林艮酔記
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夜中の雷鳴を聴きつつ,昨日仕込んだ鯛の昆布じめを食べながら…ソーヴィニヨン・ブランにしては,香りは甘やかで濃い方だろう。それに対して味はというと,酸味がきりり。ほのかなコクもあるけれど,基本的には端麗辛口。鯛の昆布じめを,レモンを絞った醤油につけて食べながら,このワインで口中を洗うと…昆布のうまみと鯛の甘みが引き立って,う~ん,うまい♪----------------ワインの名:ル・クロAOC:リュイィ生産者:クロード・ラフォン生産地:リュイィ/ロワール生産年:2004ぶどう:ソーヴィニヨン・ブラン種類:白----------------
2007年07月30日
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この汗に,アルコールは含まれていない。…私のとは違って(^^;PENTAX K10D, SMC PENTAX MACRO 50mm F4,F5.6, 1/60, ISO800, WB昼白色蛍光灯
2007年07月27日
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去年やむを得ず店じまいした鮨屋のたっちゃん。年末に,もっと気軽にいろんなものを飲み食いできる店を開いた。その名を「たつ吉」もちろん鮨も食べられる。おまけにワインも飲めるようになった。さらには,ワインの持ち込みも可。(知り合い限定だけど)久々に,そのたつ吉へ。アンジュの赤をぶらさげて。アンジュといえばロゼが有名だけど,うまいと思ったことがない…甘いの苦手なので。けれどカベルネ・フランを使った赤は,とっても好み♪青さと渋みとチャーミングな酸味が,魚にとっても合うのである。おまけにヴィエイユ・ヴィーニュ。年とると品種の壁を超え,丸みが出てうまくなる。食べたのは,まぐろの山かけ,いわしの刺身,あなごのやわらか煮,もろきゅう,酒盗,にぎり盛り込み。----------------ワインの名:シャトー・ド・フェルAOC:アンジュ・ルージュ生産者:ベルナール・ジェルマン生産地:アンジュ/ロワール生産年:2004ぶどう:カベルネ・フラン種類:赤----------------
2007年07月12日
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2日続けてワインの話題なんて,なんて久しぶりなんでしょ。それというのも,アンリ・ブルジョワのプチ・ブルジョワがちょいとうまかったからで。開けたては,ちょいとセメダインぽい香りがちょいと鼻につくが,ちょいと時間が経つと,ちょいとミルクっぽくなって,ちょいといい。ミネラルもちょいとあり,酸味もちょいと…じゃなくてこれはしっかり。なかなかよろしいんじゃないですか。食べたのは,豚バラと椎茸とピーマンの細切り炒め,茗荷添え。(塩胡椒味)締めは,もりそば。七味をたっぷりふりかけて。
2007年07月07日
暑さと湿気に堪えかねて,ついに自宅で今季初の冷房を入れた。仕事場ではずいぶん前から入れているけれど,もっぱら人間サーモスタットと化している…「寒い」を連発して,冷房のスイッチを切るのが専門。そんなアタシが暑いてんだから…ついでに,頭の中が湿っているようなので開いてみたら,カビがびっしり。しかたないのでアルコール消毒。「毎日消毒してんでしょ」「ふだんは消化器系だけだから」カメラとレンズに金を使いすぎたのと,ブルゴーニュが高いのと相俟って,近頃「これっ」というワインに出会えていない。でも今日は,久々のスマッシュヒット。クレマン・ド・ロワールが安くてうまいラングロワ・シャトーのソミュール・ブラン。熟したゴールデン・デリシャスの蜜の香りが甘やか。ハーブがひきしめて。うっとり♪味わいは,甘くはない。むしろ,しょっぱいくらい。きりりと引き締まっている。うまい~♪♪しかも安い♪♪♪----------------AOC:ソミュール(ヴィエイユ・ヴィーニュ)生産者:ラングロワ・シャトー生産地:ソミュール/ロワール生産年:2002ぶどう:シュナン・ブラン種類:白----------------食べたのは,真鯛,天草の真蛸,高野豆腐と車麩と人参とピーマンの炊いたん
2007年06月29日
