ブックサーフィン中(笑)
昨日で年内の通常レッスンが終了冬期講習開始まで2日ある休みで大掃除をする予定だったのだがちょっと体調を崩していることをいい口実に、掃除をサボり、自宅でゴロゴロと読書中(笑)私は、読んだ本の中の引用文や印象に残った文帯の推薦文を書いた人物を手繰って本を読みあさるネットサーフィンならぬブックサーフィンが好きで今回も 生徒のキャラ発言からスクールカーストに再度関心を持ちスクールカーストからいじめを分析したいじめの構造を読みスクールカースト以外に英語教師になった教え子が他区の中学に転任になって1年を過ぎて「不登校」になってしまった原因が本人が相談に来た時にはわからなかったが森口氏がこの本の中で「教員がいじめに鈍感になる理由」としてあげられていた職員室内での「いじめ」の例事なかれ主義が徹底している学校にあってやる気のある職員はうっとおしい存在である。に彼女の状況がピッタリ当てはまっており学校職員間のいじめであったことがわかり学校内部で何が起こっているのか知りたくなった。そしてもう1つ今時の先生だから(規範の内面化といじめ免疫の獲得)できるのです。これが一昔前の先生や、2007年度から退職し始める団塊世代の先生ではとうてい無理でしょう。なぜなら、彼らは「価値観の押し付け」は教育ではないという迷信に取り憑かれているからです。の「価値観の押し付け」にピン(理由は、こちらをお読みください。)とキィーワードを思いついたので、amazonで検索をかけ【送料無料】学校の先生が国を滅ぼすという元校長先生が書いた本を読んでみた。いくらなんでも、今はここまで酷くはないだろうが…現実の社会では到底許されない正に森口氏が著書で書いている中高年の教員の中には学校が治外法権であるかのごとき思い上がりを持った者がいますが、とんでもない話です。のオンパレードである。信じられないような先生の行動、いや、暴挙の数々が記されている。もちろん彼らは、罰せられることもなく今もなお、教職についている可能性が高い。民間なら当然「解雇」である。全うな考えを持って生徒と向き合っている先生たちがこのような先生たちに潰されないことを願うばかりである。なぜ彼らは、日本を愛せないのかと、この本の帯に使われている巻末の解説を書いているのはジャーナリストの櫻井よしこ氏そこで、氏の本をamazonで検索【送料無料】日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らすを注文。「学校の先生が国を滅ぼす」のあとがき「おわりに」で著者が引用している田母神氏の思うに歴史を見るに二つの立場がある。1つはこの国を断罪する立場で歴史を見る見方である。もう1つはこの国に深い愛情を持ってみる見方である。普通多くの国は後者の見方で自分の国を見ていることが多い。しかし日本の学校で教えられている歴史は日本を断罪する立場で見ているのではないか。これが日本人が自信を失う大きな原因になっている。を読んで、以前読んだ比較文化学者でもある中国人作家の日中問題はある意味で、日本の内部問題でもあります。なぜなら、中国や外部からの「反日」以前の問題として、日本国内ですでに「反日」的自虐行為、自己嫌悪がはびこっているからです。日本に長く暮らして、これほど自国に対して嫌悪感を持ち、無限の自虐を生活様式に取り込んだ国民が多いことにわたしは、驚愕を禁じえません。言葉を思い出した。「キャラ」を振り出しに「戦後教育」まだまだサーフィンは続きそうだ。フィンランドメソッドのレッスンで1人の生徒が作文にフィンランドメソッドでの授業についてこんなちっぽけな本から、大木のえだのような調べ物ができるなんて、ゆめにも思いませんでした。と書いていたが、自分の感じたことを手繰って知識を深めていく「学び」こそ人生を豊かにする「喜び」であり「楽しさ」であるということを、私も常に生徒から学ばせてもらっているのだと思う。