遠回りは必要か?
よく、、“ここまで来るのに遠回りしました”と大島紬と言われる品を購入し、それが模造、似寄品で、後でそこそこの値段を出してようやく本物と言われる品に達した・・・。 着物はそれだけ奥が深いから勉強しなはれ・・・という訳ですが、遠回りする必要があるのか?と常々思います。安い買い物ではない大島紬。それを安いものから順序立てて・・・結局偽物、模造品を購入・・・あーあ、自分の勉強不足・・・ って どうなんでしょうか?残念ながら、和装商品・大島紬も1反いくらという参考になるような解りやすい基準はありません。織りがこうで、染めがこうで。。。ある程度の製法が価格に反映される品です。そこに○○風商品の参入はごくごく一般的な事かも知れないが、消費者保護のためには模造品排除もある程度必要だろう。そのお店を信用して購入するのに、偽物を買った方が悪い・・・という外野の声ももどうかな?と思う。今日も相談案件3軒あり。何で高額で販売したお店が、商品情報をきちんと説明して、アフターフォローもできないの?