さすがの赤鉢巻
林艮的レンズ迷鑑#6。最近出番の少ないレンズを5本ばかりお嫁にやったのだけれど,前から使ってみたかったLレンズの中古がばかに安かったので,思わず購入してしまった。(ま,本数は減ってるってことで^^;)泣く子も黙るキヤノンの赤鉢巻,EF 200mm F2.8 L II。単焦点なので,近すぎたり,コサギ(F4)遠すぎたりするのだが,オシドリ(F4)さすがの解像力なので,遠すぎる場合はトリミングすればよい。こちらはピクセル等倍。(F4)クリアさもやわらかさも色合いもボケ味も,一級品。(F4)キンクロハジロ(むこうは雌)(F4)開放でも滲まないし,白木蓮(F2.8)歪みも皆無に等しい。(F2.8)しかも超音波モーターゆえ,ピントが無音でスパスパ決まって気持ちいい。AF時,MFリングは回転しないから,左手で握っていても差し支えないし,切り替えなしにMFもできる。AFリミッターも親切だ。F2.8と明るいうえ,長さも重さも手ごろでバランスがよいから,ISがなくても手ブレはしにくい。文句なし,であります^^欠点は・・・EOSにしかつかないこと(笑)7群9枚,絞り羽根8枚,最短撮影距離1.5m,フィルター径72mm,重さ765g