べりーええ,茅ケ岳ぬーぼー
「なに怒ってんの?」「何もかもにだ」「ナニモカモニダ?…ん~,カムサムニダ!」「ばか」「なんだか煮詰まってんじゃない?」「世の中ばかが多くて」「そうゆうこと言うやつが,一番ばかなのよね」「……」8月1日に飲んだ「日本の地ワイン」の新酒版。「茅ヶ岳」の名につられて買ったようなものだが,スマートなボトルにシンプルなラベルも好印象。スクリューキャップで扱いやすい。おもしろいのは,ボトルの裏の注意書き。「開封後,冷蔵庫に保存すれば,1週間後でも美味しくいただけます」はじめは,インクっぽい香りが少々鼻につく。けれど少したつと,熟したイチゴの甘い香りがほんのり。酸味と控えめな甘みにも,イチゴっぽさがある。ほんの少しスパイシー。後味に「おだやかな渋み」(ボトルの裏にそう書いてある(^^;)舌触りはちょっとドロリとしている。果物感と濃さは増しているけれど,山葵醤油によく合う点は変わらない。生牡蠣にもよろしい。醤油若干多めで。500mlで\1,000くらいのお手ごろ価格…500mlって,ちょうどいい量だと思う。軽く冷やして,小さめのグラスで飲むのが吉。----------------ワインの名:2006年新酒・茅ヶ岳周域の地ワイン生産者:メルシャン生産地:山梨県韮崎市穂坂地区生産年:2006収穫開始日:2006年9月16日ぶどう:マスカット・ベリーA種類:赤----------------昨日のミシェル・グロは,3日目にしてようやくほんのりと甘みが出てきた。