詩
娘が自作の詩をプレゼントしてくれました。 私は学生時代の専攻が英詩なのです。だから、娘がちゃんと韻を踏んだ詩を書いてくれるのはとてもうれしいです。幼い頃から、言葉遊びのように韻を踏んだメモを書いていた娘です。赤ちゃんの頃の読み聞かせが実を結んだのでしょうか? (親バカ) そろそろ、本格的な英詩の本を与えてもいいかもしれません。 私が好きなジョン・キーツの詩を一緒に読みたいです。【送料無料】John Keats, Selected Poems価格:1,276円(税込、送料別) 私は昔からなぜか詩が好きで、小学校の卒業文集の将来何になりたいかという欄に「詩人」と書いた覚えがあります。 私に一番大きな影響を与えた詩はと言うと何といっても『万葉集』です。姉がいるので、おマセにも中学生くらいの頃から興味を持ち始めていました。姉は古典が好きだったので、現代語訳が一切つかない、万葉集の本を持っていました。私の大好きな本でもありました。 今、手に入れるとしたら、訳のない本ではなく、英語の万葉集の本が欲しいです。【送料無料】英語でよむ万葉集価格:798円(税込、送料別) 次に大きな影響を受けたのが『ルバイヤート』というペルシャの詩集です。11世紀ペルシャの詩で、英訳されたものがさらに日本語訳されて日本に入ってきていたのですが、大学浪人時代の夏にこの詩に出会い、しばらく勉強が手につかないほどに夢中になりました。 図書館の古びた本で、文語体の優雅な日本語訳だったのですが、私が手に入れた岩波文庫の『ルバイヤート』は口語訳で情緒はだいぶ失われていました。 文庫は何度かの転居のうちに処分してしまいましたが、ビアズリー風の挿絵がついたこの本には興味があります。【送料無料】ルバイヤ-ト価格:1,890円(税込、送料別) 『ルバイヤート』は19世紀に英語訳が出版されてから話題となり、英語訳から各国語に翻訳されたという経緯があるので、英語本はこちらでも比較的簡単に手に入るはずです。 内容的に未成年向きではないので、これは娘が大人になるまでにおいおい手に入れたいと思っています。