新しい企画提案、強い組合構築へ
日本きものシステム協同組合 新しい企画提案、強い組合構築へ日本きものシステム協同組合(代表理事高橋市郎兵衛氏、会員54社)は11日、第12回通常総会並びに懇親会を京都東急ホテルで開催。平成19年度事業計画について高橋代表理事は、要旨次のように語った。「今、きもの業界は大きな環境の変化が起きています。それは、大型きもの専門店の倒産を機に過量販売問題が大きくマスコミに取り上げられ、消費者保護の社会風潮のなかで経営姿勢が問われるようになりました。信販会社による業界に対する大幅なルールの見直しが告知され、また、大型店の催事販売、ツアー販売等の自粛や販売方法並びにルールの見直しの指摘がなされ対応に苦慮しています。しかし、なによりも、消費者の不信感を増大させ、消費の冷え込みが続き、かつてない厳しい状況は、まさにきもの業界の危機であると言えます。今こそ、真面目に真っ当な経営で地域に根差している地域一番店は、これまで以上に地域密着、顧客密着(ワンツーワン)経営に専念し、きもの業界全体の信頼回復に全力傾注する時であり、その使命があることを自覚し「業界革命」に向かって確固たる率先垂範の姿勢を貫くことが必要ではないでしょうか。そのために、我々、日本きものシステム協同組合は『日本一の呉服専門店グループ』としてのスケ一ルとネットワークを最大限活用し、各事業部がテーマを明確にし、新しい企画の創造提案を行うなどメリットある事業活動の取り組みに力を結集し強い組合構築を目指したいと思います」。以上の基本方針を踏まえ、1,組織力、団結力の強化、2,組合及び加盟店の財務力の安定・強化、3,商品力の強化、4,人間力の強化、5,企画力・宣伝力の強化、6,挑戦力(精神)とシフト力(移行)を強化、7,貢献力・応援力を強化...などを重点活動として展開する。特に貢献力・応援力の強化では、優秀な作家、デザイナーの発掘及び支援システムの構築を考案して「きものづくり基金」の設置を検討するとした。きもの流通新聞より(2006年12月13日 13時更新) 人気blogランキング★その他のあまからブログ★大島紬のスタイリング研究amakara-style news職人の声をお届けします機織り名人 "のぶおばあ"の のの織り日記当ブログ、あまから・ひとしほWEBサイト、ブログに掲載されている全ての画像、デザイン、その他の無断掲載を禁じます。 □□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□