BIZ粋　★人生をイキイキと粋に★

[いいひと] カテゴリの記事

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• 表情は内面を表している

  電車に乗って、人の表情を観察してしまう。朝なのでテンション高い人は、そうそういないが、明らかに暗い人はいる。疲れてるのか。とても不幸そうに見える人がいる。それだけで人を寄せ付けない。会社に行ってしまうと、さらに人数が限られるので、きっと、周りは、一緒に仕事したくないなあ、と思うだろう。人の表情は、その人の内面を映し出す。無理にではなく、内面から自分らしさ、自分の思うように考え、行動出来るようになればいいのだが。★ミッションラーニング「仕事使命塾」http://www.mission-learning.jp/仕事使命塾

  2013.09.06

• さるかに合戦の話から

  2010/1/5の日経新聞朝刊の経済教室コーナーの記事。 ところで、今年に入ってからの経済教室のページ面白い。 ゼミナールのコーナーは、分かりやすく解説されている。 今日の話は、さるかに合戦の話から市場を考えるという話。 人間の歴史は、 個人が狩りをして生活していたところから、 ご近所さんと仲間になって、集団になって狩りをした方が効率がいいことを知る。 そして、集団だの組織になって、その上に立つ人が出てくる。 これは、力が強いとか、頭がいいとか、声が大きいとかいろいろな要因から、 とにかくリーダーが出てきた。 そこから自分たちの獲物を確保するために、隣の村と取り合いになり、 狩りではなく、陣地の取り合いだったり人の殺し合いに発展する。 そうやって力の強いものが、「王」となる。 王は絶対的権力を持つが、それが世襲制という人民からすれば、 なんでやねん、ということになり、反乱やクーデターに発展して、 国家の王が変わったりする。 そんなことは、つい60年前まで行われていた、いや、現在でも行なわれている。 とは、いうものの、人間は理性の動物、殺し合いはいけない、となり、 工業化が進み、貨幣や株式や証券化が進み、物理的な力ではなく、 財力がものを言う時代に入った。そこで起こったのが、資本家と労働者の対立だ。 資本家は、労働者を奴隷のように扱い、やがて、労働組合のようなものができる。 しかしながら、労働組合は、平等を叫んだりして、はたまた、共産主義者が、 軍を率いたりして、ソビエトや中国ができた。 しかし、共産主義者といってもその上に立つ者はやはり、王のように独裁政治を ひき、民衆を酷使してきた。 そこで、民主主義だと自由経済だのになった。 それが、ここへ来て、合法的に主従関係の資本家と労働者の構図が生まれている。 私は、共産主義反対、なぜかというと、「人間は生まれながらにして平等はない」と 思っているからだ。「人間は生まれながらにして不平等を背負っている」。 生まれた環境、親は選べない。国も選べない。 あなたがもし、虐待をする親で、戦争の絶えない貧しくでテロが多発し民族同士で、 殺戮を続ける国に生まれたなら、希望も経済的発展も考えられないだろう。 そんなところに、平等などない。 しかし、人は、平等に１日２４時間を有し、思考する動物だ。 そして、「公平」に生きている。 今の経済状況を見て、雇用に関しては、努力すればなんとでもなるだろう、 だから努力をする「方法」を身につけよ、と思う。 しかし、一所懸命働いても金融危機などで貧乏ということがあるなら、 それは、平等でも公平でもない。 しかし、それでも企業も人も生きていかなければならない。 企業は、従業員を切り捨てる、それを続けていたら、 王政の国で反乱が起きたように、いつか人は放っておかないだろう。 いつになっても、人は、繰り返しているのだ。 自由経済と共産主義の間にある、折衷経済は必要なんだと思う。 企業は、さるにならないように。 人々は、カニやら臼やら牛フンにならないようにしたいものだ。

  2011.01.05

• 自分を元気づける言葉

  2010/12/25付の日経新聞の「NIKKEIプラス１」の記事から。自分が落ち込んだ時にどうやって元気づけるかという話。自信を取り戻すための３カ条１．自分を肯定する２．明るく開き直る３．自分を追い詰めない１．自分を肯定する人は、「承認」欲求が強く、認められることで安心する。まず、自らをほめることで一歩踏み出す勇気がわく。頭の中でとなえるのではなく、声を発することも重要。そうすることで気持ちの持ち方も自然と変わってくる。「頑張っているね、偉いね」「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる」２．明るく開き直るもう一歩踏み出せないのは、「こんなことをしたら恥ずかしい」「失敗するかもしれない」という気持ちが残っているから。開き直ってまず行動に移そう。その際、楽天的に頑張ることも重要で、悲観的に過ごすのとでは結果が違ってくる「人は人、自分は自分」「自分は運がいい」「やめるのはいつでもできる。とりあえず進め」３．自分を追い詰めない目標に向けてがむしゃらに頑張りすぎる人には思い通りにできない自分に苛立ち、大きな挫折になることも。６０歳以上に多いが、違う見方もあると自らに言い聞かせ、リラックスさせる。気分を一新すれば、意欲もわきやすい。「なるようになる、なるようにしかならない」自分を元気づけることばランキング（上位から順に）なるようになる、なるようにしかならないまあいいか、気にしない人は人、自分は自分明日は明日の風が吹く時間が解決してくれるこういうときもあるさ人生に無駄はない明けない夜はない死ぬわけではない。生きてるだけでまるもうけなんくるないさー、大丈夫苦あれば楽ありこれが底なら、これから上昇あるのみ笑う門には福来たる人事を尽くして天命を待つ山よりおおきなイノシシは出ないあるがままを受け入れよつらいのは自分だけじゃない過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる。努力は裏切らない頑張っているね、偉いね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分で自分を勇気づける言葉やことを、自分なりにやってみるのがいい。私は、落ち込んだ時に、「ショーシャンクの空に」を見て涙を流すようにしている。涙は、ストレスを発散する効果があるようで。ショーシャンクの空には、ずっと暗いトーンで話が進み、脱獄したアンディがいるシワタネホのシーンでスカッと明るい画面が現れる。そこで、アンディとレッドが抱き合うシーンで終わるが、これが爽快で。あとは、お風呂で大きな声で歌う。ノートに課題を書きこむ。そんなことをしている。悩みの多い人は、躊躇したり、控え目だったり、気づかいが出来る人が多いだろう。躊躇しないで言ってみることが大事だったりする。言ってみれば以外になんともなかったりする。自分なりの方法を検討して、試してみよう。

  2010.12.25

• feel gloomy

  なんかもやもやするわけです。言えることも言えないことも含めて。社会起業家になるべきじゃないか、とか。社会に優しさで充満させないといけないんだとか。もちろん儲けます。でも、もっと社会が儲かる。企業が雇用不安定を作り出して企業が設けるのではない。それをよしとする銀行をよしとしない。でもやっぱり、社会のために、人のために。どうすればいいのかな。今イメージしているのは、松下村塾みたいなものです。

  2010.07.26

• 4つの「し」と５つの「ション」

  日経新聞2010年3月28日の私の履歴書、ユニチャームの創業者、高原慶一朗氏の言葉。 ●4つの「し」･･･志、師、詩、死 何をするにも高い志を持って貫徹すること 会う人皆、師匠であり、人生の生き方や原理原則を教えてくれたり自分に直言してくれる人を持つこと。 人生や仕事に対する夢やロマンを詩にたとえた。 死は限りある人生を真剣に生きることだ。 志を立て行動するのが20代 いろんな人に出会い学ぶのが30～40代 仕事や夢を実現して心の豊かさを実感するのが50～60代 ●５つの「ション」 ビジョン（構想） パッション（情熱） ミッション（使命） アクション（行動） ディシジョン（決断）

  2010.04.17

• 今年の言葉「続」

  参加している勉強会の忘年会で、 自己紹介がてらのお題が出されます。 漢字一文字でその一年を表現するというもの。 今年、改めて思ったのは、「続」ということ。 不況だといっても、失業しても、もし国が破綻しても、 そこには土地があり続け、人が生き続ける。 国破れて山河ありですね。 どうせ続くのなら、モチベーションを持続させることを考えよう。 自分が何かやろうと思うことをやり続けたなら、それは成果になり、 成果は、自分の財産になり、オンリーワンになり、自分のキャリアになり、 自分というものが続いていくわけです。 人生生きていると、吉田拓郎の歌のように 「♪生きて行くのはみっともないさ」 と思うこともあります。恥ずかしいこともある。 それでも、自分は続いていく。 自分の生きている証、キャリアをつけていこう、 そして、人に話せるように整理してみよう、それを続けていこう、 そう思ったのがこの一年です。 その時点での問題、課題をプロセスに分解して、カイゼンし続けることで、 新たな境地につながるし、自分の財産になっていきます。 とにかく、続けていこう。 続ければある程度の段階でプラトー（踊り場）が来ますが、 それでも諦めず、柔軟な思考、視点を持ってやり続ければ、 新しい段階にいけます。 ケツメイシの歌のように「♪来年も、いや再来年も」続けていこうと 思います。

