カラー別プラカット図鑑 レッド&ホワイト vol.09
しばらく更新できませんでしたが、皆様はどのようなお盆休みをお過ごしでしたでしょうか?私は今年はどこにも出かけず、その代わり仕事は何にもしないって決めておいてひたすらぐたぁ~って過ごしました。でも、こうした自堕落な過ごし方が一番心身ともにリフレッシュできるような気がします。ただ、この期間に大量に買い込んだ蔵書をひたすら読み漁ろうって思っていたのですが・・・あまりはかどりませんでした。読みづらいんですよね~、老眼で(涙)。こりゃ、メガネかわなきゃダメかな? 逸品堂のラベンダー・バタフライ史(そんなのあるのかぁ?)を語る上で絶対に欠かす事が出来ない個体が今日のこの個体です。以前から数回このブログで紹介してますが、あえて再登場させました。バンコクで仕入れたのが2006年の12月ですから、もう2年半近くも前になるんですね~。ラベンダー・バタフライをベースにしているには間違いないのですが、全身が見事にモザイク模様になってます。 後にも先にも、見かけたのはこの1個体のみです。仕入れた時から、今までに無いまったく新しい表現形であることは判っていたのですが、おそらく今後品種として固定されてくるだろうと考え、販売してしまいました。逸品堂スタートした時に、お気に入りの個体をストックし始めると、完全趣味に走っちゃうので「仕入れた個体は基本的に全部販売にまわす」って言うのを決めてたんです。うーん、もう二度と手に入らないって初めから判っていたら販売せずにストックしたんですけどね~(涙)。 ラベンダーに限らずこの様なモザイク模様って言うのをまったく見かけない事から、なんらかの突然変異だったんでしょう。なんとしてでも、次世代を採っておきたかったと今になってかなり本気で悔やんでます。