適正価格とは??
お客様宅にて…“着物は値段があってないようなものだから、私たちは「これが○○円」といわれれば「そうなんだ~」と思うしかない。よほどの目利きがないとね…でも最近はインターネットでも呉服店でも、値段下がりすぎじゃないの?”確かに昨今のネットショップやネットオークションが盛んに行われるようになり、益々「着物の適正価格」というものから遠ざかっているように感じる。私がいうのも何なのですが、呉服業界ほど『参考(希望)小売価格』があてにならない世界はないです。最近ではネットショップなどの「参考小売価格¥850,000」が「¥150,000」の大奉仕品にも驚かなくなってきた。むしろ『普通』の掲載(値引き幅)である。・もともとの小売価格が高かっただけなのか?・大幅値引きで割安感を出すのが目的なのか?・経費を掛けすぎているのか?世間一般にあるメーカー希望小売価格などは、今後数年間以内に着物業界内での統一(基準になる)価格などが設定されることは皆無に等しいと私的には考えている。購入する本人がその商品を気に入り、自身がその値段を妥当だと思ったら、それが『適正価格』。そう判断するしかない現状がある。この話題はまた続きを後日書きたいと思います。。。 人気blogランキングへ★その他のあまからブログ★日本史にみる 着物のルーツ奄太郎が語る!面白い日本史!大島紬のスタイリング研究amakara-style news□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp -------------------------------■■■□□□