  2009.12.10

• 松下幸之助のことば

  NHKで放送された「あの人に会いたい」より。商売人が事業をやってもうけないということは、戦争で負けるのと一緒ですわ。統率力、自分で会得せなしゃあないですな。本当に身につけんのは自分で体験して悟るしかしゃあない。あなたはあなたの生き方、私は私の生き方がおのずとあっていいわけですわな。同化するのは危ないすな。自分というのをしっかり握ってんと。しかし、参考に頭に入れておこうと。そうすると何か自分のものになるわけですな。そして、自分のものとして出すといいわけですな。内容によるが部下が失敗しても、怒らなかった。どちらかというと慰めてました。もういっぺんしっかりやりゃあええやないか。そうしたらまた成功するかもわからないから。本人は失敗したことを苦に病んでるんですよ。それをしかったらやる気がなくなっているしまいますよ。その時は力つけてやらんとあかんのですよ。君心配せんでええ、それで会社つぶれへん。大きな失敗はむしろ、こっちが引き受けてやらんと。社長に心配かけんようにやるといいますけど、社長にしてみれば、いちばんの心配は社長がせなあかんのです。それが仕事なんです。それがいやなら社長やめたらいいです。どんどん心配になってくる。うるさいことみんな起こってくる。これが社長の生きがいだ。これがこうあればこそ、自分が社長している意義がある。というようにならんと苦労が増えますな。松下幸之助は、日本でいち早く週休二日制を取り入れて、勤労意欲を高めた。私は小さい10人か20人の個人経営の時からね、店の会計と奥の会計はびちっとやった。毎月決算してみんな呼んで、「今月こんだけもうかった、どうもありがとう」といった。みんな喜んでくれますもん。無形の報酬ですな。精神的報酬ですな。そういうのを分配しないけないです。喜びを分配するわけですな。会社は、儲けが先にたつと、ことが汚くないなりますよ。だから儲けは後の精算ですな。奉仕を先に持ってこなあかんのです。先憂後楽ですな。なんにでも通用しますな。その志のない者は上に立てませんな。

  2009.11.25

• 単純なんだが人は

  最近の学生しかり、ミドルマネジメント（管理職）しかり、求められるのは、「コミュニケーション力」です。「最近の若いもんは」という中年以上にも、コミュニケーション不全はかなりのレベルで拡がっています。コミュニケーションとは何か？ですが、それを大輪教授（お笑いの人）のように素因数分解してみると明確になります。コミュニケーション↓話す人 と 話を受け取る人 がいる↓コミュニケーションが成立した状態とは…・話し手が、聞き手が受け取れるときに、話を投げる・話し手は、聞き手が知っている、理解できることを、理解できるように話す・聞き手は、自分の知識の中で話を理解する・聞き手は、何かと何か関連が分かれば知らないことでも理解できる・聞き手は、人の話を聞くのではなく、「聴く」↓話し手 と 聞き手が、同じ情報を、同じレベルで、同じ思いで共有できたそんな状態かなと。お互いが相手のことを考えないと成立しない。ひとりよがりでも成立しない。無知でも成立しない。月並みな表現だが、野球のキャッチボールです。受け手がグラブをはめず、構えていないのに投げても受け取れない。投げる球が速すぎてグラブを出せなくても取れない。カーブとか変化するボールも知らなければとれない。たまに運動神経がよく取れる人がいてもたまたまだ。取れない人に、それくらいの速度で取れないのか、とバカにしても、何の解決にもならない。簡単に言おう。「相手のことを考える」それがコミュニケーションです。そうすれば、人類は、平和になれる。

  2009.11.24

• もう、怒らない

  朝起きて、新聞を読んでいると、寺の住職という小池龍之介氏の『もう、怒らない』という本の広告がありました。日々、怒らないまでも、イライラすること、表に出さないまでも心の中でイライラ思うことは毎日あります。それは、目標という理想ではなく、個人の利害でイライラしているように思う。そこには、経済や教育のミクロ化といいますか、経済成長率が低下したことの対策でサービスの範囲が拡がっていくことで、人の価値観も拡がり個人化が進んだ結果だろうと思う。さて、この本読んでませんが、まず今日から土日は、「心の中でもイライラしないデー」にしょうと思います。

  2009.11.08

• サーバントリーダーの特徴

  サーバントリーダーとは、「奉仕型」リーダーのことで、一見リーダーっぽくないが、自分についてくる人たちに尽くすリーダーである。特徴・傾聴…社内外の大事な声を積極的に聴く・共感…社員の声を、傍観者としてではなく共感的に聴く・癒し…施策で人を疲弊させ傷つけるのでなく、世話をする・気付き…従業員の意識を高め、倫理観・価値観に気付かせる・説得…新施策について、その理由や効果をしっかり納得させる・概念化…経営者とともに大きな夢を掲げ、解りやすいことばで浸透させる・予見…変化の担い手として、将来を予見し、構想する・執事役…執事のように信頼され目立たぬように日々の支え役となる・人々の成長への関与…人間尊重に加えて人間成長をたえざるテーマとする・コミュニティづくり…社内の人々がお互いを気にかける共同体をつくる

  2009.11.03

• 君の弱さ

  季節の変わり目に必ず風邪をひく君の弱さ。だんだん寒くなっていくと気持ちも落ち込んでくるね。キスをしたくらいの気休めのおまじないでは治らない喉の痛みも、君ならではなのかもしれない。自分の気持ち、誰かの気持ち、同じ空気の中にいても全然捉え方が違っていて、私はただバカみたいに、うがいしたら良くなるよという。固いものが喉を通りにくくなった君のために作るお粥もかなり美味く作れる。暖かくして汗をいっぱいかけば喉がいたくなくなるから、着替えを沢山用意して、私も眠る。君の弱さも君らしく上手く付き合えばいいさ。君の弱さは、君のすべてではないのだから。ほんの一部なのだから。

  2009.10.27

• トレイン　～ケツメイシ

  車で聞いてます。 ３０過ぎたオッサンユニットの歌にしては、青臭い。 でも、私もそうだ。 私は、３０過ぎてから、青臭くなった。 ２０代の最初は、１０代後半の悲しみを引きずり、 ２０代の中盤は、１０代後半の批判的志向が表面化し、 ２０代の後半は、ただひたすら愚直に働く。 ３０代に入って、人のありがたさを知り、自分ひとりで生きているわけではないと、骨から分かる。 ３０代中盤からは、人にやさしくを実践できていると思う。 人をあいすることを止まない。 私なりの『トレイン』の訳詩 夢に向かって走るのか、途中で錆びるのか。 でも、気にせずどんどん進んでいく。 考えるだけではなく、走り続けることで何かが得られ、 夢に一歩でも近づける。 立ち止まる時があっても、不安に駆られても、 走るのを辞めたくなっても、夢を思い出し、 また、走り出せばいい。 夢を思えば、行き先が見えて、自分らしく振舞える。 動き出せ、少年の頃を純粋な心 飛び出せ、夢に向かって、道なき道を。 夢見て走っていけば、前にはどんどん道が開けていく。 それでも時に不安がよぎる。 いまどこを走っているか分からなくなることもある。 それでもいい、方角さえ間違っていなければ夢に近づいている。 道先案内も標識もないこともあるし、自分の行く道は、 自分で知らべて、自分で判断しなければならない。 時として、知らない人と知り合って勇気をもらい、 自分の歩みが確かであることに気がつく。 暗闇に突入しても、迷っても、惑わされても、風が強く進めないときも、 焦らなくていい、そんな時は、一時、立ち止まってもいい。 自分の夢が大きければ、重荷になることもあるだろう、 辛くなることもあるだろう。 自分の悪口を言われても、人のせいにしない。 でも、気にせず前に進もう。飛び立とう。 自分の夢の達成のために、人の噂に惑わされたり、人のせいにしたって 仕方ないから。

  2009.10.24

• 目が見えず、耳が聞こえない東大教授

  NHKの爆笑問題がやっている番組の話。人生、捨てたもんじゃないし、でも、厳しさを受け止めて、厳しく生きなければ、素晴らしさは生まれない、そう感じた。http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20090609.htmlＨＰ抜粋目が見えず、耳が聞こえない東大教授・福島智。爆笑問題の二人は、当初一体どうやってコミュニケーションをとればいいのか戸惑っていたが、やがて福島と徹底的に議論を繰り広げるようになる。テーマは「障害とは何か」「生きる意味」や「人間の価値とは何か」。＜対談の内容＞福島：私は、何が幸福か不幸かっていうのは、もちろん人によっていろいろあるだろうけれども、すごいしんどい経験をした時にね、つらさ、苦悩というのも何か意味があるんじゃないかなと思うことにしようと。実は同じようなことを言っている人はたくさんいることが分かって。ナチスドイツの収容所に入れられた経験のある人で、ヴィクトール・フランクルという人がいるんですが。彼の本を読んでいて、すごい公式に出会ったんです。その公式は、絶望＝苦悩－意味って言うんですね。左辺に絶望があって、絶望＝苦悩－意味。これは何を意味するかというと、“－意味”を移行したら、絶望＋意味＝苦悩ということです。意味がない苦悩が絶望である。で、苦悩と絶望は違うんだっていうことを、彼はアウシュビッツの経験から言っていて、私は同じことを18歳の時に考えて、全然違う時代と状況で似たようなことを考えている人がいるっていうことに出会って、すごく感動しましたし。何が幸福か不幸かっていうのを考える、そのさっきの三つのフィールドの議論の中で、すごく重要な意味を持つのかなと。苦悩があるから、しんどいから不幸だって簡単に考えるのではなくて、意味をそこに見いださせれば、それは絶望ではない。新しい豊かな人生が見つかるかも分からないっていうふうに思っています。だけどそのことと、具体的にどんな取り組みをするか、社会としてどんな取り組みをするかっていう話と、分けながら議論をして、その関係を考えていくっていうことが大事かなと。

