頃で半夏生の名が　 ついたらしい。半化粧とも呼ばれるらしい。三田では、既報の通り7月22日、大原のため池で、真っ白だった葉っぱが元の緑へ戻りつつある場面に遭遇。　 　 勿論、上の写真の葉っぱとは同じではありませんが、この程度緑が戻りました。　それ以来時々この溜池へ立ち寄り、観察と写真撮りをして来ました。8月10日（金）　この程度になりました。　 　 溜池と周辺の草刈りで、同じ株が無い？　もうこれ以上しつこくこの葉っぱが緑へ戻る現象を追いかけませんが、来年覚えていたら6月中旬ぐらいからこの溜池を眺めて、出穂とその付近の葉っぱの白への変化をみてみるつもりです。

  2012年08月10日

  コメント(0)

• 

  我が家の庭のあれこれ　　プルメリアも順調に咲き始めました。

  我が家の庭のあれこれ：キョウチクトウ科プルメリア　　　ハワイのレイの花でもあるし、日本でも栽培愛好者が多い花です。　寒さに弱いので居間へ取り込んで保護しておりました。キョウチクトウ科マンデビラ　　　真紅とピンクの花を植えておりますが、真紅でもキョウチクトウ科らしくて　あまりしつこさを感じません。　ピンクのつるをピンクの支柱へ絡み付かせましたからその内程よいバランスで　両方の花のからみが楽しめそうです。ヒルガオ科アメリカンブル－　　　半つる性なので吊り鉢で育てておりますが、ちょっと済みませんの状態です。　夏の間は花壇でお楽しみくださいとの声もあります。オシロイバナ科オシロイバナ　　　別名が「夕化粧」、フォ－オクロック　熱帯アメリカ原産である。　オシロイバナの名は、この花の実をすりつぶすと白い粉が出ることから　江戸時代に本草学者の貝原益軒が命名したとか。　3日の朝、杉が丘町の横を通る道路脇に真っ白なオシロイバナが咲いておりまし　た　「白いオシロイバナ」　　　この朝、大原へ廻ったら「割烹がんこ」の近くの家庭菜園では、真っ赤な花もある　ことが分かりました。久留米鶏頭の花　　　　　今年初めて植えた品種だし、原因不明ながらやたら茎が大きく伸びて花が遅れて　いるので、これからですが真っ赤な花が咲き始めました。マリ－ゴ－ルドの花　　　これもようやく咲き初めで、やたら背が高いので、花壇の風情が出ないきらいがあ　ります。　そのうち揃って咲けば、少しは賑やかになることでしょう。ベンケイソウの花　　　今が咲き初めですが、「ツマグロヒョウモン蝶」が好んで来ますので、今年も楽しみ　です。女郎花（オミナエシ）の花　　　野草として三田市内でみえることがありませんので、1株購入して育てております　が、これもやたら背が高くなり花が咲いても風情がないのが残念です。今回はこの程度にしておきますが、昨年までと大きく変わったことがあります。それは小さな花の観察が今年これまでの趣味として大きな幅を占めるに至った結果我が家の庭になんと以下のような花を見るようになったことです。　1.　常盤黄櫨の株と花　2.　アメリカアゼナあるいは日本のアゼナ、もしくはその両方が見られることです。　3.　ネジバナも1本ながら咲いてくれました。　4.　白いタデも咲きだしました。鳥や蝶々、蜂、風など様々なものがこれらを運んでくれるし、私だって畑から帰化植物を運んできた可能性もあります。

  2012年08月03日

  コメント(0)

• 

  ウオ-キングの継続と水草「コナギ」探し

  7月31日に帰化植物のアメリカコナギと「弥生時代帰化植物のコナギ」について書きました1.　その内、7月にも花が咲いている「アメリカコナギ」は、素人目にも分かりやすい　 　し、JA神戸・三田も訪ねて確認できました。2.　「コナギ」らしい水草も出てきて写真も撮りつつありますが、花が決め手なので　　 花待ちです。これが今朝までの状況ですが、ウオ-キン中に観察する新鮮な野草としては、この「コナギ」の、特有のハ-ト型の葉っぱ探しを今朝のテ－マとして行いました。ハ-ト型の葉っぱがいっぱい？の水草　　「草花図鑑」さんからお借りした「コナギ」　　　　上の写真の葉っぱもこれとそっくりですから、コナギであろうと思いました。　　上の写真と同時に写した写真の葉っぱの部分拡大　　　　白い部分は農薬でしょうか？今朝撮影した水草の株とは田んぼの区画が違いますが、より広い休耕部分ある田圃でコナギらしい水草がかなり広い面積を占めているのに出会いました。8月から開花がこの野草の特徴らしいので、近々この野草の花に出合えることを楽しみにして歩きました。アメリカコナギもコナギも稲の生育にとってかなりきつい有害水草らしいので、稲株が傍にある所では駆除される可能性が高いが、広い休耕部分は、このコナギなども含めてそのまま残り秋を迎えるのではないかとみております。つまり、コナギの花もじっくりと見えそうです。余談ですが：溜池に生える「ホテイアオイ」らしい水草の勢いのいい葉っぱが、溜池に広がり始めました。この水草の花は、これまで撮影する機会もありませんでしたが、恐ろしい繁殖能力を秘めた「アサザ」や「アメリカコナギ」「コナギ」などの撮影をおこなうことになりましたので、ことしは「ホテイアオイ」の花も撮影を考えております。 

  2012年08月02日

  コメント(0)

• 

  暑中お見舞い申し上げます

  今朝は台風の風が武庫川べりも吹き通しで自転車散歩も苦労しました。　　　　　　暑中お見舞い申し上げます。例年にも増して厳しい暑さです。くれぐれも熱中症などにならないように皆様お気を付け下さい2012年　盛夏三田のいのしし

  2012年08月01日

  コメント(0)

• 

  「アキノタムラソウ」（秋の田村草）でしょうか

  7月20日（金）今朝、大原の谷川を水源の方へ辿る歩き方をしました。私の畑から20ｍぐらい下流の岸にこの花が突然現れました。　先般散々吃驚した野草の「溝香需」かと思いましたが、やや違うように思います。　その葉と茎  虫に食われたか、葉があまりありませんので判然としませんが、ミゾコウジュは  シソ科であり特有の葉をしているはずです。　    マクロの写真    この写真では、見えにくいのですが、ウブゲのような毛が生えております。　 ご参考までに、5月19日撮影の「ミゾコウジュ」の全体像　 　 根生葉も残っております。　シソ科らしい葉っぱ。あまり出来がよくありませんから、かえって判断に迷う結果と叱られそうですが、畑の作業が終わり、畑に沢山自生している「アゼナ類」の写真も写してから、谷川に沿って川上へ歩くと、岸辺に点々とこの野草の花が咲いておりました。明日もこの花を楽しみ眺めてみます。どの草原も同じでしょうが、この谷川の岸部もまだまだ沢山の花の種、根が内蔵されていてこれからも次々に咲かせてくれることでしょう。ちょっと目を動かしてある田んぼの方向を眺めましたら、オニユリの花が咲いておりました。明日の楽しみにとっておくことにしました。

  2012年07月20日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　その102　ネジバナ　我が家の花壇にも1本、大笑い！

  我が家のセキチクの中から1本、捩花が咲いていたので思わず笑ってしまった。そのネジバナ　　　　捩花と漢字で書くそうな。　　今朝、私なりに悔しいから、脚立にカメラをセットして、２秒のセルフタイマ－を　　セットしてまで撮影に臨んだ。　　それを見て妻がゲタゲタ笑い、そこまでするの！・・・と。　　三田に来てから２３年、武庫川の土手で初めて出合ったと思ったら我が家の鉢 　 にも咲いていたなんて、おかしいが何とも言えないこの気持ち、お分かりいただ　　ける方もいらっしゃると思います。武庫川の土手道で出合ったネジバナ（既報）　　一本の細い茎に沿って花が咲くとその茎が傾くので、らせん状にしてバランスを保つ工夫をした結果らしい。そのように説明されると、まいど植物の持つ一念というか、生きざまに感心します。しかも左巻きと右巻きの株がある。公園の芝生や道路脇など人間の生活に身近な場所に生えているようだ。今、武庫川の両岸に沢山咲いていて、可愛いですね。和歌　「みちのくの　しのぶもじずり　だれゆえに　乱れんと思う　我ならなくに」　　　　　　　　　（HP　「季節の花　300」さんの記事を参照）ネジバナとは：1.　科　名　ラン科ネジバナ属　山野草・ラン2.　学　名　Sｐiranthes sinensis var. amoera3.　別　名　もじずり（文字摺）4.　原　産　日本を含む東アジア5.　花　期　５月～７月 　（私は７月６日に初めて見ました。） 

  2012年07月08日

  コメント(0)

• 

  7月4日（水）北野天満宮など京都をちょっと観光してきました。

  5日（木）朝　別稿で珍しい「半夏生」の花をご紹介させてもらいましたが、京都はほぼ1年ぶりの訪問でした。北野天満宮の隋身門（ズイジンモン）（ここでは楼門と呼ばれている）　　　　左に「右大神」、右に「左大神」が収められております。　  その隋身さんの御一方　通称「左大神または左大臣」・・・向かって右側ですよ　　　　上の写真右側の格子の中にあります。壮年、高齢者の形。　　もともと貴族などの警護官であった方の役名をとって、神様・神域をまもる　　者の名称に生かし隋身とし、仁王門に対比して隋身門と名付けたらしい。バス通りに面した大鳥居があって、いくつかの鳥居と沢山の狛犬さんを左右に見ながら歩くと、階段が見えてその上に豪華な建物が見えます。楼門とここでは呼ばれております。ここでは大きな楼門と隋身さんの簡単な紹介で終わります。小話：　☆　修学旅行の学生さん達がガイドの女性へに質問「この建物の名前と中に飾ら　　　  れている人物像の名前は？」　★　ガイドさん「・・・（途中から）仁王さん、お仁王さんだよ！」　　　 気張って回答している声が途中から聞こえました。　　　 階段を上り楼門を経て中へ入る場面での話です。　　　 でも、ここは神社、神宮であり、隋身さんと呼ばれるのが正解です。　　　 別稿で改めて楼門（隋身門）に関して今少し詳細に触れたいと思いますので、  　　　このままにして次に見える門に入り北野天満宮に参詣して参りました。ここでは、蟇股の一つを今回の訪問に記念に撮影してきました。　　　　蟇股？　　日光の東照宮における左甚五郎の「眠り猫」は国宝です。　　これが「蟇股」です。　　この北野天満宮の宮大工さんが何方か分かりませんが、きっと立派な大工さん　　がこの蟇股も彫刻した事でしょう。「蟇股」は梁と梁の間に支柱を建てて巨大な重量を支える人の字型の建築材が元でやがて歴史的経過と共に飾り、彫刻が施されたものらしい。その上、彩色されております。この天満宮の場合も沢山の蟇股に様々なデザインの絵が彫刻され、彩色されております。拝殿正面で参詣後、ちょっと目をあげて頂けると沢山ご覧になれます。木立の中の紫カタバミ　ムラサキカタバミ　　　この境内全体でところどころに咲いていてちょっとしたアクセントでした。老木の苔　　　　広い境内を歩き回っていると、ちょっとした骨休めがしたくなるんです。　私の場合はこんな写真取り。沢山ある狛犬の中で、今回はこのちょっと可愛げな（吽形に角がある）狛犬さん。　　　　吽形の狛犬さん　可愛い角があります　　　　子犬が木陰から顔を出したようで可愛いい。　専門家の著書で「京都の狛犬」図書館にもありますが、京都府全域の狛犬、特に　この境内のも詳細に調べがあります。　その資料で教えて頂いたのが、次のご紹介できる狛犬です。　　幕末、長州（毛利家）寄贈の狛犬　　 　　阿形と吽形と対ですが、ここでは吽形をご紹介いたします。　時代劇の一シ－ンとして生かされていてもおかしくない話：　幕末/明治維新の頃、長州軍と幕府、京都守護職などの対が激化する中で、上の　写真の狛犬さんは、わざわざ山口から輸送して建立した狛犬だと言うことで、激高 　した幕府、京都守護職側など反対派がが破棄の動きに走り、それを抑えようとす 　る長州軍とで命を懸けた攻防戦が繰り広いげられたらしい。　 詳しいことは覚えておりませんが、和解がなって今日まで残っている。　　大鳥居の足元、可愛い野草　「紫鷺苔」　　  　　　可愛い野草です。四条烏丸での観光　 今回は主目的が、一般に言う野暮用で繁華街を練り歩き写真撮影をする場面も    ありませんでしたから偶然立ち寄った因幡薬師付近の二つの花がお土産でし  　た。　 半夏生の花（既報）　　　　不思議な花　アジサイの1種ではないか？　　　　　　　　　変わってますね。平安神宮など訪問したい先が沢山ありますが、野暮用が主体で終了後一目散に三田へ帰りました。秋の東寺や東福寺などごく一部の京都は知っておりますが、これからもお楽しみが山ほどあるそんな場所であります。

