つれづれなるままに

[阪神タイガース] カテゴリの記事

全39件 (39件中 1-39件目)

1

• 圧巻

  昨日は、本当に久しぶりに「これは」と思わせてくれる投球を披露してくれた高橋選手を取り上げなければならないでしょう。「打たれる気がしない」金本監督がオープン戦などで語っていましたが（確か実際は想像できないだったと思いますが）昨日の投球はまさにそれだったでしょう。わからないのは、「なぜ七回終了で代えたのか？」という点でしょうが、まあ七回裏の攻撃時にピッチング練習をするかどうか、戸惑っている様子を見れば、あの時点での交代は、致し方ないと思うのですが、やはり、もう少し見たかった。（できれば完封）というのが、本音です。点差も四点あったし。。。勿論、ピッチングコーチの「親心」として、結果を残してあげたい。疲労感が残らないように。という思いは十分に理解はできるのですが。。。久しぶりに、わがタイガースに現れた「星」候補であり、待ち望んでいる日本人エースです。いやもっと昨日の投球を見れば、高望みしてもいいのかもしれません。「ＪＡＰＡＮ」のユニフォームを着て活躍する姿を想像してしまいます。ルーキー高橋遥が村山以来５９年ぶり快挙でプロ初勝利　広島に連勝で首位浮上　先発した阪神ドラフト２位の高橋遥人投手＝亜大＝が、５９年ぶりの快挙で広島相手に連勝を飾った。チームは首位に浮上した。　試合は序盤から阪神のペースで進んだ。ルーキーが初回を無失点で切り抜けると、裏の攻撃。１死一塁から糸井が左中間を破る適時二塁打で先制。リードを奪うと、二回以降は全く危なげない投球。最速１４７キロの直球をテンポ良く投げ込み、スライダー、カーブ、チェンジアップなどを織り交ぜ、広島打線を手玉に取った。　二回から五回までは４イニング連続で３者凡退に。攻撃に流れを呼ぶと五回、大山の押し出し四球と糸原の２点適時打で３点を追加した。試合前に「変に意識すると緊張するので、ずっとやってきた『腕を振る』ことをテーマにやりたい」と話していた通り、直球を軸にした投球で封じた。　八回を岩崎、桑原、九回をドリスとつなぎ、必死にリードを守った。球団で新人投手の初登板初勝利は、２０１６年６月１日・楽天戦（Ｋ宮城）の青柳以来１５人目だが、甲子園で先発した投手に限れば５９年４月１４日・国鉄戦での村山実以来、５９年ぶりとなる。また、左腕では初の快挙だ。　ボール交換ごとに帽子を取り、野手がアウトを取るごとにぺこりと頭を下げた。初々しさとは対照的に、剛球で広島打線を封じた８４球。オープン戦期間中から金本監督が「ローテーションで回れた２桁は勝てる」と話すなど、チームからの期待を一身に背負っていた逸材。評価にたがわぬ圧巻の投球で、最高のデビュー戦勝利を飾った。　ヒーローインタビューで、高橋遥は「１００点あげてもいいんじゃないかなと思います。思い切り投げて０点で抑えられたので良かったと思います。（金本監督には）普通にナイスピッチングと言われました」とはにかんだ。以上デイリースポーツ電子版より引用新星誕生！これを藤浪選手が発奮材料として、一皮いや二皮剥けてもらいたいものです。「左右のエース」こうなれば、「強い阪神」が続く可能性が出てきます。後は、日本人の「四番」ですが、これは、今年のドラフト以降の課題となるでしょうね。金本監督は、特に「打者」に関して、理想が高いのかもしれませんが、「こらえ性がない」気がします。大山選手も、このままいけば「見捨てられる可能性」があるように思えてなりません。できれば、使い続ける勇気を持ってもらいたいものです。使いながら育てるのは言うは易し、行うは難しであることは、勿論わかっていますが。。。現状のような起用法を続ければ、逸材である高山選手も「超二流選手」どまりになってしまう気がしてなりません。高山選手は、糸井選手、福留選手の後、わがタイガース牽引してもらわなければならない選手の一人です。私は、真弓選手のようになってもらいたいと思っていますが。。。まあそれは置いておいて、高橋選手の次の登板が楽しみです。（金本監督は一度下に落とす可能性も示唆していましたが。。。走破してもらいたくありませんね。来週の今日同じような感動を味わっていたいと思います。文責　上田　和哉

  2018.04.12

  コメント(2)

• ちぐはぐ

  私は、昨日のドラフト会議、ヤクルトの指名選手発表時に小さくガッツポーズをした。これで佐々木選手を一本釣りできると確信したからである。だが、その数分後私は「落胆」した。「失望」したといってもよい。これで来年は「絶望」だと。来季だけではなく、来年のドラフトも含めての話である。今季のわが阪神タイガースの戦いぶりを見れば、かなり広範囲な補強ポイントが見つかる。それでも、これまで大きな補強ポイントの一つだった「捕手不足」は解消できたのではないか。。。（一応三人の捕手は揃った。）さらに昨年のドラ1高山は、将来の大きな飛躍の可能性という光を放った。また投手陣ではかつてのドラ1岩貞が、「一皮むけた」化のようにも見える。しかし、期待された「抑え」外国人投手の「役立たず」ぶりは目を当てられないものだった。これでいくつの星を落としたのか？？？鳥谷の急激な衰えエース藤浪の乱調チャンスに強い選手が福留中継ぎ投手で期待できるのが、左の高橋、右の安藤左の先発能見年齢的に言って、もう無理はさせられない。野手の世代交代は、金本監督の下、北条、江越など希望と同時に数多くの欠点もまた暴露されつつあり、不動のレギュラーをもぎ取ったとはとてもではないが、言えない。（今季は高下駄をはかせてもらってのレギュラーである）来季以降のの補強ポイントは・先発投手陣のコマ不足（特に左）・中継ぎ投手のコマ不足（左右ともに）・抑え投手の確定・勝負強い30本のＨＲを打てる野手・守れるショートこれらは、「ドラフト」だけではなく「トレード」「ＦＡ」「外国人」などを駆使して整えるという応急処置を施しながら、ロングスパンの「生え抜き選手育成」を行わなければならない。その課題解決にドラ1大山君は当てはまるのか？？？？来年にはドラフトの目玉となることが確実な早実清武君が控えている。当然、今年のドラフトは投手の質量ともに揃ったものであり、当然投手を指名すべきである。藤浪世代でもあることから、少し慢心したかに見える、藤浪への良い刺激ともなる佐々木君の指名に、私は大いに理にかなったものと見ていた。ドラフトの目玉、田中君は故障明けでもあり、すでに完成品という気がする。佐々木君は、多少制球に難があるかもしれないが、それで大崩れするような投手ではなく、さらにストレートは「のびしろ」がある。三振を取れる投手、先発完投型の投手になる可能性があるように思えた。今年は、外れ一位でも、良い投手が残っている。そう見られたのだから。。。競合覚悟で佐々木君指名私は、そう思っていた。。。いや多くのタイガースファンもそう思っていたのであろう。会場に響いた「溜息」はそのことを明確に示している。多くのファンは「失望」した。各球団、田中君指名を回避し、「高校生左腕」などを一本釣りしていたが。。。即戦力とは思えない長距離砲大山君ならこれは、来年の清武君がよい。そう多くのファンは思ったのではないか。。。同じ野手を指名するなら読売がドラ1指名した吉川遊撃手であろう。鳥谷の後釜として、あと10年くらいは、それで行けたのではないか。。。私は、これで来年のドラフトは、清武君以外となってしまう。と思う。だからこそ、私はわがタイガースの来年すべてに「暗い」ものしか見えてこない。私の来期の予想順位は5位か6位だろう。それはＦＡで糸井選手を獲得、外国人長距離砲を獲得できたとしても変わりはない。投手のコマ不足。徹底的に響くであろう。おそらく今回の佐々木から大山への指名変更は、金本監督の強い要望と思われるが、あのおもちゃは駄目だから別のおもちゃがほしい。と言っているようにしか見えない。金本監督に課せられてるのは、今季使った若手の育成から一本立ちへというものであろう。今年のドラフト左腕は取らない。もう無茶苦茶である。このような馬鹿なドラフトでは中長期の方針も何もない。に等しい。ドラフトは、監督のおもちゃを獲得するものではなく、10年程度の編成を考えて行うべきものである。このようなドラフトをやるから、断層が生まれる。結果長期の低迷に至るのである。それがわがタイガースの歴史といってしまえばそれまでだが、編成の強化。特に監督に物言わせぬ強い、賢い、したたかなＧＭこそ必要かもしれない。例年、指名選手を紹介したり、論評を紹介したりしているが、その気にすらなれない。本日付「デイリースポーツ」すら買う気に全くならなかった。。。断っておかなければならない。私は大山君の能力が足りない。というのではない。チームの需要にマッチしていない。と言っているのである。指名された選手に責任など無いのは当然である。入るからには活躍してもらいたい。と思っている。文責　上田　和哉

  2016.10.21

  コメント(0)

• 二本目　昨夜の甲子園

  地元での胴上げを楽しみにしていた広島ファンの皆様。「期待を裏切ってしまいました」昨夜の甲子園。今年、まだ聖地で一度も勝てていないわがタイガース。昨夜は、いけるかと思えたのですが。。。逆転負け。結果、広島の優勝はお預けになった。前回の優勝時の相手チームがタイガースだった。恨みではないでしょうが。。「広島にはせめて勝って優勝」させてあげたい。現状の勢いからいって15日の地元開催までには決まってしまうだろう。からせめて、「勝って優勝」の瞬間を味わってもらいたい。本日のヤクルトは負けてもらいたい。それにしても、昨日の甲子園。さみしい姿だった。BSで観戦していたのだが、突如映し出された観客席の「広島ファン」。「・・・・」言葉を失うだけだった。解説では「チケットが取れなかったんではないでしょうか」と言っていたが、このような光景だけは、もう見たくない。タイガースの選手たちは、しかし、あの風景を目に焼き付けておいてもらいたい。「屈辱」をバネにしてもらいたい。今年は、多くの生え抜きの若手を起用して戦ったタイガース。将来への希望と同時に「まだまだ成長途中」（悪く言えば未熟さを露呈していた）という現実でもある。今期の姿はある程度予想できた。。。まだ「不動のレギュラー」を自らの腕で手繰り寄せた。と言えるのはドラ一高山選手くらいだろう。何しろやはり試合を決める一打を放つのは福留選手などなのだから。。。「チャンスに打てない」「あと一本が出ない」「ここぞという一球のストライク・ボールの見極めができない」今年は、ファンも甘く、「見ていた」が来期はそうはいかない。「引っ込め」という罵声も飛び交うであろう。文責　上田　和哉

  2016.09.09

  コメント(2)

• 江夏氏の意見に同意

  昨日「プレミア12」日本は結局三位に終わった。この大会の各国のメンバーを見ても、とてもではないが「世界一」を決めるには寂しいメンバーであった。今後、どのような大会に成長していくものかはわからないが、米大リーグの選手が選ばれない限り、その未来は暗い。これは決して負けたからいうわけではない。（優勝してこうコメントしたかった）ただ、選手、スタッフの皆様方には「お疲れ様でした」「ゆっくりと体を休めていただきたい」と申しておきたい。私が、この大会に関心を示すことができなかったのは、「大会の意味がわからない」というだけではなく、藤浪選手が辞退したため、日の丸戦士の中に虎戦士がいなかったということもある。まあ今年の個人成績を見れば、当然すぎるところではあるが。。。やはり、阪神の選手には「日の丸ユニフォーム」を纏うに足る活躍をしてもらいたい。江夏氏の虎理想像「エース、４番、抑えは日本人生え抜きで」スポニチアネックス / 2015年11月20日 9時10分　◇中村勝広さんお別れの会　中村ＧＭのお別れの会に参列した江夏豊氏は、将来の猛虎の理想像として、生え抜き選手がチームの中心になることを求めた。　「エース、４番、抑えはやっぱり日本人の生え抜き選手が一番いいんだろうね。その前後は助っ人、外国人で固めるのもいいだろうし、いろんな形で他球団から補強するのも一つの戦い方だと思うけどね」　藤浪がエース格に成長し、江越ら若き長距離砲も来季以降の楽しみが増えてきた。現状では松田、歳内といった当たりが未来の守護神候補といったところか。　江夏氏は来春の安芸キャンプで臨時投手コーチとして招へいされる。「今回はカケ（掛布２軍監督）から強い強い命令口調で要請があったから、はいはいと。仕事もあるから１クールでも行かせてもらうよ」と話した。現役時代１９３セーブを挙げたレジェンド左腕が「抑え」育成に力を貸す。以上太字部編集し引用ここしばらく、ウチは、「FAだ」「外国人だ」といった補強に奔走し、「いったいどこのチームなんだろう」という状態になり果てていた。まあある程度の数字は残せる選手を使い、結果それなりの成績を残したが、やはり、私にとっては「バース、掛布、岡田」に加えて、真弓を擁して、日本一に輝いた時代が懐かしい。（この中で、生え抜きは掛布、岡田両氏だけだが）、いぶし銀の平田、生え抜き捕手の木戸など生え抜きに、魅力ある選手が揃っていた。投手陣に目を向ければ、抑えの山本和行くらいだっただろうが。。今は、残念ながらオールスターで選んでほしいという選手もめっきり少なくなった。理想は高く、「生え抜きの中心選手が日の丸のユニフォームを纏う」に足ると、ほかの球団のファンも思ってくれる選手を育ててもらいたい。江夏氏、掛布二軍監督には期待したい。文責　上田　和哉