  2009.06.10

• 私の願い

  ♪会うたび君は、素敵になって、その度僕は取り残されて、 君のために今何ができるだろう、大切なあなたのために・・・ 私は、私が接する人すべての人が、何かしらの成長を感じて、 成長していく、そんな瞬間に出会いたいと思います。 私は、接するすべての人を好きになり、 その人の人生において、何かしらのためになる、ヒントを 伝えたいなあ、と思います。 自ら考え、悩み、それでも動いてみて、経験して、 成功や失敗を繰り返し、それでも臆することなく前に進もうとする、 そんな人を応援したいなあと思います。 人のせいにしたり、環境のせいにしたり、どうせ自分は・・・と 思う人には、きっと私の言葉は響かないだろうと思います。 そんなことは奇麗事だ、というでしょう。 でも、人生には自分なりの指針が必要で、 それは、自分で構築するもので、奇麗事でも自分の中で目標があれば、 人生なんとか生きていける、そう思っています。 人生、論理的に考え、なぜなのかを追求し、自分で切り開く何かを身に付けて、 歩んでほしいなあと思います。 私にできることがあれば。 それが、私の願い。

  2009.03.25

• 人が向かう道

  人生を送ると、楽しいこと、辛いことを経験し、ポジティブだったりネガティブだったりと人の思考は別れていく。 人に対してネガティブなことばかり言って人が遠のいているのに自責の念がない人がいます。 人は独りで生きているんじゃないと知るきっかけを経験し、自分にも人にも優しく厳しくある人もいる。 結果、人は単純で飾り気のない心で物事を考え、自分の立ち位置で行動していくことが大切だと思うわけです。 人生でどんなことがあってもそこを見失わなければ、満足したものにできます。

  2009.02.02

• Unforced　error

  テニスの用語で、「Unforced　error」（アンフォースド　エラー）というものがあります。テニスをテレビで見ていても、このエラーのカウントが出てきます。この数字を見ていたら、ゲームの展開も分かってきます。「Unforced　アン・フォースド」ですから、強いられて・ないエラーのことです。つまり、自分が犯したミス、自滅ですね。相手にスマッシュを決められたというようなものではないのです。自分がリターンやボレーを上手く出来ないことを指します。人生もそんなもんではないでしょうか？真新しいところでいくと、小室哲哉容疑者ですね。あれだけ売れて、地位も名誉も財産も手にしたのに、お金が廻らなくなって。音楽家として、いつまでも売れ続けなければならないと思ってしまって、日本から海外に広げ、失敗をする。昔々、豊臣秀吉が全国統一をして、朝鮮出兵後なくなり、豊臣家は滅びます。音楽家でいくと、（私が好きな）ＡＢＢＡというグループも小室氏と同じで、ヒット曲を出し続けなければという呪縛にやられました。音楽なんかは、流行り廃りがあるのでそれに気が付いて、売れているときの状況を、まだまだ成長するとおもうのではなく、ＭＡＸと思って、流行が終わった後の展開を念頭において、財産を残しておくことをしておけば、よかったのだと思います。いわゆる、「調子に乗りすぎ」ていたわけですね。これが、Unforced　errorなのです。一時期がよくても長い目で見れば、自滅の道を自分で作っていたのです。調子に乗っても、どこかで客観視できる自分を持つか、近くに誰かを置くか。調子に乗っているときは、耳を貸さないでしょうけど。テニスでも、人生でも、Unforced　errorをしないように注意しようと思います。

  2008.11.05

• モチベーションの継続

  人が何かを達成させるのに、モチベーションは欠かせないものです。 しかし、分かっていても永遠に持続することもありえません。 一つの事だけに集中することは、実際に取り掛かるときには重要で、 そのモチベーションは大切です。 とりかかるものへの、自分なりの意義、興味、意欲があればいいものです。 ある意味、自己満足でもそれはそれでいいんじゃないかと、 思います。 １時間やそこらで完成するものならいいですが、 どこかで、小休止することがあるもので、そのときには、 息を抜くということが必要です。 それは、第二の集中できる「休息」が必要なのかと思います。 仕事において言えば、仕事そのものへの興味や集中の他に、 仕事以外での何かを持っておくことは重要なことです。 今、私の例でいくと、テニスに相当嵌っています。 フェデラーの「時間を作るスライス」は、何故正確なのか。 フェデラーの小刻みなステップは、自分がもっとも強く打てる位置に 移動する際に最適なものだが、その一歩目は、いつ判断しているのか。 など、考えて、自分で試そうとしたりしています。でもなかなかできない。 休息ではないのですが、「意識の休息」にはなっています。 それが大切なように思います。 しかし、一方で、休息時に仕事の「仕入れ」をしておかないといけません。 「引き出しの多さ」が仕事の質の良し悪しを決めるように思います。 それに気づき、実行でき、また仕事に反映できれば、モチベーションも さらに向上します。 そんな不連続な行為を断続的に続けて、一つのラインにしていくことで、 モチベーションが継続されるのではないかと考えています。

  2008.10.20

• 聴ける人、聴けない人

  聴ける人は、どれくらいいるか？年取ってくると自分の話ばかりで、人の話を聴けない人が増えてきます。「話」にはいろいろあります。自分が決めた事に対して、批判をする話、これはなかなか聴けないし、新しいことをするという時には特に、批判は多いものです。しかし、その決める時の自分が持っていた情報がどれだけあるか、それは感情ではなく、冷静に判断しなければならない。誰も経験したことのない新しい何かならどんどんやればいい。それでも、「聴く」つまり、「情報を頭の中に収める」ということは、どんなことでも大切なのではないかと考えます。情報を頭の中に収める。これが非常に肝になってきます。仮に、その話を聴かない、つまり、情報を切り捨てるとしても、聞いた瞬間に、「あ、いらない」「いらんこと言うな」と口に出してしまえば、もう、そこからの情報のルートは閉ざされてしまう。あとは、裸の王様のようになるだけです。聴ける人は、人間的成長ができる。年をとっても、若い人の話を聴くことができれば、死ぬまで成長できます。そうすれば、人生は豊かなものになります。聴けない人は、人が近くに寄って来なくなる。何かあったときには、今周りにたくさん人がいても蜘蛛の子散らすように、人は去っていくことになるのです。聴けないというリスクは非常に高く、何かあったときには、リスクが最大化するからです。「聴けない」ということは、知らないうちに、危ない橋を自分で渡っていることになる。それが、危険な目にあってみないと分からないし、分かった時には手遅れということになってしまう。人の話はしっかり聴いてから、口に出さず、自分の中で取捨選択をすればいい。それが、人生豊かにする一歩だと考えています。

  2008.09.27

• まあ、そんなものです。

  世の中、正しいことでも、その通りにならないことはあるものです。 それが法律違反を正そうとしても、受け入れられないこともあります。 でも、方法はあるんだろうなあ。 日夜、そんなことを考えています。 ある言葉がある。 「人間の脳は、理屈より感情を優先させる」 まさに。

  2008.09.16

• 大きな目標と足元

  本日（2008/8/31）で終了になる日経新聞朝刊の「私の履歴書」の電通最高顧問・成田豊氏の記事でいい話がありました。これは、現代の働く人への投げかけのように思います。広告代理店大手の電通えでゃ、新入社員に富士山への登山訓練があるそうですが、昔に登山をする部下に送った、電通の中興の祖である吉田秀雄氏の言葉。「登りはじめたら、決して頂上を見てはならぬ。周りも見ないことだ。　足元だけ見て進んでいけば、いつの間にか頂上に着いている。　もし見るなら太陽を仰げ。私はそこまで登るのだと。」７月に行った屋久島で、縄文杉を見にいく１０時間の道のりで、同じことを思いました。とにかく足元を一歩一歩確実に歩んでいく、そのことだけを考えていこう。苦しくなったら、縄文杉に辿り着いた時の感動はきっと素晴らしいものだ、と想いを馳せて行こうと。８人のパーティで登り、登りきったときに、みんなで写真を撮ろうと私が提案したら、みんな感動していた。縄文杉を登るという唯一の共通点で、その日たまたま出会って、往復約２０時間を過ごし、目的を達成できたらまたバラバラになる。そんな関係でも、一歩一歩歩いたという感覚を共有できる。今のビジネスシーンでは、若者の早期離職にキャリアデザインをしたりする。これは非常に大切な事であるが、それとともに、一歩一歩しっかり歩んでいくことの大切さも学んで欲しいと思う。それを上司であるマネージャーが伝えていけるか、それが、なかなか先のことまで考えの及ばない若者の人生を豊かにさせるんだと考えています。

