本場奄美大島紬　新たなる伝統への挑戦

世界の手織物

生地幅１２０ｃｍコルセットしながら織っている職人さん素晴らしい・・・

１５世紀の手織物

バチカン市国の美術館にあるドイツ・ブリュッセルで織られた手織りのタペストリー。15~18世紀が生産の黄金期。この時代に確立されていた生地幅２ｍ以上の天然染織。凄い！

帰国

１２時間のフライトは慣れてきたなぁしかしクラー効き過ぎでさぶい～さすがのワテも毛布にくるまり帰国

イタリア回想記　ベネツィア

同様の環境で育つもの、育たないもの・・・何が違うのか？極論は頑固さかも？しれない・・・

イタリア回想記　ベネツィア

２０代の職人さん若い職人が育つ環境を日本の染織業でも整えたいものです。

イタリアの手織り

イタリア回想記　ベネツィア

何故ヴェネチアか？ここにイタリア唯一の手織り工場があります。ー

イタリア回想記　ベネツィア

何故ヴェネチアか？ここにイタリア唯一の手織り工場があります。

イタリア回想記　ベネツィア

日本でいう浮き織りや錦など、帯生地に近いヴィロード系統の生地を手織りで作っているイタリア唯一の織元(メーカー)さん。数百台あった織機も今は30台程度。昔はいた織機パーツの職人さんも今はいないから老朽や壊れた部品は社員で修理しながら商品制作されている。ここでは若手の後継者も育っている

イタリア回想記　ベネツィア

後継者の社長さんから案内して頂いた。会社の歴史や理念、後継者育成、こだわり、戦略。。。聞きたい、学びたい事が多すぎてタイムオーバー(;o;)ー

「人の手」恐るべし！

120年以上経っても未だ建築中のバルセロナが誇るサグラダ・ファミリア解説はいらないでしょう。1900年にはこんなん出来てた。人の手は素晴らしい。後世に残る「もの」を日本でも創り続ける文化を残していきたいものです。

感謝　WHO'S NEXTを終えて

WHO'S NEXT終了。多くの方々のサポートのお蔭で無事終えることができた。Carlosこの兄貴がいなければ今回の出展も海外へのチャレンジもなかった。感謝しきれない。和装から洋装へ...　無理だ、何だかんだと周りからのネガティブな意見も多い中、突破口を開くべく、半年以上前から商品開発や展開に関しても色々なアドバイスをもらい今回の出展まできた。商品展開などはまだまだこれからだが今後、海外での展開も展望が見えてきた。もう１点、彼の恐るべしのところは「人たらし」。しかも半端ない・・・ネイティブなEnglish, Spanishで、海外でもすぐに皆と打ち解ける。だがそれは言葉の問題でないと思う。彼はいつも云う、「言葉はあくまで道具だ...」確かに言葉が出来ることで、対話というかなりの広がりが出てくるが、最後は「人と人」これは万国共通。嫌な奴とは仲良くもなれないし、人間関係も長続きしない。国民気質はもちろんどの国にもあるが最後は人間性だ。コミュニケーションも抜群、海外にも友人知人が多くいて、家族ぐるみの付き合いができている。羨ましい兄貴を人としても見習いたい。Rod（ロドリゲス）ことMr.INABAEnglish Spanish French を話す。今回の展示会では出展者はEU諸国の企業が多いが、彼が会場内の企業にアプローチして、仲良くなり流通、商品企画、顧客動向など色々な情報収集をしてくれた。タイムリーな生の声ほど、ありがたいものはない。長時間の車の運転、とても有難かった。日本流夜の部はまだまだなので、このへんは私が教えたい（笑）Mrs.Rieパリ在住、今回の通訳としてフル回転。展示会での通訳の経験も豊富で、彼女もロッド同様に来場者や出展企業との対話から多くの情報を聞き出してくれた。そして日本人らしいというか、古風なところが多くある。容姿、気配り、仕事、夜の部（笑）...　パーフェクト！今後も日本代表としてパリでの活躍を祈ってます。Paskal番外編。Carlos の昔からの友人。イギリスから応援に！たった８か月間の日本留学で完璧な日本後をマスター。日本語は私の方がなまっている（笑）２７歳にしてバリバリのビジネスマン。人との接し方、気配りもよく、ナイスガイだ。Team AMAKARA1910隣のブース、イタリアの皆さんと！隣ということで？仲良くなった。毎朝、美味しいエスプレッソとチョコを差し入れしてもらった。今回の最初のオーダーもイタリアの会社だし、友人もいるし、なんかイタリア人とは「うま」が合う。そして日本でものづくりに関わって下さった皆さん、今回の出展のためにかなり無理をいい商品も間に合わせてもらい、本当にありがとうございました。お蔭様で無事終えることが出来ました。皆さんに、すべてに感謝です。