  2015.11.22

  コメント(0)

• ヒーローインタビュー

  日本シリーズ、昨夜もホークスが勝利し、2勝0敗とし、明日から所を変えて、神宮球場で追い込まれたヤクルトが迎え討つ形となる。二戦ともよい試合であったが。下馬評通り一枚ホークスのほうが役者がそろっている。という感じがする。昨日付産経ニュースに以下の記事が掲載されていた。2015.10.25 15:00更新 【スポーツ異聞】ヒーローインタビューは形骸化していないか？　大リーグやＪリーグに「お立ち台」はない　プロ野球のヒーローインタビューがお決まりのセレモニーと化し、形骸化しているという声をよく聞く。今季もヒーローの名にふさわしくない選手がお立ち台に上がるシーンがあった。「名ばかりヒーロー」の試合やヒーローらしきヒーローが見当たらないときは、省いた方が賢明ではないか。真のプロ野球ファンは、大げさな演出の下で交わされる歯の浮くようなセリフを歓迎していない。スマートなファンサービスや野球観戦について、各球団は検討してみてはどうか。お決まりの質問に辟易　青春小説「ヒーローインタビュー」（坂井希久子著）に、プロ野球選手として苦労を重ねながら一度もお立ち台に上がれなかった悲運の男が登場する。期待を背負ってプロ球団に入団したものの、お立ち台どころか、ぱっとしない成績のまま選手生命を終える選手は多い。　また、一夜のヒーローになって、せっかくお立ち台に上がったものの、そこでのひと言が裏目に出て、チームが悲運に見舞われたというケースが過去にある。　１０月１０日、セ・リーグのＣＳファーストステージ第１戦の巨人－阪神戦。２－２のまま迎えた延長十回一死満塁で、打席に立った巨人・高橋由が四球を選んだ。大事な初戦でサヨナラを決めた“功労者”とはいえ、お立ち台でマイクを向けられた４０歳のヒーローは苦笑しながら「打って返せればよかったけど、結果がすべてなんで…」と恐縮していた。一方、阪神にとっては痛恨ともいうべき敗戦。敵地で泣きっ面に蜂のような問答を聞かされる羽目になった。　そもそも、お立ち台でマイクを向ける方にも責任のいったんはないだろうか。甲高い声で熱戦を振り返り、「きょうのヒーローは…」の常套句に始まり、インタビューの最後は決まって「ファンの皆様にひと言お願いします」で締めくくる。毎度おなじみの軽過ぎる言葉の応酬の中で選手はさらし者になり、「見ている方が恥ずかしい」というファンの声もあるほどだ。Ｊリーグや日本代表のサッカーの試合にはお立ち台はない。ピッチで躍動した選手がそれぞれの役割について分析、総括すればいいだけの話である。ファンサービスの一環？　大リーグにはヒーローインタビューの「慣習」はないという。試合後にベンチやロッカールームでテレビ局のインタビューが入ることはあっても、あの仰々しいお立ち台はない。だいたい、少し高い所からしゃべると、どことなく偉そうに聞こえてしまうし、気を利かせたつもりのファンサービスは概して空回りするものだ。試合が終われば、両軍の選手はさっさと球場から引き上げるのが一般的だ。球場に訪れるファンも同じで、試合後にヒーローインタビューはなくても十分、ゲームの余韻に浸れるのだ。　あの夜、押し出し四球で試合が決まった状況で高橋由のヒーローインタビューは本当に必要だったのか。ため息が出るような試合ではお立ち台に上がる選手も困惑するだろう。スポーツの感動に脚色は無用である。試合時間の「時短」対策を検討することもいいが、球界に古くからある慣習を打ち破ることも求められている。以上産経ニュースより太字部編集し引用ヒーローインタビューは、誰のためにあるのか？？？スポンサーのためマスコミのためなのだろうか。と思わされることは少なくない。まあ交通機関のことを考えると、一斉に帰路に就くよりも、敗戦チームのファンが去り、その後勝利チームのファンが家路に就くほうが、スムースに移動できる。ヒーローインタビューがなくとも、余韻を楽しみたいファンはしばらく球場を後にはしないものと思うが。。。ファンのためでも選手のためでもないようなシーンはこれまでも少なくない。特に、ここ数年、バックにスポンサー名の刻まれたボードの前に立って、インタビューを受けるシーンというものが目立つが、あれは、いつ頃始まったのだろう。（外野席からは、とてもあの文字が見えるとも思えないのだが）スポンサーがつくことによって、「入場料」が安く抑えることができたり、「高騰する年棒」の元になったりしているのだろうから、一概に「止めるべき」ものとは言わないが、かなり改善の余地のある「舞台」であるとは思う。米大リーグはやっていないから、Jリーグはやっていないから、などというものは、どうでもよい。ナショナルチームの試合で行われないのは、「相手国に対するリスペクト」として当然であろう。これらを理由とした、「改革」は必要ない。「ファンサービス」として、もっとファンを喜ばせるような、あるいはうならせるような質問など、私は、質問の内容に大いに改善の余地ありと思う。なぜ、あの投手は、「あの球をあの場面で投げたのか？」「あの球に狙いを絞ることができたのか」聞きたいことは、多くある。どうも、薄っぺらな質問と薄っぺらな回答では、顧客は満足しない。顧客満足度の低い「舞台装置」それが今の、ヒーローインタビューではないだろうか。薄っぺらな社会を象徴するものと言ってしまえば、それで終わりなのであろうが、それではあまりにも悲しすぎる。文責　上田　和哉

  2015.10.26

  コメント(0)

• 何が起こるか分からない　ドラフト

  昨日、行われた「筋書きのないドラマ」であるドラフト会議主演　高山助演男優　ヤクルト　真中監督というところであろうか。まず「第一回選択選手　阪神　高山俊　明治大学」の声でこの「ドラマ」は始まった。私の希望通りの指名であったが、大方の予想を裏切るものであり、「驚きの声」が会場からも挙がった。そして運命のくじ引き。ここで「何が起こるか分からないドラマが起きた。まあ椿事といってもよいだろう。金本監督が、まず、くじを引く、一度引きかけたものをもどしてもう一方に手がかかる。次に真中監督が、残りくじを引く。開封「真中監督の派手なガッツポーズで、「ああ今年もやっぱり外したか」「外れ1位は、オコエかな（まあ残っていた良かった）」と思うも、CM後に何やらしゃべっている。「阪神が当たりくじ」？？？何が起こったの？？？真中監督が間違った模様だが、「なぜ、金本監督は、確認しなかったの？？」まあ金本監督の話にもあるように「あれだけド派手に隣でガッツポーズされたら、まあ外れたと思って、見る必要もないか。」と思うのも無理からぬところだが。。。その後会見で、「ビデオ判定で、ホームランとなりました。」と金本監督は語っていたが、「抗議しないと。ビデオ判定には持ち込めない」今回は、公正・公平なドラフト会議だったからよかったが、、、金本監督、真中監督の人間性が今回現れたような気がする。。会見では、掛布の名前を出し、「二軍スタート」を予感させたが、これも「ホームランを打てるバッターに育てる」ためには、良いことだろう。ただ、本拠地甲子園球場は「浜風」という左バッターには逆風が吹く。生え抜き4番はやはり右バッターがふさわしいと思う。3番として育てるべきであろう。今年の阪神ドラフト指名選手は1位 高山 俊 明大 外 2位 坂本 誠志郎 明大 捕 3位 竹安 大知 熊本ゴールデンラークス 投 4位 望月 惇志 横浜創学館高 投 5位 青柳 晃洋 帝京大 投 6位 板山 祐太郎 亜大 外以上のようになった。左投手、内野手を指名しない。という少し意外なものであった。投手は、即戦力の中継ぎを期待してのものであろう。5位の青柳が高評価を受けている。サブマリンでは目立った選手のいないセ・リーグ相手では確かに通用しそうな気もするが。。。まずは、ワンポイントリリーフからであろう。「対外国人」か？？？「秋田の成田あたりは取れたのではなかっただろうか。。。」私は、夏の甲子園で将来性を感じたのは成田である。（優勝投手の小笠原ではなく。。。）ロッテが3位で指名。これならいけたのではないかと思う。私は、今回のドラフトでは、1位に平沢をくじで獲得し、3位で成田を指名できたロッテが、満点ドラフトだったのではないかと思う。2位の坂本は3位でも取れたのではないだろうか。。。坂本は、梅野選手と「正捕手争い」を演じてもらいたいと思う。高山 早くも鉄人宣言！金本監督と握手2015年10月23日　ドラフトならではの筋書きのないドラマ。一度はヤクルトに決まったと思われた運命の道は、聖地へとつながっていた。「ハプニングはありましたけど、阪神タイガースに決まったことはうれしい。気持ちが入ったかなという感じです」。阪神から１位指名された高山俊外野手（２２）＝明大＝は、猛虎からの１位指名に素直な喜びを表した。　さらに高山の気持ちにスイッチを入れたのが、金本監督の訪問だ。同じく阪神に指名された坂本とともに、がっちりと握手。金本監督は「体が大きいし、しっかりしている。顔もイケメン。顔は負けました」と笑いも交えながら次代のスラッガーへの印象を語った。　東京六大学リーグの通算安打新記録となる１３１安打を放った安打製造機。走攻守、三拍子そろった逸材だが、金本監督が求めるのは中軸を担える長打力。「将来クリーンアップを打てる可能性がある。魅力は長打力」と、ドラフト当日になって高山指名の方針を決めた。　その指揮官からの熱いメッセージは高山にも伝えられた。「スイングスピードには自信がある。記録があったのでヒットを狙った打撃になっていたが、期待に応えられる選手になりたい」と、全力で応えるつもりだ。　現在は右手有鈎骨（ゆうこうこつ）骨折で、２６日にも患部の手術を受ける。「（大学での）最終戦前にケガをしてしまったのは残念ですが、タイガースの一員としてプレーするには早く治すのが一番」と、まずは患部の治療に専念する。　「強い信念を持って、いい選手になりたい」と自覚十分。日大三時代、春夏合わせて３度の甲子園出場を果たし、３年夏には日本一を果たした。「あんなにいいグラウンドでまたやれると考えると、ワクワクします」。その存在に虎党が胸躍らせ、再び聖地で頂点に輝くのは、遠い未来ではない。以上デイリースポーツ電子版より太字部等編集し引用来年は「猛虎復活元年」を目指してもらいたいが、そのための第一段階は「優」であろう。あとは関本に代わる右の代打をトレードなどで補強する必要がある。とにかく、魅力ある選手が育っていく姿を見たいものである。高山には、来年の夏以降、あるいは再来年、定位置を獲得してもらいたいと思う。今年ドラフトで獲得した選手は、自らの持ち味を存分に発揮してもらいたいと思う。文責　上田　和哉

  2015.10.23

  コメント(0)

