桜だより2007 神奈川県立フラワーセンター
今年も咲きました玉縄桜はやくも満開です「染井吉野」の実生(みしょう)から選抜育成されたフラワーセンターのオリジナル桜さくら色のやわらかな花の色が春の到来を伝えています玉縄桜入園口正面花の築山ピクニックランドこの3カ所で楽しめますがいまなら築山の玉縄桜がお薦めです(^^)まこべえ姫も築山の桜をコンデジで撮影です!この大きさならばコンデジの描写力もデジイチに負けませんハナモモと菜の花の饗宴を楽しむら入園口正面の玉縄桜まこべえ姫いつのまにかピンクのおかめ桜を借景にしてこの桜を撮影していましたどこから撮影したのかなおかめ桜も満開ですこの桜は多くの品種を集めていたイギリスのプラントハンター イングムラ氏が豆桜と寒緋桜をあわせて育成したものでみずから「おかめ」と名付けたそうです濃いピンクの小さな花びらを咲かせる可憐な桜ですおかめ桜の下は菜の花の絨緞空は曇りがちでしたが菜の花に近づけば目の前に春が広がります♪まこべえ姫は桜サイドから菜の花をとらえています大寒桜も咲いていますあと少しで満開ですその木の下でゆうに80は越しているおじいちゃんが超クラッシックカメラに広角レンズをつけて枝を広げた桜花をねらっていますフィルムの大きさが4×5インチもある大判カメラです35ミリの銀塩写真とは描写力も階調性もまるで違いますデジカメ写真などはもう論外いいなあ 欲しいなあ丁寧に露出計で光をはかり乾布をかぶってピントをあわせフィルムを装填してようやく撮影です一枚撮影するのにとても手間がかかります現像代も高価ですだからこそ一枚一枚を大切に撮影する心が欠かせませんおじいちゃん桜の花がさみしいと3回も多重露光を試みて撮影していますさすがに撮影技術が違いますきっとすばらしい作品が仕上がったことでしょうまこべえも年をとったらこんなおじいちゃんのようにクラシックカメラを抱えてゆったりとした時間のなかで桜を撮影したいなそんな思いをこめてまこべえもおじいちゃんと一緒に桜を狙います大寒桜の文字をクリックすると拡大します今年もあなたの一本桜見つけに出かけませんか撮影 3月2日