いつ死んでもいいように、
昨日は、有名な方々の死が報道されていました。その中でも考えさせられたのは、お笑いコンビ、カンニングの中島忠幸さんの死でした。35歳だったとのことです。 下積みが長く、ようやく売れ出した時に白血病で闘病を余儀なくされました。若すぎるなあと思います。残念でなりません。 先日、5年前に会社を辞めた同期入社の男性が命を絶ったと知らされました。彼とは、就職活動で今の会社の最終面接の時に一緒になって入社したこともあり、よく同期数人で飲みに行ったりもしました。 人間の死とは何なのか。何故死んでしまうのか。それも人間が生きられるはずの年月よりも短い年月で死んでしまうのか。 自分自身もそうだし、少なくとも私が知り合いになった人たちには自分の人生において何か満足をしてから死んで欲しいなあと思っています。無念の中死んでいくのではなく、「自分の人生をまっとうした」と感じて死んで言って欲しいなあと。 私自身、身近な人が死ぬと本当に人生を大切に、それは今を大切にする、この一分も大切にする、そう思いなおします。でも、喉もと過ぎればで怠惰な自分に流されてしまう。死は刻一刻と近づいているというのに。 あと人生は何年あるのでしょう? ご飯は何回食べられるのでしょう? 世のため人のためになることを何回できるのでしょう? 何人の人を救えるのでしょう? 何人の人に感動してもらえるのでしょう? 自分はあと何回、満足し、満足に涙することができるのでしょう? それは分からない。でも想定しておかなければ、今を大事にしないでしょう。だから、今、この一瞬から大切に時間を使っていこう、そう思いますね。微力でも失敗しても、上手く行っても成長しても、一所懸命この時間を過ごそう、いつ死んでもいいように。******************************************彼や悩める人に贈りたい『君住む街へ』 OFF COURSE♪そんなに自分を責めないで過去はいつでも鮮やかなもの 死にたいくらい辛くても都会の闇へ消えそうなときでも 激しくうねる海のように やがて君は乗り越えてゆくはず・・・♪