南フランス～バルセロナ

２０：００前に出発、いざバルセロナへ。５時間かけて大雪の山を越え、バルセロナ着は夜中０：００でもバルセロナの夜はここからが本番（＠^＠）飲食店はこの時間でも大賑わいうま過ぎ、シャンペンサングリアでカンパーいして、夜中に食事・・・はまず日本ではありえない。こんなの出てきたら、どうする、どうする、どうする、、食べるしかないしょ・・・やばい・・・　只今夜中０：３０カルロス兄貴、ロッド、本当にありがとうございました。そして、、お疲れ様でした！！

いい“ものづくり”の場

招待頂いた南仏のブランドCATHERINE ANDRE本社。ショップ、オフィスと制作現場をご案内頂いた。社内でデザインが出来上がるとすぐに製品化できる仕組みができている。こちらも「なめし工場」だったとの事で、アンティークな建物がおしゃれだ。同じ建物内にショップとオフィス、縫製場所がありここからCATHERINE ANDREブランドが生み出されている。ここでも商品や製造に関して話が盛り上がった。ミシンと商材が完備されているオフィスここでも活躍　ＪＵＫＩのミシン細かいディテールには必要な色糸併設のショップへすぐに並べられる真心のこもった商品、ブランド、今後の日本でもブレイク間違いないだろう。。。

続：人の縁　海を越えて…

　血入りのソーセージ梨を炒め　美味しいロッドが捏ねてくれた、ジャガイモ、チーズ、ミルク混ぜとソーセージ地元のワインとパン、チーズ・・・美味しい料理を食べながら、ニットデザインを始めたきっかけやデザイナーとして現在に至るまでの経緯、何にインスパイアされてデザインが出来上がる？など世界的に展開しているデザイナーCatherineからブランドの舞台裏や色々な話を聞くことが出来てとても刺激になり、いい時だった。ものづくりという部分ではとても共感する部分や目標として見習う事が多い。商品を大事に丁寧に作り、顧客を届けるという理念は世界共通だし、そういう想いの詰まった商品だからこそ世界的にもファンを獲得しているのだろう。でも最後は人の心、人間力だと思う。ブランドの中核、デザイナーであるCatherine自信の心も綺麗だ。何かの縁とタイミング・・・そんな不思議な力でどうしても会いたい、行きたいと思い、バルセロナからの国境超え。　　そこには人の温かさがあった

