情緒・感性 - 本質を感じ取る力に脱帽
台風12号の時速は、未だに20キロこれ以上台風による雨の被害が大きくならないことを祈っています。4年生のMちゃんの感性の高さは彼女が生み出す文章から充分知っていたのだが今回、彼女が書いた縦割りキャンプの感想文を読んで改めて感性が持つ力に驚かされた。私は、昨年と続けてキャンプに参加させてもらった。今回は、一学年あがり、リーダーという大仕事を任せられた。「リーダー」。この仕事をするにあたって、私は二つの気持ちを覚えた。一つは、リーダーらしく ちゃんとできるかと言う不安。もう一つは、リーダーで、みんなに信頼されているという気持ち。そして、実際にリーダーをやってみて、苦労したことは、1・2年生のごはんをよそってあげたり、夜おそくまで仕事をしたりしたこと。得られたことは、リーダーとしての役目を果たせたことによる充実感だったように思う。このキャンプは、学年ごとに求められるものがちがうからおもしろい。また、昨年に体験したことをいかして 今回の自分の目標にぶつかるから、続けたほうがいい。来年もキャンプに参加して、今年の自分をいかして、一生懸命取り組んでいこうと思う。このキャンプの狙いをしっかりと掴みとっている。恐るべし 感性の力今後Mちゃんが、彼女の感性を羅針盤にどうように人生を歩んでいくのかとても楽しみである。論理的思考とともに大切なのは、情緒・感性なぜなら、仮説や出発点は、感じる力によって作られるから。と、国家の品格の著書で数学者の藤原正彦氏は述べている。感性が最も育つと言われている幼児期知識の詰め込みや先取りなどに費やしていては、もったいないと思うのは、私だけだろうか