  2008.08.31

• someday

  今日は朝からオリンピックの男子マラソンを見ました。本当は、朝テニス教室だったんですが休んで、最初から最後まで見ました。始めの５kmから１４分代でトップ集団は入り、５km～１０kmも１４分代。日本選手にはレベルの差がありすぎてメダルを取るには難しいレースになりました。ここからは、月並みな話ですが。。。マラソンは人生に例えられることがあります。メダルを取った選手は、はじめからトップ集団にいた選手で、はじめにレベルが高く、トップを走らないとメダルが取れないことをあらかじめ感じました。頭がよくて、運動もできる人はいる。家はお金持ちで。何不自由もなく成長し、ビジネスでも成功する。そんな人はいます。とはいえ、トップ集団で２０kmまでは行けたが、そこからふるい落とされてどんどん遅れていって、２０kmまで無理したばっかりに棄権したり、モチベーションが保てなくて、後続の選手にどんどん抜かれていく選手がいます。途中までは、エリートだったのだろう。トップと走らなくては「ならない」と自分に無理をして走る。どこかでついていけなくなったときに、モチベーションが保てなくなる。そして、、、酒に溺れたり、人生の階段を踏み外す。トップ集団には入れなかったが、地道に自分のペースで走っていく。自分の中では、自分の能力以上のものを出すために厳しく律し、周りに踊らされず、始めはゆっくりと言われてもいいから、着実に進んでいく。そうすれば、トップを走ってたが、棄権で脱落し、モチベーションが保てなくなり、また体力が持たなくなり、ペースダウンした人を抜かして、ゴールする。自分の能力が始めは低くとも、考え、着実に前に進んでいく事で、いつの間にか、いい人生を送ることができている。世の中には、自分の能力ははるかに超えた「スーパーマン」いるものです。でも、その人と比較して、自分は出来ない、バカだ、貧乏だと思うのではなく、自分の今の身の丈を知り、そこから上昇していくにはどうしたらいいかを考え、計画し、愚直に、着実に、一歩一歩、その歩みが小さくとも、前に進みさえすれば、いつかは、「自分の幸せのゴール」に辿り着ける。自分の人生のゴールはどこにあるのか？途中で誰かと比較するのではなく、自分を持つことができるのか？いつか、自分を確立することができることを忘れずに進んでいく。そんなことが大事なんじゃないでしょうか。

  2008.08.24

• 久々に会う

  　今日は、休日出勤の代休を取りました。　大阪は朝から随分気温も高かったんですが、１１時ころ出掛けました。　以前お世話になっていた会社の社長のオフィスにお邪魔（こちらは遊びなのでまさにお邪魔）して、近況など話をしました。１年半ぶりにお会いしまして。　その方はアパレル関係の方で、私が前にいた会社ではお世話になりました。今は全くの異業種ですので、業界の動向にすっかり疎くなっていた私ですが、景気は悪くなっているんだなあと、改めて感じました。　そのあと、大阪の本町から心斎橋の商店街をブラブラしました。目的はやはり、商店街を見ると景気が何となく分かるのと、大きなブックオフがあるので、本買って、サンマルクカフェでシュークリームとアイスコーヒーを頂きながら本を読みといった感じのオフでした。　商店街を歩いていて感じたのは、平日ということもあり、人はまだらなんでしょうけど、やたらと中国人観光客が多いということ。また、大きな一眼レフのカメラを首からぶら下げて、商店街のあちこちで記念写真を撮っていました。ああ、金持ちなんだろうなあと思いました。　そのあと、カメラマンをしている知り合いの個展を見に行きました。普通とはちょっとテイストの違う写真の作品でして、芸術作品のようです。　この人と展示の前でいろいろ話しをしました。知り合ったのは３年前で、それ以来で久し振りにあったのですが、何か話が弾みました。　以前は企業で仕事をされていたんですが、会社を辞めてカメラマンに。話す顔がとてもイキイキしていて、ああいい仕事してるんだなあと感じました。独立すればそれは大変なんでしょうけど、そんなものも含めて、自分が思う道で仕事ができているという充実感が滲み出ていました。うらやましい。　もしよければ、作品見てみてください。http://atorietorako.com/index.htm　人がイキイキと仕事をするには、、、それを突き詰めたいなあと考えているので非常に参考になりました。　あと、写真家は、話が上手くないといけないということを知りました。被写体とのいいコミュニケーションでいい写真がとれるということで、写真家もコーチングの要素を取り入れるというか、自然とコーチと同じようなコミュニケーションができるようになるのかなあと感じました。　今日は、いい刺激になりました。

  2008.07.28

• 縄文杉トレッキングしてみて思ったこと。

  縄文杉トレッキングしてみて思ったこと。 全行程が約１１km、その内、トロッコ道が８km、山道が２．５km程度。振り返れば、この距離が微妙なもので考えさせられるものになりました。　縄文杉は、わざわざ片道５時間かけて、ヘトヘトになるまで行って見る杉です。この５時間が重要なわけです。朝３時に起きて、登山口に着いて、そこから５時間。　５時間後には、素晴らしい世界が待っているわけですが、人によっては、他の屋久杉と変わらないじゃないか、という感想もあるでしょう。しかし、この５時間が縄文杉をほかの屋久杉と違うものにしているような気がします。　歩く速度。人生、生き急ぐか、ゆっくりか、ゆっくり過ぎてもだめで。初めて登る人にとっては、歩くペースが分からない。ガイドさんがいれば、５時間もつ歩くペースで先導してくれます。　それでもいつまでも続くトロッコ道。足も疲れてきて、モチベーションが下がってきます。それでも歩かなければならない。そう、「ならない」のです。先に進むしかないのです。後ろには引き返せないのです。　そんなトロッコ道でも、橋があったり、廃校になった中学校跡地があり「小さな目標」といいますか、小さな喜びがところどころにあるわけです。ヘトヘトになり所々にある屋久杉は、疲れてもうダメだと思う気持ちをもう一度、引き寄せます。そして、水のみ場、まさにオアシスで、休憩で喉、身体の乾きを潤し、再び旅人を縄文杉へと一歩一歩近づけてくれるのです。　しかし、初めての道、先がどれくらいなのか、見当もつかない。縄文杉に着くには、どれだけしんどいのかも分からない。　人生長いようでもあり、短いようでもある。いつ終わるか分からない。初めて登る人には、いつまでも変わらないルーティンな道がたまらなく辛い。　私はそんな中をパーティの、その日初めて知り合った人たちに、積極的に打ち解け、みんな歩いているからと心の中で支えられ、屋久杉まで辿り着く。　まさに、この登山は人生なんだ、そう感じずにはいられないでいました。　とても大袈裟なんですが、縄文杉に辿り着けば、すべての歩いてきた辛いことが、消し去られます。　しかし、それでも、である。帰りの道のりがまだあるわけです。帰りは、足が棒になり、トロッコ道の枕木に躓きながら、でも何とか倒れずに、登山口を目指しました。往路で来た道を復路も行く。経験しているのに、それでも苦しい道のりです。人生もまた、そうなんだなあ。　私にとっていい登山になりました。みなさんにとっても、いい登山でありますように。　　

  2008.07.22

• リクルートのDNA』より

  リクルートのDNA』よりhttp://plaza.rakuten.co.jp/kenjya/diary/200807190000/モットー・誰もしていないことをする主義・分からない事はお客様に聞く主義・ナンバーワン主義・社員皆経営者主義・健全な赤字事業を持つ・少数精鋭主義・自己管理を大切に・自分のために学び働く・マナーとモラルを大切にするマネージャー・希望・勇気・愛情・ネットワークで仕事をすること・仕事を通じて学ぶ・プレイングマネージャー・まず周囲に自らを語ること・数字に強い・努力の継続・脅威と思われる事態の中に隠された発展の機会がある・会社は、社会とともにある成功する企業家二十カ条・一人では大きな事業はなし得ない。　気力と体力のある若い人材を集め、目標を共有して事業を推進すること。・まず自らを磨くこと。　カリスマ的魅力がなくても、人がついてくるやり方を身につけることはできる。　メンバーの誰よりも優れた仕事を熱心に、継続していく。・企業は人なり。　メンバーの人物を良く知り、誰にどの仕事をどのレベルまで要求するか。・日本で初めての事業を興す・社会の要請にに応えられる事業か自らに問いかけ、周りにも聞く・多くの資本を要さない事業から始める・時間の有効な使い方を知り、受付順でなく優先順位で仕事をする・失敗を恐れぬ勇気を持つ　企業すれば必ず失敗する。ピンチにどう対応するか・若くかつ就職しないで企業する・学歴は関係ない。知識とスキルを身に付けること・経営哲学を社員と共有する・コミュニケーション能力を高める事・話上手で聞き上手になる・倫理観を持つ・健康に留意する・経済と政治は密接だが、政治家とは距離を置く・コアビジネスに専心する・人の能力を引き出す力を持つ・正しいかどうかは顧客が決める・若くなくても起業して成功する人はいるし、社会も必要としている