初ドイツ

初ドイツといっても、、、トランジェット（ミュンヘン空港）・・・日本食が恋しい。。。

人の縁　海を越えて…

パリの展示会で知り合ったフランス・ブランドCATHERINE ANDREご主人でもある社長Jeanへのアポを取ってもらい急遽、本社のある南フランス・Millauへ行くことに。日本と違い不便な交通機関の手配チケット予約をしているのに、窓口では発券できないなど、面倒で簡単に物事を進められないのが海外に来た時に起こる事だが、自分にできない事をやってくれる心強い２人がバタバタと段取りをつけてくれた。８：００ホテル出発、９：００バルセロナから電車３時間、車２時間の５時間かけてついた街は南仏のMillau、近隣はワインと酪農などが盛んな地域らしい。パリの中心地から離れた場所、TVでしか見た事のないような風景は落ち着く。国境超えてフランスの山越えは、のどかな風景から突然の大雪に・・・恐るべし、大陸移動。社長であるご主人JeanとCatherine本人が途中まで迎えにきてくれてご自宅へ招いて頂いた。ワイン工場、ぶどう農家宅だったようでなんと１７２７年築。少しずつリフォームされているアンティ－クな自宅はおしゃれ過ぎる。。。暖炉で薪を炊いてくれて室内が暖まり、地元の赤ワインと日本で食べたら５万円コースというこれまた地元で友人が収穫した？というトリフ。岩塩をつけて食べるトリフは絶品！！調理に腕を振るうーその間にJeanとロッドが調理してくれた続く・・・

Ole BARCELONA

昨日のつづき・・・夜はカルロスの友人でバルセロナのアパレル会社社長と会食スペイン人らしい（？）陽気でスケベ（笑）楽しい人だった。スペインとヨーロッパのアパレル事情、商品構成など色々な話が聞けた。うちの商品も徐々にスペインにも入るといい。。。こちらのお店もうまい。そして２２：００ころからちらり、ちらりと客が増え、これ何時だと思います？夜中０：００これから！！！！ということらしく、地元の人たちはかなり盛り上がっていた。１日の仕事を終え、うまい食事とお酒を友人たちと楽しむ。仕事に、時間に追われ１日が終わる日本にいると味わえない感覚。ある意味、人の生活の本来の姿なのかもね。

THE BRANDERY BARCELONA

スペインのファッション展示会・THE BRANDERY BARCELONA会場の演出はなかなかおしゃれ、ヤングファッションの方のブースは人気だった。HELLO KITTY ブランドはこちらでも大人気で、バイヤーらしき人たちでブースはにぎわっていた。ディスプレレイもしゃれてるビールケースで１つの飲食ブース、星マークはビール瓶だ。ヨーロッパで熱いのが和食魚介類は豊富なスペイン、日本人らしき寿司職人が握っていた。そして、JAPANESE BEER　KIRIN一番搾りも人気。この寿司盛り１０€＋ビール（350ｍぐらい）３．５€　　約１５００円はなかなかぼろい（笑）味はなかなかだったし、海外のお客さんもたくさん食べてた。NIPPON BANZAI！！！

バルセローナ！

Spain Barcelonaに来ました！パリから約１時間のジェット、初ばるせろーな！ 夕方ホテル到着カルロス兄貴がおさえた４つ星ホテル疲れもありホテルで教えてもらった近くのレストランへ。スペインは５度の食事とシエスタという１日の時間帯が独特で、１９：００頃だとレストランはお客なし状態、２２：００頃からが本番らしい。本場のイカ墨パエリア、ホタルいかのフライ、ムール貝、カリカリパンの上にトマトを乗っけたもの「サングリア」がスペイン出身とは知らなかった（＞＜；スペイン、食事は抜群にうまい！しばらく【食べログ】になりそう

WHO'S NEXT　最終日

日本製に興味のあるバイヤーさんらが製品説明を求める。染がああで、こうで、・・・なぁーるほど・・・日本での販売時と同じく、製法やこだわりなど伝えるとわかってくれる。海外の方にうったえるビジュアルツール不足だった。反省点だこれいいね！と、はき心地を体感しさらに気に入っていただいた。

番外編・パリめし

魚介類のお店日本でいう「スズキの岩塩焼」海鮮サラダ日本語で書くとフレンチもお洒落さ半減だな（笑）韓国料理の店ここが半端なく美味しいプルコギポッサム

WHO'S NEXT

一番人気はシューズ次は着物生地とバック来客数はさすがに多い。。。また明日

le deuxi?me jour a Paris

早朝散歩名物のマルシェフランスは魚介類も美味しいこのアングル何処？エッフェル塔何のために建てられたか？のは今まで知らなかった・・・で、何のために？場内アナウンスなどの案内もなく、掲示板に説明があるだけ。万博を機にできたとはしらなかった。カフェ　どこに入っても美味しい・・・海外展開特命部長（笑）カルロスと明日からの打ち合わせ　ＦＡＣＥ　＃８６　【ＡＭＡＫＡＲＡ１９１０】というブランド名で出展

