英語に足を引っ張られている高校受験生との出会い
このブログでも告知させていただいたチャリティーイベントが無事終了し3つのイベントの参加費及び募金を合わせて8万2千円が集まりました。震災孤児・遺児への支援金として福島県相馬市へおくらせていただきます。相馬市長の取組みの詳細はこちらご協力いただいた皆様どうもありがとうございました。今回のイベントの告知をこのブログで行った際に載せたメールアドレスに相談メールをいただいたのがきっかけで1人の英語に足を引っ張られている高校受験生と出会った。バスケットボールをやっていたという彼は運動部の子、という真っすぐな印象で目標までのステップを設定してあげればクリアする努力を惜しまないように見受けられたし見も知らない、ただお母さんがブログで知ったという英語講師の私に会おうというのは、彼の「英語ができるようになりたい!」という決意の表れだろう。どうせ一からやり直すのであれば、高校、大学受験にも役立つレベルの基礎を作ってあげたいと彼の住所が実教室から40分ほどのところだったこともあり本来は外部生を受け入れていない夏期講習に受け入れて、猛特訓(笑)し、その後の指導については、夏休みの彼の学習への向き合い方で決めることにした。高校受験まで残り7ヶ月彼にとってはもちろん、私にとっても時間との勝負になる。今年は、大学受験生を4名抱えていて正直シンドイが、可能性を広げるための英語力を身につける指導をしている私には努力しているにもかかわらず英語のために可能性が狭まっているという状況を黙って見過ごすことはできなかった。彼が「英語ができなくなった。」と自覚した中学2年生の真ん中あたりは、不定詞、動名詞と構造理解を伴う単元に入りそれまで教科書丸暗記で取れていた点数がテストで取れなくなって英語がまずい!、と感じる子どもが多く出る時期である。しかし、実際は、かなり前から危うい状態に陥っているにもかかわらず定期テストの点数が良い為に親御さんも当人も気づかず深刻な状況になってしまうというケースが多い。適語選択や穴埋め問題など、覚えたことを書けば点数が取れるといった学校のテスト点数が良いことに安心することなく是非、入塾テストなど無料で受けることができる読解問題や英作文などが含まれた実力テストを中1の段階から受けることをお勧めしたい。