大島紬コラボバッグ販売へ―JR九州、企画の好評受け
南海日日新聞よりJR九州は今月中旬、本場大島紬の生地を使ったかばんメーカー「吉田カバン」とのコラボレーションバッグの販売を開始する。10月に運行を始める豪華寝台列車「ななつ星in九州」の乗務員が使う特製かばんとして制作。プレゼントキャンペーンの反響が大きかったため商品化が決まった。 コラボバッグは九州の伝統工芸品に着目した企画商品の第一弾。内装生地に赤と紺の龍郷柄を取り入れた。ななつ星のロゴマークと吉田カバンの主力ブランド「PORTER」の刻印入りホックなどを使用している。 ななつ星は豪華列車で九州各地を周遊する「クルーズトレイン」。来年3月まで予約で埋まる人気ぶりだ。プレゼントキャンペーンは7、8の両月に行い、当選者10人に対して1万41件(8月18日現在=倍率1004倍)の応募が集まった。 バッグは税込み4万円で初回販売200個を予定している。ななつ星の予約客に優先販売し、注文多数の場合は追加制作する。