• 明日　ドラフト会議

  選択される選手は勿論、ファンも期待と不安の中で、明日「ドラフト会議」が開かれる。わがタイガースは、近年若手が伸び悩み、あらゆるポジションが駒不足といってよい。打てる外野手鳥谷以降の遊撃手左のエース候補打てる捕手これらは補強ポイントであると思う。現状では阪神 オコエを「外れ１位」で指名も2015年10月17日　阪神が２２日のドラフト会議で、関東第一のオコエ瑠偉外野手（１８）を「外れ１位」で指名する可能性が出てきたことが１６日、分かった。この日、大阪市内の電鉄本社で、高野球団本部長らが坂井オーナーとドラフト戦略を確認。１位の最有力候補は県岐阜商の高橋純平投手（１８）だが、他球団の動向次第でオコエの指名もありえる。　夏の甲子園を熱く沸かせた規格外の高校生の姿は、猛虎の視界にしっかりと捉えられている。１週間を切った運命のドラフト会議。阪神が、オコエを指名する可能性が出てきた。　ある球団幹部はオコエに関して「魅力のある選手」と高く評価していることを明かした。夏の甲子園では、走攻守の３拍子がそろった高校生離れしたプレーで一気にブレーク。３回戦の中京大中京戦で好守を見せると、阪神・平塚スカウトが「プロでも捕れるか分からない。現時点で新庄クラス。守備はトップレベル」と絶賛したほどだった。 　また、準優勝を飾ったＵ－１８Ｗ杯でも、計８試合で打率・３７９、７打点の数字を残してチームをけん引し、木製バットへの対応力も披露して見せた。高い身体能力を考えれば、伸びしろは十分で魅力は底を尽きない。　この日、高野球団本部長、嶌村球団副本部長、佐野アマ統括スカウト、竹内アマスカウトディレクターらが、大阪市内の電鉄本社を訪問。坂井オーナーとドラフト戦略について会談した。佐野アマ統括スカウトは「想像にお任せします」とけむに巻いたが、話し合いの中、最有力候補が高橋ということは変わっていないもようだ。　また、仮に高橋が５、６球団の競合となり、明大・高山を一本釣りできる可能性が出てくれば、直前に１位指名に変更する可能性がある方針も同じ。１０日には東京六大学のリーグ最多安打記録を更新する１２８安打目を放った左の外野手だ。　ドラフト会議直前まで、あらゆる可能性がシミュレーションされる。現状、オコエを単独１位指名する球団はないもよう。１位指名最有力候補の高橋は競合が確実。そのため他球団次第で、オコエが「外れ１位」に浮上しても不思議ではない。以上デイリースポーツ電子版より引用昨日ヤクルトが明大高山の一位指名を公にした。一本釣りの可能性は消えたが、私の希望としては明大・高山の指名に動いてもらいたいと思う。一昨日、金本新監督は「タイガースの伝統として大砲、ホームランを打てるバッターがなかなか出てこない。まずそういうところから見てしまうんですけど、今で言うなら江越、横田、陽川ですか、そういう振れる選手に期待したいですね」と語っているが、今年の江越選手は、確かに新人としてみれば、よく頑張ったほうだと思うが、将来の四番という感じはやはりない。6番あたりだろうか。。。少なくとも中軸（高山君は3番タイプか）が打てる選手がほしいところである。それは「高山」だろう。鳥谷後の遊撃手として、平沢大河くんは有望と思うが、楽天が指名するだろう。阪神・金本新監督、ドラフトでくじ引く2015年10月19日 　阪神の来季監督に決まった金本知憲氏（４７）＝デイリースポーツ評論家＝が１９日、大阪市内のホテルで就任会見を行い、２２日のドラフト会議で自らくじを引く意気込みを口にした。　金本氏は「やっぱり引かないといけないかなと思ってます。そういう責任ある立場になってしまったので」と話し、すべてを背負う覚悟を示した。　目前に迫ったドラフト会議への要望はまだ出していないというが、はっきりとしたビジョンはある。「要望というより、将来楽しみな選手。例えば将来４番を打てる、エースになれる、クローザーになれるっていう。まあまあの選手はトレードとかで補えると思うんで、とにかく中心となってやっていける選手、そこをメーンとしてスカウティング、ドラフトしたいと思います」と、積極的に大物を狙っていく。以上太字部等編集しデイリースポーツ電子版より引用二軍監督として掛布が戻ってくるのは、うれしくもあり、また心配のタネでもある。何しろうるさい関西マスコミは、金本新監督の成績がふるわなければ、すわ「お家騒動」と騒ぎ、掛布を有望視した報道をしてくると思われる。金本新監督は、前門のファンと後門の関西マスコミをいかに手なずけていくのかというもう一つの戦いになる。「強い」だけではなく「生え抜きの成長が楽しみ」なチームを作っていってもらいたいと思う。文責　上田　和哉

  2015.10.21

  コメント(0)

• 俎板の上の虎

  昨日も朗報が届いた。梶田隆章　東大教授がノーベル物理学賞を受賞したというニュースである。梶田教授受賞おめでとうございます。しかし「ニュートリノ」「素粒子」などに関しては、何度聞いても私にとってはちんぷんかんぷんである。ということもあり、本日は、ノーベル賞よりも「阪神」の話をもってきたい。先日4日の最終戦　広島戦は、エース藤浪を立てて落とし、クライマックスシリーズ（CS)進出は、本日の広島の最終戦の結果如何になる。（その対戦相手中日は、山本昌の引退登板で幕が切って下される）それにしても、最終戦は、「ここで勝てば」という試合を落とし続けた印象がある阪神を象徴するような「打てない、点が取れない」試合だった。私としては143戦70勝71敗2分　借金1で、CS出場はどうかとも思う。出場してほしいような、何か申し訳ないような気がする。今年は、あっさりと巨人は「野球賭博」の連帯責任を取って、出場辞退、万一阪神が、CS出場権を得ても五割を切っていることで出場辞退。ヤクルトの日本シリーズ出場でよいとも思う。（勿論、営業つまりは金の絡む問題であるから、そうならないのはわかっているが。。。）故中村GMへのはなむけとして出場してほしい気持ちはどこかにある。CSは、やはり私は、どうもなじめない。やはり借金のチームには例え3位であっても出場できないくらいがよいのではないだろうか。また今季のパ・リーグのように10ゲーム以上離していれば、自動的にCSは行われない。でよいとは思うが。。。これで、阪神にCSへの出場権が、完全に消滅していれば、単なる負け惜しみのようになってしまうので、この件だけはどうしても、本日中には書いておきたかったのである。セ・リーグは最終盤までもつれた優勝争いで十分のような気がする。今季の阪神は、昨季とほとんど出場メンバーに変わりはない。だが、結果は、大違いである。原因は外国人とりわけ打撃陣の出来・不出来である。まあこれも言ってしまえば、選手層の薄さとも言える。キャッチャー、セカンド、センターというセンターラインを固定できなかったのは、痛かった。昨季後半活躍した大和など、もっと使い続けるべきではなかったのではないかとももう。途中でセカンドを守らされたりして、その選手起用には疑問も残る。キャッチャーなどは、使い続けなければ、伸びないポジションである。梅野をもっと使い続けるべきではなかっただろうか。現在の阪神の先発メンバーをみると、いったいどこのチームなのだと言いたくなる。とにかく生え抜き（プロパー）の選手が育っていない。いや育てていないとも言えるだろう。今季、最下位に終わったが、DeNAの筒香選手、優勝したヤクルトを牽引した山田選手、圧倒的な強さを見せたソフトバンクの柳田選手、最多安打を記録した西武の秋山選手、今季満塁本塁打の新記録を作った中村選手、日本ハムの中田選手など他球団の生え抜きの主力の活躍は、本当にうらやましく思ってみていた。また、広島の菊池選手の華麗な、そして積極的な守備は「金が稼げるプレー」である。勿論、阪神も、今年前半に一皮むけ、エース候補からエースと呼ぶにふさわしい活躍を見せた藤浪選手などらい菌に向けた希望の光はある。来季の阪神は新監督（金本？）の下で、戦われることになるが、私は、何より求められるのは生え抜きの主力バッターを育成することにあると思う。本当は、一年でも掛布にやってもらいたかったという気持ちがあるが、いずれにしても来季は中軸を打った選手が、監督を務め、主力打者を育ててもらいたい。と言って候補がいるのかといわれると困ったものであるが。。。伊藤などは、アベレージヒッターであろうし。。。2.3年は、どうしてもかかるであろう。今年のドラフト一位は、県岐阜商の投手という話もあるが、明大などの打者のほうがと個人的には思う。だが、関西の人気球団であり、ほっとかない関西マスコミは、結果が出なければ、すぐに叩き、首のすげ替えを主張しだす。各在阪マスコミは、解説人として「監督候補」を抱え、それが、新監督に就任することを望むという悪弊がある。だから、どうしても結果優先となり、補強がFAや外国人になってしまう。結果として若手の出場機会を減らし、今季のようにベテランの衰えがはっきりとしてくると、もう世代間格差が激しくなっている。それは、若手にとってチャンスでもあるのだが、そのチャンスを生かしきれない。来季は、どのような戦力で戦うことになるのか。来季は投手陣が抑えて、和kぁて打撃陣を育てつような戦いをしてもらいたい。また、阪神に関してはドラフト前後に書きたいと思う。文責　上田　和哉

  2015.10.07

  コメント(0)

• 祝　阪神CS制覇

  一昨日の勝利で、何となく手ごたえはあったが、昨日も宿敵「読売」に勝利し、CS初制覇、日本一到達への挑戦権を獲得した。昨日、CS制覇直後に電話をした方とも話中も、マウンドに集まる輪の中でのある光景に注目。期待していたが。。。　勝利の瞬間、マウンド上にはナインの輪が広がった。胴上げの用意は整ったが、和田監督は拒絶した。「甲子園でしてもらいたい。敵地でもいい。１日も早くね」。シーズン２位通過。男の流儀として宙に舞うのは頂上決戦だと胸に誓った。そしてその後のニュース報道で期待した光景（これくらいはやるだろうとは話していたのだが。。。）ビールかけの予定もないという初のＣＳ制覇シーン。歓喜のためのエネルギーは、日本シリーズ（２５日開幕）にため込んでいるようにも見えた。太字部はデイリースポーツONLINEより抜粋引用「胴上げ」「ビールかけ」がない？？？確かに、首位と7ゲーム差の2位でのCS進出。私も、嬉しさを完全爆発させる気分ではない。（阪神優勝の際には、あの報知新聞さえ購入する私も、今日は購入していない）それでも、ファンが待ち望んでいることは、承知のはずであり、それを行うのがプロの世界ではないだろうか？？？待ち望んでいたのは、ファンだけではなく、選手たちもそうだっただろう。なにはマウンド近辺でのハイタッチに選手は戸惑っていたように思う。落胆の色という気さえしたのは、もちろん私の眼だけなのかもしれないが。。。「胴上げ」「ビールかけ」は選手のモチベーションを揚げ、チームを一体化させることでもあると私は思う。米国、ロイヤルズは、二度シャンパンファイトを行っている。ルールである以上、恥じ入る必要はない。セ・リーグ覇者として、日本シリーズに挑むのである。今年は、首位打者、打点王、最多勝利、最優秀救援投手、など多くのタイトルを獲得している。もっと読売との差は縮まっていても不思議はないシーズンである。十分、選手たちは胸を張れる活躍をしている。シーズン初めには、期待よりも不安が大きかったゴメスの活躍には脱帽である。今CSのMVPでもまったくおかしくない活躍だったといえるだろう。勿論呉がCS全試合を、時にはイニングをまたいで登板したことは高く評価しているのだが。。。昨日の試合、僅差で9回を迎えていたら、やはり呉投入だったのだろうか？？？（まあ投入せずに負けたら悔いが残るという思いもあり、呉で撃たれたら仕方がない。という信頼感はファン、千種ともに共有するところではあっただろう。6点差であったから、ごほうびではないかと私は思っているのだが。。。日本シリーズに向けて、能見に勝利がついたのは大きい。まあ打線は水ものであり、広島との戦いを見ていてもわかるように、良い投手に当たれば、今回のようなことはないだろう。やはり、短期決戦は、投手陣にかかっている。今年はエースの称号剝奪といってもよいシーズンだった。開幕戦での大量失点という悪夢はやはり今でも脳裏にこびりついている。昨日の、ピンチの連続だった。まあ四死球が少なかったから、大量失点とまではいかなかったであろうが。。。ここまできた以上日本一。そして「胴上げ」「ビールかけ」が見たい。文責　上田　和哉

  2014.10.19

  コメント(0)