  2012年07月05日

  コメント(1)

• 

  平成24年　花の巡礼　その90　ツタバウンラン　コンクリ－ト割れ目派の誕生

  ツタバウンランの花蔦葉海蘭と書いてツタバウンランと読むらしい。葉が蔦の葉に似ていて、その花は海岸で咲くウンラン（海蘭）に似ているところからの命名とか。キランソウやムラサキサギゴケ、常盤黄櫨などの花に出合って，本とネット検索でこのツタバウンランも紹介されており名前だけは、割合早くから知っていた。6月29日（金）国立兵庫中央病院（今は行政法人だが）の3か月ぶりの検査日で朝飯抜きだった。我が家から1ｋｍあまりの所にあるが、一方的な上り坂が友が丘の2丁目、3丁目が占めている。この日の朝は、いつも歩く道とは別の町筋で排水路や道路端，植え木の下などの見て歩きを目論んだ。これまでにも赤花夕化粧やフウロソウがコンクリ－との割れ目で見つかっているからだ。この朝は、フウロソウを4つほど並べたプランタ－で咲かせているお宅の角を右折して歩いた。3,400m歩いた時、コンクリ－との側溝とご家庭の花壇下の割れ目にこの「ツタバウンラン」が1株見えた。かなりのスロ－プ、その上に坂の上が東で太陽光線がまともだったのでデジカメの撮影にはなかなか厳しい状態でした。ツタバウンランの株全体コンクリ－トの割れ目に生えているのが見える。帰宅後パソコンへ取り込み写真を見たら、そこそこだったのでほっとしました。この株は小さいので、当面この地域の方々も除去は考えないでしょうから、時々見回りたいと思いながら次へと歩きました。ツタバウンランに出合うなんて考えたこともなかったのでラッキ－でした。言葉を変えていえば、野草で図鑑などに出ている物はたいがいこの三田にもありそうだ。ツタバウンランとは：1.　科　名　ゴマノハグサ科ツタバウンラン属2.　学　名　Cymbalaria muraｌis　muralisとは壁に生える。3.　別　名　ウンランカズラ、蔦唐草、キンバラリア（学名から）4.　花　期　春から夏5.　原産国　地中海6.　似てる花　ムラサキサギゴケ、常盤黄櫨7。 葉の形状　人の手を開いた形、つるでどんどん伸びる。　　 　

  2012年06月30日

  コメント(2)

• 

  今朝のハイブリッドリリ－　ますます咲きほこり・匂います。

  今朝城山公園下から間直ぐ下がり、武庫川大橋を左に見て、キッピ－グリ－ンクラブの花壇に立ち寄り、川除上橋から青原寺口を上がって家へ帰りました。出迎えてくれたのがハイブリッドリリ－の花この玄関から50ｍほどの所に向かい合ってハイブリッドリリ－の花が咲いております。その花壇が、少し高い設営でそこに立つハイブリッドリリ－が咲きそろうと、数と高さで圧倒されますので、今しばらくお待ちください。何故か道路面と同じ高さの花はかなり見えておりますが・・・ 

  2012年06月26日

  コメント(0)

• 

  キウイの実　その後どうなりましたか。　このぐらい大きくなりました。

  キウイは雌雄異体と言うのか、キウイの実がなる木と雄しべの株が別なんですね。我が家は実の成るのが専門の株なんですよ。この前、花の咲いた状態とみてもらいましたが、今回はその後の実の付き方です。この写真にも摘果の候補が見えますが・・・可愛い、可愛いの声も聞こえてウ～ン！雄しべの株が育たなかったのに、不思議ですね。ちゃんと実が成るなんて！平素の生活で、キウイの雄しべの株をそれとなく見て歩いているのですが、仮にその株が雄しべの株だとしても、蜂がいて体に花粉を”山のように”身に着けてこのキウイの株の所に来てくれないと、なにしろキウイの花が500個から1,000個あると予想されますからね。いったいミツバチは何匹いたら受粉にまにあうのでしょうか。昔の漫才師ではありませんが、「それを考えたら夜も寝られませんね」摘果がこれからの仕事ですが、どこまでできます事やら。摘果は心を鬼にしないとできませんね。ホント！ 

  2012年06月19日

  コメント(0)

• 

  オマツヨイグサの花が咲き始めたようですね。

  オオマツヨイグサの花2011-08-24　07：24　撮影この写真は昨年8月の写真ですが、6月19日、今朝「しろうと自然科学者」さんを訪れたら、綺麗に咲いておりました。もう咲いているんですね。このお花は、私にとっても夏の歩きと自転車による散歩・回遊の他のしっみの一つです。この市内でこの花が咲いている場所として私が知っている場所は1か所だけですから常に大事に見ている所です。次でも述べますようにマツヨイグサは広がりやすいのに、このオオマツヨイグサが数株しか無いのは不思議の一つです。2011-08-10　撮影いわゆる宵待ち草、マツヨイグサは咲く時期も同じだと思いますがこの市内でも無数に咲いておりますから、あまり鑑賞に出かける感覚にならないきらいがあります。今年もたびたび出かけて楽しみたいと思います。

  2012年06月19日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　その73　丹波栗の花　ヨ－オイ、ヨ－オイ、デッカンショ

  家庭菜園の行き返りや、ウオ－キングの度に大原の青原寺下の道路の曲がり角が、あの独特の匂いに満ちている。丹波栗の花が満開で、今も続いておリます。その部分写真は11日撮影分です。秋になったら、立ち入り禁止の札が立ちますが、今は傍へ寄っても大丈夫です。この近くには、捨てられたかルドベキアの花も咲き始めました。あのイガと栗の実からは想像もつかないような花ですね。青野川が武庫川に合流する地点近くにも、三代前の祖父が接ぎ木したと言うご説明を聞かせてもらった立派な栗の木があります。今頃は多くの花つけていることでしょう。丹波と言えばデカンショ節が有名です。デカンショ節の一節丹波篠山　山家の猿が 花のお江戸で芝居するヨ－オイ、ヨ－オイ、デッカンショ。

  2012年06月13日

  コメント(0)

• 

  魚箱に収めた昼咲桃色月見草の満開

  昼咲桃色月見草も一度定着すると広がりやすいと警告付きで苗をもらって数年、いまだに魚箱に中で育てております。囲われた世界の花よく見ますと株がぎっしり詰まりかわいそうなくらい。勿論、月見草の責任ではなくてずぼらな私が間引きをの手間をおしんだせい。花のシ－ズンが終わったら、庭におろすか、間引いたうえで拡大を防ぐか決めるつもりです。1輪の月見草こんなに綺麗で、しかも昼間咲くので道路際で咲かせたら喜ばれそうですね。オオキンケイギクなどに比べると伝播力はそんなに大きくはなさそうです。

  2012年05月31日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　その53　いろいろなさつきの花　

  ツツジの花も終わりました。さつきの花が咲きだしました。こんなにも沢山の種類があることが分かりましたので、写真を並べてみますのでご覧ください。道路の曲がり角で、2ｍ程の塀から突き出て咲いているので、持ち主同様我々町内の者も楽しませてもらっております。その2その3その4 その5その6これらの花の名前は分かりません。大変いいお花がそろっているのでそれぞれ名前もありそうです。「花菖蒲」同様盆栽などで様々な工夫がされて、品種が沢山あることが予測されますね。さつきとは：1.　科　名　ツツジ科ツツジ属2.　学　名　Rhododendron indicum3.　別　名　サツキツツジ、杜鵑花（ホトトギスバナ）・・・ホトトギスが鳴くころに咲くから。4.　命　名　その由来は旧暦5月頃に一斉に咲き揃うのでサツキと言われるようになったとか。5.　　　　　国内で最も多い庭木とも言われている。

  2012年05月28日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その44　シロツメグ（白詰草）

  シロツメグサの花5月22日（火）カメラを肩にして自転車で畑へイチゴときぬさやの収穫作業に向かいました。大原の青原寺したの花壇にもさまざまな花が見どころでしたが、行きはノンストップ。切通しを抜けると大原の集落、私にとって年中楽しみを提供してくれる里です。最初の小道を左に曲がって、白詰草（通称クロ－バ－）の花を探して自転車を漕ぎました。根元まで分かるようにしての1枚。ここで赤詰草の花確かに葉先がかなりとがっておりますね。最初の1枚と比べてもらえば一目瞭然、白詰草は花茎の上で咲いて居ります。赤詰草は葉のすぐ上に花があります。我々が普段何気なく見ているクロ－バ－の白い花と赤い花は、こんな根源的な違いがあったのですね。牧草として日本へ輸入されてから一段と広がり、野生化の道をたどったらしいのですが、私の感じでは、牧草としては赤詰草の方がこのまれたのではないでしょうか。武庫川の本流を昨日自転車で通過しましたが、赤詰草が沢山、しかもかなりの背丈の姿で群生していました。ただ、白詰草はオオジシバリなどと同じように地面を茎が這って広がるタイプのようですから、風にも強くて草原などではこの花が強いのではないか。白詰草の小さな広がり白詰草（クロ－バ－）の葉の間に、イモカタバミの花も見られました。シロツメグサ（白詰草）とは：1.　科　名　豆科シャジクソウ属2.　学　名　Trifolium　repensL3.　花　期　春～秋4.　原産地　ヨ－ロッパ、アイルランドの国の花5.　特　徴　（1）　葉っぱも丸い。赤詰草は葉先がややとがるそうだ。　　　　　　（2）　花茎の上に花が咲く。6.　名前の由来　1846年、オランダから日本へ輸送したガラス製品の荷物の緩衝材として詰められていたので。　　　　　　　　この名がついた。名前の秘密？　面白いですね。7.　似てる　赤詰草、蓮華草8.　仲　間　赤詰草、白詰草、つぶ詰草、、赤葉詰草

