ウォーキングのついでに歴史も
2週間前古い遺跡っぽいやつが近くにあるからウォーキングがてら見に行こうっと友人に誘われて、これまた渋々行きました(笑)。いつも「仕方ねぇなあ」が基本の私です。今回は総勢15人くらいでボネッフロと隣村のカサカレンダ(Casacalenda)の間辺りまで行くことに、「けっこう遠いじゃ~ん」とぶつぶつ言いながら田舎道を・・・田舎道が続いた後は畑の間を抜けて・・・残り半分くらいと聞かされた時には既に疲れて帰りたくなったけど、以外に眺めも良くて海辺の街テルモリ方面を見ると夏場の観光地となっているtremitiという島が見えて、少し機嫌が良くなった。↑この辺まで来ると15人のメンバーもバラバラ(笑)。これじゃあジョギングよりきついよ!日が暮れるのが早くなっているので皆先を急ぐ。ところどころには小さな林そしてようやく到着。そして放った言葉は「遺跡どこ?」、「コロッセオは?」↑「今うちらが住んでる家とあまり変わらないじゃん」(私)「こっちのほうが広いし」(相方)まあそれでもドレくらい古いか聞いてみると2千年位前のものらしい(本当かどうかは知らないのであしからず)「兵どもが夢の跡」これらはみんな地中に埋まっていたらしい、それを地元の人が最近掘り返したという。なんで地中に埋まっていたのか不明。帰り道、持ってきた水がなくなったので周りを調べるとブラックベリーを見つけたので、帰り道はこれで栄養補給。スゴク美味しかったです。ちなみにこの辺りの歴史を少しこの辺りはSANNIOと言われていた地域で日本ではサムニウムで知られているかもしれない。よくこの辺りの村の名前の後ろに~del sannnioとあるのはその名残。ここからはwiki・・・古代ローマ時代においてイタリア半島のアペニン山脈南部の地域を指す。この地に居住する部族はサムニウム人(英:Samnites)と呼ばれていた。ラテン民族を統合したローマが南方へと進出してきた際にローマ人の敵として長らく対立、サムニウム戦争と呼ばれる戦争を通じてローマと戦うが、敗北しローマ人と同化した。ということでこの辺の人達はローマ人の子孫でもなんでもなく、「蛮族」、野蛮人。相方の顔が浮かんできた・・・