• 阪神とサッカー日本代表

  昨日、わがタイガースは、岩崎君を見殺しにして、また負けた。それでも甲子園は4マンに印以上の観客が詰めかけている。金曜日付産経新聞「ネットろんだん」というコーナーに以下のような記載があった。サッカーＷ杯敗退　日本代表チームと阪神は似ていた！？2014.6.27　サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会で、１分け２敗の結果に終わった日本代表。期待に反して振るわなかった試合内容に、失望や怒りをあらわにするサポーターも多い中、競技の垣根を越えた思わぬ方面から同情と共感の声が寄せられている。そう、弱い弱いと常にネタにされ続けてきた、あのプロ野球チームのファンから…。　サッカー日本代表がコロンビアに惨敗し、１次リーグ敗退が決まった２５日。大阪・道頓堀では、既視感のある光景が展開されていた。　「日本代表のサポーターって、阪神ファンの匂いがすると思ってたけど、やっぱり飛び込んだか…」（ツイッターから、以下同）　大阪市中央区を流れる道頓堀川にかかる戎橋（えびすばし）ではこの日、日本代表の試合終了直後から、青いユニホームを着た若者ら十数人が警察官の制止も聞かず、大声を上げて次々と飛び込んだという。　それだけ敗戦のショックが大きかったということだろうが、この危険な行為には、ネットでも当然ながらたしなめる意見が相次いだ。　「阪神ファンは阪神が優勝するっていう２０年に１度ぐらいのことで道頓堀飛び込むから大丈夫やけど、日本代表が負けるとか普通によくあることで飛び込んでたらサッカーファンそのうち死ぬで」　◆どこかで見た風景　なかなか勝てないチームと、しばしば暴走する熱狂的ファン。この組み合わせは、どこかで見たことがある。そう感じた人は少なくなかったようだ。　「サッカーのことはよく分からんけど、やっぱり日本代表と阪神は似てる。・チャンスはたくさん作るが、あと１本が出ない・ワンチャンスをものにされてしまう守備・実況および解説がポジティブ・ここぞで勝負弱い」　日本代表の敗色が濃くなるにつれ、サポーターたちの“必勝の信念”は神がかり色を帯びていった。　長年の阪神タイガースファンとして知られる吉崎達彦・双日総合研究所副所長は２２日、自サイトでこう指摘した。「日本サッカーが苦戦するにしたがって、この国全体が阪神ファン化しているのではないだろうか。すなわち、『コロンビアに勝って決勝トーナメント進出だ！』というのは、『９回裏に打者一巡の猛攻でサヨナラ勝ちだ！』『残り試合を全部勝って優勝や！』と叫んでいる阪神応援団と限りなく重なって見えるのである」　◆「無償の愛」で忍耐　その希望も、コロンビア戦で無残に打ち砕かれた。　高い期待がもたらした反動ゆえか、今も日本代表への罵倒はネット上で絶えない。そんな中で相次いだのが、やはり阪神ファンからの同情だった。「われこそはサッカー日本代表サポーターと自負する諸君には、阪神ファンが持つ『無償の愛』に裏打ちされた“忍耐”が必要になってくる」　今回の日本代表の試合内容を見る限り、今後もサポーターが歯がゆい思いをする事態が続く可能性は高そうだ。だが、対象への揺るぎない「無償の愛」を根底に置き、期待を低く保てば、負け続けてもそうそう動じず、たまに勝つと飛び上がるほどうれしい。そんな阪神ファンの「成熟」から、日本代表サポーターが学ぶことは多い…かもしれない。（磨）【用語解説】ザックジャパンと阪神タイガース　サッカー日本代表はＷ杯ブラジル大会で、コートジボワールに１－２、ギリシャに０－０、コロンビアに１－４の結果に終わり、Ｃ組最下位で敗退した。阪神タイガースは昭和１０年に球団設立。現存するプロ野球チームで巨人に次いで歴史が長く、巨人－阪神戦は「伝統の一戦」と呼ばれるが、日本一になったのは昭和６０年の１回のみ。現在セ・リーグで３位。産経ニュースより太字部編集し引用道頓堀にひっかけばしからダイブするのは、やめるべきであろう。清掃工事は終わったとはいえ、屋は英衛生面で危険がある。タイガースファンは、シーズン当初どれほど下馬評が低くとも、奇跡を信じ、あるいはそれを願い、勝手な五指感情をして「優勝」だと予測する人は確かに多いだろう。だが、そこには「現実」というものも意識しながら行ってはいる。（ダントツの最下位予想であってもそうしているのだから。まあ年中行事とでもいうべきだろうか。。。）今回の、サッカー日本代表のように、すべてのマスコミが期待値をあげてなどということは、滅多にない。勝手に期待し、やはりというか、当然のごとくというのか、成績がふるわなくとも、また次のシーズンには忘れたように同じことを繰り返す。そこには「無償の愛」というものよりもはるかに深い愛があるように思う。ただ、勿論褒めるだけではなく、「くさす」ことも忘れはしない。「くさす」のも「愛情の一種」である。（選手諸君にとっては迷惑だろうが。。。）時には、新庄選手がバッターボックスに立つと、応援を止めるということだって行う。まあ、それなら「見に行かなければよいのに」「ファンを辞めればいいのに」とは言われることだが、やめられないのである。一種の病気なのかもしれない。「マゾ」でなければ阪神ファンなど続けられないなどといわれることもある。そうなのかもしれない。「母性本能」とでも言うのか「悪い子ほどかわいい」とでも言うのか、どうしてもやめる気にはならない。そのような気質が、備わっていればよいのだが、私にはどうにもいわゆるサッカー日本代表を応援する人々の中には「にわかファン」が多いように思えてならない。それは興行として考えれば成功なのかもしれないが、決して強くすることはないだろう。勿論タイガースファンのように負けても負けても甲子園に客が入るというのも考えものなのだが。。。「長い目で見る」ということなく「早くに結果を求める」ことは私は、将来のサッカー界を考えても消してよいこととは言えないものと思う。サッカー日本代表に対しては、今は、「くさす」時だと思う。そしてこれは、我らタイガースファンには、日本代表のサポーターの次のような場面を学ぶべきだと思う。日本サポーター、被災地支援に感謝の横断幕「友情忘れない」 　サッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会、日本対コロンビア戦が行われた中西部クイアバのパンタナル・アリーナで２４日、ブラジルに対し東日本大震災の被災地支援に感謝するメッセージを書いた横断幕が掲げられた。　試合開始前に観客席で掲げられた横断幕には「私たちはあなたの支援と友情を忘れない」「ありがとう、ブラジル」などとポルトガル語で書かれ、日本代表のユニホーム姿のサポーターが掲げた。　試合中にはブラジル人観戦客から日本を応援する「ジャポン」コールが一時巻き起こったが、日本代表は力及ばず１次リーグ敗退が決まった。　ブラジルではサッカー元日本代表監督のジーコ氏らが被災地の子どもたちを招待して復興支援のチャリティー試合を行ったほか、日系社会などから多額の義援金が被災地に寄せられた。（共同） Sponichi Annexより引用試合終了後、ゴミを拾うサポーターの姿は、多くのマスコミが取り上げたが、結果が結果であったこともあり、上記のようなニュースは流れなかったのは極めて残念に思う。改めて、このようなこともあったのだ。ということを知ってもらいたい。文責　上田　和哉

  2014.06.29

  コメント(0)

• 今日から

  いよいよ、今日長いペナントレースが開幕する。わがタイガースは、東京ドームでSMAPによる国歌斉唱、ケネディ大使閣下の始球式で幕を開ける。今年はオープン戦から調子が上がっていないがどうなるのであろう？？順位予想はかなり厳しいものとなっているが。。。和田監督、今季のカギは六、七回の継投2014年3月27日　阪神・和田豊監督（５１）は２６日、今季のポイントの１つとして継投策の成否を挙げた。　今季は守護神として新外国人・呉昇桓を獲得。セットアッパーを福原が務める盤石の布陣。だが、先発をにらんでの調整を続けた安藤がオープン戦で不調。さらに加藤に続く左の中継ぎも確立されず、左腕１枚で開幕へ臨むこととなった。　「呉昇桓までどうつなぐか。先発が七回まで投げてくれれば問題ないが、早く降りたときに六、七回をどうつなぐかをうまくやりたい」。鶴は中継ぎで実績もあるが、二神、金田は未知数といえる。　スタンリッジらが抜けた先発陣も、５番手以降に岩田、秋山が入ったが強固とはいえず、開幕から能見、メッセンジャーの中５日登板が濃厚な状態。中継ぎのできが、勝敗に直結するのは疑いない。　和田監督は「相手や状況によっても、起用法は変わってくる」と話す。難しい判断が求められる継投策が、今季のチームの浮沈を握りそうだ。以上デイリースポーツオンラインより引用昨年は、投手陣は良かったが、打線がもう少しという感じであった。その打線は、オープン戦不調のゴメスがどうかによってその得点力は大きな差が出るだろう。（期待を込めての表現である）鳥谷、西岡両選手はシーズンに入ればそこそこやってくれると思っているが、やはり今年も本塁打が期待できそうもない打線である。それよりも、昨年は合格点を与えることができた投手陣だろう。心配なのは昨年160イニングを投げたスタンリッジの穴である。三本柱以降のメンツがどうも定まらない。（やはり勝ち負けにかかわらず規定投球回数に達する投手が4人は必要だろう）昨年は、高く評価できた中継ぎ陣は昨年の疲労のためなのか、調子が上向いてきていない。かといって新しい選手もまた出てきていないように思える。育成選手枠の伊藤和雄選手が選手登録されるかとも思ったが、残念ながら育成選手枠にとどまっている。中継ぎも心配である。投打双方、素人目からするとポジションはかなり開いている。選手にとってはチャンスのはずだが、そのチャンスの芽をことごとくつぶしてきたようなオープン戦だったような気がする。となれば、手堅くというよりも昨年のレギュラー中心となるのだろう。まあ毎年のようにあれが心配だ、これが心配だと言ってシーズンに入るのは慣れてはいるが、今年は特に心配材料が多いように思う。それでも開幕となるとやはり胸がときめくものである。またこの長いペナントレース、あれがよかった、あの采配はちょっといただけない。など言いながらも見ることになるのだろう。とにかく一日でも長く楽しみたい。万年最下位と言われていた時代はすでに5月にはストーブリーグに入っていたような姿だけは見たくない。オープン戦の成績、戦力補強の失敗などから言うと「優勝」などと言えば、他人は笑うだろうが、シーズン前には言える言葉である。「優勝」を目指し、そして秋にはファンに久しぶりの美酒を味あわせてほしい。鶴、秋山、岩田　彼らの活躍を期待している。今成を一試合でも多く使ってほしい。つっ買うことによってしか成長はないと思う。林威助、伊藤隼人は今年が最後のシーズンくらいの気持ちをもって臨んでもらいたい。福留、ゴメス、呉には給料分相当の活躍をしてもらわなければ困る。藤浪は、どうもプレートの位置を変えてシーズンに臨んだが、2年目のジンクスの雰囲気があるが、乗り越えることのできる素質を持っているものと信じている。能見、鳥谷、マートンには怪我だけはしないでほしい。大和にもう一皮むけてほしいなど言えば、あまりにも強欲すぎるだろうか。。。ここまで名前を挙げた選手が、他球団のファンには知名度が低い選手もいるだろうが、それが今の現状ということなのだろう。文責　上田　和哉

  2014.03.28

  コメント(0)

