夢が目標になる時
高熱を出した生徒がいたり、火事で道路が大渋滞して、急遽 電車で帰ることになったりといろいろあった週末の研修でしたが、高熱を出した生徒もインフルエンザでもなくノロウィルスでもなく、食欲もりもりで、今日から元気に登校しているという連絡を受け、ほっとしています。昨日の日記に書いたようにこのブログが誕生して3年目の昨日夢玉の森の第1回のメールマガジンが配信された。学びのテーマを決めて記事を書き、宿題(強制ではありません 笑)を出すのは私だがメルマガを作成したり、登録業務などの事務方から果ては私のwebでの活動のスケジュール管理をしてくれるているのはこのブログで知り合った一人のお母さんだ。彼女がいなければ、プルミエも夢玉の森も生まれなかった。実はこのブログ今までに何度か頓挫の危機に瀕していてその度にこのブログの読者の方々に助けられてきたという経緯がある。英語育児ブログという切り取られた情報の中に示される結果を鵜呑みにして追従し、我が子の様子に一喜一憂したり、自分を責めたりすることのないようにと始めたこのブログだったがじゃぁ、どのようにすればいいのか?という質問を受け、mixiの日記やメールで答え始めたものの指導対象の子どもを知らずに親御さんとの文章のやり取りでは想像の域を出ず、抽象的な表現になってしまいその子に合った取組みなのかわからないかと言って、相手を知って教えるとなると対価と責任が発生する。とても私一人で、管理できるものではない。と諦めようと思っていた私に、彼女が名乗りを上げてくれた。当時、彼女とは一面識もなかったにもかかわらず私の葛藤を解決すべく手を差し伸べてくれたのだ。彼女が手を差し伸べてくれたのは自分と同じように地方に住んでいて我が子を実教室に通わせたくても、通わせられない人の為に役に立ちたいという思いからでありその彼女の思いに、私もまた動かされたのである。昨日、配信した夢玉の森のメルマガの記事にも書いたが社会に通用するかどうかを左右する統合機能能力は集団によって鍛えられる面が大きい。しかし、今の小学校(一部の国立、私立をのぞき)や家庭は、効果的に鍛えることができる場とは言えない。遊び仲間のような学び仲間が必要なのだ。統合機能能力を重要な能力だと認め取り組んでいるのがフィンランドメソッドであり昨日の日記にも書いたように夢玉の森で、私が実際に生徒たちを指導している内容を学び自分なりのカリキュラムを書いて子供たちに学びの場を提供して指導してみようと、いう方が現れるのを期待している。これは、このブログを見て私も英語教室をやってみたい、と私の元を訪ねてくれる方が出て欲しいと願ってこのブログを始めた時と同じである。どちらの場合にもこれ以上責任を負って、疲れたくないので(笑)対価は、いただかない。運営のノウハウは無償でお教えするし出来る範囲でアドバイス、サポートすると決めている。埼玉にこの春、新しい英語教室が誕生する。このブログを読み、私の元に来てくださった先生がアメリカの小学校で教員経験のある娘さんと一緒に指導、運営する。どのような形で実教室での経験やワークショップで学んでいただいたことが活かされていくのかとても楽しみだ。私一人の力でできることは限界がある。実教室やこのブログそして夢玉の森での活動を通して子どもたちの学びの場が増えていくことは私の喜びであり、今や目標の1つでもある。次世代を担う子どもたちのために私ができることこれからの私のキィーワードでもある。3年間このブログを応援してくださり ありがとうございます。これからも、どうぞ宜しく御願いいたします。