ゴハンちょうだい 野毛山のレッサーパンダ君
一昨日から部屋の掃除をはじめています。書類を整理していたら、1996年に撮影したレッサーパンダ君の写真がでてきました。実は、我が家の奥さんは、結婚前から大のレッサーパンダ好き。このため、横浜の野毛山動物園や、川崎の夢見が崎の動物公園は、いつのまにか休日の散策コースになりました(しかもここは無料なのです)。写真のレッサーパンダ君(名前は忘れてしまいました)は、当時、野毛山動物園にいた3頭のうちの1頭です。彼は(彼女かもしれませんが)、風太君が話題となる9年も前から、2本足でしっかりと立ち、上からのぞきこむ見学者たちに、「ゴハンちょうだい」と手を差し出していました。その後、ズーラシアに引っ越してしまいましたが、いまはどうしているのでしょうか。レッサーパンダ君の寿命は、ふつう10年ほどといわれています。もう空のかなたで暮らしているのかもしれません。(写真の無断転載は禁止です)