そんなに滅茶苦茶暑いわけではないのに,早くもバテ気味の今年。先が思いやられる。こういうときには爽やかなのが飲みたい…てんで,草原の爽やかな風を期待して,輸入元のリラックスが「その辺のサンセールは間違いなくぶっ飛びます」というトゥーレーヌ・ソーヴィニヨンを,久々に飲む。ちょっと04より味が濃くって,爽やかさは少々後退気味。しかもちょっと04より高い。とはいっても,小売で1500円しないんだから超安いし,食べ物と合わせれば問題ない。食べたのは,青森のめばると,和歌山のほうぼう。それから,ぶっかけ蕎麦。ソーヴィニヨン・ブランを飲むと,なぜか蕎麦が食べたくなる。出し昆布入りの酒・味醂・醤油(と少々の水)を沸かし,奥羽地鶏のささみと油揚げと椎茸を煮て,茹でた蕎麦に煮汁ごとぶっかけ,宇部かまの蒲さしと胡瓜と茗荷をのせただけ。お好みにより,山葵,七味あるいはおろし生姜を。わしわしとかき混ぜて食べる。うまし。
2007年06月19日
最近お気に入りのミュスカデ。瓶詰めする前に10年(今から数えると12年…ひとまわりですな)寝かせたというのを飲んでみた。開けたては,まだ眠りから覚めず。香りほとんどなし。でも,温度が上がるにつれ,蜜,白い花,ミルクの香りがだんだんふくらんできた。酸味しっかり,ほのかな苦味が引き締め,めじなの刺身にも,かつおの刺身にも合う。栗の後味が,意外と長い。ミュスカデ,ますますいいじゃないか。----------------AOC:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ(グランド・レゼルヴ)生産者:ポワロン・ダバン生産地:ミュスカデ/ロワール生産年:1995ぶどう:ミュスカデ(ムロン・ド・ブルゴーニュ)種類:白----------------
2007年05月11日
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殻つき帆立を1個150円でゲット。網の上にホイルを敷き,そのまま焼いてみた。最後にちょっと醤油をたらして…うん,うまい♪飲んだのは,ボサールさんで見直したミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ。ドメーヌ・ランドロンというつくり手(とはボトルのどこにも書いてないのが不思議)の,クロ・ラ・カリジエール,シュール・リー。有機栽培で育てられた樹齢60年のぶどうを使っているのだそうな。ミネラルたっぷり。コクとダシもある。でも,すっきりした飲み口ですいすい。ちょっと日本酒のような雰囲気も醸し出し,「寿司や魚介類によく合います」という裏ラベルの文句も伊達じゃない。あっという間に1本空いてしまった。いいじゃないか,ミュスカデ。----------------ワインの名:クロ・ラ・カリジエール,シュール・リーAOC:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ生産者:ドメーヌ・ランドロン生産地:ロワール生産年:2004ぶどう:ミュスカデ種類:白----------------ほかに食べたのは,マグロブツと蕪の葉と茗荷の山葵醤油和え。
2007年04月22日
休日。いつも以上に寝坊して,PCいじってるうちに日が暮れた。ちょいと前からあちこちのブログを試してみているのだが,あるところはカウンタが有料だったり,あるところはhtmlの制限がきつかったり,あるところはテンプレートが貧弱だったり,あるところはカスタマイズが不自由だったり,あるところはいちいち再構築に時間がかかったり,なんだかんだ言って楽天はよいなぁ,と日々思う。だからこそ,スタッフさん,がんばってね。さて。てなことしているうちに腹が減ったので,ベーコンと玉葱とピーマンのトマトソース・パスタ(ケチャップが入ればナポリタンですな)を食べながら,一昨日のシュヴロのマランジュの残りを飲む。まだまだ健在。一昨日よりダシの味がして,コクが増した。困ったことに,食べたらかえってお腹が減ったので,冷凍室から豚肉を取り出し,生姜と白ワインと醤油につけて,ただ今生姜焼き準備中。シュヴロもなくなったので,さて,何を飲もう?白かな。で,取りいだしたるは,泡がけっこう気に入ったボサールさんのミュスカデ。実はミュスカデは,ずいぶん前に1回飲んで口に合わず,それっきり飲んだことがない。でもこないだのボサールさんの泡に入っていたというし,これはまた「ミュスカデらしからぬミュスカデ」らしいから,恐る恐る試してみる。ボトルの底がへこんでない。