  2008.07.19

• 全ては自分の中に

  上手くいくのも、いかないのも全て自分の中に要因がある。 もし、ネガティブに考えたり、どうしたらいいんだと自暴自棄になると、脳から身体にマイナスの刺激が伝わり、結果は良くないものになる。 いい結果が出るまで、自分の精神を外に追いやって、あほになって愚直にやり続けるといい。 そうすれば、自分を褒めることができる。

  2008.06.13

• イメージとダメージ

  　世の中思い込みというものはあるものですね。　イメージ。実体験もしていないし、事実を誰かに確認したわけでもないのに、勝手に自分で想像していく。そしてそれを意識に定着させてしまう。　現代人、特にインターネットの世界をメインに情報を収集している人はその危険性が高くなる。　インターネットは、客観的・絶対的事実、例えば漢字の読み方やニュースなどを出所が確かな情報筋から得るのには、早く、手間もなく最適です。　しかし、主観的事実、例えば、ひとつの事に対していろんな見方ができるようなことについては、「参考」程度にして、自分でその本質を調べる必要があります。　それを怠ってしまう。　新卒採用の会社説明会で必ず出る質問があります。「営業にノルマはありますか？」　営業をどんなものと捉えているのか？調査が足りなさ過ぎるのです。イメージだけで調べる事すらしていない。ある会社の営業で、フルコミッションだとか、ノルマを達成できなかったら詰められるというものがあると「聞きつけて」それだけをインプットしている。　ノルマという言葉を調べてみると・・・１ 一定時間内に果たすよう個人や集団に割り当てられる標準作業量。２ 各人に課せられる仕事などの量。「―を果たす」　　～大辞泉～と書いてある。　ところで、会社というものは売上、利益を得ないといけない団体である。「売上目標」のない会社などどこにもない。つまり、営業にも目標があり、それは、ノルマといえるでしょう。　「目標＝ノルマ」である。　目標のなく達成される向上などありはしない。　イメージに惑わされず、自分の目で本質を確認し、自分の頭で考え、行動していかなければ、自分が思うような人生など生きることはできない。もっと言えば、他人からの情報でこころ惑わされているようでは、自分に幸せはこない。他人に自分の心を侵食され、不安な毎日を送るだけの一生になってしまう。　イメージだけで自分にダメージを与えてしまうのは意味が無い。だから、自分で事実を確認し、それを事実と判断できる頭を持つ、それが大切なんだと考えます。

  2008.05.05

• 想定外の出来事を作り出す方法

  想定外の出来事を作り出す方法※『その幸運は偶然ではないんです！』より行動を起こす準備・行動を紙に書くことで意思を固め、行動のステップのリストを作る・小さなステップを重ねることで安心感を得る・まず、「はい」と言ってから、どうするかを方法を考える・「今日何かひとつは新しいやり方をしよう」と自分に言い聞かせ、実行する・あなたの行動があなた自身だけではなく、他の人にどう役に立つか考える・職場の現在の問題を調べ、それらを解決する方法を考える行動の障害を乗り越える・時としてばかげている私たちのこの世界にユーモアを見出す・拒絶されても意欲を失わない。もう一度立ち上がって挑戦する・もし失敗したとしても、何もしないより悪い状況になることはないと理解する・ストレスに対応する方法を学ぶ。心身をリラックスさせる・小さな成功を祝う・信頼を構築するエクササイズを実践する・行動を遅らせる言い訳探しをやめる行動を起こす１　キャリアの悩みをあらゆる種類の人に相談する・ネットワークをつくり、様々な人と交流し、関係を築く・どんな会議でも行事でも、三人の新しい人に話しかけることを目標とする・仕事に情熱的な人を見つけ、その人の仕事についていろいろと質問してみる・キャリアに関する悩みを友人に話す・いろいろな人にキャリアに関する悩みを話す・普段怖気づいて避けてしまう人と話してみる・本のサイン会などの会場で有名人と話しをする行動を起こす２・興味を持ったことを調べる・図書館で本をチェックする・有名人に彼らの仕事について興味をそそるような質問をメールする・個人の能力を高める講座を受講する・インターネットを使って、興味あるテーマについて新しい情報を得る行動を起こす３　新しいことにトライする・いつもと違う道順で家に帰る・新しい趣味やスポーツを試してみる・あなたの興味をそそる組織でボランティア活動する・パーティーで、例えば「もし宝くじが当ったらあなたはどうしますか？」　など難しい質問を投げかける・ギターを買う、ピアノを借りる、何かの楽器を学ぶ行動を起こす４　プロジェクトに参加する・クラブ、協会、グループに参加する・イベントを手伝う・何か特定の問題を解決するためのクリエイティブな解決案をまとめる・自分の名刺をつくる・暫定的にプロジェクトに参加する・興味ある分野で小さなステップを積み重ねて試してみる・トレーニングやレクチャーをしたし、知識を共有する行動を起こす５　キャリアの幸運を作り出す・一度に一歩ずつ進む・未来は今ここから始まるということを理解する・タイミングのよいチャンスを利用する・常にベストを尽くして仕事をする。それは後で返ってくる・自分が望むものを伝える・絶望的なときには、あなたが過去に助けた人のことを思い出す・自己不信にチャレンジを邪魔させない・拒絶されてもやり通す・予期せぬ出来事を作り出すために、他の実例も考慮する

  2008.04.06

• 継続の難しさ

  継続は難しい、つくづく思います。三日坊主という言葉もあります。スポーツ選手なんかでは顕著に見られます。先日の女子マラソンの高橋尚子選手。シドニーで金メダル取って国民栄誉賞をもらって、ある意味の目標がなくなったんじゃないでしょうか。金メダルに強い執着心がなくなってしまった。柔道の井上康生選手なんかもそうなんじゃないでしょうか。体や技は、心あってのものです。よく受験でも大学入試が目標でそれ以降は勉強しなくなったり、プロ野球でも入団しただけで満足してしまって鳴かずとばずで終わる人もいます。そう考えると、柔道の谷亮子選手、野村忠宏選手なんかの精神力は素晴らしいものです。オリンピックとオリンピックの間では、休養したりしてもオリンピックに照準を合わせ、続けて出場できているからです。一般社会でも仕事では、２、３年すれば同じ仕事なら飽きがくるものです。それには、視点を変えるか仕事を変わるかのどちらかになります。近ごろは、入社３年で３０％が退職すると言われ、人材ビジネス業界が煽っていることもあって、短期間で辞めたりします。これには、全体の一部である作業の仕事↓その業務全体を把握する仕事↓その業務に関する社外や「業界」での状況を知る↓会社全体を知る↓企画できるようになるということまでやることが肝要です。ここまでやって、やっと一人前と言えるし、プロと言えるのではないでしょうか。ここまでやるのに、３年では無理です。８～１０年はかかるんじゃないでしょうか。そして、そこまで行ったら、その業務の周辺を広げていくことで、さらに仕事への面白味が分かるものです。きっと谷亮子選手や野村忠宏選手はこの域に来ているから続けられるんじゃないかなあと思います。これから社会に出る人、就職活動する人、仕事に悩む人、自分がどの位置にいるのか、振り返ってみることをオススメします。

  2008.03.16

• 計画された偶発性

  クランボルツ氏の「計画された偶発性」を生み出す5つの鍵１）好奇心：新しい学習機会の模索 ２）持続性：めげない努力 ３）楽観性：新しい機会を「実現可能」ととらえる ４）柔軟性：信念、概念、態度、行動を変える ５）リスク・テイキング：結果が不確実でも行動に移す 茂木健一郎氏の幸運に出会う能力「セレンディピティ」を生み出す5つの鍵１）まず「行動」する ２）普段と違っていることに「気づく」 ３）何が起こっているのかを「観察」する ４）それを「理解」する ５）そのきっかけを生かして自分の望んでいることを「実現」する