• 昨日のドラフト会議

  昨日行われたプロ野球ドラフト会議。わがタイガースは左投手　3人、捕手　3人、内野手　1人、外野手　1人を指名した。（高校生　1人、大学生　4人、社会人　1人）今年は「不作の年」と言われ、くじに外れれば「惨憺たる結果になる」と予想された。結果としてにどのくじに外れそれでも岩貞がよく残っていた。というのが正直な感想である。あそこで外れていれば、2巡目がウェーバーということもあり、悲惨この上ないものとなったであろう。昨年があまりに豊作の年であり、しかも久々のくじで当たりくじを引くという姿を見ただけに、今年の結果は、それから見れば、相当に見劣りするものとなった。外れ1位でも森友哉君が残り、指名の可能性もあると読んでいたのかもしれないが、ロッテの伊東監督、西武あたりが狙っているとも見られていたのだから、「森　指名」をいってもよいのかもしれないなと思っていたが、西武が結果として単独指名を行ったことを考えれば、まあ、結果として文句は言えないところであろう。最初の選択で指名した九州共立大の大瀬良大地投手に関しては、広島の「担当スカウト」がくじを引き、引き当てるという結果となったが、あのこわばった表情に涙すら流しているのではないかという当たりくじを引いた方の映像と、決まった瞬間の大瀬良君の表情を見ればまさに相思相愛の関係が成就したと思えるような感じがした。今年の阪神のドラフトの結果は、私は贔屓目に見て65点というところであろうか。来年のことを考えれば、左投手のリリーフ投手。それ以降のことを考えれば正捕手候補、数年後に開花することが期待される大型内野手、左打ちの外野手といったところであったと思われる。これらに関して、まあ少なくとも頭数だけは揃えたということもあり、落第点とまではいえないであろう。毎度のことだがまあデイリースポーツなどを見ているといかにも彼らが皆頼もしい存在に見えては来るのだが、厳しいプロ野球の世界。期待半ばというのが贔屓目での見方であろう。ただ、これは大化けするかもしれないというような選手や面白そうと思う選手がいない。そこそこにやってはくれるかもしれないといった感じだろうか。。。ここに今年のドラフト指名選手に関して、阪神タイガース公式HPから抜粋してご覧いただきたい。第1巡目指名選手氏名 岩貞 祐太（いわさだ ゆうた） 所属　横浜商科大 守備位置 投手 投打 左投左打 出身高校 必由館高 選手紹介コメント 鋭い腕の振りから繰り出すキレのあるボールが持ち味の大学球界を代表する左腕。伸びのあるストレートにスライダー、カットボール、チェンジアップと変化球も多彩で、特にカットボールはキレ、コントロールともに安定感がある。高い素質を持ち、更なる成長も見込める将来性豊かな選手。 第2巡目指名選手氏名 横田 慎太郎 （よこた　しんたろう） 所属　鹿児島実業 守備位置 外野手 投打 左投左打 選手紹介コメント 高校生としては体の大きさ、強さ、パワーはトップクラスで、打撃については高いレベルの技術、センスを持った選手。投手としての出場機会も多く、140km/hを超える地肩の強さも魅力で、脚力もある。将来はチームの中軸を担える可能性を秘めたスケールの大きな選手。第3巡目指名選手氏名 陽川　尚将 （ようかわ　なおまさ）所属　東京農業大 守備位置 内野手 投打 右投右打 出身高校 金光大阪高 選手紹介コメント 力強いスイングに加え、バットのヘッドが立ったスイングができ、ミート力もパワーも備えているバッター。身体能力が高く、盗塁もできる脚力と強肩を生かした守備も持ち味の内野手。守備のフットワークを磨けば、将来的には内野の中心選手となれる期待の選手。 第4巡目指名選手氏名 梅野　隆太郎 （うめの　りゅうたろう）所属　福岡大 守備位置 捕手 投打 右投右打 出身高校 福岡工大城東高 選手紹介コメント 守備面での安定感と打撃面での勝負強さを兼ね備えた大学球界を代表する捕手。特に打撃面では、スイングスピードが速く、逆方向への打球が伸びるのが魅力。守備面でも強肩を生かしたスローイングがセールスポイントで、将来の正捕手候補として大いに期待される選手。第5巡目指名選手氏名 山本　翔也（やまもと　しょうや） 所属　王子製紙 守備位置 投手 投打 左投左打 出身高校 福井工大福井高 出身大学 法政大 選手紹介コメント 躍動感のあるフォームと柔軟な腕の振りで小気味良い投球が持ち味の左腕。キレのあるストレートとカーブ、スライダー、チェンジアップなどの変化球で緩急も使える。コースを投げ分けるコントロールにも定評があり、即戦力として活躍が期待される選手。第6巡目指名選手氏名 岩崎　優（いわざき　すぐる）所属　国士舘大 守備位置 投手 投打 左投左打 出身高校 清水東高 選手紹介コメント 球持ちが良く、球速表示以上に速く感じられるストレートが魅力の左腕。ストレートと腕の振りが変わらないフォームから繰り出すスライダーやフォークなど、キレのある変化球も兼ね備えている。下半身強化やプロでの経験を積んでいけば、先発も中継ぎもこなせる投手として活躍が期待できる選手。 以上引用良い意味で、私の期待を裏切ってほしいと思う。文責　上田　和哉

  2013.10.25

  コメント(0)

• やっぱり

  嘘つきＮＰＢ！やっぱり飛ぶボールに変えていた！１２球団には隠ぺい 　日本野球機構（ＮＰＢ）は１１日、今季から公式戦で使用している統一球の仕様を変更していたことを明らかにした。昨年、ボールの反発係数が基準値を下回るケースがあったため、修正を製造元のミズノ社に依頼していたもので、労組・日本プロ野球選手会（嶋基宏会長＝楽天）と仙台市内で事務折衝を行った後、下田邦夫事務局長が公表した。下田事務局長は、ミズノ社にボールの改良を認めないよう、指示していたことも認めた。　やはりボールは変わっていた。現場を、ファンをだましていた。ＮＰＢはこれまで統一球の仕様は変更していないとしていたが、下田事務局長は選手会との事務折衝の後、「今年のボールについては、ミズノに微調整をお願いしたという説明をした」と、初めて改良を公表。さらに、ミズノ社に対して、統一球に関する問い合わせには「全く変わっていない」と答えるよう指示し、隠ぺいを図っていたという。　統一球は、２０１１年から加藤良三コミッショナーの主導で導入。ＮＰＢでは年に４、５回、各球場から抜き打ちで集めたボールの検査を行うが、昨年までの統一球は反発係数（０・４１～０・４４）が基準値以下のケースもあり、時には０・４０８という極端な値を示すこともあった。ＮＰＢはこれを受けて昨夏に改良をミズノに指示。下田事務局長は「我々としては下限に合わせるということで（スタンスは）変えてない」と、“企業努力”を強調。ただ、基準値内に収めたとはいえ、結局は昨年より球が「飛ぶ」ようになっていたのは事実だ。現在の本塁打数を単純に当てはめると１２球団で年間１２９７本塁打となるペースで、これは昨季の８８１本から４７％も増える計算だ。　しかも、把握していたのは加藤コミッショナーを含めたＮＰＢの上層部の一部と、ミズノ社のみで、１２球団関係者には知らされていなかった。コミッショナーは「選手がアジャストしたのでは」と話す有り様。嶋会長は「最初に導入されたときの基準で出来高を結んでいる選手もいるし、特に投手は影響がある」と、現場の声を代弁した。「労働条件が変わっている」という選手会の追及を受け、ＮＰＢとしても、これ以上シラは切れないと判断し、公表に踏み切った模様だ。　ＮＰＢは事務折衝で、０９年以降５年間の係数の数値を示して理解を求めたが「納得？　してないでしょ」と下田事務局長。さらに隠ぺいの意図を問われ「知らせて混乱させてはいけないと思ったが、知らせずに混乱を招いた」と、苦しい言い訳に終始した。ミズノ社広報宣伝部では「現段階ではお答えできることはありません」とコメントした。　昨年までのボールは今年のオープン戦で在庫を使い切り　、開幕からは「新・統一球」を使用しているという。「まあ、生活の知恵というか…」と下田事務局長。統一球導入後、「朝令暮改はしない」とボールの改良を否定してきたコミッショナーの、今後の説明が注目される。　◆統一球　ＮＰＢが公平な競技環境づくりや国際大会への対応のために１１年から導入した。ミズノ社製で、中心のコルク芯を覆うゴム材を低反発素材に変更。縫い目も幅が１ミリ広く、高さが０．２ミリ低くなった。反発係数を低く抑えることで、ミズノ社の実験では球速１４４キロ、スイング速度１２６キロ、飛び出し角度２７度で打ち返した場合、従来の球よりも飛距離が約１メートル縮まるとしていた。　◆ボールの反発力と反発係数　反発検査は日本車両検査協会・東京検査場で行われる。反発係数とは、例えば、時速１００キロで鉄板にぶつかり、時速５０キロではね返れば「０・５」となる。ピッチングマシンから放出される球を約１・５メートル離れた鉄の壁に当て、当たる前の速度とはね返った後の速度で測定。ＮＰＢ公式サイトによると、時速２７０キロ（ボールとバットの標準的な相対速度）で反発係数「０・４１～０・４４」の範囲に入ると合格とし、厳密な数値を「０・４１３４～０・４３７４」と定めている。以上スポーツ報知より引用「やっぱり飛ぶ球だった」（デイリー）など各社反応は「やっぱり」である。私も「やっぱり」という受け止め方である。それほど技術が向上したとは思えないのに、やはりHR数が多いと多くの方々も感じたことであろう。ただ、私は、改悪ではなく改善だと思っている。だからこそ、「なぜ今まで隠していたのか」が全く分からない。まあ記録の面で、明らかに有意差は存在している。それにしても驚いたのは「オープン戦」と「公式戦」で使用球を変更していたということである。このことが示すのは、あまりにもこの「使用球」に関して数字上1メートルの差というものを甘く考えていたということである。だが、陸上短距離走などでも風速わずかの差によって、記録は大きく変化するのである。やはりこのNPBには現場出身の幹部がいないためなのであろう。確かに私などが考えれば、1メートルの差などというものは「微調整」の範囲であると思う。だが、実際選手の方々はその1メートルが大きく影響するのである。やはりプロ野球選手のすごさというものを感じる。それにしても、この「統一球」は国際試合に通用するため、という理由を付けられて導入が図られたものではなかったのか。となれば、この「新・統一球」で国際試合は通用するのかという点に関しては、また改めて、議論がなされるべきものと思う。「自分だけの判断」がどれほどの影響力するのかをまずNPB幹部は知るべきであろうし、現場出身のコミッショナーの誕生がやはり望まれるということなのであろう。それにしても「現場」を知りうるミズノは、なぜこれを「公表すべき」と断固主張し得なかったのだろうか。まあ出来ぬ相談だったのだろう。それほどNPBの権力は絶大なのであろうと思わされる。文責　上田　和哉

  2013.06.12

  コメント(0)

• 日の丸戦士たちへ

  昨日行われたWBC準決勝、日本は敗れた。正直、この試合は、相手国「プエルトリコ」のほうが強かった。そのように感じる。敗因分析は、当然、その組織内で十分に議論され、次回の大会に生かすべきものと思う。だが、その前にやはりプエルトリコの選手たちを称賛しておくべきであろう。プエルトリコの選手の皆様方おめでとうございます。そして我が国の選手諸君には、この負けをバネにして、その経験を継承してもらいたいと思う。我々は、どうしても「なぜ日本は負けたのか？」という話になろう。だが、やはり「なぜプエルトリコは勝てたのか？」ここに焦点を持っていくべきものと思う。選手育成しかり。選手編成しかり。戦術しかり。プエルトリコは、至ってシンプルなベースボールを行っていたように思う。我が国に欠けていたものといってもよいであろう。「策士策に溺れる」ではないが、やはり場面において、「シンプルさ」というものは強みであると思う。勿論、プエルトリコの勝因が、今後の我が国の野球にそのまま取り入れるべきかどうか。というのは別問題ではあろう。だが、「敗因」ばかりにこだわっていれば、いつしか自分を見失うこともあろうし、時には「運」で片づけてしまいがちになる。今回の大会は「三連覇」という掛け声に比較すれば、国際経験におかけていた部分は隠せないであろう。プエルトリコは、その点「大リーグ」の選手を巧みに起用していた。これは「大リーグ」という世界の頂点と思われる中での戦いを行っているという自身の「自信」と化していた部分は少なくないと思われる。勿論、私は日本の野球が米国のベースボールに大きく劣っているとは思わない。十分に互角に戦えるものと思っている。だが、我が国の有力選手が大リーグ挑戦をするという現実は、やはり選手の中でも「大リーグ」という舞台は特別なものであるのだろう。その舞台で活躍する選手たち。これはやはり、有形無形の何者かが働いているように感じる。与えられた「戦力」の中で戦わなければならない以上、そのようなことは言っても詮無いことかもしれないが。。。最後の最後は「精神力」という「粘り」がものをいう、そこにはやはり経験に裏付けされた「人」の存在は決して無視すべきものではないと思う。「人」というのは「誰が言うか」「誰がそれを行うか」ということである。その人を得たプエルトリコが勝ち、我が国が敗れた。そうではないだろうか。ただ、そのことを選手諸君に厳しく言うつもりはない。各選手はそれぞれ、自らが与えられた仕事はきっちりとこなしていたように思う。「あれ以上」を「あの場面」で求めるのは酷であろう。選手諸君には「お疲れ様」「謝る必要はない」このように言っておきたい。「下を向いて帰国」することなく堂々胸を張って帰国してもらいたい。選手諸君の悔しさは、プロ野球開幕とともに、自らのチームのために使ってもらいたい。ただ、選手諸君の疲れを考えると、少し休養の期間を与えてあげたいと思うが、開幕まであとわずかその時間はないだろう。その中でもセルフコントロールをして、開幕から一週間くらいは、遅れても、チームメートがその穴を埋めるべく奮起してもらいたいと思う。明日は、「春分の日」スタジアムを覆い尽くしたように国内で「国旗」を揚げてもらいたい。文責　上田　和哉

