大島紬技術指導センターに伝習生が入所
大島紬技術指導センターに2人の伝習生が入所 大島紬の中堅技術者を育成する09年度伝習生の入所式が9日、奄美市名瀬の県大島紬技術指導センターであった。本年度の伝習生はデザイン科と締加工科に各1人ずつ。2人(女性)は一年間、紬の総合理論と専門知識、技術を学ぶ。伝習生は、・デザイン科 奄美市名瀬(39)宮崎県出身で、奄美出身の夫との結婚を機に十数年前に奄美に移住。・締加工科に神奈川県横須賀市(27)両親が奄美大島出身の奄美二世で、奄美の自然と大島紬に魅せられて移住を決心。伝習生は「一生懸命に取り組み、全国に誇れる『本場奄美大島紬』の中堅技術者となるよう努力します」と宣誓した。伝習生制度は1932年度(昭和7年度)に始まり、08年度までに1,411が修了した。(南海日日新聞より抜粋)□□■■■-------------------------------本場奄美大島紬専門店 奄伽樂(あまから) http://www.amakara.jp/-------------------------------■■■□□□