胃腸炎の思い出
夕べ、というか夜中にふと気になって、ブログを覗いたらブロ友さんの芋かりん家が大変な事になっていました。 息子君が胃腸炎で救急車で病院へ・・・ 芋かりんさんへのコメにも書いたのですがインフルエンザより、マイコプラズマ肺炎より、私が個人的に何より恐れている(いた?)のがこの胃腸炎です。 それは、ほぼ毎回、夜中、それも旦那のいない真夜中に突然やってきました。子どもたちが小さい頃は、一人が突然 「ママ~」とうめき声のようなものをあげたかと思うとどば~っと吐き、それを片付けようと画策しているうちに別の誰かも吐き、そのうち、トイレも我慢できなくなり着替えさせなきゃ、と思ってさわるとゲっ! 熱もある~なんて事がありました。次男は最後には点滴の甲斐もなく、脱水症状を起こして5日間入院した事もあったんです、そういえば。 あれってほんとに始まると、繰り返し繰り返し吐き続けるんですよね。神様許して~もうこの子を勘弁してやって下さい~なんでもします~なんて涙ながらに思った事が何度もありました。 そんな胃腸炎ですが、今でも思い出すちょっとしたことがあります。その時も3人連続、次々胃腸炎で毎日のように子どもを連れてかかりつけの小児科に通ってました。その時の私がよっぽど疲れきっているように見えたのか普段、冗談もいわない、愛想笑いも全くしない、誠実なだけがとりえ、って感じの先生がちょっとした沈黙になった時 多分私がうなだれていたのだと思います 「あ、あのね、お母さん、便の色が、明るい黄色っていうのはよくないんです。あそこにあの、ほら、カレーパンマンのぬいぐるみがありますよね、あれあれ、あのマントの色はまずいんですよ」 と、すごく一生懸命な感じで言って下さった後困ったように口元でニッと笑ったんです。 先生にしたらきっと精一杯の気づかいだったんだと思います。 ほんとに随分お世話になりました。 先生ありがとうございました 芋かりん家、お大事に。