  2008.03.08

• もし馬鹿にされても

  仕事でも何でも馬鹿にされると腹が立つものです。でも、私は腹が立たない。馬鹿にされたということについて「ことば」と「そのことばの素数」に分解するとそうなるのです。馬鹿にされたという「時点」は、自分の人生時間で追うと、「今という時点から過去」についてのことです。私はこの先人生時間を送っていくのです。自分は自分、誰かが馬鹿にしようとも自分はこの先続いていく。その誰かとのやりとりは永遠には続いていかない。それならば、自分の糧になる捉え方ができればいいと思う。馬鹿にされたのは、言葉やその表現であり、事実の部分を素数になるまで分解すれば、そこだけ受け入れて、「今の１秒あとから未来の自分」のためになるようにすればいいのです。私もよく経験した。仕事で「そんなことも知らないのか？」と言われる。知らなかったんだから仕方ない。それを自分で自分を責めることもない。でも、このあとは、そのことについて知っていく自分を作らないといけない。私はそんな時いつしか、その人よりそのことについてよく知っていて、相手が太刀打ちできないくらいになっていたこともあります。だから、全ては、自分の人生のためになる「必要な情報」を入れていけばいいのだと思っています。

  2008.03.01

• CS、ES、そして”MS”

  経済活動において必ず、顧客側と提供側が発生します。その間の言葉で、「ＣＳ」Ｃustomer Satisfactionというのがあります。さらに、１０数年前には、for the customer　お客様のために、という言葉もありました。「お客様のために」は、お客様の満足を得られることをするということだったのですが、いつしか、「提供側が一方的にお客様のためにと考える”押し付け”」だということになってきました。そこで、ＣＳ、顧客満足を得るということになってきたのですが、ここで言われているのは「お客様の立場になって」というのがキーワードです。お客様が何を望んでいるのかを、提供側がお客様になったつもりで、「どうすれば満足、安心、心地よさを得られるか」を考えるということです。さらに、「ＥＳ」Employee Satisfactionということが出てきました。これは、企業側でまだまだ浸透していないでしょうが、顧客満足を得られるサービスをしようと思ったら、従業員自身がその企業で満足していなければ顧客にまで満足を得られるわけがない、となってきました。これはもっともな話で、かつてあった資本家と労働者の対立と同じようなもので、従業員をただ単に「コマ」だと思っている会社には、顧客満足など提供が出来るはずが無いということです。この従業員満足は、結構複雑です。企業それぞれで、社訓、経営理念、行動指針などで顧客満足を訴えるものがありますが、従業員満足を得られるものがあるかどうかです。さらに言うと、明文化されていることと会社経営者がやっている・日々の発言があまりにもかけ離れていると、従業員の中で浸透せず、自分の立場だけで社内の仕事をする人も出てきてそれが風土となります。企業の成功の分かれ目は、この従業員満足にあるのではないかと考えます。さらに私が作るとすれば・・・「ＭＳ」Member Satisfaction、自分が接する周りの人、同僚、上司、お客様全てにおいて、満足を提供できるかということが大切じゃないかと思います。ここでいう満足とは、人間関係においての満足が中心となります。人は、その空間、場所、時間で安心したり、感動したり、心地よかったりすることで、満足が得られるのだと私は考えています。同僚だろうと、自分自身だろうと、心地よかったり、厳しくともその先にある成果が見えれば満足につながります。そんな気づかい、行動、言動が必要なんだと思います。それを「ＭＳ」Member Satisfactionと呼びたいと思います。この概念について、これから掘り下げて納得性の高いものにしようと思います。

  2008.01.26

• かなりいいニュースだ。

  なんと素晴らしい話だろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中学生男女４人、火災から老夫婦救出　宮城・富谷で住宅全焼1月12日14時25分配信 河北新報　宮城県富谷町富谷町、自転車店経営目黒利幸さん（８１）方で１１日午後５時２０分ごろ、火災が起き、店舗兼住宅１５０平方メートルが全焼した。下校途中だった富谷中の生徒男女４人が、近所に１１９番通報を依頼するとともに、居間にいた目黒さんの妻いと子さん（８０）を救出、火を消そうとしていた目黒さんも助け出した。　４人はいずれも２年の岩佐翔太君（１４）と鎌田周平君（１４）、佐藤知未さん（１４）、高田友麻さん（１４）。　宮城県警大和署などによると、煙に気付いた岩佐君らが家の中を見ると、いと子さんが火事に驚き、居間のこたつに入ったまま震えて動けなくなっていた。いと子さんは足の具合が悪く、生徒らは両脇を抱きかかえて救出。火元とみられる風呂場で消火活動をしていた目黒さんを「危ないから」と説得したという。　岩佐君は「こたつの中にいたおばあちゃんを助けなきゃと思い、無我夢中で家の中に入った。気が付いたらおばあちゃんを外に助け出していた。無事で良かったです」と振り返った。　「救助が遅れたら危ないところだった」と大和署員。富谷中の中川保信教頭は「火災救助は大人でもなかなかできない。よくぞ冷静に状況を判断して対応できたと思う」と、お手柄をたたえた。黒川地域行政事務組合消防本部などは、４人の表彰を検討する考えだ。　近所で商店を経営する男性（６７）は「最後には炎がすごい勢いで上がっていた。風が強かったら一大事になっていたかもしれない。けが人が出なくてよかった」と話した。　現場は旧奥州街道の「しんまち通り」沿いにある町中心部の住宅地。火は両隣に延焼し、木造２階の空き家１５０平方メートルが全焼、木造２階の住宅の一部が焼けた。　近くには宮城県内で最も古い酒蔵「内ケ崎酒造店」や参勤交代の大名が宿泊した脇本陣跡などがある。 最終更新:1月12日14時25分

  2008.01.12

• きっかけ

  年が明けると気持ちも変わる。年明けが、気持ちを入れ替えたり、新しい出発にできるといいですね。年明けと言っても、年末年始の１週間で普段の一週間と何ら変わりはないけれど。・年明け・成人式・バレンタイン・卒業式・入学、入社・誕生日・夏休み何でもいい。いつでも節目は迎えられる。どんなことでもいいから気持ちが変わるきっかけが持てるといいですね。それは、自分の中の、こころ次第。こころを動かす出来事次第。出来事は、自分自身にアンテナを立てる、レセプターを開くことで起きる。毎日きっかけがあるといいなあと思います。そうして、自分の成功パターンのルーティンを持てるといいですね。

  2008.01.03

• 大きく考え・・・

  大きく考え、小さく考え、小さく行動、大きな活動にしていく。全ての悩みや停滞は、小さく考え、小さく行動し、小さいところで、大きな目的を見失っている。とは言っても、目の前のことが・・・いまの小さいその行動は、何のためにやってるの？自分のお金のため？それだったら成功しません。誰のため？その行動の先にいる、あなたのその行動の結果を待っている人のため。誰かのためにやることが、自分のためにも繋がる。会社って残念ながら、会社のいち社員のあなたのためにどれだけ考えているか？そう、あなたは、会社は何も考えてくれないと思う。でも、自分の人生は自分の人生。あなたがどう考えるかが問題なのです。それでも会社が全く考えるどころか、会社が怠惰なことで、経営者が自分のことしか考えないなら、環境を変えたほうがいい。そんな環境でも、あなただけでも、大きく考えることだけは、やって欲しいと願います。そう、願います。

  2007.12.30

• 軒昂

  身体は、脳からの指令によって動く。脳から動けと指令がでなければ動く事はない。脳が動かなくていい、動けないと捉えれば、動くことはない。昔、スポーツの世界では「根性論」というものがあった。これはある意味正しいことでもあった。自分の力を伸ばそうとすれば、今の力が１０なら、１１、１２のことをやってそれが普通にできるようになってようやく、力が伸びる事になる。気持ちを奮い立たせることは、全ておいて重要なことである。出来ると思うだけではできないが、出来ると思わないと何もできない。出来ると気持ちを奮い立たせて、戦略を立て、実行する。実行する時には困難な事もある。しかし、困難なことをぶち破るだけの気持ちがあれば、戦略を実行して達成できるものである。そもそも、凡人は何も、メジャーリーガーになるわけではなく、自分の目標を達成させるのが、自分の幸せにもつながるものだ。さあ、気持ちを奮い立たせよう。そこからがはじまりだから。

  2007.12.25

• あるところにあった言葉

  とあるところに行った際に書いてあった言葉です。世の中で一番楽しく立派な事は　一生涯を貫く仕事を持っている事です。世の中で一番みじめな事は　道徳心のない事です。世の中で一番さみしい事は　する仕事のないことです。世の中で一番みにくい事は　他人の生活をうらやむ事です。世の中で一番尊い事は　人のために奉仕して決して恩に着せない事です。世の中で一番美しい事は　すべてのものに愛情を持つ事です。世の中で一番悲しい事は　うそをつく事です。