  2013.03.19

  コメント(2)

• 藤川君おめでとう

  大リーグ移籍。以前から熱望していただけにファンとしては、阪神で引退を友希望していたが、これはこれでいたしかたないであろう。昨年、今年と救援に失敗することも多くなり、チーム状況もそうなのだろうが、メンタルな部分で、「見切り」を付け言えたような気がする。ただ、大リーグに行って果たして成功するのかといえば、国際試合では活躍していないことから考えても、現実は厳しいものがあるだろうが、活躍してもらいたいと思う。決して大リーグに入ったというだけで、満足してほしくはない。球児、カブス決定！ヤギの呪いに終止符を2012年12月3日　阪神からＦＡで大リーグ移籍を目指していた藤川球児投手（３２）が、シカゴ・カブスと契約合意したことが１日（日本時間２日）、分かった。米メディアのＦＯＸスポーツ（電子版）によると、２年総額９５０万ドル（約７億８０００万円）で３年目は球団オプションだという。契約書へのサインなどのため、近日中に渡米を予定している。　腹を決めた。３週間の米国滞在期間中に５球団の本拠地を訪れて感じた熱意と、代理人から届いた条件をもとに、藤川が結論を出した。　ＦＯＸ‐によると、２年契約の内訳は、契約金１００万ドル（約８２００万円）で１３、１４年の年俸がそれぞれ４００万ドル（約３億３０００万円）。球団が選択権を持つ３年目は、前年の成績によって年俸が５５０万ドル（約４億５０００万円）か６００万ドル（約５億円）に変動し、バイアウトの場合は５０万ドル（約４０００万円）が支払われる。総額で９５０万ドルが保証されるという。　これら好条件もさることながら、藤川の心を揺さぶったのは、カ軍の救援陣の状況だろう。移籍先の有力候補とされていたエンゼルスとドジャースなど、他の４球団にはすでにクローザーが存在するが、カ軍には絶対的な守護神がいない。抑えのマーマルは制球難でこの２年は安定感を欠き、１１月に放出報道があったばかり。日本での経験を存分に生かせる場所、それがカ軍だった。　奮い立つ理由は他にもある。メジャー屈指の長い球団史をもちながら、最後にワールドシリーズを制したのは１９０８年。１０４年の空白はメジャー最長の屈辱だ。１９４５年のワールドシリーズで観客が連れてきたヤギの入場を拒否した後に逆転負けを喫して以来、世界一を争う舞台から遠ざかっている。今や『ヤギの呪い』はカ軍の代名詞にもなっている。　昨オフに球団はチーム編成の長としてレッドソックスからエプスタインを招へいした。それでも“改革元年”の今季はメジャーワースト２位の１０１敗だった。古豪復活のために必要とされた自分の力。藤川が熱い気持ちを胸に近日中に渡米する。以上デイリースポーツより引用ありがとう　藤川そしてその藤川と入れ替わるように藤浪と同じ藤の字が入る素晴らしい選手の入団発表が昨日行われた。藤浪、背筋203キロ！球児ら抑え高卒最高2012年12月3日 　久々に甲子園を訪れた藤浪（左）と北條はバックスクリーンを背にポーズを決める（撮影・田中太一）　拡大写真はこちら 　阪神への入団が決まっている新人６選手が２日、兵庫県西宮市内の甲子園球場内で体力測定を行った。その後は甲子園球場や同歴史館、鳴尾浜の寮、施設を見学。ドラフト１位の藤浪晋太郎投手（１８）＝大阪桐蔭＝は、阪神の高卒新人投手では史上最高となる背筋力２０３キロをマークするなど、大物ルーキーぶりを身体能力で見せつけた。　甲子園で春夏連覇を成し遂げたゴールデンルーキーは、ポテンシャルの高さでもナンバーワンだった。阪神の高卒新人投手でトップの背筋力を計測したのだ。「一言で言うなら、さすがドラフト１位。素晴らしい！」。体力測定終了後、続木２軍トレーニングコーチは感嘆の声を漏らした。　１９７センチの長身と長い手足に「若干、弱さを感じるのかなという目で見ていました」と続木コーチ。しかし、ドラフトで４球団が競合した右腕の身体能力はダテではなかった。背筋力２０３キロに加えて、３０秒腹筋でもチームトップレベルの１６回を記録。そのほか、握力や瞬発系の測定でもバランスよく、高い数値をたたき出した。デイリースポーツより引用和田監督ではないが「阪神のエース」にとどまらず、「日本に藤浪あり」「今後対戦したい相手として筆頭に挙げられる」選手に成長してもらいたいと思う。文責　上田　和哉

  2012.12.04

  コメント(0)

• わが愛するタイガースよいずこへ

  本日、スポーツ紙一面に「阪神　松井に再アタック…今オフ獲得に向けラブコール」とわがタイガースが既にストーブリーグ突入かと感じさせるような記事が掲載されている。夏至の日に、ストーブを焚かなければならない理由は、金本がもはや戦力外でしかないことがあげられるのだろうが、外野手としてはもはや使い道のない選手を、統一球になり、外野手の可動範囲が広くなり、わがタイガースの外野守備陣のお粗末さを考えれば、まったく不要な選手でしかない。私は、この選手を過去数年全く評価してはいない。それは「WBC」という日の丸をつけ、日本人に誇りを提供する使命を放棄しているからである。もはや日本に帰ってきてほしくはないとすら思っているこの選手（私は、日本人として既に認めてすらいないのである）が、わが愛するタイガースに入団するなどという事態は、考えたくもない。もともとは、私はこの選手が石川県星稜高校時代、阪神入団を願っていたこの選手は好きな選手であり、縁無く、読売入団したが、それでも嫌いな選手にはできなかった選手である。今は、名前を出すのすら嫌悪感が体全体を覆う。（だからこの選手というほかはない）今季のわがタイガースの低迷はそもそも「外様」をここ数年他球団から獲得してきたことにあると私は感じている。この失敗を失敗と認識もせず、また再び生え抜きの働き場とモチベーションを奪うようなことがあってはならない。外野手として「林」「桜井」両選手の伸び悩みは、非常に忸怩たる気持ちにさせられるが、それでも、やはり伸びるかどうかという時に肩の弱い選手にとっては「レフト」というポジションは開けておくべきであったと考えている。勿論金本を抜ききることができなかったという見方はできるが、「連続フルイニング出場」なる記録を持っている選手をギャンブルで交代させるわけにはいかなかったという営業上のスタッフの苦労を私は理解する。本来であれば、獲得した当時の監督星野が鬼になって翌年この記録を断つべきであったと思っている。それが自らその重責を放棄した星野監督を私は、歴代監督の中では低い評価を与えざるを得ない。（星野元監督に感謝するのは田淵氏に縦じまのユニフォームを着せてくれたことに尽きる）伸び悩みの原因の一つとして、やはり「外様」のしかも大金を掛けて獲得した選手に自動的にレギュラーポジションを与えるということにもう少し考えを及ぼしてほしい。私は、この選手のいるわがタイガースを応援する気にはとてもなれない。70日の延命装置を本日国賊首相に装着するというニュースとこのニュース私の気持ちは、本日の快晴の天候とは異なり土砂降りである。文責　上田　和哉

  2011.06.22

  コメント(2)

• 阿久　悠作詞　応援歌

  阿久悠さん作詞の虎応援歌発見された　未発表の阪神タイガース応援歌が発見された！！０７年８月に他界した阿久悠さん作詞の阪神タイガース応援歌「野球狂～拝啓タイガース様～」が存在することが３１日、明らかになった。熱烈な野球ファンであり、阪神ファンでもあった阿久さんが、新庄・亀山ブームにわいた９２年に作詞。このほど都内にて、サンプラザ中野くんがレコーディング、近日中にお披露目される。　　◇　　◇　今でも私は六十年に酔いしれています　お祭りです　天国です　あれぞまさしく奇跡です。　８５年、日本国中の阪神ファンが２１年ぶりのリーグ優勝、そして初の日本一にわき返った。それから７年後。チームの低迷が続く中、熱烈な野球ファンであり、阪神ファンでもあった阿久さんが、タイガースのためにしたためた詩が「野球狂～拝啓タイガース様～」だ。　阿久さんは阪神を題材にした小説「球心蔵」を執筆するなど、タイガースには特別な思いを抱いていた。勝てなくなったタイガース。最終的には３位に終わったが、新庄という“スター”の出現で、優勝の２文字に手が届きかけた、あの９２年。阿久さんは、８５（昭和６０）年の日本一を思う虎党の心情を、詩に込めた。　実は９２年に山崎一稔氏が作曲し、曲は誕生していたが、諸般の事情によりお蔵入り。今回、阪神ファンの関係者による熱き思いのもと、日の目を見ることになった。　２８、２９日に都内でレコーディングしたサンプラザ中野くんは、阪神ファン歴４０年。「この歌の話が来た時には“ありがたい、きたあ！”と思いましたね。歌っていて、阪神ファンの顔が浮かんできて泣きそうになりました。勝ったときは六甲おろしでしょうが、負けた時はこの歌ですかね」と、ノリノリだ。　レコード大賞５曲など、数々のヒット曲を世に送り出した阿久さん。２５年ぶりの日本一を夢見る阪神ファンの心に、名曲が響く。デイリースポーツ　２０１０年５月３１日より引用阿久悠さんが作詞した「野球狂～拝啓タイガース様」の歌詞全文は次の通り。　　　×　　　×　拝啓タイガース様　私とあなたは　黄色い糸で結ばれています　運命です　宿命です　ただのファンじゃないのです　あなたが傷つくと　私の心が血を流し　日に日にやせて行くのです　わかりますか　おわかりですか　妻は去り　子は去り　友は去り　それでも　やっぱり　タイガースなのです　街のどこかの野球狂　水割りグラス　ひき寄せて　明日は　勝て　勝て　明日は　勝て　　　×　　　×　拝啓タイガース様　今でも私は　六十年に酔いしれています　お祭です　天国です　あれぞまさしく奇跡です　この世に風穴を　ドカンと通したあなたなら　男の夢がわかるでしょう　如何ですか　納得ですか　妻は去り　子は去り　友は去り　それでも　やっぱり　タイガースなのです　過去のビデオをくり返し　三連発のホームラン　夢じゃ　ない　ない　夢じゃない西日本新聞HPより引用９２年ですか。新庄・亀山も光っていましたが、私にはやはりたむじーこと田村選手が好きでしたね。彼が出てくると安心して試合を見ることができた。今の藤川君の快速球は勿論素晴らしいとは思いますが、抑えは今でもあの当時の田村が最高だと感じています。今蘇るあの当時の思いとでも表現したらよいのでしょうかね。阿久　悠先生は、先日のNHKで放送された番組の中で歌とは何かとの質問に即座に「時代」とｐお答えになっていたシーンあがりましたが、まさに歌によって時代が蘇る。「歌」の持つ不可思議さ、パワーを感じます。シンプルでありながらも、共感できるところがタイガースファンには多いのではないかと思いますけどね。この記事に関しては、なんらこれ以上のコメントは４０年以上のタイガースファンとして不要ではないかと感じています。これは著作権上突然変更される可能性があります。文責　上田　和哉

  2010.06.21

  コメント(2)

• 金本選手

  金本選手が自ら欠場を申し出た英断に感謝いたします。今季のプレーを見ていると、どうしても４番の重責には耐えられないものとなっておりましたし、かといってプライドからいって８番を打たせるのもまたチームの和を考えると難しい時期に来ていたと思います。また真弓監督も彼の英断を受け入れ、1500試合連続フルイニング出場という興行面にも顧みることなく、英断を見せていただいたことに対して高く評価したいと思っております。外様としての立場もよく理解できる監督だからこそできた決断ではなかったかと思いますね。シーズン終盤ならどんな状態であっても出場させてあげたかったという気持ちはありますが。。。それでも金本選手の偉大なる記録は、薄れることはないものと思います。また私個人としては汚辱として記録されるような1500試合フルイニング連続出場が達せされなかったことをまた喜ばしいことだと思います。改めて、チームとは個人プレーの集合体でありながら、それでもその中に目的を共有することがいかに大切なものなのかということを教えていただいたものと思います。私個人としては手術を行い、早ければ今期末、あるいは来季に金本選手の全力を出し切るプレーをまた見たいと思っております。それにしても、昨日のニュースなどを見ていると「引退」したのかと見まがうような感じがしましたが、まだまだ、「後進にはまだ道は譲らない」と大きな壁となって存在してくれることを願ってやみません。若手は、今こそチャンスと心して挑むべきでしょう。真弓監督も数試合は連続して使うことです。文責　上田　和哉

