北信越大会に行ってきました~次男の思い~
北信越大会、行ってきました 残念ながら入賞はならず、賞状をgetすることはできませんでした。それでも1本はベストタイムを出し9位。もう1本は、ベストタイムならず、エントリーより順位を落として次男の中学校単位での最後の大会は幕を閉じました。 お兄は中3の夏、県大会で表彰台に登り、北信越では賞状をとってきました。これが次男の今の実力であることは明らかながら、親としてはやはり同じ所に立たせてあげたかった、という残念な思いはぬぐいきれません。 そして次男も・・・悔しかったと思います。 「頑張ったじゃん。でも、残念だったね」としか即座に声をかけられませんでした。 多分どんな取り繕った言葉をかけても次男の悔しい思いを慰めることはできないしまだこれから頑張ればいい、なんてことは誰より次男がよく分かっていることは私もよくわかっているからです。 幼稚園の頃、七夕の短冊に 「自分の自転車がほしい」 と書いた次男。何を書いたのか次男が教えてくれなかったので先生にこっそり聞きました。 ほしい、なんて自分から言わなくても必要以上に旦那の親から何もかも与えられてきた長男に対しいつも長男のお下がりを使ってきた次男。 そういう次男の思いに、気づかいが足りなかったことや次男が、「自分の自転車がほしい」と思っていた事に気付いてやれなかったこと、本当に本当にハッとして反省しました。 次男はずっとお兄の背中を追いかけてきたし次男はお兄を本当に尊敬しているしだからきっと兄を越えたい兄に並びたいと言う思いはひとしおだったと思うのです。 そして私も、お兄に並ばせてやりたかったしお兄を越えさせてやりたかった・・・・。 体操の内村選手のお母さんが、銀メダルをとって悔しい思いをしていた内村選手に「銀は、金より良いと書くのよ」と言葉をかけたそうですが、私にはそんな言葉は思いつきませんでした。 だから、「ここまで連れてきてくれて本当にありがとう。お母さん、ここまでこれて本当に嬉しかった。次男のおかげで本当に楽しかったよ」と最後に伝えました。 本当にほんとうに、ありがとう、次男。