5月28日(木)晴 猛暑 雄性先熟のキキョウソウが開花してから4日目。雌蕊の柱頭が昨日から
三田から篠山市に向かう県道の松山堤(歩道)にキキョウソウが開花キキョウ科キキョウソウ属小さな花を大きくしてみました。 25日に開花、2日目の花です。この野草は茎の途中にも花が付きますが、多くは閉鎖花です。この閉鎖花はその中で種が出来る仕掛けですが、この閉鎖花の真横が開閉できる仕掛けでその口が開いた状態も撮影してみました。動画を添付しているホ-ムペ-ジも出合いましたが(@_@;)。植物の生き様のすざましさ、健気な姿、いっそ尊敬に値しますね。県道で三田から篠山市に向かって左側の歩道にはヒナキキョウソウ(キキョウ科キキョウソウ属)の花が咲いているが、この仲間同士の花には共通した性質がある。雄性先熟と言って「雄の花が最初に咲き、その花粉をすべて提供後、雌しべの柱頭が現れて他の花から雄しべを貰い交配を終えて種作りにはいる」1昨年からここに(県道の右側、歩道の右寄り)キキョウソウがあることは知っていたが、都合で雌しべの柱頭が出てきて交配が成り立つ過程は撮影出来なかった。27,28日の2日で柱頭が出てきたところまでじっくり撮影できたので、ここまでを次回からブログに持ち出して見て頂く予定です。車の移動などで終始風が吹くこの歩道と車道の角などでその姿が見られるのは感無量です。☆ ◎ ★県道沿いの田んぼの岸で繁殖に入ったらしいケリこのブログも一時期ケリの姿を追いかけました。2015.03.26の写真ですが、今は巣作りで周囲の警戒からこの写真そっくりの姿を幾分近い位置で見られます。飛んで向かってくることもあります(威嚇)。その姿のアウトライン、飛ぶ姿などはだいたいつかみましたが、そのこまかな羽根の模様などは警戒心旺盛なこの鳥、未達です。卵を抱きだしたら撮影のチャンスが来るかもしれない。松山堤下の田んぼにも一番(つがい)がいて、警戒のあまり大声をだし飛び立ち威嚇するのでかえっていることが分かる始末。今日も鳴き、飛び立ち半円をかいて移動した。☆ ◎松山堤から畑まで約2km、武庫川を川除上橋で渡って向かった。平成6年にこの武庫川の大改修が終了したことを宣言した記念碑がこの川を見渡せる地に立っ。☆ ◎イチゴの畝に水をかけることも目的だったすこし前の畝ですが、イチゴの畝、この猛暑で水を欲しがっているのでこの頃散水している。畠で収穫したキヌサヤとキュウリ1本キヌサヤはだいたい2日に1回収穫している。キヌサヤは豆に収穫しないと植物が花を咲かせる任務は終わったと判断して終わりになってしまうので、せっせと収穫するのがキヌサヤの株を長持ちさせるコツのようです。卵焼きやキヌサヤを湯がいてマヨネ-ズを付けて食べることが多いが、収穫してすぐに食べるのでうまい。キュウリは今回2本立てで育っていて、2回めは2,3日前に小さな苗を移植した。先日2本収穫したが今日1本、明日2本のぺ-ス。4,5本立てにすると最盛期にはピ-ク20本(1日にですよ)ぐらいとれるので、妻の非難を浴びる。2,3本仕立てで,年に3回の植え替えを基本的な作付け方針にしつつあります。トマト、ナス、ピ-マン、オクラなどだいたい順調に生育中。今話題のキャベツは4個が順調に生育して大きくなっており多分その内2個は娘の所にでも引き取ってもらう事が穏便であろう。大原の山の端で出合った綺麗な白い花 綺麗 その枝ぶり 木の姿と花 とてもとても山の中で勝手に生えている山の木とも思えませんが、素晴らしく綺麗な花です。ネット検索してみましたが、今の所名前は不明です。十数年この道を往復して家庭菜園に通ったのにこれまで気がつかなかった。何とも不思議です。この木の下にはこれまでこんな花が咲いておりました。 オドリコソウ(白い花) これから咲き花 ミゾソバ 家から県道までの間は今は田植えが始まり、秋に向かって準備が本格化しましたが、そんな風景を眺めながら、今日もお陰様で三田の自然を楽しく暮らしております。