  2012年05月22日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その42　アカツメグサ（赤詰草）

  アカツメグサの花　　　 　　　 このように葉っぱの直ぐ上に花が付くのが赤詰草の特徴だそうです。5月20日（日）マックスバリュ－へ買い物に出かけた。予感があったわけではないが、たいがい何処かへ出かけると、知らない花、珍しい木に出合うこの頃だから、カメラは常備です。今日は、しばらくは普段見慣れた草木で、マッ、こんなものかと思いながら自転車を走らせた。ただ、途中「大原荘園町」という中世を思いださせる名前が残っている町の小公園の土手に「オオキンケイ菊」の花が一輪さいていたのでいよいよ今年もオオキンケイ菊の時間がやってきたなそんなことを思いながら、やがてやってきたのが三田市の消防署付近だ。そこのこの「あかつめぐさ」の花が咲いていた。咲いているのは武庫川の両岸や田んぼの縁などどこでもそうだから、そのまま通り過ぎてしまうが、自転車を進めるに従って沢山咲いていたこと。その1輪１輪がなかなか綺麗だったので写真を写す気になった。ここは吉川方面から武庫川へ２本の小川流れ込ませている、そのうちの１本の小川の岸に当たり、その斜面へ帯になって花が群がっていた。私の勝手な想像ですが、種が茎から離れるころ風が吉川方面から武庫川本流へ向かって吹いたため帯になってアカツメグサの群落となったのではないか。不確かな話ですが、この写真の左側が川上であり川に沿って吹く風で土手沿いに種が飛んだかもしれませんね。川沿いの現生の例武庫川でも此処だけではなくて、JR新三田の前あたりでも、野生の菜の花やオオキンケイ菊、あるいは百合の花など季節季節でこのように風の影響で生まれた花の群落にしばしば出会いますね。今年は「ウマノアシガタ」の花も、この武庫川の川岸で初めて意識しました。余談が長くなりすぎましたが、この赤詰草の花もこんなに沢山まとまって咲いたので印象に残ることになりました。アカツメグサ（赤詰草、紫詰草）とは：1.　科　名　豆科シャジクソウ属2.　学　名　Trifolium　pratonse3.　花　期　５月～１０月4.　原産地　ヨ－ロッパ5.　特　徴　（1）　花はクロ－バ－（白）そっくりだが色がピンク　　　　　　（2）　葉っぱのすぐ上に花が咲く。6.　似てる　白詰草、蓮華草7.　仲　間　赤詰草、白詰草、つぶ詰草、赤葉詰草 

  2012年05月21日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その41　ミゾコウジュ（溝香需）

  ミゾコウジュ（溝香需）の花先日このブログで、もしかして「ミゾコウジュ」として。その写真とともに書きました。その後数日たった昨日、19日に改めてこの花を見た道路際へ行った見ました。可なり成長した姿で、相変わらず1本立ちの姿でした。下の写真と比べるとかなり成長してますね。5月14日の同じ株その周辺を眺めましたら、在りました、ありました。何とあるご家庭の花壇で、かなり成長したづ形で、纏まっているではありませんか。花壇の花の集まりの中で見えにくいのですが、群れになっております。準絶滅危惧品種だというのに。この花壇の管理者？　そのお宅の奥様にお聞きできておりませんから、事情が分かりません。まさか、栽培はしていないとおもうのですが。合計3か所でこの株が見られましたので、その一つの根元の写真を拡大します。また、「ミゾコウジュ」「溝香需」の名前二も示されておりますように、元来湿地的な生息環境下での植物らしいのに、ここではあまり水がきたいできません。あるいは、ミゾコウジュではないかもしれませんね。一先ずミゾコウジュとしておきます。ミゾコウジュとは：1.　科　名　シソ科　アキギリ属2.　学　名　Salvia　plebenia3.　別　名　4.　花　期　5月～6月5.　　　　　準絶滅危惧品種6.　　　　　薬草　解熱剤として7.　　　　　溝のような湿地に生える香需の仲間　（香需は中国名）

  2012年05月20日

  コメント(0)

• 

  大阪・豊中市と駅前第2ビルへお出かけ

  5月18日（金）かつて在籍した会社のOBが、毎年この時期に東京や大阪で、「鐘友美術展」を開催します。その「関西展」が、大阪駅前第二ビル5Fで、5月17日（木）～　21日（月）開催されると案内はがきが来たので出かけました。☆　鐘友美術関西展　 　絵画、彫刻、書、手芸、生け花、写真など　（大阪駅前第２ビル5F）　　その例　生け花　グロリオサの花　　 　　 テレビで、はなまるマ－ケットなどの画面でも毎日のように見受けま　　 す　　諸作品ヘカメラを向ける勇気がなかったのと、このグロリオサの花の　　生産に大学の同期生が携わっているのに、多くの学友がそのことを　  知らないので、"こんな花だよ"と知らせてやりたい気持ちが湧いたか　  らです。　　生け花の作者へお詫びします。☆　豊中市・大應山金禅寺の重要文化財「三層宝篋印塔」の見学と写真　 　撮影この鐘友美術展でこの三田市から山を下りてわざわざ出かけ　　 るからには、空き時間を有効活用したいと思ってここを訪問しまし　　 た。　　 この宝篋印塔に関しては沢山写真撮影を行いましたので、別途載　　 せますが、この山門も特徴的ですね。 　　大應山金禅寺の山門　　 　　型どおり「不許葷酒入山門」とありますから、禅宗のお寺でしょうね。　　特異な山門です。☆　豊中稲荷の「台輪稲荷鳥居」　  大應山金禅寺は阪急豊中駅から、5,600ｍの近い場所ですが、良く　  わからないので、道々の売店でお尋ねしました。　　そうしたら２軒目のお店で、店主さんとお客さんのご婦人が、もう顔　   い っぱいを笑顔にされて、　　「そうそう、この道をまっすぐ行って００の所から右へ斜めに入ったら　  金禅寺さんですよ」　　耳が悪いので、聞き間違えてまっすぐに歩いていたら出合ったのが、　  この真っ赤な大鳥居。　　「台輪稲荷鳥居」　　　　勿論、さっそく豊中稲荷神社へ参詣してから、狛犬や、大変珍しい拝　　殿に隋身さんが置かれておりましたからこの撮影もさせていただきま　　した。　　これらも別途載せます。☆　ムラサッキカタバミと野草のホトケノザ 　　これらの写真も何枚か撮影致しました。　 　　     ムラ サキカタバミ　　　 　　　ホトケノザ（コオニタビラコ）ではないか？　　　豊中市のマンホ－ル蓋の撮影　　　金禅寺と豊中稲荷さんの訪問後、帰り道で出会ったのがこの写真です。　　　　 　　カラ－でないので、さっそく豊中駅までの間見て廻りましたが、カラ－　　マンホ－ル はありませんでした。     それから、このマンホ－ル蓋の中心部はワニと思しき動物でした　　が、何とも不思議でしたね。　　家に帰ってネット検索、二つの疑問は同時に解消いたしました。    ブログ「城は見るだけ...歩くだけのブログ」さんからお借りした写真で　  す。有難うございます。カラ－マンホ－ル蓋　　カラ－でないので、さっそく豊中駅までの間見て廻りましたが、カラ－　　マンホ－ル はありませんでした。     それから、このマンホ－ル蓋の中心部はワニと思しき動物でした　　が、何とも不思議でしたね。　　家に帰ってネット検索、二つの疑問は同時に解消いたしました。    ブログ「城は見るだけ...歩くだけのブログ」さんからお借りした写真で　  す。有難うございます。カラ－マンホ－ル蓋中心部は、やはり「ワニ」でした。昭和３９年に、待兼山町で４０万年前の「ワニ」の化石が発見されたこと。7ｍ長さだとか、大きいですね。この待兼山の名前にちなんでこのワニの化石を「マチカネワニ」と命名された由来によるとか。カラ－で拝見して、いいマンホ－ル蓋だと感心しました。　☆　JR川西池田駅ロ－タリ－の源満仲公のブロンズ像。　　　 昨日は,このJR川西池田駅のブロンズ像から撮影の作業を始め、１日のお出かけを行ったのですが、このブログでは、このブロンズ像で締めくくらせていただきます。　　

  2012年05月19日

  コメント(0)

• 

  男料理うまい会とそばの手打ち体験 二つの事例についてごご紹介

  平成10年4月に男料理うまい会（三田市立広野市民センタ－・趣味のグル－プ）が発足以来15年になります。館外学習の一環として、そばの手打ち技術の習得等も行ってきました。　　　　　　　　　　　例　練りの行程　　　　　　　　　　　永沢寺そば道場　　　　　　　　　　　今回、今年久しぶりにそばの手打ち体験を花山の里で実施致しましたので、これまで長年教導頂きました永沢寺そば道場での手打ち体験の概要を見て頂きます。その上で、我々男料理うまい会が御縁を結んできましたこれら二つのそば道場の概要を列記致しますので、観光やご家族のお楽しみの一環としとしてご活用されますようお勧めします。永沢寺そば道場で学んだそばの手打ち：概要1.　材　料　二八そば　そば粉　400ｇ（8）：中力粉　100ｇ（2）　　　　　　 　水　250ｃｃ　うち粉少々　　　　　 　　4人/手打ち台　お土産として持ち帰り有り用の例2.　行　程  　（1）　水回し　手打ちそばの成否の鍵を握るとまで言われます。　　　　（2）　練り　　　その1.　練り　　　ツヤとコシを出すためしっかり。　　　 その2.　菊練り　　空気を抜くために。　　　　　　菊の花ビラ状に・・・こんなに綺麗に出来れば奇跡？その3.　へそだし　円錐状にまとめる　　　　　　空気の抜く行程：　これも先生の作か。素晴らしい（4）　のし　　のし　（のし棒、巻き棒を使って麺体が均一に　　　　　　　　　　　　　　  なるように延ばします。）　　　 　　　　　　修業の1回や２回目でここまでくれば天国？（5）　たたみ　　　 ここは省略させて頂きます。（6）　切り　　　 　　　 見るとやるの違いで、きしめんの巾になったり、糸状になったり。（7）　そばを湯がく。（花山の里ではこの行程まで、代表が出て学習）　　3.　試　食　 永沢寺そば道場の場合、手打ち体験のグル－プ全員が一　　　　　　　  時に試食して、その感動を確かなものにするためでしょうか、　　　　　　　  時間のかかるそばに湯がきは、そば道場が行っているようです。　　　　　　　　さあ試食だ！　　　　　　    その美味しさ、何とも言えない味、よくぞ参加したと感動が湧いてき　　　　　　　　ます。以上が永沢寺そば道場の手打ち体験の概要です。我々男料理うまい会が体験致しました二つのそば道場の概要：あえてこの二つについて違いを申し上げますと、永沢寺そば道場は、修業に応じて段・級位の認定を行いプロを目指すこともできる道づけがなされており、他方、花山の里は、そばのお店も兼ねておりますのでそばの手打ち体験を楽しむ方むきと言えるのではないでしょうか。以上は、一知半解の人間の出過ぎた解釈にすぎませんが・・・ 1.　花山の里　　三田市尼寺53　Tel/fax　079-566-1011　篠原さん　　　  2.  永沢寺そば道場　　　　　　三田市永沢寺76　Tel　079-566-0053　　　　　　　　　　fax  079-566-0140　　　　　　　　　　URL　http://shobu.co.jp/　　　　　　　　　　e-mail　info@shobu.co.jp 男料理うまい会の6月例会と体験入学募集案内：次の通りです６月度月例会案内：1.　日　時　６月９日（第２土曜日）　10：00～13：00（会場の時限）2.　場　所　三田市立広野市民センタ－　1F　調理室　　　　　　　〒669-1316　三田市上井沢28-1　　　　　　　　　　TEL　 079-567-0490　　※ 場所のご案内体験入学の案内1.　日　時　　　月例会の中で、体験入学して頂けます。1.　参加費　　  1,000円2.　月例会費   以後ご参加の場合：　　　　　　　　　 2,000円（引き続きご参加の方は入会金1,000円で　　　　　　　　　 す。）3.　資　格 　 　成人男子であればどなたでも結構です。　　　　　　　　　三田市近郊の方もご参加いただいておりますから、　　　　　　　　   足立会長へご相談ください。4.　講　師　　　藤本　信子先生　TEL　079-563-5054〇　申込み　　　広野市民センタ－趣味のグル－プ　「男料理うまい会」　　　　　　　　　 創立　平成10年4月1日　　　　 　　　　　　会長　足立　学　　　　　　　 　　Tel/Fax　079-565-4307まで、　ご連絡ください。　　　　試作風景　　　　調理台と試作者　　この台で６人まで出来ます。　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　  