  2010.04.19

  コメント(2)

• 二本目　今日、明日

  お待たせしました！！ 増田惠子 Club IKSPIARI Vol.lll 5月16日（日）ライブのチケット発売のお知らせ！！ 発　売　日3月27日（土）チケットぴあにて発売。AM10：00～受　　　付：15：30（整理番号順の入場）開　　　場：16：00開　　　演：17：00チケット代：前売り 6,500円（1ソフトドリンク付）［税込］（一人当り8枚迄購入できますが、会場の都合により取れない場合もありますで、ご了承下さい。）：当　日 7,000円 （1ソフトドリンク付）［税込］※注　　意 ・開場時間に遅れた場合、全ての方が入場してからの案内となりますので、早めにスタンバイをお願い致します。・ケイ・オフィスへのお問い合せは、ご遠慮下さる様、ご協力をお願い致します。 Club IKSPIARI：http://www.clubikspiari.com/ チケットぴあ：http://t.pia.jp/music/ ＜ミュージシャン＞ギター：相原 秀章　ベース：大本 政知　　キーボード：鳥居 克成ピアノ：森丘 ヒロキ　　ドラム：小橋 琢人　　コーラス：村石 有香：山本 華音 Pコード103-769 店頭で購入 チケットぴあのお店 2010/3/27(土) 10:00 より発売 サークルK・サンクス 2010/3/27(土) 10:00 より発売 ファミリーマート 2010/3/27(土) 10:00 より発売 ※お取り扱い可能な時間は、店舗によって異なります。 店舗の詳細はヘルプをご覧ください。 電話で購入 Pコード入力または音声認識予約 ( 0570-02-9999 ) 2010/3/27(土) 10:00 より発売 ぴあプレミアム会員専用 ( 0570-02-9944 ) 2010/3/27(土) 10:00 より発売 以上引用いよいよ明日にケイちゃんライブチケット発売が迫ってきました。ご興味ある方、ない方ご覧いただきありがとうございます。ファンの皆さま方ともまたお目にかかることができますことを願っております。少し話はそれますが本日はセ・リーグの開幕初戦。岩田は今シーズン絶望的かもしれません。となると投手陣に不安は残ります。がしかしその間隙をぬって今こそチャンスなのだと若手が台頭してくれることを願っております。今シーズン前評判はなかなか良いように思いますが、前評判がよいシーズンに勝ったという記憶が私にはありませんこれが不安ですね。今シーズンおいしいお酒を何度のめるでしょうか？？それとも酒税を払うべきではないととめてくれるのでしょうか？？？参考・引用増田惠子HPチケットぴあHP文責　上田　和哉

  2010.03.26

  コメント(0)

• 若き希望に燃えて

  菊池雄星君の交渉権が西武に渡ったのは、非常に残念ではあるが、今後の彼の活躍には期待したいと思う。それにしても、最近のドラフトでは、なぜか有望選手がパ・リーグに行ってしまう。くじなのであるから、天のみぞ知ることなのだろうが、セ・リーグに球界を背負って立つような存在感ある新人が入ってもらいたいものである。まあ、真弓監督がくじを引く時にはすでに当たりくじはなかったのだから、真弓監督のくじ運というよりも渡辺監督の強運というべきなのだろう。それにしても残念である。まあ気を取り直して、わが阪神タイガースの一因になるであろう人材を見てみると、即戦力と目される東西左右二枚の投手が獲得できたのは来シーズンを考えれば、大きな収穫といえるだろう。と言いつつも、二神投手の場合は、再来年に飛躍を期待したいところである。久々の右の本格派としての雄飛を期待したいところである。藤原君の獲得は、よくここまで残っていたなあという印象で、二巡目にオリックス辺りが獲得してくると思われたので。。。今年のタイガースの指名選手は以下に記載させていただく。（阪神タイガース公式HPより）【第1巡目指名選手】二神　一人　（ふたがみ　かずひと）法政大学　投手右投右打　183cm　85kg1987年6月3日生　22歳【第2巡目指名選手】藤原　正典　（ふじはら　まさのり）立命館大学　投手左投左打　181cm　80kg1988年1月14日生　21歳【第3巡目指名選手】甲斐　雄平　（かい　ゆうへい）福岡大学　外野手右投右打　185cm　85kg1988年3月15日生　21歳【第4巡目指名選手】秋山　拓巳　（あきやま　たくみ）愛媛県立西条高校　投手右投左打　186cm　92kg1991年4月26日生　18歳【第5巡目指名選手】藤川　俊介　（ふじかわ　しゅんすけ）近畿大学　外野手右投右打　177cm　72kg1987年8月17日生　22歳【第6巡目指名選手】原口　文仁　（はらぐち　ふみひと）帝京高校　捕手右投右打　179cm　78kg1992年3月3日生　17歳--------------------------------------------------------------------------------【育成ドラフト第1巡目指名選手】高田　周平　（たかだ　しゅうへい）北信越BCリーグ・信濃グランセローズ　投手左投左打　178cm　79kg1985年6月3日生　24歳【育成ドラフト第2巡目指名選手】田上　健一　（たがみ　けんいち）創価大学　外野手右投左打　180cm　76kg1987年12月12日生　21歳以上引用今年は、高校生豊作と言われる中、高校生の指名が二人にとどまってしまったのはこの中では気にかかる。高校生捕手で逸材は見られなかったのだから、編成上やむを得ないところであるが、外野の層が、数年後には苦しくなる台所事情から考えれば、高校生の外野手を一人くらい後指名したかったと思う。今年のドラフト会議。満点をつけるのは西武・広島あたりだろうか。広島の投手の補強は理にかなった選択であるように私は思える。数年後広島が投手王国を再び確立させてくるかもしれない。その他の阪神を含む球団はまあそこそこ似たり寄ったりというところだと思う。阪神の補強は６０点といったところだろうか。（厳しすぎますかね）真弓監督は８０点と自己採点しているようですが。。。まあ欲を言えばきりがないんですけどね。今年すべての球団に指名された全選手の皆様には、もちろん地獄も待っているとは思いますが、大きな希望だけは常に忘れずに持っていてもらいたいと思います。そして育成する側もまた、彼らの素質を生かしながらも、チャンスを与えてもらいたいと思いますね。私は、トレードやFAで獲得した選手よりもやはり生え抜きプロパーの選手たちの活躍を楽しみにしているファンの一人です。勿論補強に関して編成などの都合もありますが、プロパー選手たちのポテンシャルを高める程度に抑制してもらいたいと思っております。わが阪神タイガースは、主力である金本選手の年齢による衰えは、もはや隠すことができない程度に来季はいたるように思えます。真弓監督にはぜひとも鬼となり、先発から外し、多少の休養を与えるような采配を望んでおります。そこで。林や桜井といったもはや若手とすら呼べない中堅層の活躍を願っております。捕手陣では狩野選手の使い方が、ポイントになるでしょうね。城島選手が常時出場するとなると代走・代打という機会しかなくなってしまいますからね。二軍で常時出場させる道を選択すると、彼のやる気を削いでしまうことにもなりかねません。わが阪神タイガースの数年後の姿を考えると、どのような起用法をするべきなのか、真弓監督はじめ首脳陣は頭を悩ませるでしょうが、育成と成績両立できるわずかな隙間を縫うような方針で臨んでいただきたいと思っております。育成ドラフトに指名された二人には雑草魂、負けじ魂を発揮し、上を常に目指す存在、上からとってかわられるのではないかと思われる選手となり、いつの日か一軍での雄姿を甲子園で見たいと思っております。最後に、彼ら選手を育てたお父さん、お母さん方におめでとうございますと言わせていただきます。選手諸君には昨日が人生最高の日のあたる場であったというようなことがなきように祈念しております。参考・引用阪神タイガース公式HP文責　上田　和哉

  2009.10.30

  コメント(2)

• 臥薪嘗胆　藤川球児

  WBCわが日本の底力を最後には見せてくれました。選手の皆様、スタッフの皆様本当にありがとうございます。最後のマウンドに藤川球児が立っていなかった事が残念ですが、彼のWBCでの投球を見ればやむを得ないものだったかもしれません。彼の公式ウェブサイトには「臥薪嘗胆　2009年リベンジ　藤川球児」のタイトルがつけられております。今シーズン使われなかったこの気持ちを原監督の前で見せ付けてもらいたいものです。勿論彼自身調整がうまくいかなかったことに関して反省すべきところは大いに反省し、４年後には再び日の丸戦士に選ばれることを期待しております。藤川球児は代表は自己犠牲できる人がなるべきものと語っていたと聞きます。彼はその言葉を言葉だけに終わらせることなく、ダルビッシュに抑えとしての調整法、心構えなどを自己犠牲にして伝授したようです。この事に関しては、わがタイガースファンのみならず多くの方々に知ってもらいたいものです。セルフ　サクリファイの精神は現在の日本でも最も望まれている特質のひとつではないでしょうか。縁の下の仕事を評価する日本人の姿を改めて思い出させてくれるように願います。首相官邸HPには以下の記述がございます。ワールド・ベースボール・クラシック優勝に関する内閣総理大臣コメント平成２１年３月２４日　ワールド・ベースボール・クラシック連覇、まことにおめでとうございます。 　キューバ、アメリカ、韓国という世界の最強豪チームを次々に破っての堂々たる優勝は、多くの国民に大きな勇気と感動を与えてくれました。 　今回の戦いを通して、我が国の底力を再確認しました。原監督率いる日本代表の皆さんを大変誇りに思います。これからも、世界王者にふさわしい活躍を期待しています。 　お疲れ様、そして、本当にありがとう。以上引用 私もこの気持ちは同じです。選手個々様々な葛藤があったと思いますが、それもわが国のためという大目標があったればこそ乗り越え栄光をつかんだものであると思います。国家が目標に向かっていくことの必要性、また国民が一体感を持って目標に向かう重要性を改めて私は感じることができました。その意味においても肱川球児には感謝したいと思います。堂々胸を張って帰国されることを願います。そして今日から阪神タイガースの藤川球児として再び栄光を勝ち取ることを強く願います。ありがとう。参考・引用http://fujikawa.lockerroom.jp/藤川球児公式ウェブサイト首相官邸HP文責　上田　和哉

  2009.03.25

  コメント(8)

• カーネルの呪い

  ２４年ぶりに帰ってきた！道頓堀川でカーネルサンダース人形発見 　昭和６０年に阪神タイガースがリーグ優勝を達成したさい、ファンに大阪市中央区道頓堀の道頓堀川に投げ込まれ、行方がわかならなくなっていたケンタッキーフライドチキン道頓堀店（閉店）の「カーネルサンダース人形」とみられる人形が１０日、同川左岸の新戎橋下流付近で見つかった。周辺の水辺整備事業を行っていた大阪市の工事関係者が発見したもので、この日は上半身部分だけが引き揚げられ、１１日に下半身も探すという。　市によると、１０日午後４時ごろ、磁気探査作業中に障害物を見つけ、ダイバーが引き揚げたところ、カーネルサンダース人形の上半身だったことが判明。見つかったのは、投げ込まれた現場から約３００メートル下流だったという。下半身部分はまだ見つかっておらず、１１日に再び磁気探査を行う。市は大阪府警南署にも人形発見について通報した。　見つかったとみられるカーネルサンダース人形は、昭和６０年に阪神の２１年ぶりのリーグ優勝が決まった際、人形を当時の助っ人外国人選手、ランディ・バース選手に見立てたファンが、胴上げをした末に同川に投げ込んだとされる。その後、阪神が１８年間優勝から遠ざかったため、「カーネルサンダースののろい」と言われることもあり、番組で人形を捜索したテレビ局もあった。産経新聞より引用もう海に流されたか、破壊されていると思っていましたから、驚きですね。あの年は、私の人生の中でも忘れられない年です。日航ジャンボが墜落して当時の社長が亡くなられるということもありましたからね。（当日の後楽園球場に朝日新聞号外を持っていったことを思い出します）カーネルサンダースの事は翌日酔っ払って帰って来て知ったことですから私の思い出の中にはありませんが。記憶としてはしっかりと残っています。私は、優勝当日神宮球場外野席に陣取っていたのですが、掛布の同点ホームラン以降殆ど記憶にありません。自然と涙が流れ、記憶も定かではありません。その後は仲間たち（当時は某大学の阪神タイガース私設応援団の一員でした）や他大学の仲間たちと神宮から渋谷まで歩いたことは鮮明に覚えております。当時騒音などでご迷惑を掛けた皆様方もう遅いでしょうがお詫び申し上げます。カーネルの呪いという言葉は１９９２年後一歩で優勝を逃したときから囁かれていた言葉ではないでしょうかね。それにしても発見の報は記憶をよみがえらせてくれました。本日下半身も発見され、カーネルの呪いという言葉が死語になることを望みますね。ということは今年の優勝をも意味しますが。。。今年は春先からWBCで野球が見直されるようになるのでしょうか。。。先日の藤川君の投球は本来のスピードもなく、フォークが落ちないという不安を残す投球でしたが、米国の地では修正をし、日の丸戦士の名に恥じない活躍を期待したいものです。岩田君の投球は見ることができるんでしょうかね？？？参考・引用産経新聞文責　上田　和哉