パリ到着

夕方ホテル到着寒い前回から行きつけの韓国料理の店パリに来たらパンを食べろ！毎度言われる事ですが、すぐに米が食べたくなる時差ボケもあり、バタンキュー

国の宝を残すという事

ミラノで夕食会に招いて頂いた。旧貴族邸　お城？　いや個人宅です。ダンスホール、書斎、いくつあるかわからない部屋映画やTVで見たことのある長いテーブルでの夕食私邸にウェイター？執事　ひつじ？あ、いや"し・つ・じ"　聞いたことある・・・本当にいた！執事が！　部屋の四方の壁には１７世紀後半から１８世紀にコレクションしたというmeissenの食器コレクションが　どかっ！と　見下ろしていた長老のご主人いわく、マイセンでも昔のもののほうが凄いじゃろぅ・・・職人の気持ちがこもつとるわい日本でもいいものは残していかんとのぅ！イタリア人はいいものには共感する。あんたの着物も素晴らしい。頑張って後世まで残しなさい。―イタリア語通訳を介してだが、こんな風に聞こえた（笑）―感動した。何世も後になり、こんないい織物が日本にもあった。ずっと残される商品を作りたいとあらためて感じた。そしてトイレがこれ・・・何度もいうがあくまで私邸ですミラノ恐るべし。。。日本にもあるがイタリアは建物や織物、その他国の産業において歴史と文化を作ってきたものは国の援助もあり、保管し残していく制度もある。自国のものを大事に後世へ残していくという動きも盛んだ。□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

帰国　お世話になった皆さまへ

お世話になったテキスタイルメーカーの２ＴＯＰ世界で活躍するキャリアウーマン気遣いも最高に凄いお二人日本語が流暢で聡明ロビ、気遣い、配慮、人間性抜群！彼女のお陰で有意義なミラノ出張が過ごせた。本当にありがとう！ビジネスとなると当然契約が発生するが、何も無い状態から契約だ、何だかんだと言う人は、結局人としてもつながらない。ビジネスはもちろん大事、でも人と人とのつながりはもっと大事。日本から同行した皆さん、ローマ、ミラノ在住で駆けつけて頂いた皆さん、皆、人と人とのつながりで集まって下さった方々。ただ、ただ感謝、感謝です。□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

イタリア素材へのこだわり

昔からシルクや素材の産地であり、ファッションの世界的な中心地であるミラノ。高質な素材を作り出す環境は、昔からの価値観にあるようだ。イタリアでは「着るものは惜しまない」といった考えが昔からあったようで、生地を触ってなんの素材かが解るといったことは当たり前だったようだ。いいものは当然いい素材といい製造技術によって作られる。日本にもこんな考えが一昔前にはあった。いい技術は残していかなければならない。□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

再びコモ

シルク産地であるコモ、あいにくの雨、地元のテキスタイルデザイナーと建築家の二人に案内して頂いた。コモ商工会・研究室のミュージアム、中世の世界の生地が数十万点。ヨーロッパ、インド、アジア、日本・・・染織のあらゆる生地を保管している。残念ながら商品自体の撮影はＮＧ現在の着物素材のもとになっている織物が多数。これは１７世紀のエジプトこれはフランス、これはイタリア、これは中国・・・多色使いの色も当時は皆、草木などの自然の染めで当然行っていた。えっ、と思う色も多く残っている。服飾やインテリアなどに使用されてきた。今見ても素晴らしい織物だ。作るなら後世までこのように、「素晴らしかった」と言われる織物を作り、残したいと感じた。ひとつの団体組織としてこのような繊維を残しながら、次世代への参考にしていくという取組もイタリアは素晴らしい。機械やコンピューターが発展して、シルクプリントや化学繊維で簡単に色々な素材が作れる時代。手作業の織物やシルク、コットンなどを自然の草木などで染めた織物の価値は高いものでないといけないという考えがある。時代が過去にはあるし、現在もその価値を残し継承する人たちは世界中にいる。日本人の織物に関わる人たちの知識と技術は素晴らしいとイタリアの方々に言われた。そんな価値基準を我々は持っているだろうか？価値を上げる試みも必要だろう。訪問の先々で素晴らしい人間性の方々をご紹介頂き、人とも商品とも最高の出会いがあった。皆さんに本当に感謝です。□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