  2012年05月19日

  コメント(0)

• 

  いいなあ　源満仲公　ブロンズ像を見て歎声

  5月18日（金）今日は豊中市の金禅寺へ重要文化財の「三層宝篋印塔」を見るために、三田からJR川西池田駅経由で阪急電車の川西能勢口へ向かいました。JR川西池田駅から阪急電車へ通じる回廊から見えたブロンズ像写真の中に見える回廊から降りて撮影しました。上からでは様になりませんからね。良いなあ！源満仲公だって。本当にかっこいいなあ！この川西池田駅は、どのくらい多くの回数、乗り換えたかもしれないし、このブロンズ像もまた、数えきれないくらい見てきたのにね。でも、今日はJRから阪急への回廊の上から見て、源満仲公のブロンズ像が、なぜか、良いなあ！　と思えました。逆光気味で見えにくいと失礼だから、2度目を写しました。かっこいいから元気が出ますね。ロ－タリ－になっているJRの構内にあるこのブロンズ像。どうしてこれまで、このカッコよさが分かんなかったか。清和源氏の元祖で、鎌倉幕府、室町幕府、徳川幕府の祖先として君臨したと言うのに、このブロンズ像は今日まであまり評判になりませんでしたね。源満仲公は、延喜12年（912）ごろの生まれで、長徳3年（997）没　享年87歳当時の方としては、長寿だったのでしょうね。このブロンズ像は、文句なくかっこいいですよ。尚、今,NHKの大河テレビ小説の「平清盛公」は：　　 1118年生まれ、1181年没　時代が違いました。

  2012年05月18日

  コメント(0)

• 

  突然見知らぬ花に驚いた話 →　「ミゾコウジュ」　だろうか

  ミゾコウジュ（溝香需）？自転車の上から見た花は、もう少し黒っぽく見えましたよ。いろいろお借りして載せておりますお花達の葉や茎の色はもう少し明るく緑に見えますが、非常によく似ております。5月14日（月）大原の家庭菜園からの帰り道、自転車を漕いで自宅へ向かっていたら道路際に異様な、黒ずんだ小さなか株の花が1本見えました。・・・4,5ｍ通り過ぎてから、はてなと思って引き返して撮影したのがこの写真です。どうみても未知の野草だからさらに近寄って撮影したのがこの写真です。この2枚の写真を資料にして手持ちの花の本と野草の本を調べましたが、まだわかりません。ネット検索でかなりさまよった後、たどり着いた名前が「ミゾコウジュ」だった。しかも絶滅危惧品種かもしれない？この「ミゾコウジュ」にたどり着いた理由ミゾコウジュの葉トップの写真の地生えの葉とたいへんよくにておりました。もっともこの地生えの葉は花が咲くころには次第になくなるそうです。「新・むかごの日記」さんからお借りしました。ミゾコウジュの花「さいたま市　荒川堤と水田」さんからお借りいたしました。似ているお花　「イヌコウジュ」「松江の花図鑑」さんからお借りしました。 今年はいろいろ未知の花とその名前に遭遇して楽しんでおります。ヒメリュウカンカとリュウキンカヒメオドリコソウオドリコソウキランソウムラサキサギゴケカキドウシジュウニヒトエとセイヨウジュウニヒトエ常盤黄櫨オオジシバリウマノアシガタタオオイヌノフグリなど。今回のお花の名前が正しければ：ミゾコウジュ（溝香需・・・香需は薬草の名前　）  これらのお花に遭遇して大いに喜びを感じておりますが、植物の専門家に皆様がこれらの命名に大変ご苦労されたのではないか。そんなことも感じながら出合いを楽しんでおります。この未知の花に関しては、いよいよとなれば図書館に駆け込んで、牧野富太郎博士の本にすがるつもりでしたがこの「ミゾコウジュ」が正しければこの作業はこれで終わりです。絶滅危惧品種の恐れもあるらしいのですが、この写真の花は、道路のコンクリ－との隙間で咲いておりましたし、数日たって見てみましたらありませんでした。これから群生地を探してみます。

  2012年05月18日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その40　バラの花

  真紅のバラの花        我が家から神姫バスの停留所まで歩く道路の最後が兵庫中央病院の構内です。友が丘の坂道をやっと上った先が平らな病院校内で、受付のある建物の壁に沿っているのがこのバラです。専門的なことは分かりませんが、立派な花で色も素敵です。毎年、感心しながらこのバラの花の写真もアルバムに飾っております。何においてもですが、この花が咲いている病院の方々は、お忙しいので一番美しい頃もご存じないかもしれません。私がかわりに見て頂いている・・・なんては言えた事ではありませんが、この花弁の真紅ぶり、つくづく感心します。バラとは；1.   科　名バラ科バラ属2.　学　名　Rosa3.　開花期　5月初旬～11月末4.　由　来　とげのある木の総称である「うばら」または「いばら」（茨）が「ばら」　　　　　　に略された。　　　　　　（茨はとげのある「つる草」の総称）・・・「季節の花　300」より5　

  2012年05月14日

  コメント(0)

• 

  ジャ－マンアイリスの花　初のお目見え

  庭のプランタ－にて育てたジャ－マンアイリス、初の登場ですプランタ－育ち普通地面で育つので、写真もやや上から下に花を見た感じになり勝ちですが台に乗せたプランタ－で、勢いよく伸びた枝に付いた花ですから、こんな雰囲気で写真に納まりました。しばらくの間、次々に開花しそうです。 

  2012年05月08日

  コメント(0)

• 

  アゲハチョウが飛んできて！

  畑からの帰り道、友が丘のけやき公園にさしかかったら、つつじの花にアゲハチョウが飛んできて蜜を吸うのに夢中でした。目の前で飛び回るので、カメラの設営にウロウロして、折角の躍動的な動きを捕まえそこなった。このアゲハチョウのの名前についてのおさらいやシャッタ－速度などの勉強に汗を流してみます。

  2012年05月07日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その24～26

  その24：　クンシラン（ウケザキクンシラン）このお花は、三田市内でも見かけますが、4月13日（金）福井市内の佐佳枝廼社（神社）で出会いましたので撮影させてもらいました。和名で「君子蘭」の名前が付くだけのことがあるように思います。但し、蘭ではないらしい。                          最近見せてもらったクンシラン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クンシランとは：1.　科　名　ヒガンバナ科2.　学　名　Clivia miniata（朱色の・・・の意味）3.　別　名　ウケザキクンシラン4.　原産地　南アフリカ5.　草　丈　30ｃｍから90ｃｍ6.　開花期　4月から5月7.　渡　来　明治時代8.　和　名　君子蘭　　　　　　※　現在市内のあちこちで「クリスマスロ－ズ」が、咲いておりますが、　　　　　　　　 この花は下向きに咲きます。　　　　　　 　　しかしながら，樹高というのか草丈が低いのでこのお花は花の裏側　　　　 　　　　を鑑賞している感じです。こうお考えの方も多いことでしょう。　　　　　　　　 我が家でも、長い間この花を咲かせましたが、花の素顔を写真に出 　　　　　　　　　 来た事がありませんでした。　　　　　 　　　この上向きか横に咲く花に「ウケザキクンシラン」と命名したかった方　　　　　　　　 のお気持ちが分かったような気がしました。その25：　タイツリソウ（ケマンソウ）　　　我が家の庭のタイツリソウはピンクの花ですが、白の花も綺麗です。今は亡き祖先が愛した花で、郷里から移植した花や木などのことが町内の会合などでも話題になりますが、我が家も両親がくんしらんやエビネなどとともにこのタイツリソウを大事にしておりましたので、この友が丘へ移住した時に田舎から持ってきました。ともかくこの時期には愛されるお花です。タイツリソウとは：1.　科　名　ケシ科　コマクサ属2.　学　名　Bleeding Heart3.　別　名　ケマンソウ4.　草　丈　30ｃｍ～60ｃｍ5.　花　期　4月～6月6.　　　　　あたかも鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるから　　　　　　 この名前。 その26：ヤマツツジ　　　　  日本の多くのところでこの花が見られると思います。それだけに、その花びらの数などで別に品種もあるようです。この写真は、友が丘に接している元国立の兵庫中央病院の敷地に咲いているものですが、花弁の数にご注目との知らせがありましたので、近くの藪の花を撮影してみました。もとよりこの花弁をみても品種名を判断できません。ヤマツツジとは：1.　科　名　ツツジ科ツツジ属2.　学　名　Rhododendron3.　和　名　躑躅　英名　Azalea4.　開花期　4月中旬～5月中旬5.　樹　高　50ｃｍ～２m6.　　　       

