号外!?逸品堂通信vol.061 マーブル系品種19
えーと、ずいぶん間が開いてしまいました(笑)。一部の皆様はすでに想像していたと思いますが、今年5回目の海外出張に行って来ましたぁ~!今回の行き先はロンドンでしたが、いつもと違うのが帰りにバンコクに立ち寄ってこなかった事です(涙)。何しろ、イギリスのクライアントの所で商談し、その相手を引き連れて日本に帰って来たものですから・・・。今回の出張は滞在時間24時間前後という実に短いものだったのですが、問題はその後!!日本に引き連れてきたイギリス人と一緒に日本各所を周るはめに・・・もちろん仕事関係なのですが、まるでツアコン状態でした。しかも相手は典型的な?イギリスの堅物紳士で一緒に国内を旅行中も堅苦しいのなんのって(苦笑)。やっと、昨日ロンドン向けて帰って行きました。 そんな訳でずいぶん間隔が開いちゃいましたが、え~と、なんの話でしたっけ??(笑)。そうそう、マーブルの色変わりって言うテーマでしたね。冒頭に紹介したトリカラー・マーブルはショーベタとしては非常に貴重な個体です。まぁ、ショーベタとしてのスタイルって言う目で見ればチョット難がありますが、コレだけきれいなトリカラーならば文句を言う方が間違えってもんでしょう! ・・・と言う事で、バンコクで結構お高い価格で仕入れてきたこの個体ですが、無事日本に持ち帰り撮影も終了!やっとHPにアップしました~♪って所までは良かったのですが、2日後に水替えを行うと、体からレッドカラーが飛んじゃったじゃありませんか!まぁ、怯えると色が抜けちゃうって事は良くあることだからってそれ程心配していなかったのですが・・・翌日も、翌々日も・・・結局その後この個体のボディにはレッドはまったく消えてしまいブルー&ホワイト・マーブルになっちゃいました。 まるでバンコクのブリーダーが着色していたかの様な(笑)見事な七変化です。マーブルの体色が変化する様をこの眼で結構観察してきたつもりでしたが、ここまで一気に変化した個体はコレが初めてです。結局この個体をトリカラー・マーブルとして販売する訳にもいかず、HP上にSOLD OUTの文字を出さざるを得ませんでした(涙)。いやぁ~、マーブルって奴は本当に訳判りませんッ!でも、そこがたまらない魅力なんですよね。 そう言えば逸品堂のマーブルのストックもだいぶ淋しくなってきたし、今回の出張でバンコクに立ち寄れなかったし・・・と言う事で(笑)、次回のバンコク買い付け出張のプランを嬉々として作成し始めた私なのでした。早く、出張稟議をオーナー(奥様)にお出しして決済を仰がなくっては!