高校の同窓会が終わりました
高校の卒業後54年目の同窓会に関して情報の漏洩に神経がピリピリ4月17日(木)、宝塚で高知県のある高校の同窓会を行い、全国からお集まり頂きました卒業してから半世紀あまりの現在、約160名の卒業生・在校生の中で、30名あまりの方が亡くなり、ご連絡の途絶えた方もある程度出てくる年代で,生存者は110人台でした。その中から出席者は30人あまりだった。73歳と言う年を考えると此れだけ良く集まったものだと言えるのかもしれません。開催にあってこの学校の固有の課題はさて置き、現代に共通の問題がありました。1.名簿などに関して情報漏れ、悪用の恐れがあると教えてもらった。 情報が洩れて、悪用されると、折角の同窓会が泣くのでこれを極力防ぐ為、いたずらに 資料を作らないこと。 作った資料には宛名を入れてご本人に直接渡るように工夫した。 会食などで酔っ払い、忘れ勝ちなので、宿泊施設などでの置き忘れなどに留意。2.アンケ-トハガキに【現況報告欄を設けると回答率が下がる】 現在、多くの会合で往復はがきなどで、回答者に現況報告を求める形式が常識となっ ているが,この現況報告欄へ書き込むことが非常に嫌われるようになりました。3.現況の報告の内容として、発信者の個人情報が書き込まれ、それが悪用したい第三 者にとって、利用価値の高い情報と考えられます。 病名とか・・・4.従って、アンケ-トハガキに回答者が個人情報を寄せてくれても、従来はそれをコピ- したり、資料化して会合で配布した事もありましたが、今回は一切の公表を避けまし た。5.アンケ-トハガキの現況報告欄へ、書かなくても一切問題なしと注意書きをしておいて も駄目であり、この欄があるがゆえに回答ハガキを書かない、出さないと言う傾向が 顕著になって来ました。6.同窓会やOB会そのものを嫌う、重要と思わない、必要としない人々が増えつつあると も言えますが、情報の漏洩と悪用が、具体的に我々の同窓会で発生すると重大な問題 となるので、今まで幹事として振舞った行動にプラスして慎重に対処しました。 7.ルビコン川を渡った。 今朝一切の資料(挨拶状、記念写真、スナップ写真)を郵便局経由で発送しました。 外部からの被害も受けず、それぞれのお気持ちの中でも問題が生ずることなしに収 めてもらえれば、そこで全ての意味で同窓会事務方の仕事は団円となることでしょう。