  2012年05月06日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その12　神社でご朱印を頂きました。

  ご朱印   事前に準備していった御朱印帳      今では、この様々なご朱印帳を集めること自体がブ－ムだそうです。   お気づきの方が沢山いらっしゃると思いますが、今、「御朱印」がブ－ムだそうだ   敦賀には越前一の宮の気比神宮があるし、福井市も歴史が古いので、神社仏   閣を参拝してめぐる機会も多いだろうと言う事でご朱印帳を準備して北陸への旅　 始めました。   越前一の宮　気比神宮のご朱印　    社務所で手続き中の姿　    記帳料が300円から500円必要のようです。   この気比神宮の参詣のほか、敦賀市と福井市で次のような神社へ参詣すると   ともにご朱印帳へ記帳していただきました敦賀市　1.　金崎宮　　　　　2.　郷社　天満宮　参拝のみ福井市　1.　足羽神社と柴田神社　　　 　2.　佐佳枝廼社（さかえのやしろ）（越前東照宮）と毛谷黒龍神社　　　 5.　西光寺・・・参拝のみ気比神宮で購入した御朱印帳　　　 　　　 このようにご朱印帳の表紙を工夫している神社仏閣が多いので人気が　　　 あるらしい。ご朱印集めがブ－ム！   「ご朱印 パ－フェクトガイド」（株式会社カンゼン 発行）によりますと：    ・・・ある人は神仏との出会いを、ある人は神仏のご利益を、またある人は癒し    を求めて、沢山の人々が寺社を訪れるようになった。後略    私の妻の場合、いずれに入るかは本人に聞くしかないが、私なりに考えると、　 歩くだけでも体が痛む妻が知らず知らず多くの道のりを歩こうという意欲をわ　  かす事により心身の中から元気が戻ってくれるのではないかと思っております。梵字を書き込むこともあるお寺さんのご朱印と神社のご朱印は、若干違いがあるように思いますが、これからもご朱印の記帳を受けながら参詣することになりそうです。

  2012年05月03日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その22　スズラン水仙

  スズラン水仙　　水仙の如く度のご家庭にも、地域社会のどこにでもある花は大概品種が多い。その品種ごとの名前を知りたいとなると大変だ。例えはこの水仙で、日本水仙協会があり、その品種ごとの名前と花の見本をHPで公開されている。この、いわばこの定番本を参考にして判断すると、とんでもない間違いが少ないだろう。そう思ってこのスズラン水仙も判断した事でした。開花後の経過（姿）　　　　「季節の花　300」さんからお借り致しました。有難うございます。　　この姿まで見続けていることが少なかったので、助かりました。1.　分　類　　ヒガンバナ科　2.　学　名　　Leucojum　aestivum3.　原産地　　地中海沿岸4.　花　期　　3月～5月5.　特　長　  強い毒性あり

  2012年05月02日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その20　ペチコ－トスイセン

  ペチコ－ト水仙（バルボディウム水仙）　　水仙の如く度のご家庭にも、地域社会のどこにでもある花は大概品種が多い。その品種ごとの名前を知りたいとなると大変だ。例えはこの水仙で、日本水仙協会があり、その品種ごとの名前と花の見本をHPで公開されている。この、いわばこの定番本を参考にして判断すると、とんでもない間違いが少ないだろう。そう思ってこのペチコ－ト水仙も判断した事でした。知人のご家庭に水仙の花が数種類咲いていたので、格子状のフェンスを透かして眺めていたら格子の根元にコノペチコ－ト水仙が咲いていた。格子にくっつきすぎていて写真の撮影にまごついてピンボケぎみです。それでもスカ－ト状の花の形が分かった。水仙とは：1.　分　類　　ヒガンバナ科　水仙属　多年草2.　学　名　　Narcissus3.　原産地　　地中海沿岸4.　花　期　　1　～　４月5.　特　長　  強い毒性あり6.　　　　　　ペチコ－ト　スカ－ト、スカ－ト状の意味　Petticoat　　　　　　 　花の形がとても不思議（私の感想））　

  2012年05月02日

  コメント(0)

• 

  平成24年　花の巡礼　春の巻　その19　小杯水仙

  小杯水仙    水仙の如く度のご家庭にも、地域社会のどこにでもある花は大概品種が多い。その品種ごとの名前を知りたいとなると大変だ。例えはこの水仙で、日本水仙協会があり、その品種ごとの名前と花の見本をHPで公開されている。この、いわばこの定番本を参考にして判断すると、とんでもない間違いが少ないだろう。そう思ってこの小杯水仙の名前もも判断した事でした。水仙とは：1.　分　類　　ヒガンバナ科2.　学　名　　Narcissus ｃｖ.3.　原産地　　地中海沿岸4.　花　期　　１月～４月5.　特　長　　 強い毒性あり　

  2012年05月02日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その11　福井市・養浩館の蒸し風呂設備を見て・・・

  江戸時代のお風呂－蒸し風呂と唐破風に付けられた猪の目懸魚4月11日（水）から14日（土）、敦賀。福井市を旅して、ある意味で一番びっくりしたのがこの養浩館（旧御泉水屋敷）の蒸し風呂だった。養浩館の蒸し風呂設備　　　　蒸し風呂の設備　ご家来が見守ってくれていたとしても怖い感じです。普通の湯殿もあり、蒸し風呂施設もあるのか、単にお風呂と言えば蒸し風呂を指すのか不明ですが、多分蒸し風呂だったのだろう。多分、お殿様お一人の為の設備だったので、このくらいの面積で良かった？何時ものことながら驚かされる火事防ぎのおまじないその唐破風に取り付けられていた「鰭付き猪の目懸魚」　 　真ん中の逆三角形のごとき部分の二つのハ－ト型が猪の目とされている。1.　火事除け、火伏の御まじないとして「懸魚」が、家の屋根、切妻下の破風に　　取り付けられた。　　但し、江戸時代以前の、いわば国の決め事として庶民は許されていなかった。2.　この唐破風には、おおむねこの写真にも見られますように「鰭付き猪の目懸魚」　　 が取り付けられたらしい。3.　日本で最も多い懸魚は「蕪（かぶら）懸魚」だと思いますが、そのかぶらの　　実の部分に2個、ハ－ト型の目が明けられている。　　このハ－ト型の目が猪の目に似ている。　　そこでこの懸魚を猪の目懸魚と呼ぶらしい。ともかく。この蒸し風呂設備が火事になりやすい事を懼れたのか、あるいは、このような蒸し風呂はどこでも唐破風の下に猪の目懸魚を付けることが、必須の条件であったのか。この辺は全く不明ですが、きめの細かい作業ぶりに驚きました。養浩館とは：パンフレットによりますと1.　元々福井藩主松平家の別邸だった。2.　明治になって国有となり、様々な改築や復元の後、今日の立派な屋敷と庭園　　 になったらしい。3.　猪の目懸魚はパンフレットにては、「お湯殿」として紹介されております場所で、　 　この方面に趣味をお持ちの方や、お時間のある方はご覧ください。　　 この三田市などだけではなくて、どの地域、どのお宅も火事は怖い。　　 そこで家の切妻の見える部分には家紋を張り付ける（三田市の民家の例）　　 その一方で中庭側の切妻には、破風下に「水のマ－ク」などを張り付けて、　　 火事除けとしている。　　 現代もです。 

  2012年05月01日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その10　狛犬の2　猿田彦神社の狛犬

  なんとも可愛い猿田彦神社の狛犬敦賀市　気比神宮の末社【猿田彦神社】は、あの雄偉な両部鳥居から少し境内へ入った左側にありました。猿田彦神社（通称庚申さん）の狛犬　　　　なんとも可愛いではありませんか。　   子犬が空に吠えているみたい！　やんちゃ坊主？　　この狛犬は、ひょっとしたら敦賀の狛犬の中では一番古い例かもしれませんね。　　何故かそんな気がします。猿田彦神社の神様は、気比神宮の神様をこの地にご案内したお使いであったとか。その役割を無事に果たしたせいでしょうか、気比神宮へ入る参道の手前に鎮座してました。勝手気ままに書きましたが、ここへ参詣出来て良かった。 

  2012年04月30日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その9　狛犬

  昔の狛犬と今の狛犬　　    気比神宮が道路の角にあり、この大きめの狛犬が神域を護っている風情が　 見られます。　 作成年代を記録しておりませんが、比較的新しい作風だと思われます。　 左　吽形（口を閉じている）　　　　　　 右　阿形　口を開いている。4月11日（水）から14日（土）まで妻と二人で、敦賀・福井市で遊びました。少なくとも私が知っていた福井県は、織田信長公に滅ばされた朝倉義景公が居た頃からが古い方でしたが、一向一揆など統治する側から言えば難しい土地柄であったとの印象もありまいした。また、北前船の数多い往来による経済的繁栄もあったことでしょうから、狛犬もまた、その経済的風土が反映しているかもしれません。今は、訪問してか回遊してみますと、広々とした道路と、可なり立派な公共の建築物などが数多くて目立ちました。さて、今回の旅で参詣できた神社：　写真を撮影出来た狛犬の数1.　敦賀市　　気比神宮　越前一之宮　　1対　上掲の一対。　　　同　　　　 境内末社（猿田彦神社）　1対　　金崎宮　　　　　　　　　1対　　郷社　天満宮　　　　　　1対2.　福井市　　足羽神社　　　　　　　　2対　  柴田神社　　　　　　　　1対　　佐佳枝廼社（サカエノヤシロ）　2対　　毛谷黒龍神社　　　　　　2対　　狛犬は、信者による寄進が基になって設置されている例が多いので　　私の如く限られた時間に撮影する者にとって、狛犬の配置数を　　確認することはとてもできません。撮影して廻って気が付いたこと。それは、他の地域に比べて、現代の作風と見られる狛犬が目立ちました。ここでは：　（1）従来風の狛犬　代表例として足羽神社の御本殿に近い狛犬　　　　　　　　　私の記録間違いでなければ昭和12年頃の寄進による。　　　　　左の吽形の玉を踏まえた作品も、別に地域、作品では毬であるのも多い　　　　　右の阿形狛犬の子供が親の胸の前で今にも飛び出しそうな格好が面白い　　　　　子供を前足で抑えている作風が多く見られます。　　　　　この作品より前の物は、より丸みを帯びているように思います。　（2）現代風の狛犬　　　　　　　　いかにも現代風に見えますね。　　　　 非常に言葉づかいの悪い表現が許されるとすれば、角ばった狛犬　　　 よく言えば、きりっとした彫刻の狛犬。個人的な好み　私の大まかな印象としては、従来風の丸みを帯びた彫刻に親しみを感じました。　　あくまでも噂にすぎませんが、現在の狛犬制作工場は中国とか。　かつて、岡崎市や大阪市、越前、松江、広島など、その土地の石材を用いた作品　が生み出されたと聞いてきましたが、その伝統が現代において継承されているの　でしょうか。狛犬の撮影に当たって、年代を特定できる箇所を撮影しておけば良いのですが、その辺の詰めが甘いので、ここにすべての写真を公開することは遠慮させてもらいますが大まかな彫刻の傾向として、従前の作風と現代風という見方の例としては以上の2対でご理解願えるものと思っております。一般的な狛犬の写真に関して、以上のように纏めてみました。ご参考になれば幸いです。

  2012年04月30日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その８　カタクリの花

  カタクリの花　一つの満足と一つの残念周遊バスで足羽山に登り、ここで一時下車をした際、地元の観光ボランティアと思われる方が問わず語りに、デジタルカメラを見せてくれて、(近くの山際を指さして、そこで写したと） カタクリの花が満開だよと知らせてくれた。私は、花の写真撮影もお好みの一つだから、その一言で思わず足が向きかけたが、この日は断念。都合で2回目の足羽山への周遊バスのお出かけが実現したので、妻には足羽神社と枝垂桜を観光してもらって私はカタクリの花のある急坂を目指した。私が撮影できたカタクリの花の例　　　足羽山は、あまり高度のない山らしいが、この小道にあるところは、結構恐ろしいような崖になっていてうっかり手を放すとしたの平地まで転げ落ちそうだった。その小道のあちこちには信じられないほどカタクリに花が咲いていた。もうもう大満足だ！　ビックリしました。カタクリの花にこんな機会に遭遇できるなんて信じられない思いだった。しかし、家に帰っていろいろ調べているうちにだんだん自信がなくなった。パンフレットなどにて見ることのできるカタクリの花は花弁が半分は反転していて、花の色も赤だった。また、おっちょこちょいで、カタクリの花だと早とちりの失敗かとがっかりした。数十枚も崖の途中で、ところによっては片手は木の根っこ、片手はデジカメ...なんて離れ業の撮影までしたのに！しかしご安心あれ！私が撮影したのは、カタクリの花の咲き初めでした。よくは分かりませんが、あと数日したら一斉に反転したカタクリらしい花の姿になったことでしょうね。ひとつの満足とはともかくカタクリの花の写真を間違いなく写せたこと、残念だったことは、花弁の反転した花の一斉に咲いていた姿の写真が写せなかったことです。そこでパソコンで反転した花を探しました。ネット検索にて見つけたカタクリの花　満開の花？　　　　　　ウイキペディアからお借りしました。有難うございます。　　　どうやら先は初めてしばらくするとこんな形に花弁が反転するみたいです。　　　ネット検索をしますと、大変沢山の花が紹介されております。また、どうやら北陸はカタクリの花が大変多いようですね。福井では、カタクリの花観光ツア－のパンフレットもありましたね。そのうえ、万葉歌人の大伴家持が国司として任地の富山で詠んだ和歌が、富山県高岡市のJR駅前にその銅像とともに掲げられていたように思います。ついでにネット検索で確かめました。その和歌：　　　もののふの やそおとめらが（八十乙女） 汲みまどう　　　　　　　　　　　　　　　 寺井の上の かたかご（堅香子）の花　　　このかたかごがカタクリで、高岡の名物でもあるとか。この万葉和歌の有名さとカタクリが印象的です。  