コルクもあっけないくらい短い。う~む,どうなの?開けると,香りは草原の草・土・蜜・柑橘の酸。なかなかいい。口に含むと,シュール・リーだけに,ちょいと漬物。酸味に野菜の苦味にミネラル。ちょっとエステル。きりりと端麗辛口。さつまいもの後味が,若干の苦さとともにけっこう長い。これで1710円。悪くない。ミュスカデを見直すべきか,ボサールさんがえらいのか。----------------AOC:ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ(シュール・リー)生産者:ギィ・ボサール生産地:ロワール生産年:2004ぶどう:ミュスカデ種類:白----------------凍った豚さんも,そろそろとけたかな。
2007年02月27日
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ある日のTQ百貨店。ロワールの棚を漁っていると,busuka-sanさんのblog(こちらとこちら)で見た「コタ」の隣に,「トマ」が1本。その名が「シレックス」プイィ・フュメでなくサンセールなのに。まあ,近いけど。ちょっと面白そう。それになんだかロワールって,かわいい苗字の人が多いのかなあ…「コタ」とか「トマ」とか。などと益体もないことを思いながら値段を見ると,税込\2625。サンセールにしちゃ安いじゃない。でも今日はカバンが満杯で重いし…運よく明日まで残ってたら買ってもいいかな…で,パス。ところが翌日,軽いカバンで行ってみると,ない。売れちゃったらしい。残っているのは値札だけ。こうなると,俄然ほしくなってしまうのが天の邪鬼。店のおねえさまをつかまえて,「あの~,これ,ここになきゃ,もうないですよね」「あ,はい,そうですね。申し訳ありません」さすが百貨店だけに丁寧。でも,そう言いながら,値札を剥ぎ取って持って行ってしまう。あ~あ。さらにその翌日。またまた寄ってみる。(わざわざではないですよ。なんたって,仕事場へ行く途中にあるんだから)我ながらあきらめが悪いなと思いつつ,念のため,ロワールの棚を覗いてみると…6本もある。ヴィンテージも同じ。う~ん,昨日のお姉さんはなんだったろう。単なる勘違い?それとももしかしたら,他のTQから取り寄せてくれたのかな。とにもかくにも,手に入ったんだから,なんでもいいけどね♪教訓その1:「見たら買え」教訓その2:「あきらめないのが肝心」----------------ワイン(畑)の名:シレックスAOC:サンセール生産者:ミシェル・トマ生産地:ロワール生産年:2004ぶどう:ソーヴィニヨン・ブラン種類:白----------------香りも味も,熟した梨みたいに甘い。こんなに「濃い」サンセールは初めて。ソーヴィニヨン・ブランだけとは,とても思えない。セミヨン混ざってません?(んなわけないか)それでいて上品さは失わず。ミネラル感もあり。とってもおいしい(^^)
2006年10月24日
涼しくなって,かえって夏バテ気味。こういうときは,癒しのサンセール。ところで,かねがね思っているのだが,外国語のカタカナ表記は難しい。たとえば,ルシアン・クロシェかリュシアン・クロシェか,いつも悩む。困ったときは「多勢に従う」のが楽だから,とりあえずググってみる。前には「リュシアン」て書いたけど,やっぱ「ルシアン」の方がいいかなぁ,などと思って,今日も「クロシェ,サンセール」というキーワードでググってみた。そしたら…検索結果の1番に,自分のブログが来てびっくり(@o@)検索した意味ないじゃん…というわけで(どういうわけだ?)当面「リュシアン」で。----------------ワイン(畑)の名:ラ・クロワ・デュ・ロワAOC:サンセール生産者:リュシアン・クロシェ生産地:ロワール/フランス生産年:2004ぶどう:ソーヴィニヨン・ブラン種類:白----------------食べたのは,キハダマグロのブツ(+水菜)。自家製イカの塩辛。しらすおろし。
2006年09月11日