着物ショー

日本とイタリア　染織文化交流の一環であるファッションショー 着物と着物を現代風にアレンジしたデザイナーの作品約２０点、２回のショー朝からモデルさんへのヘアメイク＆着付け師は、一人二役をこなし、食事抜きで素晴らしい働きぶり。主催者側からも、ヘアメイク＆着付けで高い評価を受けた二人。豊本＆樽谷彼女たちの仕事ぶりがなければ、このショーは成功していない！二人に感謝です！！イタリア人いわく、着物を着ている形は常に見ているが、着付けをはじめから見るのは初めて、襦袢を着て、着物を着て、帯を着けて、帯お帯締めと帯揚げという小物で固定して、それがカラーコーディネートにもなる。WOW！　べりーしも　　連呼着付けは折り紙みたい！イタリア人カメラマン　の名言だ。ショーも大成功なぜか私もカーテンコールにデザイナーさん、主催者さんと顔出しカーテンコール鳴り止まない拍手・・・いい経験をさせてもらった。□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

ミラノファッション

９：３０　ビジネスミーティング開始オフィス街の建物はこんな感じ。洒落てるね～世界的ブランドのOEMや自社ブランドを展開している会社を訪問し素材提案。カシミアセーター・カジュアルジャケット５０万円超、でも売れる。なんで？いいものは高くて当たり前、その変わりに本当に良質を求めるし、イタリア人はその質を見る目がある・・・そうだ商品も凄い量で、ここから全世界に出荷される（残念ながら写真はNG）素材と技法は認めてもらっている。あとはどの製品に対応してくかだ。。。日本でも展開しているブランド　KITONこちらの業者の計らいでショップを訪問。色々と店員さんとも話ができた。シルク、ウール、カシミア・・・素晴らしい素材と縫製技術。我々はいい品であればWELCOME！日本のものは“いいもの”と理解しているよ。　　と、、、その他、有名ブランドショップを訪問（写真NG）世界トップのブランドに圧倒された。ブランドイメージなどはともかく、日本の繊維業界は素材で我々は世界に誇れるものを作りだしているだろうか？イタリア恐るべし！□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

素晴らしいパートナー

日曜日イタリアはサービス業でも休みのお店が多い。雇い主は休日出勤には給料２倍払わないといけないらしい こちらでの市場分析、販売全般をお世話になる会社。関わる方々が素晴らしい。まずは人間関係から・・・クライアントのためにベストな仕事をする・・・ビジネスとか契約とはいうことは二の次でのお付き合い日本流？！　いや日本人の方がいやらしい場合もある繊維・ファッションのトップであるイタリア・ミラノ凄いリサーチ力での市場調査・分析で、どのように攻めていけばいいのかも見えてきた。今後の展開が楽しみだ！□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