  2012年04月29日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その7　一乗寺谷朝倉家遺構を歩く

  (2) 戦国城下町の内・・・復元された町並みの散策　　　13日（金）かねてから期待の大きかった一乗寺谷へ周遊500円乗り放題のバスで　　　 かった。　    その内、大名であった朝倉義景公の館跡の唐門については、その6に纏めました　　　　 この7項目目は、現在の遺構で申せば、その朝倉義景公館との間に一乗寺谷川　　　 をはさんで、城下町の街並みの一部を再建して公開している。　　  太平洋側では太陽が東南側の海から上がる感覚があるが、福井では北西側に海　　　あって、山から太陽が出るので、多少感覚ずれがある感じだった。　　　一乗寺谷は、福井市からは南よりにやく10ｋｍの、足羽川の支流である一乗寺谷　　　川に沿った山間にあったので、川は南側上流であり北側から海に繋がるのであろう　　　が、大まかに言えば上流に向かって左側に大名の朝倉義景公を含む支配層の屋敷　　　が集まり、川の右岸などには武家町民、寺院などが存在したらしい。現代であれば、福井一円を支配した朝倉家がこんな山間に城下町を築いていたと言っても、想像できないであろう。しかし、当時としては、この山間だからこそ素晴らしい、戦略的な地形と評価された市街地であった。一時期、最後の足利将軍がこの地にきてお寺に滞在していて、この朝倉家の庇護をうけたそんな有力大名であった。1.　当時、人口が10,000人だった。2.　山間で一乗寺谷川の両岸に住居がある地形から、川上側と川下側に城戸を築い　　 て護りとしたようだ。　　今回の城下町遺構の散策では、その城戸までは出かけられなかったので写真もない 　、巨石で5ｍほどの高さに組み上げた堅固な構えであったとか。3.　（1）侍町に道路から見た屋敷景観　　　　　　　　　　かなり正確な復元らしい。武家屋敷の入り口の間隔からも立派の役持ちの　　　　  武者の屋敷地域らしい立派な通りだ。　（2）屋敷を隣家の垣根越しに見た姿　　　　　　　　　 当時は、屋根は板葺であった。　　　　 庭の隅にある小屋は、便所らしい。　　　　 商工業者か武士の住居かは、はっきりしないが、かなり狭いようだ。　　　   の寒い雪国で、夜間便所に出かけるのは一苦労であっただろう。　　（3）井戸が庭にある屋敷　　　　　　　　　 井戸の後方にある家は、物置や従者の住まいらしい。　（4）便所　大が2個、男子専門が2か所ある大きな便所　　　　  　　　　　 かなり大きな屋敷だったのではないか。　　　　　 大が2立つ、男子用が二つある。　　　　　 私の実家は、現在でも便所は家の外にあり、冬の寒い夜、満天の星空のした　　　　　 と言えども外の便所へ行くのには勇気がいりましたが。　　（5）商工業の建屋（1）　　　　　 　　　　　 商工業者の店舗の並び-1  　（6）商工業の建屋（2）　　　　 特に意図があっての掲示ではない。　　　　　  　　　　　　城下町だから、武家の屋敷以外にこんな形で商工業者の住まいと店が　　　　　　あったらしい。　 　（7）手斧で削り柱とした建物の見本？　　　　　　　　　　 屋根が板葺であったことと柱を手斧で1本、1本削ることで出来上がった見本。　　　　 こんな手斧跡も生々しい柱を作り出すだけでも 大変な労力と経費を必要とした　　　　 思われます。　　　　 この建屋見本は、中世のわが国の遺構を知るうえで素晴らしい手本となると　　　　 断定しても おかしくないと思います。　　　　 このことは余談ながら、小説家山本一力さんが、江戸の深川でしょうか、木場で　　　　 働くく板ひき職人 の技に触れておりますが、板の厚みが現代の如く数ミリではな　　　 　 くて、センチ単位で挽けても最高の職人であった時代です。　　　　 そのくらい，杉や檜、モミなどから板にすることが大変な仕事であった時代の遺構　　　　 あると考えたが良さそうです。　　（8）戦略的道路の設計　　　　 　　　　 この写真のように道路に曲がり角をつけるのが城下町の手法であり、江戸であって　　 　も直通の道は戦略的に 喜ばれなかった物と思われます。　　　 時代も下がって、人家の密集から火事を防ぐために、町割りが変わり屋根も瓦葺に 　　　なっていったが、道路を複雑にした遺構は今でも全国どこにでも残るところです。今回見て廻った遺構は、完全な再建でありますが、元の礎石、井戸などがそっくり残っていたために、非常に価値のある遺構再建の実現を見た例とみられます。ご都合のつく方は是非一度ご覧下さい。

  2012年04月28日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その6 福井市・　一乗谷の朝倉氏遺跡を訪ねて

  その一　浅倉義景公館の唐門について唐門館そのものの再建がされて無いので、比較的質素にみえます。戦国時代の英雄の一人であった朝倉義景公の居館がこの唐門の向こうにあった。現在,ここには建物が再建されていないので、深く立ち入ることはしませんが少なくとも、ここが戦場になることを前提にしていない構えであったらしい。大まかな推定ですが。近くの一乗寺山453ｍの頂上にかなりな規模の山城を築いていて、まさかの時の本格的な防衛場所だと思われる。唐門に関しての私の関心　懸魚（げぎょ）　火災防止、火伏のまじない。猪の目懸魚？唐破風の下に吊り下げられている「懸魚」かぶら懸魚の形でその先端にあるハ－ト型の穴がある形式を猪の目懸魚と呼んでいるが、この唐門の懸魚がそれであるかどうか。素人には不明です。一般には唐門には猪の目懸魚が採用されるといわれます・・・中国の雲南省でしたか魚の干物を切妻の屋根下に掲げたのが火伏の始まりで今日、日本の神社仏閣などの大半は屋根の下などに、この彫刻が見られます。「猪の目懸魚」と推定したのは、この唐門に独得の懸魚と懸魚の情報にありましたので・・・木造建築の多くが如何に火事をおそれたことかの証ですね。象鼻（象鼻）左の門中の虹梁と交差する辺り　　右の門中の上で正面を向いている。にあって、正面に向いている。　　　口が開いている。　　　 木鼻の一種で、中世の日本には象の実物は居なかった。中国から渡来の仏教建築で貫などが柱から外に出ている部分にこんな彫刻をしているのを取り入れた様式の事を木鼻と言ったらしい。その最もシンプルなものを「木鼻」と呼ぶようです。牙がある物には、「象鼻」と並んで「獏鼻」があります。木鼻の彫刻の中で、さらに手の込んだ彫刻には様々な例があるようです。象鼻の口が開いているか、閉じているか。これも仁王門の仁王さん、狛犬、隋身門の隋身さん同様、向かって右にある象鼻が口を開き、左にある象鼻は口を閉めているのが普通です。何て書きながら、ふと気が付いて自分が写した写真を見たらそうでない事例があるので油断が出来ません：良かった！ここの象鼻さんは、きちんと向かって右の象さんがしっかりと口を開いておりました。それとここの象さんは牙がしっかり長いので象らしい。但し、お鼻は、想像上の動物だから仕方がない、かなり短いですね。破風にある懸魚の下には虹梁を支える「蟇股 かえるまた」がうっすらと見えておりますが、さすがに今回は撮影が出来ておりませんでした。う～む　残念至極だ。唐門の両側に館を護る土塁が見られましたが、それ以外は中にはに屋敷跡らしい場所があるのみでした。また、この館の右上方に諏訪館跡の庭園遺構がありました。朝倉義景公の妻「小少将」の館だった。ここも館が残っていてこそ風情があるのでしょうが、山の斜面を利用した石組の庭だけでしたので、正直、あまりよくわかりませんでした。足羽川へ流れ込む一乗谷川の片側は朝倉義景公や支配層の住居だったらしくていわゆる「武家屋敷」跡と復興モデル屋敷はここにはありませんでした。盛んに工事中でしたからいずれこの辺にも武家屋敷が再建されて、観光の資源となる可能性もあるのでしょうね兎も角一乗谷の武家屋敷遺構は写真も豊富ですから、別途載せます。尚、朝倉義景公と言っても、あまり歴史に関心のない方はご存じないと思いますがあの織田信長が天下を取る前、この朝倉義景一族を攻めて、攻め滅ぼしたことが歴史であます。この朝倉義景公が手を結んだのが。琵琶湖畔の小谷城主浅井長政であり、その妻が信長公の妹、お市さんでしたね。歴史的悲劇の城下町一乗寺谷、鑑賞の価値が高い山間部です。 

  2012年04月27日

  コメント(0)

• 

  北陸の春を楽しむ その5　敦賀　"日本海さかな街"

  "日本海さかな街"三田は１０日頃は、全く桜が咲かないしこの際福井の桜を思いっきり楽しみたかった。4月11日（水）から14日（土）までの一コマ。来てみたら11日（水）の敦賀市界隈は雨だった。そこで周遊バスで市内を回遊して、この北前船に来航で有名な都市についてそれとなく見て廻った。海に面して左側の高い山は、まだ雪がたくさん残っていた。小牧かまぼこの工場見学やラ・ポ－トの温泉湯あみの楽しみもあったが、我が家は年間100万人の来遊者がいるといわれている有名な魚市場「日本海さかな街」で途中下車した。雨が結構きつかったのに沢山のお客さんだった。市場の雰囲気　その1市場の雰囲気　その2非常に大きな面積にたくさんのお店が魚類を出しているので魅力一杯だが、我が家は福井への旅の初日なので、お土産の購入話にして新鮮な魚を食べることにした。（1）海鮮どんぶり　ただし　ブリの刺身を重点にして・・・妻の希望。　　 　　 いわば目の前で丸々１本のブリから身を切り出した刺身が載ってます。　　 美味しさは聞くだけ野暮よ・・・でしょうね。（2）刺身とお酒　1本　私　　 　　 この際、お酒の写真は写し忘れでごめんなさい。　　 見てもらう方には気の毒なくらい美味しかったです。ここでの海鮮どんぶりの1杯の値段は、多分1,500円から2,000円ぐらいだったかもしれない。我が家は、福井はおそばに定評があるので、JR敦賀駅の駅そばを早速食べていたので、量を減らして丼を作ってもらった。私は、昼のそばでお腹がいっぱいだった。　海鮮どんぶりは自信がなかったので"刺身で一杯"に廻った。久しぶりに一杯のお酒、たしか「沢の鶴」だったと思うが、このお酒を少しずつすすりながら飲む日本酒とブリなどの刺身がぴったりで、こんなおいしいお八つで幸せいや、大変な満足感を味わった。その内、妻がお腹がいっぱいだから、丼の残りを片付けて！　と宣告された。食べてみて驚いた。この丼のご飯がおいしい事。驚いて店主の若ご主人に聞いてみた。「華越前」です。あまり詳しくは知らないが、福井県のお米の銘柄で、三田市内のダイエ－などでも時にこのブランドを見たような気がする。何とも言えないおいしいごはんの味で、すっかり満足しました。昔、富山県氷見のウオ－キング大会で高岡や氷見に滞在した時、街中の食堂でおいしいご飯を食べられる幸せを味わってから久しぶりに美味しいご飯に遭遇して以来の体験となった。この大きな魚市場には、我々が味わったような海鮮どんぶりや刺身を目の前で仕立ててくれるお店が沢山ありますから、敦賀市へ観光の際はこの日本海さかな街観光をプランに加えることがお勧めです。結局、この日は、宿に帰ってもこれ以上の食事はとれそうにもないし、あまりお腹もすいていなかったので夜はそのまま寝てしまった。