  2007.12.15

• 「そんなこともできないの？」

  「そんなこともできないんか？」そんなことを言われたりします。私が中学生の時の話。私は、あまり面白味を感じられずにバレーボールをやっていました。入っていたのは、部員が８人という部員の少ないバレー部でした。６人制バレーなんで、補欠は２人だけ。私は、中学一年の時、同級生で試合に出ているやつもいるなか、球拾いをひたすらやっていました。練習では下手クソで自信なんていうことは全くなかった。もちろん、バレーに面白味を感じる事はありませんでした。そう、球拾いばかりしていたから。いつの日か、球拾いがひとりしかいないので、どうやったら効率よく球拾いができるか考えました。先輩たちのスパイク練習の球拾い。スパイクはひとりひとり打っていく。球拾いをしながら気が付いたのは、スパイクを打つ人それぞれで、得意なコースとかクセがあるということです。Ａさんのスパイクはクロスが多い、Ｂさんはストレートが多い。あ、そうか。効率よく球拾いをするには、その人たちそれぞれがスパイクを打つときに、先回りしてそのコースで待っていれば、球拾いが効率よくできる。それを必死にやりました。考えながらやるので、球拾いも苦にならなくなりました。そうやっている内に、練習に入れてもらった時、Ａさんがスパイクを打つときには、レシーブをクロスに構える、Ｂさんの時はストレート寄りに入る。そうすると、結構簡単にレシーブができるようになりました。私が下手クソで補欠だった時に、ボロカスにいわれたＡ先輩のクセもこちらは掴んでいる。そうして、チーム内でのゲーム形式の練習の時に、私の実力を認められ、Ａさんからレギュラーを奪うことになりました。それからバレーが面白くなりました。別に、Ａさんに勝ちたいとか思ったことはない。ただ、自分の中で考えたことを実践した結果、上手くいったのです。「そんなこともできないのか？」と言われたころから比較したら、私の進歩は自分でも感じられるくらいになりました。これが成功体験。人にはそんな些細なものでも成功体験があるものです。生きている、それだけで成功しているわけです。例えば、信号を渡ったということは、車に惹かれないで渡れたという成功です。信号が青になり、左右を見て、自分の歩くスピードが信号が変わるまでに、向こうに渡れるものである、それが成功のプロセスなのです。誰しもが成功経験があるけど、その意識がないだけ。だから自分の些細な成功を見つめて、いろんなことに当れば、上手く行くんじゃないかなあと思います。是非、見つめなおしてください。

  2007.12.14

• ストレスとは耐えるものではない

  ストレスは、耐えるものではない。ストレスは、他者からうけるものもあるし、自分自身の「空想」「妄想」で自分の中で作り出すこともある。精神的に参ってしまうのは、ひとつの事象に対してひとつの考えしかできないからだ。または、同じ結果が何度も続き、いつまでも終わらない気になってしまうときに起こる。そこから抜け出る事ができない、と思う。例えば、借金地獄。最近の事件で自分が借りた金ではなく親が借りたものなのに、背負うことになったということがあった。ストレスの要因に近寄らないことも大切だ。ストレスは、風邪と一緒だ。風邪っぽくなれば酷くならないうちに、帰宅すれば、うがい・手洗いを念入りにし、風邪薬を飲み、暖かくして寝るとよい。そうすれば、風邪は酷くならない。しかし、背負ってしまったストレスはどうすればいいか？　　　　 ↓　　　　 [ストレス]このようにしか見えていなかったストレスを　　→[ストレス]←　　　　　↑いろんな風に見えるようになればいい。自分の意識を自分の体から外に出してみる。自分じゃない自分が、冷めた目で見てみる。そう、二重人格かもしれない。ストレスは、耐えるものではなく反らすもので、かわすもの。ストレスのために生きているんじゃなく、その先にあるもののために自分は生きている。そう考えれば、ストレスに耐えることは必要がなくなる。

  2007.12.10

• 人生の流れの中の仕事について

  仕事にはいろんな種類があります。知らない仕事も無数にあります。死ぬまでに知ること無い仕事もあるでしょう。それは、地球上の全ての人と出会うことなく我々が死んでいくのと同じでしょう。とは言っても、自分に向いていて、出来る仕事を見つけたいものです。これも死ぬまで見つからない人もいるかもしれません。※参考として、こちらをご覧下さい。→13歳のハローワーク学生から社会人、そして社会人になってからの様々な過程によって、人は、仕事へのモチベーションが高まったり、低くなったりします。それは、全て、各個人の「価値観」によることです。ですから、全ての人に効く、１つの情報はありえません。自分の「価値観」を磨いてくれる情報がどこにあるのか、歩いてみることが大切です。今日、私が今でも聴いているある解散した音楽グループについて考えました。そのグループは、高校の同級生３人でグループを作り、高校時代にアマチュアで活動しました。大学はそれぞれバラバラですが、あとに残った２名は工学部に進んでいます。大学院まで行って結局、音楽の道を選びました。プロになる時には２名のグループになり、その後、５名→４名と変遷します。学生時代に、その後４名になり、いつか解散してソロになるということを考えて活動を始めたわけではないでしょう。そんなこと分かるはずもない。若い頃は、とにかく自分たちの音楽を誰かに聞いてもらいたい、そういう思いだったでしょう。そして、ソロになるときには、音楽の方向性だとか事務所の売り出し方だとか、若い頃にイメージしていたものとズレが生じて解散に至る。若い頃に、そんなことを想像していては、活動の開始すらできやしない。全ては時の流れの中で、いろんな環境で変わっていくことであり、その時々で考えて次につなげられる方法を考える。そんなことを思い浮かべると、つまり、「流れに”適応”することこそが生きること」なんだ、と考えさせられます。モチベーションはいろんなことで変わったりします。些細な事で。上司の些細な小言、家族のこと、交通事故、テレビタレントの発言、自分のお気に入りの誰かの言葉、自分の健康。前向きになったり、もうだめだと思ったり。それでも、やる前からそんなことが嫌だから仕事をしない、という考えになることは、答えを出すのが速すぎるのではないかと思います。仕事を始めて、いろんな人と出会って、良くも悪くも影響を受けて、自分が磨かれていく、それが人生の醍醐味でもあります。傷つけられる、そんな時もあるでしょう。その「傷つけられる情報」を自分の心の中で、「分解して無にする」ということを、自分の中で編み出すことも人生の醍醐味でもあります。それが、自分の「価値観」にもつながります。本当に成功する人は、人から教えられなくても自分で考えるでしょう。世の中で語られる実業家やスポーツ選手などは、実際そうなんでしょう。でも、いろいろと思い悩む人は、いたって平凡な人です。平凡な中にどのようにして「生きがい」を見つけるか、それをみんな模索しているのです。つい先日、上司に言われたことがあります。「君はえらい我慢強いな」私は、さらに上の上司に結構、ボロカスにいろいろ言われます。「普通やったら辞めてるな。」私は、ボロカスに言われることが目的ではなく、その先にある自分の目的にフォーカスを当てたいと考えています。ボロカスに言われようが、褒められようが、自分の目的に達することができれば、それでいいと考えています。目的、それを明確にしたのが価値観です。明確ではなくても「スタンス」として持っておけばそれも価値観かもしれません。どんなに苦しくとも、どんなに楽しくとも、悲観せず、有頂天にならず、粛々とやって、前に進んでいくことが大切なんだ、そう日々考えています。

  2007.12.09

• 徒然草　第九十二段

  或人、弓射る事を習ふに、諸矢をたばさみて的に向ふ。師の云はく、「初心の人、二つの矢を持つ事なかれ。後の矢を頼みて、始めの矢に等閑の心あり。毎度、たゞ、得失なく、この一矢に定むべしと思へ」と云ふ。わづかに二つの矢、師の前にて一つをおろかにせんと思はんや。懈怠の心、みづから知らずといへども、師これを知る。この戒め、万事にわたるべし。 道を学する人、夕には朝あらん事を思ひ、朝には夕あらん事を思ひて、重ねてねんごろに修せんことを期す。況んや、一刹那の中において、懈怠の心ある事を知らんや。何ぞ、たゞ今の一念において、直ちにする事の甚だ難き。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だいたいの約弓道の稽古の時に、二本の矢を持ってはいけない。残りの一本があると、一本目の矢に気合いが入らないからです。無心に、今この一本に集中して射ることが大切です。　人生を学んでいる人は、夜になると翌朝のことを考え、その翌朝になると、これから訪れる夜のことを考えて、もう一度きちんと修行をしようと思い直します。しかし、それでは、一瞬の不注意の心を感じることはできない。今の一瞬の意識を、すぐに実行することは、なんとも難しいことです。 人生一度きり。虻蜂取らずにならないようにしたい。