イタリアマダムに感動

ミラノから約５０ｋｍ北のロンバルディアにあるコモ湖。今回のイベント主催企業の方々に案内して頂いた。いわずと知れたヨーロッパを代表する避暑地。ローマ帝国の皇帝やユリウス・カエサルが保養のために訪れたとも。。。湖畔には富豪が建てた豪奢な別荘が並んでいる。昼間はこんな感じ　絶景！セレブの避暑地として名高いコモ湖は、ヨロッパを代表するシルクの産地でもある。ヨーロッパの繊維市場でシルク製品ではコモ産地のものが約80％のシェアを占めているとのこと。世界中の有名なファッションデザイナー、オートクチュールで使用のシルク素材はここでできる。やはりどの国でもシルクや繊維は豊富な「水」があってこそなんだろう。日本のシルクもいい品質でしょう。どこがシルクの産地ですか？着物で使用される糸は中国・ブラジル産が多いと答えると、日本人よりも嘆いていた。なんで？？自国で作らないの？　ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ！！日本産でないよいみなーいじゃない！！イタリアではいい品質は高いのが当たり前。それは生産からものができあがるまでの大変さを皆わかっているから。大量生産で安いのももちろん必要、だけど大事な技術、生産地はより大事。ごもっともです。中心にある大聖堂　　夜のライトアップも綺麗すぎる夜は主催者の友人、ビジネスパートーナのイタリアマダムにディナーに招待頂いた。テキスタイルデザイナー、繊維業者、ライセンサー・・・繊維業界に関わるマダムパワーも凄い（笑）男性は私一人。　よかったね～とひやかされながら楽しい夕食が進んだ。ミラノを楽しんでもらおう、どうしたらいいビジネス展開になるかなど、損得なしでの皆さんの気遣いには感動しました。契約だなんだかんだといったビジネス交渉も大事だろうけど、やっぱり人と人との関係が築けない相手とは仕事はできない。ビジネスパートナーでありながら、個人的にも親しい友人の関係。どこと仕事をするのか？より、誰と仕事をするのか？あらためて考えた。　国や人種は全く関係ない。人と人のつながり、関係は万国共通だわ！眠気と疲れで帰りの特急電車の記憶がない。同行の通訳の方が写してくれがけど、顔がひきつるＺｚｚｚｚｚスイス発のなんちゃら鉄道もよく見ることもなく、ミラノ着。今日もバタンきゅー□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

Il secondo giorno

ショー＆展示会場所の下見展示会場旧個人宅。ミラノの昔のお金持ちの大きな私邸。半端じゃない。ここに５００人以上の人たちが集まる。下準備も大忙しだ。夕方セレクトショップやメーカーのデザインを企画している会社とのミーティング。素材を料理するのはプロ中のプロ。どう生かせるのか、どんなデザインがヨーロッパでは受けるのか？など、色々とお話しができた。まずは一つの素材からスタート。どう料理してくれるのかが楽しみだ。ミラノは家族経営の会社も多く、とてもアットホームな雰囲気。ここのパパさんがとてもいいおやじさんで、キュート。いい味出してます（笑）ブログで写真載せますよ～。。。とお願いしたら頑なにパパさんは拒否（笑）小さな写真になりました。夜はミラノの商社が企画・プロデュースするフードバーのレセプションパーティーに参加イタリアでの展開はこちらの商社にお願いしている。頼り甲斐のあるスタッフがいるから、いいパートナーシップが保ててます。つ、疲れた・・・・・時差ボケもまだ？残っているみたい□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□

憂鬱感の中　ミラノへ出発

出発前、早朝から嫌なニュースで大あわて。不況下の中、自分の身にふりかかると精神的にも参ってしまう出来事。でも、出発しないといけない。取引先も皆協力してもらっている中、色々な人に力になってもらい、迷惑をかけ解決したが、どうしようもない憂鬱感、自己嫌悪、いろんな思いが交錯・・・しかし今は目の前の仕事に集中だ！現地時間１８：００過ぎ到着。ちょっと寒い既にラーメンとか日本食が食べたい時差ボケもあり、ホテル到着後はバタンきゅートイレには２つの容器が？右のほうは何に・どう使うの？TVはもちろん、日本語の局などなーい、日ごろからTVをつける習慣が身についているから、NO,TVで行こうか・・・でもさびしい□□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店　奄伽樂（あまから）　http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□