バンコクで見つけたランの花
どうもバンコクに行くたびにベタやアクア関係の記事ばかり紹介してますけど、本当はバンコクの市場は植物だって凄いんです!特に、ランに関してはタイ自体が元々沢山の種類のランが自生する国だけに、滅茶苦茶種類が豊富です。以前からなんどか触れていましたが、実の所私はかなりの植物好きでして(笑)、特にランとか多肉植物になるとほとんどマニアックな感情を抱いております。 そんな私にはタイって国は酷なんですよね~(苦笑)。なにしろ市場に行けばその辺にゴロゴロと私のマニア心をくすぐるランが氾濫してます!ランに興味のない人にはさっぱりでしょうが、デンドロビュームだとかパフィオペディラムとかバンダとかの原種(改良してない奴)が郊外のジャングルの中とかにポコポコ生えているんですからこりゃたまりません。おそらくは、ジャングルや山間部に住んでいる家族のお父ちゃんとかアンちゃんが密林の中に分け入り、切り立った崖をよじ登りそこ生えているランとか食虫植物を採取してくるんでしょう。それを、お母ちゃんやお姉ちゃんが市場に持ってきて売ると言う実に合理的な分業システムが確立されてるんでしょうね~、そこには。 本当に喉から手が出てきそうな逸品が、その辺にポンって置いてあると思わずゲットしたくなっちゃいます。でも、この手のランは2重に御禁制なんです(涙)。一つは皆さんも御存知の植物検疫上の問題で、もう一つは希少な野生ランは国際的に保護されていて商業的に取り扱ってはいけない事(人為的に殖やした株はOKらしい)になってます。植物検疫の方は、かなり面倒ですがそれなりの手続きをとればクリアできるんですが、サイテス違反はしたくないですからね~。変な所は大胆なオヤジですが、犯罪者扱いされる事に対する恐怖心は相当なもので、一線を越える歯止めになってくれてます(笑)。そんな訳で、植物に関してはいつも指を咥えてみているだけになってます。 ところで、最近やたらとスパムメールって言うんでしょうか?その手のメールが多くて困ります。このブログはまだましな方で、逸品堂の方にはものすごい数が送られてきます。中には「ヘイッ!サカナ!!」とか言う題名(もちろん、アルファベットで)で、中身は「私は、アフリカの某国の大蔵大臣です(笑)。今、国の大切なお金を有効活用すべく優良で将来有望な企業を探しています。あなたのビジネスは非常に素晴しいので・・・」なんて言うのもあります。いわば外国版「M資金」って奴なんでしょうが、オイオイッ!国の大切な財産を魚の購入資金になんてつぎ込んじゃイカンぞッ(笑)。 この手の心和む?系はまだいいのですが、一番困るのが出会い系サイトからのスパム!題が「お尋ねします」とか「お伺いしたい事があります」「なぜお返事いただけないのでしょうか」とかなっていると、お客さんからのメールとの区別が付きません。一応中身を確認すると「あなたは、会員の××さんから交際相手として指名されました・・・」って言うような内容です。ひどい奴になると「あなたの童貞を高く買いますっ!」って奴まで。あの~、私一応妻子持ちなんですけどぉ??(笑)。 あまりの多さにスパム対策ソフトを導入しようとしてるんですが、レンタルサーバーとの相性が悪いのか、パソコンがダメなのか、はたまたそれを操る人間自体の欠陥なのか?ソフトをインストールすると逸品堂のHPが見れなくなっちゃいます(苦笑)。確かに、この状態ならスパムメールも送りようがないでしょうけどね~。