  2012年04月26日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その4 　敦賀と福井市で注目の鳥居

  全く個人的な楽しみに過ぎませんが、鳥居の形状を知りたいと念願しております。中でも、両部鳥居はその形状の良さと同時にこの鳥居の形式と両部鳥居と何故呼ぶのか、その疑問解明に大いに興味を感じております。その事は別稿での話でありまして、ここでは印象的だった三つの鳥居をご紹介させてもらいます。1.　敦賀市　気比神宮の巨大な木造の"両部鳥居"2.　敦賀市　金崎宮（神社）の青銅の鳥居3.　福井市　足羽神社の石製の四角な柱の鳥居　　　　　　日本の鳥居の大多数は丸い柱の上に笠木と貫がある形式が大半です。1.　気比神宮の両部鳥居　その一　　この神社は道路の角にあり、神社は右側の道路に沿って敷地があり、ある地     点で左折してご本殿へ入る中門（これも両部鳥居）がある構造になっておりま     す。つまりご本殿は左に伸びる道路から言えば平行しております。　　第一の両部鳥居          写真やパソコンの画面出この雄偉な鳥居を見続けてきましたので、この鳥居　　の足元４本の稚児柱が私達夫婦よりもはるかに背が高い事を知って、今更の　　ように驚きました。　　（1）約11m　　（2）日本三大木造鳥居の一つ（春日大社、厳島神社、気比神宮）　　両部鳥居は、鎌倉時代に神様と仏様の両立を確立した両部神道に基づく命名　　と思われます。　　真言密教の両部思想｛胎蔵界と金剛界という両部｝が基にあると思われますが、　　この特異な両部鳥居を見て、庶民が両部鳥居と理解できたかどうかは、大いに　　　疑問があります。　　しかしながら、神仏を敬い、そこに救いを求めたかった庶民にとっては、両部鳥　　居と呼ばれるその名称にはこだわらずに、この堂々たる姿に心から参詣する気　　持ちが湧いたものと思われます。　　第二の両部鳥居　　　　一般に気比神社の両部鳥居と言えば、第一の鳥居が紹介されておりますが　　同じ両部鳥居を重ねて建立した事にも意味がありそうですが、ここではご紹介　　のみです。2.　金崎宮の青銅製の鳥居　　 桜吹雪の中でこの青銅製の鳥居をくぐって参詣できる気持ちは幸せでしょう。　 　青銅製の鳥居　　       青銅製の丸い柱の上に、四角形あるいは五角形の笠木が載っている。　　貫は柱の外へはです、四角の板状の貫である。　　笠木に軽い反り増しがある。　　柱はごくわずか転びがあるようにも思いますが、どうでしょうか。　　神明系だと直立です。　　神明系鳥居かもしれないが、素人には判断つきかねる形式です。　　尚、この鳥居は、大和田　伸也さん、獏さんなど、大和田一族の祖先である女　  性の喜寿か何かを祝って寄贈されたことが、鳥居に刻印されておりました。    北前船の寄港に伴う産業の発展など、敦賀は予想以上に栄えたことが伺われ　  るところです。3.　福井市・足羽神社の石製の四角な鳥居　　大坂の住吉大社にある四角な鳥居が有名なようですが、この足羽山にある足　　羽神社にも四角な石製の鳥居があったので、驚きました。　　石製の四角な鳥居　　　　石製であれ、木造であれ鳥居は丸い柱の上に貫や笠木が載っている形式に　　慣れきっているのでまず、四角な柱に驚きます。　　その上、石の肌がごつごつしており、ちょっと違和感を感じます。　  この鳥居も笠木はやや反り増しがありますが、貫は柱からは出ておりません。　　但し、額束があります。　　大分類で笠木鳥居の系列だと思われますが、それ以上の判断はできません。　　この歴史の色濃い足羽神社のこととて、鳥居も何か、なるほどと納得するよう　　な歴史と故事が存在することでしょうね。　　あの関東東北でさえ都の経済を支えるために、様々なものが送られた歴史が　　あったようですが：　　福井市の歴史博物館には、この福井地帯もその供給源として、大きな貢献を 　 求められていたことが分かりました。　　この足羽神社そんな歴史が一杯込められているはずです。福井県へ出かけるまでは、気比神宮の両部鳥居の事しか知識がありませんでしたが、金崎宮の青銅製鳥居や足羽神社の石製鳥居に接して、その土地土地の方々の生き様についていろいろ考えさせられましたし、それぞれの鳥居をどうしても作りたかった庶民の願いが形に現れたものと思われます。余談ながら：厳島の両部鳥居の木材は楠木で樹齢400年、この気比神宮の材木は佐渡島から切り出して運んできたらしい。東大寺を再建するにあたって虹梁の材料2本は九州・宮崎県の山間から切り出して10万人の人々が携わり、奈良まで運んだときいておりますが、ここまでして建立する人々の気持ちってどう理解したよいのでしょうか。 　　  

  2012年04月25日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その2　敦賀　桜といくつかの花見

  敦賀の花敦賀は、あの有名な気比神宮の両部鳥居の撮影と金崎宮の参詣などが頭にあって訪問致しました。敦賀駅へ降り立った時、左側に高い山があって（約1000ｍ）雪が残っておりました。4月11日（水）午後　雨　ぐるっと敦賀周遊バスに乗って市内観光を行いました。　小牧かまぼこ工場を見学する方やリラ・ポ－トで途中下車される方もいらっしゃいま　した。　我が家は、こんな［雨・天候不良」の場合はここと決めていた場所で下車しました。　「日本海さかな街」　70店舗ほどのお店が並ぶ日本最大級の魚市場だとか。　毎年100万人に観光客がくるらしい。覆いに楽しい一時を過ごしましたので、別途記　載します。4月12日（木）快晴　敦賀駅前のホテルから、気比神宮へ歩いて行きました。　気比神宮の阿形の狛犬と桜神社の歴史の長さとは比例しませんが、元気な狛犬と桜境内の桜この神宮の境内にはこのように桜がありましたが、特に桜に力を入れて育成はしていない感じでしたしかし、境内を散策中に思いがけない花に出合いましたので撮影。ヒマラヤユキノシタ三田市内でもところどころで見かけますが珍しい。寒さに強いそうですから、この市内にはおおいのでしょうか。　ここを出てから、また歩いて金崎宮参詣に向かいました。　途中で出合って、私なりに関心を持った花。　  名前は後日調べる予定で写しました。　金崎宮（神社）へ向かう道路は両側に桜が植わっており、かなりの年数が経っている　感じでしたが、”桜切る馬鹿”と言われているはずなのに上空で電線に触れるあたりは　剪定された並木道で、桜は満開でしたが、写真撮影はその気が置きませんでした。  敦賀湾沿いの平地から金崎宮に向かう参道付近には桜の花が満開でした。  沢山ある石段を喘ぎ喘ぎ登りました。　金崎宮（神社）境内　満開の桜　　青銅製の鳥居の向こうには舞殿があり、その奥には拝殿と本殿がありました。　舞殿のさくら　　この金崎宮（神社）境内へ入って見ましたら、神社に向かって右側の社務所の辺りに　思いがけない花が咲いておりましたので写しました。　山吹の花がいっぱい　　悲しい事に、今日までこの花の名前をどうしても思い出せない悔しさ！ ついにネット検索のお世話になりました。　「山吹の花」　江戸城にいた太田道灌（1432～1486）の故事とその和歌　道灌が雨にあって民家を訪ねて、傘を借りた時の話。　「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに 無きぞ悲し」　実の（蓑）・・・云々はよく知られた話ですが、今日では話題になりにくいのでとうとう　忘れて、悔しい思いをしました。　12日（木）は、晴天無風の感じで気持ち良く敦賀市内を郷社の天満宮に参拝の為　あるき続けました。　その道路端のご家庭などは様々な鉢、プランタ－などにお花を植えていて、気持ち　よく歩けました。　あまり広くない市内ですから、再び気比神社まで戻り、バスでJR敦賀駅まで戻り　福井へ向かいました。　　

  2012年04月22日

  コメント(0)

• 

  福井の春を楽しむ　その1　福井市内の桜の花見

  その1　福井市内の桜の花見福井市では、"るるぶ"等でも紹介されております足羽川の両岸の桜写真-1写真-2上流から幸橋、桜橋、九十九橋と続く橋から上流を見た景色です。我々が出かけた時間は、気温も下がり、曇り空でしたから桜の花も"見場"はいまいちでしたが、足羽川は豊かな流れでお天気が良ければさぞ綺麗だろうと思いました。越前東照宮こと佐佳枝廼社の枝垂桜の階段風景[越前時代行列]のコ－スの一部でもある通称"さくら通り"は、文字通りのお花見日和で、桜も見事でした。市内の街道で、花壇の植木にさくら、しかも両側にさくらが見られる例はあまり無いように思いますが、見事でした。さくら通りのさくら福井城は、今はありませんが、お城の石垣と濠が残っているようで、14日の「越前武者行列」」が正門を通り、濠沿いに左折するあたりに見事でした。福井城のお濠の桜「越前武者行列」お市様様々な武者の列が通過しましたが、俳優の照英さんと井上和香さんが勝家公とお市さんにふんして、大変な人気でした。毎年恒例の出演とか、和やかな春の絵巻です。照英さん、ごめんなさい。足羽山の枝垂れ桜我々には、この足羽山と福井市民、あるいは福井県民と足羽山の親しみ、馴染みの様は理解の及ぶところではありませんが、単純に見てもこの樹が満開をむかえたらさぞ綺麗だろうと思いました。一乗谷では、桜の花見はありませんでした。兎も角、東北の角館・弘前城の桜を取るか、福井の足羽川の桜を見るかについては比較できるところでもありませんが、間違いなく楽しい花見でした。

  2012年04月22日

  コメント(0)

