早坂文雄 映画『羅生門』(黒澤明監督) オリジナル・サウンドトラック
黒澤明 羅生門芥川龍之介原作ヴェネツィア国際映画祭グランプリ米アカデミー外国語映画賞日本版オリジナル予告編同・海外版予告編早坂文雄映画『羅生門』オリジナル・サウンドトラック1 2 3 4 5* 特に「5」のボレロ調挿入曲は、圧巻の歴史的名曲。芥川龍之介の短編小説『藪の中』と『羅生門』を映画化。世界映画史上の最高傑作の一つであることは疑いない。若き黒澤明のほとばしる才気、みなぎる気魄。天馬のごとく奔放に、悪魔のごとく細心に、白黒スタンダード・サイズ画面の中で、やれることはすべてやった。三船敏郎、精悍で美しい「悪役(ヒール)の主役」が新時代を告げた。京マチ子、可愛くも怖ろしい魔性の女。奪ってでも、抱きたくなる。森雅之、インテリジェントな男の痛切なモノローグ。原作者の分身か。早坂文雄、渾身の楽譜(スコア)が、世界を驚嘆させた。 映画『羅生門』宣伝ポスターウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン