晩夏のひまわり
宇都宮市大曽にて、けさ撮影。ヒマワリ(向日葵)は、キク科の1年生草本。典型的なキク科の花序(花の形態的構造)になっており、一見一輪の花のように見えるものは、多くのノギクやマーガレット、シャスターデイジーなどと同じく、多数の小さい舌状花(周囲)と微細な管状花(中央部)の集合体である。したがって、本当は花弁(花びら)の1枚1枚が独立した花である。・・・などといった細かい豆知識はともかく、本当に陽気な、笑ってるみたいな花だよね~万葉集では「咲」という字を書いて「わらう」と読ませるし、漢字の字源(成り立ち)としても「咲」と「笑」は、元々きわめて近い文字である。俳句の方では「山笑う」という春の季語があって、山に一斉に花が咲くことを表わす。そんなことも連想してしまう。ヒマワリを見ると、どうもコジマ電器のトレードマークを思い出してしまうのは、僕だけだろうか?・・・それにしても、あまりにもガラがデカい草花である。「野菊のモンスター」であり、ノギク界の和田アキ子である