■カンブリア宮殿 ~原田泳幸氏
■カンブリア宮殿 ~経験を生かせTV東京系の番組「カンブリア宮殿」を見ての感想、キーワードを記載していきます。日本マクドナルド会長兼社長 原田泳幸氏【今夜の一言】人生の中の仕事で、仕事の中の人生ではない。【対談からのキーワード】アルバイト13万人年間来客数14億人3800店舗やれば必ずできる結果が出た時にしか誰も理解しない結果が出るまでやるしかないかつてアップルを再生マックからマックへ4回の転職マクドナルドの名刺は、ポテトの形・絵になっている→社員にアイデアを出してくれといったものを実現現場主義週3日はマックで朝食を取る働くアルバイトの人たちともコミュニケーションを取る1972年大学卒業後、日本NCR(外資系)に入社 コンピューターの会社:技術職1980年日本ヒューレットパッカート入社 営業を経験 1983年シュルンベルジェ(外資)入社 日本法人立ち上げ1990年アップルコンピュータ(外資)に入社 41歳 1997年アップルコンピュータ社長に就任 マイクロソフトのウインドウズ95の発売でアップルは急速に経営悪化「アップルの不振は内的要因だ。1年で立て直す」↓販売代理店との商慣習が問題・・・マージンを取られる↓最大手代理店へ乗り込む 流通の改革をする。これをやらないと共倒れになる。代理店を45から5に販売店も3700から100にアップルらしい店つくりにした↓ブランドイメージを高める↓1998年iMAC発売1年で業績回復流通改革をやって環境整理をして、iMAC投入↓2001年iPod発売2004年日本マクドナルド社長に就任 異業種への転身1年で業績回復転職への不安は?一番悩んだのは1回目の時。2、3回目以降は「求める」思考になる。転職には美学が必要。金だけではいけない。何事も経験せずに分かるわけない。知らない世界なのに合っている合っていないうのは、自分の可能性を狭めている。20代は何でも経験しろ。30代は自分の方向性を決めろ。40代は成し遂げろ良い転職とは?自分の社員が辞めたいと言っても引き止めないただ、転職するメリットを6つ描いておけと言う。半分は裏切られるから。アップルの改革の時は、明治維新の気持ちでやった。何もやらずに敗北者になるかやって失敗して敗北者になるか二者択一なら後者だ。90年代マクドナルドは低価格路線で収益悪化不振の原因は社内にある。マックらしさを取り戻すには・・・一晩考えるバスの絵 このバスに乗るか否か。MFY(メイドフォーユー)注文を受けてから作り始める。作り置きはやめる。お客様を待たせることにならないか。55秒かかっていたパン焼き機を11秒に出来るものに1年で全店に入れた。業績が悪かったが。年功序列・定年制廃止、能力給導入ライフスタイルを提言する。それがマックらしい。・24時間営業・店舗改装・100円マック・メニューを増やす新商品名「和裁チキン」という和風のイメージだったが、「冬野菜に」我々は和のレストランではない、マクドナルドのブランドもっとエンハンスするかどうか。ネーミングからビジュアルからきちっと検証しないといけない内的要因のボトルネックをどうするかを考えるが?それは違う。レストランの基本は、QSC(Quality品質,Serviceサービス,Cleanleness清潔さ)このお客様の期待を超えること。これだけにフォーカスして1年目はやる。あれこれ言うのは簡単だが、1つやる。人間は強い。強いところを意外に知らない。弱いところはいくらでも探せるが。雨が降ったから売上が落ちた、は言い訳だ。もっと売れると思ってやらないといけない。今までは、言われたことをYESという社員がよかったかもしれない。ポライトにリベートできる(思いやりをもって討論する)社員が必要。それを経営者は伝えないといけない。上司は違いますよといわれるとカチっとくるがしっかりきかないといけない。ハンバーガー大学社内研修の場。若手幹部候補の研修。69歳のアルバイトがいる。高齢者と学生がいる店のアルバイトの定着率は高い変化に適応するのではなく、変化を自分で作る。変化についていくのではなく、トレンドを自分で作る。お客さんの期待を超える情熱。リサーチして企画をするのではなく、信じる商売を企画してそれをリサーチする。【人生の成功の条件】お客様のため、社会のため、に何か新しいことを提言をする、それを受け入れられる。子供を偏差値で、大人をお金で評価するのはいけない。お金だけでは幸せにはならない。個人、人に貢献する、そこに始めて本当の充実感がある。【ケンジャの感想】誰もが知っているけど、余計な柵などでできないことを、さらっとやってのける、当たり前のことを当たり前にやる、そんな人だと感じました。最近思った結論は、世の中すべては単純で、単純なことが100%できれば、それでOKなんだ。何も難しいことをやることもない、そう改めて感じました。