• 

  敦賀。福井　桜の花と共に楽しむ

  敦賀・福井市の春を楽しみました。はじめに2年前に角館と弘前の桜観光で4月下旬に出かけました。その結果、暖気の戻りが遅くて桜の、あの華やかさをまったく感じないまま帰ってきました。幸いだったのは五所川原市のねぷた館で、素晴らしいねぷたを観賞できたことだったが・・・今年、もう一度独自の計画で角館や弘前を回るか、あるいは東北の桜処を回る旅行会社のプランに乗るかも考えました。結果的には、また空振りになりかねない東北行きは先送りして福井の桜を選びました。それに敦賀市にある気比神宮が魅力的なのが決め手になりました。福井城　堀端の桜（2012.04.14）大まかなスケジュ－ル4月11日（水）三田発　　　　　　 午後　雨　　　　　　 （1）ぐるっと敦賀周遊バスを利用して敦賀市内一周　　　　　 　（2）「日本海さかな街」で下車　　　　　　　　　　年間100万人の観光客が来るさかな街を楽しんだ。　 12日（木） 敦賀市滞在　快晴　　　　　　  午前中　晴れ　　　　　　 （1） 気比神宮　参拝　有名な両部鳥居　二門の撮影と御朱印の記帳　　　　　　 （2） 金崎宮（神社）参拝と御朱印の記帳　　　　　　　　　 ここの鳥居は、貫が門柱の外に抜けていない形式だった。　　　　　　　　　 笠木には反りが見られる。　　　　　 　（3） この金崎宮の先へは行かなかったが、織田・徳川軍が朝倉義景を攻め　　　　　　　　　て、織田信長の妹婿にあたる浅井長政の反乱にあって死地に陥ったあの　　　　　　　　　有名な金ヶ崎城址があり、観光したかったが、妻の体力上心配で断念し　　　　　　　　　 た。　　　　　　　　　 道路端でいっぱい咲いていた「ヒメリュウキンカ」（姫立金花）　　　　　　　　　 　　　　　　　午後　福井市へ入った。　　　　　　 （4） 昼食　「福蕎麦」　"お市そば"＠1050円　美味しかったこと！　　　　　　 （5） 市内巡回バス　乗り放題　（500円）　利用　　　　　　　　　 （A）歴史博物館　見学　　　　　　　　　　　　奈良の東大寺建立に伴う維持費として、福井の荘園の収入が当てら　　　　　　　　　　　　れ、その後の経過など　　　　　　　　　　　　その歴史経過の生々しい姿が克明に記録さてていて感銘をうけた。　　　　　　 　　　（B）足羽山に遊ぶ。　　　　　　　　　　　　1.　足羽神社　参詣と狛犬　2組の写真撮影　御朱印の記帳　　　　　　　　　　　　2.　有名な枝垂れ桜　満開ではなかったが撮影　　　　　　　　　　　  3.　足羽神社の鳥居　四角な柱で、笠木は明神鳥居系。　　13日（金）福井市滞在　快晴　　　　　　　　午前　　　　　　　（1）一乗谷朝倉氏　遺跡　拝観　15世紀から16世紀にかけて5代103年間　越前の中心だった所。　　　　　　　　　 昼食　遺跡内売店にて　おろしそば。　　　　　　　午後　　　　　　　（1）柴田神社　参詣　御朱印　記帳　　　　　　　（2）佐佳枝廼社（さかえのやしろ）－越前東照宮　　　　　　　　　 参詣　御朱印　記帳　　　　　　　（3）さくらの日本百景のひとつ　足羽川の桜見物　気温が下がり、やや寒か　　　　　　　　　 った。　　　　　　　夜　　　　　　　　　 夕食　「福蕎麦」　冷酒「黒龍」とミニかつ丼　共に美味しかった。　　14日（土）雨/曇り/晴れ　　　　　　　京福バス　"乗り放題"＠500円　に乗る。　　　　　　　（1）足羽山麓の街　西光寺　柴田勝家公、お市様の墓所　参詣　　　　　　　（2）足羽山付け根　毛谷黒龍神社　参詣　2組の狛犬撮影　　御朱印　記帳　　　　　　　　（3）足羽山　　　　　　　　　 1.　私　　　　　　　　　　　 （ア）足羽山中腹に群生しているらしい「カタクリの花」撮影にトライ。　　　　　　　　　　　 （ロ）満開が近づいた枝垂れ桜の撮影　　　　　　　　　　 　（ハ）狛犬の作成年代など観察　　　　　　　　　 2.　妻　　　　　　　　　　　 足羽神社を再び参詣、枝垂れ桜の観賞など　　　　　　　（4）江戸時代　松平家庭園跡　「養浩園」見物鑑賞　　　　　　　　　　　 お殿様の別邸だった時代の反映か、蒸し風呂の入り口上部に火伏せ　　　　　　　　　　　　まじないの「懸魚」彫刻あり。　ここまでやるかの感じ。　　　　　　　（5）国際交流会館　休憩　　　　　　　午後 13：00～　　　　　　　　　 越前時代行列　見物　福井城の堀端で、正門近くにて見物。　　　　　　　　　 俳優の照栄さんと女優の井上和香さんが勝家公とお市さん役で登場して　　　　　　　　　 人気だった。　　　　　　　　　　　　　　おおよそ以上の如きコ-スで福井の旅を進めましたが、やはり見ると聞くとは大違いの例え通りで、足を棒にして歩いた結果、楽しい旅になりました。やはり春は桜の観光が第一ですが、敦賀も福井も目いっぱいの歓迎を受けて有難うございました。また、魚もそばも美味しくて満足しました。ブログへは、花見、マンホ-ル蓋、狛犬、鳥居、花などの項目に分けて、載せていく予定でおります。 　　　　　　　　　

  2012年04月21日

  コメント(0)

• 

  大阪天満宮の髄人さんと髄人の決まりごと

  大阪天満宮の髄人さんと髄人の決まりごと大阪天満宮の表門　表門　他の神社の如く、独立した隋身門はありません。表門の左右に隋身さんの隋身　部屋があって、そこに隋身さんがいます。上の写真の小さな屋根がそれです。大阪天満宮の髄人さんは、ある方のブログを拝見したところ綺麗だったので、髄人の写真を撮影出来れば、「髄人の参考」として最適だと思いました。それでこれまで4,5回撮影の機会がありましたが、保護に利用されているガラス窓がホコリの為、光を反射して中の髄人さんの写真を満足に行く状態で取れませんでした。結局、ある日の夕方、日蔭になった状態が最適の撮影条件でした。（1）参詣者側から見て、左側が右大臣で、向かって右が左大臣です。　大阪天満宮の髄人－コラ－ジュ写真　　右大臣（神様に向かって左側）　　　　左大臣（神様に向かって右側）神社では、お祀りされている神様の側から見て、右左が決められております。従って、このコラ－ジュ写真の如く、参詣者側から見ると右大臣と左大臣の並びになります。隋身門のこれが決めごとです。大阪天満宮は、隋身門が考案された時代に遡って、正規の位置におさめられているものと判断いたしました。いつの間にか、あるいは何かの事情で左右がアベコベになってしまった例も全国ではかなりありそうですが、あまり律儀に昔の正規の状態の戻すことを強行されるのも考え物であり、地元の方々が納得のいく相談の末、実行されるのが良いと思います。（2）髄人さんの決まり事　冠とおいかけ　　髄人さんの横顔　耳当てが「おいかけ」で、武人の決まり事です。　このお宮さんの隋身さんの巻纓冠は、はっきり写っておりません。　次に示す百人一首でご参考に願います。髄人さんは、平安時代でしょうか、天皇や貴族など貴人の警護者が任務であり、その事から髄人と命名されていたようです。検非違使庁のお役人は、今の警視庁の如き役所で、いわば警官と思えばぴったりの姿ですが、髄人は貴人が外出する際の警護が任務でした。そこで、貴人と識別できるように、その冠も巻纓冠（けんえいかん）と呼ばれ、纓が下に垂れずに、巻かれていたのです。また、その耳当てとして「おいかけ」を付けるのが決まりだったそうです。　　百人一首に見る貴人と武者の違い　貴族や文官は、纓をたらしており、武者は巻纓冠を被っております。　大阪天満宮の隋身さんも巻纓冠を被っております。このカルタに描かれた居る和歌の作者は、貴族かと思いますが、武者風の絵柄にされて居るのではないでしょうか。貴族のカ－ルしないで垂れている「纓冠」とカ－ルしている巻纓冠で区別がはっきりしています。（3）左大臣は老人風で髭・髪が白く、右大臣は、若々しい黒いひげと髪の毛が特徴　　左大臣の白髪　どこまでもはっきり区別されております。　多くの神社の関係者や信者の皆様に不快の念を持たれる恐れがありますが、隋身門の多くは、窓の内外の清掃に手が回らず、髄人も長い年月に晒されて、褪色や剥落などが見られます。その点、この大阪天満宮は、窓ガラスに埃が見られましたが、髄人さんは綺麗でした。今回撮影してみて、左大臣の白髪まできちんと整えられているので驚きました。（4）上着の色で、左大臣、右大臣の違いも分かる。　　　二枚目のコラ－ジュ写真でお分かりいただけるとおもいますが、左大臣は　　　黒い上着であり、右大臣は赤い上着です。堺市の菅原神社の社務所でお伺いした処、神官の着衣は、黒が最上位者で、赤が次席の方の色と順位に決まりが有ることがわかりました。また、我々は、普段物の場所を示す際、・・・左右の云々・・・と左を先にしまします。また、左大臣が上位で、右大臣がその次の地位にありました。これらのことからも、左大臣が黒の上着を、右大臣が赤い上着を着るのが決まりです。 (5)右側の左大臣は、口を開き、左側の右大臣は口を閉じている。　　　先例となったお寺の仁王門の仁王や神社の狛犬はしっかり口を開いている。　　　神社の隋身さんは、左大臣（右側）が上品に？口を開けており、右大臣は　　　口を閉じていて、仁王さんや狛犬と同じ形式を踏まえていると思われます。　　　上述の通りで左大臣の口の開け方がつつましいので、お気づきでない方も　　　いらっしゃることでしょうが、この口の開閉も左右の隋身の見分け方の一つ　　　方だと思います。       (2012.01.10  私のブログで、カテゴリ－｛広く・深く・学｝隋身門故事を巡っ　　　　て仁王門から狛犬まで・・・写真を添えて載せました）大阪天満宮へ参詣する機会が多かったものの、その位置と日の光などで、素人が写真撮影をするのになかなか難しい場所でしたが、お陰様でやっと目的の写真を撮影できました。隋身（ずいじん）さんは、向かって右にいるのが左大臣であり、向かって左にいるのが右大臣です。また、上着の色が黒が左大臣であり向かって右、赤い上着が右大臣で向かって左側の隋身門の部屋におります。これからも各地の神社を参詣する機会が多いことでしょうが、髄人さんに関しては楽しく拝見できそうです。

  2012年04月18日

  コメント(0)

• 

  ヒメオドリコソウが満開です！

  ヒメオドリコソウ４月６日　同じ兵庫中央病院横の草叢で撮影したものです。ヨ－ロッパ原産のこの花について、今年初めて気が付いて、24.03.07「平成２４年　花の巡礼　春の巻　その3　ヒメオドリコすソウ」と題して載せてから１か月が経ちました。2012.03.07のヒメオドリコソウ今や、我が家の花壇もさることながら、田畑・野原のどこでも群生して咲いております。ヨ－ロッパの雑草がなんで日本を占領したか・・・なんて野暮はこの際置くとしても、このお花は：アリが巣穴？　穴に種を運んでやらないと芽もで無いし、芽が出なければ広がりもしない。株が無ければ花も咲かない理屈ですが、ひっくり返して考えてみたら、この花が広がっている地域にはすべてアリが居る理屈。そこまでいくと、アリってすごい。実物はこの花がもう少し赤いので、すみません。 

  2012年04月07日

  コメント(0)

全769件 (769件中 251-300件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 16 >