国際交流?
日曜日は、旭川市国際交流委員会主催のフレンドシップパーティーに参加してきました。市内在住の外国人留学生&社会人との交流会。国籍は、アメリカ、オーストラリア、フィンランド、中国、フィリピンの方々。日本人側の参加条件は、「旭川在住の小学生」。だけど、妹のふーさん(幼稚園年中さん)も親が同伴ならOKということだったので、一緒に参加しました。会場は、市内中心部の小学校のグラウンド。かなごん&ふーさんの英語力といえば、幼稚園で習った、Hello とNice to meet you とMy name is ~ I am ~くらい言ったら終了な程度。たぶんプログラムの最初に各自の自己紹介があるだろうと予想していたので、かなごん&ふーさんもそれぞれ自分の好きなものが言えるように、I like ~ も教えておいた。かなごんは、好きなものは「りんご」に。ふーさんは前日午後に行ったさくらんぼ狩りが楽しかったらしく、「さくらんぼ」を好きと言う、と、事前に決めていました。開会式では、8つのグループに分かれました。私たち3人の「Eグループ」には日本人男性スタッフ2人と、フィリピンと日本のハーフの男の子(6年生)。このハーフの少年、ジャニーズに推薦したくなるような整った顔立ち。日本語はかなり怪しいけど、他に英語とタガログ語が話せるそうだ。開会式のあと、案の定、自己紹介ゲーム。かなごんはMy name is Kanami.I like apples.って、はずかしそ~うに言っていた。ふーさんの方は、もっと恥ずかしそうに、My name is Fuka.I am cherry. と・・・。私が横から訂正してやっても、次の人との自己紹介ではまた、likeがamに・・・。目的語がcherryの場合、動詞に入るのがlikeとamじゃかなり違うような気がするんですけど・・・、まあ問題なく通じていたようでした。自己紹介のあとは、グループ対抗ゲーム。かなごん&ふーさんが一番喜んだのは満水リレー。紙コップにバケツの水をくんで、走り、それを自分のチーム名のアルファベットが描かれたペットボトルにこぼさないように注いで、次の走者のところまで走って戻り、ペットボトルの水を早く満水にしたら勝ち、という、単純なゲームなんだけど、子どもたちみんな、とっても盛り上がっていた。あてっこゲームでは、外国人の参加者が1人ずつ前にでて、それぞれ事前に示された日本文化にまつわる「物」を、各自の国の言葉で、その外見と予測しうる使い道を説明。その「物」が何なのか、チーム対抗で当てるゲーム。何問目かで、フィンランドの女性が「説明」したのは「木魚」だったんだけど、同じチームのハーフ少年が、木魚ってなにか、と私に聞いてきた。ひぇ~、木魚~?!日本語でもうまく説明できない~、ましてや英語で説明できるはずがない~・・・。と冷や汗をかく。日本文化を英語で説明できるようになるためには、日々鍛練が必要ですね。途中の休憩タイムでは、500mlのミネラルウォーターと紙パックジュース、それからなん種類もの袋入りスナック菓子、飴等々が一人一人に配られた。(旭川市、意外と国際交流事業に予算を計上しているのか。)私のグループは予定より人数が少ないということで、余った飲み物・お菓子を渡され、(運よく私のカバンに入っていた)エコバッグいっぱいのおみやげ、となってしまった。全部で5つのグループ対抗ゲームを終え、最後に全員で輪になって盆踊りを踊って、全行程終了。閉会式&表彰式。かなごん&ふーさんにとって、国際交流になったかどうかは疑問だけど、次回のハロウィーンパーティーという行事も参加してみたいものです。