二本目 ピンク・レディーコンサートツアー「義援金」
ピンク・レディーファン一人ひとりのの温かい思いが込められた「義援金」今回のツアーにおいても「義援金箱」が設置されておりますので、コンサート終了後ハッピーピンクに染まった皆様方の「心」を入れてもらいたいと思う。「みんなで幸せになろうね」という思いを込めて2011年5月30日 (Staff) 【松戸公演での義援金に関するご報告】東日本大震災で被災された方々へ少しでもお役に立てたらという思いから、INNOVATIONツアーでは会場内に義援金箱を設置させて頂いております。また、ピンク・レディーオリジナルシリコンバンドを販売させて頂き、その収益を全て義援金として被災地に送らせて頂くつもりです。松戸公演で皆様からご協力頂いた義援金総額 10,882円はA.C.P.C(一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)を通じて被災者の方々に寄付させて頂きます。ご協力ありがとうございました。ちなみに市原公演で皆様からご協力頂いた義援金総額 70,160円「初陣式」 義援金総額 1,693,670円ピンク・レディーオフィシャルサイトより一部編集し引用額の多寡ではなく、多くのファンの方々が、ケイちゃん、ミイちゃんからもらった「幸せのおすそ分け」をしてもらいたいと思う。「貧者の一灯」この言葉が私は好きな言葉の一つとなっている。我々の心がどのように使われるのかとお考えの方々もおられよう。昨日寄付先が明らかになった。A.C.P.C HPには義援金寄付先についてのご案内2011年05月31日一般社団法人コンサートプロモーターズ協会では、会員社が開催しております公演におきまして、来場者の皆様に義援金を募り、5月25日時点で\24,747,001円のご支援をいただいております(全国154 公演の詳細は本会のホームページにて公開しております)。 2011年5月19日に理事会を開催し、上記義援金の中から第一次の寄付として、下記の通り合計10,000,000円を送金することと致しましたので、ご報告申し上げます。1. 日本赤十字社へ3,000,000円日本赤十字社では、平成23年4月8日付で「義援金配分割合決定委員会」が発足させ、各被災自治体への配分割合を以下の通り決定し、各被災都道県へ送金を実施しております。本会と致しましても、広範囲にわたる各被災都道県に対して義援金を分配していただきたいとの考えから、義援金の一部を日本赤十字社に寄付することと致しました。配分割合の詳細につきましては、日本赤十字社のホームページをご参照下さい。2. 青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県の6県へ計5,000,000円特に大きな被害が目立つ青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県に対し、多くの被災者に対する直接的な支援および施設の修復等を目的とした義援金を寄付することと致しました。【寄付先】・青森県災害対策本部 / 岩手県災害義援金募集委員会 / 宮城県災害対策本部・福島県災害対策本部 / 茨城県災害対策本部 / 千葉県災害対策本部3. ウィンドバンド・フォー・グリーン(WBFG)基金へ2,000,000円 ウィンドバンド・フォー・グリーンとは、全国から使用されていない楽器を集め、リペアをして、楽器が不足している地域への寄贈、支援活動を行うための基金です。これまでにも同様の活動を続けていましたが、このたびの津波により、東北地方の太平洋沿岸部に位置する学校の多くが学内活動に必要な備品や用具の大半が流されてしまってことから、被災地支援として東北地方の学校に特化して楽器を送る取組を始めました。本会としましては、ライブ・エンタテインメントに思い入れがあり、有料チケットをご購入いただいてご来場下さったお客様から預かりした義援金ですので、ライブ・エンタテインメントに関係した形での支援を行いたいと検討を続けてきましたが、被災地へ楽器を送ることによって現地の吹奏楽が活動を再開させ、活気を取り戻し、音楽により被災された方々の心が少しでも潤い豊かになっていただきたいとの想いから、本基金の活動を支援することと致しました。WBFG基金へ寄付する義援金は、楽器のリペアにかかる経費および被災地への運搬にかかる経費等に使用されます。また、来年には、チャリティイベントとして吹奏楽の全国大会も計画されており、本会も継続した支援を検討しております。<ウィンドバンド・フォー・グリーン基金>についてはこちらをご参照下さい。http://windband-for-green.jimdo.com/活動内容は「吹奏楽とエコロジー」に取り組む団体とウインドバンド・フォー・グリーンHPには記載されております。なお、本会では今後も会員社が開催致します公演の会場におきまして、義援金を募って参ります。現在お預かりしております義援金、そして今後ご協力いただきます義援金の寄付先および使途につきましては、引き続き慎重に検討致しまして、決定次第、本会のホームページにてご報告致します。引き続き、本会が実施致します東北地方太平洋沖地震 災害義援金へのご理解とご協力をお願い致します。一般社団法人コンサートプロモーターズ協会以上A.C.P.C HPより太字部編集し引用。ウインドバンド・フォー・グリーンHP参考当初のA.C.P.Cの義援金寄付先予定には日赤の名前がなく、少し疑問にも感じていたが、日赤が寄付先に追加されたことを私は義援金を出した一人としてうれしく感じる。勿論被災地各県はインフラ整備がいまだに途上にあり、ライフラインが行き渡っていない地区すらある現状では、これらの復旧の早期実現を図るためにも各県への寄付に関して私は賛成である。勿論当初書かれていたように「公演会場」の修復にもこれらの一部が使われることになるのであろう。今回残念ながらピンク・レディーのコンサートを開けなかった、宮城、岩手のピンク・レディーファンに一日でも早く、ピンク・レディーのコンサートが開かれ、「明日へのとどめることができないバイタリティ」を届けたいと思う。さらに私などは知ることすらなかった、「楽器を被災地に送ろう」という活動に寄付金が使われることは、「音楽活動」を通じた義援金であるという性格を考えれば、寄付先として相応しいものではないだろうか。ウインドバンド・フォー・グリーンHPには被災地の吹奏楽の皆さん全員が今すぐに楽器を演奏するという状況ではないことは承知しています。そこで全国から支援楽器を集め倉庫に保管を開始しております。それぞれの被災地の都合の良いタイミングで、すぐに被災地へ楽器を送り届けられるように準備を開始しました。このような記述がある。まさにその通りであろう。今回の支援は息の長い活動とならざるを得ない。一日でも早く「癒し」と「笑顔の元」としての効果が期待できる「音楽」が被災地で好きな時に奏でられることを強く願ってやまない。「楽器が届けられ」笑顔でそれを受け取る方々を頭の中に浮かべてみると、何か自分でも笑顔になれるのではないだろうか。(勿論これは自己満足でしかないが。。。)「義援金」が笑顔の種となり、美しい花が咲き、我が国を安定させる果実を実らせる。そこに爽やかな風が通り過ぎていく。今は妄想にすぎないが、そのようななることを祈って私は国際フォーラムでもささやかな心を義援金箱に入れたいと思う。文責 上田 和哉