ソーヴィニヨン・ブランでご贔屓の,リュシアン・クロシェ。たまには赤もよいであろう,てんで昨日開けたのだが,いまいちであった。推測するに…理由その1:すでに酔っ払っていた?理由その2:あまりにも若すぎた?で,昨日よりは酔っ払っておらず,昨日よりは開いたかな,という今日,あきらめずに飲んでみた。硬かった香りが,かなり艶やかになった。味わいも,ずいぶんチャーミングになった。やっぱり,開けるのが早すぎたのね。熟成させれば,かなりいけるはず。派手ではないが,しっかりしたつくり。上品だけれどけっしてやわではない,思いのほか芯の強いピノであった。----------------ワイン(畑)の名:ル・グラン・シュマランAOC:サンセール生産者:リュシアン・クロシェ生産地:ロワール生産年:2004ぶどう:ピノ・ノワール種類:赤----------------食べたのは,マグロの刺身。ツナ缶とレタスとバジルのサラダ(ヴァージンオイル+マヨネーズ+胡椒+レモン汁)。水炊き。
2006年09月02日
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うだ・る[自ラ五]良性で眠気,悪性の場合吐き気を催すほど 気温・湿度が高いさま。 また,蒸し暑さを言い訳にして, ウダウダと無為に時を過ごすさま。 用例:「うだるような暑さだね」「うだってないで,仕事したら?」 …反省堂『狭辞林』によるふるい冷蔵庫が行き,新しいのが来た。頭の中で「ドナドナ」が流れるかと思っていたのだが,寝起きだったので,何の感慨も起きる暇がなかった。新人君,なかなかよい。ドアはどっちからでも開くし,ドアポケットの収容力はたいしたもんだし,なんといっても野菜室が大きい。野菜に加えて,ワインが立ったまま5本入る(って,最近じゃあたりまえ?)あんまり暑いので,飲むのはソーヴィニヨンブランしか考えつかず。…お店の惹き句につられて買ったもの。曰く,「その辺のサンセールは間違いなく吹っ飛びます」大胆かつ魅力的なコピー。ちなみにお店は,クイーンズ伊勢丹。トゥーレーヌ・ソーヴィニヨンといえば,すっきりしてるけど薄いのしか飲んだことがなかったのだけれど,これはおっしゃるとおり,ちょっと違う。草原の香りというより,草原に咲く花の香り。すっきりしているのに,うまみもけっこうある。そのくせ苦味もわりとしっかりしているので,山葵や生姜にも負けない。それに加えて,レモンのようなチャーミングな酸味。たしかに,サンセールの何本かはぶっ飛びました。しかも,1200円。「大七」純米四合瓶より安い。ワインの名:グランド・レゼレヴAOC:トゥーレーヌ生産者:カーヴ・ド・ラ・トゥーランジェル生産地:ロワール生産年:2004ぶどう:ソーヴィニヨン・ブラン種類:白食べたのは,こちの刺身,まぐろブツあさりのワイン蒸し谷中生姜(+味噌)もり蕎麦(薬味は茗荷と七味)おいしいソーヴィニヨン・ブランと蕎麦はよく合う。追記:さきの惹き句は,輸入元カーヴドリラックスが書いたらしい。おまけに,カーヴドリラックスで買えば税込1000円だそうな。ふ~ん…
2006年08月06日
PinotNoirさんのコメントを読んで,たしかどっかにシノンがあったなぁ,と思ってさがしてみたら,1本埋もれていた。で,仰せのとおりちょいと冷やして,スーパーで買ってきたうなぎの蒲焼きを電子レンジでチン。山椒をミルでひいてぱらぱら。カベルネ・フランの,ししとうのような青い香り+熟成のモワンとした香りが,山椒と相俟って,とってもいい役割を果たすのですな。うなぎのタレは甘いけれど,シノンは酸味が勝っていて,深みはあるけど甘みがあまりない。その辺も合うのでありましょう。いやぁ,こらぁ,合いますなぁ。こんな組み合わせを思いつくなんざ,まさしく「達人」。ワインの名:キュヴェ・ダナエAOC:シノン生産者1:Mis en bouteille par ベアトリス・エ・パスカル・ランベール生産者2:Vignerons:レ・シェスネ生産地:シノン/ロワール生産年:2001ぶどう:カベルネ・フラン種類:赤それにしてもこのラベル,「顔なし」みたい…
2006年07月21日
じめっとした日は,きりっと冷えたサンセール。それがリュシアン・クロシェであればいうことはない。同じソーヴィニヨン・ブランでも,ロワール河対岸のプイィ・フュメともちがう。これがテロワールってもんですか。まことに不思議。なかでもリュシアン・クロシェは大のお気に入り。スタンダードなラ・クロワ・デュ・ロワで,十分うまい。寿司であれ刺身であれ煮物であれ,和食だったら何でも来い。下手すりゃ日本酒より合うかも。ワインの名:ラ・クロワ・デュ・ロワAOC:サンセール生産者:リュシアン・クロシェ生産地:ロワール/フランス生産年:2004ぶどう:ソーヴィニヨン・ブラン種類:白食べたのは,鰹のタタキ,鯛と鮪の刺身,若鶏の胸肉とかぶの煮物,アサリのスパゲッティーニ。
2006年06月14日