  2007.11.22

• あんな時代もあったねと、いつか笑える日が来るよ

  ♪あんな時代もあったねと、いつか笑える日が来るわそんな中島みゆきの歌がありますが、人間生きていたら、悲しいことも、悔しい事も、恥ずかしいことも、みっともないこともあるものです。停滞したり、悩んだり、自暴自棄になったり、怠惰になったりもするものです。人に笑われたり、バカにされたり、コケにされたり、利用されたりすることもあるものです。それでも、人間はそこから学びます。そう明日への活力として、どう結びつけるのか？結びつける？　そんなこと考えなくても、その日を精一杯生きる事で結びつくもんです。それには唯一つ、条件があります。自分が変わること。自分が変わらないと何も変わりません。それでも周りや人のせいにしてきたとして、それは、自分が変わらないから周りが変わらないのです。自分が変われば周りが変わります。何でか？それは、自分の視点を変えるだけなのです。何かに失敗しとき、どう思いますか？私は、ダメな人間だ。何やってもだめだ、と思うか。何で失敗したんだ？　失敗の原因を確認して、次がんばろう。この２つの視点は自分の中で起こるものです。同じことでも自分の視点が変われば、全てが変わるんです。あなたには、そんな可能性を持っているんです。だから、自分が変わるんです。自分の気持ちを変えるんです。自分の行動を変えるんです。ただそれだけ。あんな時代もあったけど、あのときがあったから今がある、そういえる日が来るのを期待して、今、変えよう、柵を払って。

  2007.11.17

• 一流選手にはなれなかったけれど・・・

  日本のプロ野球のパリーグでは、北海道日本ハムが２年連続で日本シリーズ（日本一を争う７試合）に進出することになりました。しかしながら、その進出へ導いたトレイ・ヒルマン監督（４４）は、退団してアメリカに戻ることは以前からきまっていました。で、来年からメジャーリーグではありますが、４年連続でア・リーグ中地区の最下位のカンザスシティー・ロイヤルズの監督を務めることが決まったそうです。そのコメント・・・「選手としてメジャーリーグでプレーできないと悟ったときから、メジャー球団の監督になることを夢見ていた」選手として一流にはなれなかったけれど、一所懸命打ち込んだ経験を指導者として生かす、その先に野球の最高峰メジャーリーグの監督になる、そう考えていたのでしょう。一度挫折しても新しい目標を持ち、４４歳で実現することになります。長かったのかもしれないけれど、素晴らしい話だなあと。指導者としてアメリカでは大きな実績を上げる道がなかったのでしょうけど、日本のプロ野球で開花し、アメリカの本場でやれる場所を得た。敗者復活のようで、何か嬉しいなあと思います。

  2007.10.20

• 人のつながりを大切に

  人間、独りで生きていく事はできない。人は、世の中の経済活動の中にいますが、衣食住どれを取っても、自分自身では何もできない無力さに気が付きます。服を買って、お金を払う。この経済活動の中で忘れがちですが、人に作ってもらった服を頂く、その代わりにそれと同等の対価としてお金を払う、そういうものが人とのつながりでもあります。今日、つながりのつながりで交流会に参加させていただきました。このつながりは、前職でお世話になった人材紹介会社もともとの担当の方↓代わられた担当の方↓私が転職した会社に営業の電話があった↓再会する↓交流会に参加させていただくというものです。人のつながりがなければ、新しい出会いもなかったのです。ああ、ありがたいなあ。そうつくづく思います。私は若い頃、人とのつながりは、打算的に考えていました。なので、若い頃、特に高校以前の友人は非常に少ないですが、大学以降の知り合いは、沢山出来ました。これからもいろいろと助けてもらう事も多いでしょうが、気持ちは、Give and Giveのつもりで、自分自身も高めていきたいなあと思います。

  2007.10.11

• あえて、失敗に飛び込む

  ＮＨＫテレビで放送されている「プロフェッショナル・仕事の流儀」を今日見ました。http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070724/index.htmlアイガモ農法を試している農家の古野隆雄氏。アイガモ農法でヒエという雑草を除草する手間が省けないか、いろんな実験をしている。稲作の実験は年に１回しかできないが、それでも毎年試している。その言葉から。「チャンスなんですよ。ヒエが生えるということは。自分の認識の世界にないところを体験することで、超えることができる」失敗は、自分の認識の外だから起こる。失敗で認識の外を知るわけで、失敗でまた成長できるという発想。何事も「挑戦」が必要なんだなあと感じます。

  2007.07.24

• この日、このマウンドしかないと思って・・・

  今日、メジャーリーグドジャースの斎藤隆投手のインタビューを聞いて、ジーんときた。この日しかない、このマウンドしかないと思って投げてきました。というコメントでした。斎藤投手と言えば、昨年３６歳でメジャーに挑戦。今年桑田投手は３９歳で挑戦しましたが、それでも３６歳で挑戦は素晴らしいことです。日本のビジネスシーンでいえば、３６歳はボチボチ転職が難しくなるだけでなく、（あ、私は３６歳で今年転職しましたが）自分のスタンス（大したスキルでもないのに）を変えようとしないで、頭の硬直化が始まっている人もいるくらいの年代です。それでも新しいところで挑戦し、さらに、自己最速の時速１５９kmのボールを投げるという素晴らしい成長をまだ、続けています。そして今年、メジャーリーグのオールスターに出場が決まったという。私も、今日この仕事をしっかりやる、これが最後かもしれない、という思いで毎日、前に進んでいきたいと思いました。

  2007.07.02

• It's worth trying.

  「やってみなはれ」というサントリー元会長の佐治敬三氏が言った言葉、いいことばですね。It's worth trying.　やってみる価値があるからやってみたら、と言われれば、どんどんやってみたくなる。そんな世の中になれば、みんなハッピーになれるし、創造的になれるんじゃないでしょうか。

  2007.06.25

• resilient（へこたれない）

  2007年6月19日の日経新聞から。「resilient」という単語がある。意味は・・・へこたれないという意味だが、もともとの意味は、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 〈物が〉はね返る；弾力のある；〈食物が〉歯ごたえのある. 2 ((ほめて))〈人・性格などが〉（病気・逆境などから）すぐに立ち直れる, 　すぐ元気になる, 快活な；〈動物・樹木などが〉回復力のある. [ プログレッシブ英和中辞典　提供：JapanKnowledge ] ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プロ野球のメジャーリーグに昇格した桑田投手を表して、地元ピッツバーグで言われているとのこと。日本で２０年やってきて、それでもやる気をもってメジャーを目指すべく、マイナー契約し、いよいよメジャーに昇格できるという時に怪我をして戦線離脱しても諦めず、焦らず、じっくり治して、メジャーに昇格した。このメンタルの強さと全ての状況を楽しんでいる姿は、「人生の正午」を迎えた４０代の人のお手本になります。４０代にヨレヨレになって残りの人生を消化試合にしてしまうのではなく、いぶし銀の技術を発揮してほしいなと思います。

  2007.06.19

• メラビアンの法則

  メラビアンの法則というのがあります。 視覚情報：見た目・表情・しぐさ・視線・・・５５％ 聴覚情報：声の質・速さ・大きさ・口調・・・３８％ 言語情報：言葉そのものの意味・・・・・・・　７％というのをアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則です。話の内容よりもプレゼンテーションや初対面での見た目が非常に重要だということです。内容など、ほとんど聞かれていないということですね。ということは、明るい表情で、大きな声で、話をするほうが、いいようにとられるということです。職場や学校で「声の大きい人何かリーダーシップを取っている」ことを感じたことはないでしょうか。ということは・・・メールではなかなか伝わらないですね。声を聞いたり、表情を見たりということが大切なのです。バーチャルな付き合いだえｋではなく、リアルな付き合いが大切なんだということですね。声、表情、気をつけたいですね。

  2007.06.05

• 君住む街へ

  君住む街へというオフコースの歌があります。１９８８年の作品ですからもうすぐ２０年になりますね。この歌詞にもあるように、歌を聴けば「過去はいつでも鮮やか」です。１９８８年といえば、私は高校を卒業する年で多感な時期でしたね。自分の人生が見えず切り開けず、夢も希望のない頃でした。そんな時によく聴いていた歌がこの歌です。今聴けば、また違ったイメージにもなります。高校生の頃に聴いていたころは、私は励まされる側で、何かのきっかけを探していた。今は、私は励ますことができる側で、語りかけるためにこの詩をここに載せることができます。悩んでいるときはみんな独りっきりと思ってしまう。でも、ひとりじゃないよ。みんな待ってるから。私が待ってるから。

  2007.04.07

• 世の中に不幸な出来事は存在しない

  私が取っているメルマガの話からです。 もとの話はこちら ↓↓↓↓↓↓↓↓ http://executivecoach.seesaa.net/article/36950803.html 私が一度セミナーを受けたことがある平本さんのブログ。 みなさんの中にも何回も受けたことある方いらっしゃいますよね。 特にコーチのみなさんは。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 世の中には、「事象」というものがあって、 人はそれに対して、「いいこと」「悪いこと」と判断するわけですが、 その判断はあくまでも「主観」ということなんですね。 思うのですが、例え世の中の９９％の人が言っていることが客観と思えて、 それが常識のように感じられても、１％の人が違うと思えば、９９％は主観 なんじゃないかと思います。 悪いこと、それを悪いと思って悪いまま終わらせるから「悪いこと」に なるのであって、「悪いこと」を「改善しようとする課題」と捉えて、 改善すれば「いいこと」に変わります。 とはいってもなかなかできないものですね。 それでも、人が心地よく人生を送っていくにはそんなことも必要なのかもしれないなあと思っています。

  2007.04.01

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