  2009.03.11

  コメント(8)

• 二本目　終戦

  昨日藤川が打たれ阪神タイガースの今年の全日程は終了しました。前半の快進撃から考えれば、まさか、まさか（小泉元首相ではありませんが）こんな坂道が待っているとは。。。まあうちらしいといってしまえばそうなんですけどね。（詰が甘い）それでも選手たちを非難することはできないでしょう。これだけ楽しませてもらったんですから。１０年程前は四月や五月に終戦し、後は消化試合を１００試合以上見続けてきた事を思い出せば何のことはないと思いますけどね。勝ってなんぼの世界かもしれませんが、うちのファンはそれ以外にも楽しみを見つけて応援し続けたことをもう一度思い出したいですね。来年は真弓監督の下、生え抜きの選手が結集し桜井、林選手には金本選手の出場機会を奪う活躍を見せてもらいたいと願っております。勿論彼らに負けじと最後の気力を振り絞るアニキも同時に期待してしまいます。来期こそベテランと若手が上手く相乗効果を上げてもらいたいですね。もはや、夢は来年以降に託します。（若手の台頭を期待するなら数年は３位あたりを覚悟しておいたほうがよいかもしれません）安定期に入れば掛布監督の登場となるのでしょうが。。私は掛布さんよりも岡田はんのほうが好きでした。やはりタイガースには関西の人間が似合いますからね。（ちなみに田淵より江夏が好きでした）マユミ・マユミ・ホームランマユミ・マユミ・ホームランかっとばせ・マユミミッキーマウスのテーマがダンディ真弓には似合っていたような気がします。タイガースに対する愛情も選手時代から強く我々に伝わってきました。ただ外様ということもありあまり前に出ることを遠慮していた謙虚さも好感が持てましたね。しかし今度は監督という立場で、しっかりと選手のマネジメントをお願いいたします。ストーブリーグなにもゴタゴタがないことだけは祈りたいですね。（これだけは昔の悪習は絶ってもらいたいものです）今後も応援続けます。頑張れタイガース！岡田監督ご苦労様でした。また是非リベンジのためにフィールドに戻ってきてください。監督を始めとしたスタッフ、選手諸君、関係者の皆様、ファンの皆様楽しいシーズンをありがとうございます。それでも何を言っても負け惜しみにしか聞こえないでしょうね。。。。文責　上田　和哉

  2008.10.21

  コメント(6)

• 阪神明日にもM点灯？

  タイガースネタは久しぶりです。それにしても昨日はさすがに負けたかと思いましたが、あれよあれよと逆転勝利で早くも５０勝。さすがアニキ千両役者ですね。最近は地味ですけど関本の働きが目を見張るものがあります。入団時から期待をかけている選手だけにもう一皮向けてもらえると完全にレギュラーの座を確定できますね。（毎年ポジション争いに巻き込まれますからね）二軍では、辻本に期待していますが、来年当たり一群デビューしてくれないでしょうかね。そろそろ皆さん忘れてしまっているような気もしますから。明日読売に勝てば待望のマジック（クライマックスシリーズですが）５５が点灯。私が、ブログをを書いたから負けたなどといわれないよう選手の皆さんお願いします。１０ゲーム以上離れていてもまだまだ不安です。どうもまだあの弱いトラのイメージが残っているようです。阪神球団関係者の皆様、林選手を気持ちよく台湾代表としてオリンピックに参加させてあげてください。お願いします。横浜ファンの皆様方を見ていると１０年ほど前の私の姿とダブって見えます。負けてもなお応援する姿を選手諸君に見せてあげてください。ヤジを飛ばすななんてことは言いません。それにしても昨日の勝ちは大きいと思いますよ。ミラクルな勝ちが何回かないとペナントには届きませんからね。昨日はそのひとつでしょう。文責　上田　和哉

  2008.07.07

  コメント(4)

• 一年を振り返って

  一昨日うちのシーズンは終了した。まずは、懸命に働いた選手にはお礼と御慰労を申し上げる。今年の阪神タイガースは、まさにジェットコースターに乗っているような気分にさせてくれるシーズンだった。まずは守りの面から見るとシーズン当初の先発投手陣の故障（福原、安藤）は本当に痛かった。完投能力のない下柳がエースに抜擢されるようではまさに非常事態だったと言えるだろう結果先発陣で二桁の勝星がいないという緊急事態に直面してしまった。今シーズンは、久保田の９０試合登板など後ろの投手に大きな負担を背負わせる結果となったことが最後の一踏ん張りが効かなかった元凶と考えられるが、彼らには全く責任はないものと考えられるしここまでうちを急上昇に導いてくれたのであるから、どれほど感謝してもし過ぎということはないだろう。JFKはどんなに賛辞を送っても足りないくらいである。先発投手陣では上園が活躍し、来期以降への期待が膨らむが、球速１４０キロ前後では、エースの働きを見せるのは苦しいと思われる。彼には１０勝１０敗位の下柳のような投手に成長してもらいたいと思う。前半期待した小嶋が結局は二軍生活を送る結果になってしまったのは悔やまれるが、球威はなるほど自由枠投手と思わせる側面も見せてくれたのだから、後は精神的にもっと成長してもらいたい。次に捕手面で、矢野の限界が見えてきたと思わせるシーズンだったといえよう。狩野の活躍も長続きせず、野口に頼るようでは、来期はもっと苦しくなることが予想される。一段上に狩野がポジショニングすることに期待したい。（秋季キャンプの最大の課題ではなかろうか）内野守備では、相変わらず関本の守備には何度ヒヤッとさせられたことか。やはり来期今岡、関本を併用することは問題かもしれない。（シーツ残留の場合）外野守備はまさにひどいの一言に尽きるだろう。濱中、桜井、林は特守で鍛えなおさなければ、外野に飛べば一点献上という事態は来期も続くだろう。金本の肩はもう期待できないが、鳥谷がすばやいバックアップで補うことに希望を見つけたい。さて、次に打撃面に映るが今期は濱中の故障もあり、林の出場機会が増え、林の欠場により桜井が活躍するなど、来期に向けた陣容は頼もしく思う。赤星も故障を抱えながら３割到達には頭が下がる。金本は、まあこんなものだろうと思うが、ここぞというときの集中力は流石であり、他の選手が見習うべきことが多いのではないだろうか。代打陣は前半戦はさっぱりであったものの、後半戦では実力を発揮してくれたものと思う。来期もロートルの活躍に期待する。高橋、檜山は来期が最後ではないかとも思う（距離が出なくなったとつくづく感じる）シーツの起用は今年は本当に難しかった。全く打てる気のしない打席が数多く見受けられた。守備面での功績は大きいものの来期は、どうしたものだろうか。トレード、外国人補強はファーストとなるのではないだろうか。チーム別でいえば中日に勝ち越しを決め、名古屋ドームで３連勝したことは、来期に向けては大きな収穫だろうが、CSでも苦戦した中田を攻略できるか、今期何年かぶりに得点した岩瀬をどう攻略するか課題も多い。しかし今年のシーズンは今までお客さんだった広島に大きく負け越ししたことである。（他のチームには全て勝ち越ししている）せめて五分で戦っていれば、優勝したと思われる。といっても広島からは金本、シーツを獲得しているのだから、あまり大きく勝ちすぎると広島ファンの怒りを買うだけにもなりそうである。まあ今年は前半の絶不調から中日、読売のどたばたがあったもののよく立ち直れたものである。シーズン終盤は優勝争いに加わった戦いができたことは、若い選手にとって大きな収穫になったに違いない。来期の優勝に向けて選手には今はゆっくりと静養してもらいたい。

  2007.10.16

  コメント(2)

• 勝って冑の緒を締めよ

  今季初のセ界単独首位！なんと言っても昨日は安藤の出来がすべてでしょうね。藤川・久保田の疲労が最も気にかかるところである。以前タムジー故障から急降下した経験を知っているものとしてはどうも気にかかる。今日は勝っても負けてもリリーフ陣を休ませて欲しいものだが（今日の先発は下柳でしょうから完投は無理か）、大敗か大勝のパターンを望む。チーム打率、本塁打ともリーグ５位で首位に立ったということは全て投手陣の賜物である。打撃陣にはもっと奮起してもらいたいものだが、怪我されても困る。（クライマックスシリーズを考えると）今はベテラン若手のバランスが全てうまく作用しているに過ぎないと考えて、これからの一戦一戦を戦ってほしい。

  2007.09.09

  コメント(2)

• 桜井君本領発揮か？

  将来の４番候補桜井が２ホームラン。（私は将来３番鳥谷　４番桜井　５番林を期待）相手投手の出来と球場（特に２本目は神宮ならではのホームラン）が打たせたものだろうが、やはり打順が打たせたものだと私は考える。クリーンアップになったときいかに実力が発揮できるかいまだ未知数である。濱中が４番に定着できなかったことを考えても。４番の存在の困難さははかりしえないものであろう。だからこそ今４番で活躍する金本には本当に頭が下がる。来期に向け今年の苦手の克服と一年間のコンスタントな実績を積む必要があるだろうが、潜在能力からいっても克服することは十分に可能だろう。新たに中田というライバルの出現も予測されるが。。それにしても入団時から注目していた選手が一軍で活躍してくれるのを見るのはとても楽しいものである。あと期待していた喜田君は広島での活躍を期待している。やはり阪神には関西出身の生え抜きのエースと４番の出現が待たれるのだが。。苦手神宮での２連勝今日は雨天中止が望ましいのだが。。。その後の鬼門名古屋での中日戦できれば勝ち越ししてほしいところだが、３連敗しなければそれで良しと私は考えている。甲子園に戻ってくるときには果たして公約どおり首位ターンしているのか？ここ数日は野球から目が話せない。

  2007.08.23

  コメント(2)

• 久しぶりにタイガースの話題で

  今年の死のロードは一味違う昨日の能見のピッチングはやっと一本立ちしたようにも見える。相手が広島とはいえ無四球完封は、期待以上の成果だ。シーズン開幕直後は先発の柱と期待され、ポスト井川の呼び声も高かった（オープン戦での投球は確かに予感させるものだった）がまず雨で先発が流れ、それ以降もパッとした活躍も見せず二軍落ち。今年もかと思われただけに２戦続けての好投は喜ばしい。今年のタイガースは前半打てず守れずの悪循環で、またあの弱いタイガース復活かとも思われたが、首位が読売で本当によかった。これが中日ならこううまくまくることはできなかっただろう。若手の活躍もうれしい限りである。私が入団当初から期待していた桜井君が一軍に定着し、来期はホームランの量産を林と行ってくれそうである。今岡の欠場が全く影響しないのも寂しいことだが、待望の若虎の活躍をしばらく注視していよう。投手陣では、まだ先発陣に不安があるものの（下柳が勝頭では。。。）やはりここは安藤、福原の復帰を待ちたいものである。投打のバランスが今は１２球団位置であるが、必ず低下する場面が出てくる。そのときこそベテラン陣の活躍の場である。昨年の首位中日を猛追したよい経験がこれから役に立つだろう。後は中日のマッチレースであり、下位球団には取りこぼしないようにすることが一番必要なことである。現在負け数、残り試合数を考えれば、読売は既に圏外に去ったと思われる。それでも今年の読売はよく健闘したものだと感心する。来期はマークしなければならなくなるだろう。中日とのマッチレースでは、今期勝ちすぎているのがどうも不安で仕方がない。直接対決は今後五割を目標にしてほしい。今年の死のロードは、大阪での試合も６試合組み込まれ、例年になく順調に推移している。今後もこのようなスケジュールになるように調整すれば、死のロードという言葉は死語となるであろう。

  2007.08.19

  コメント(2)

• 敵地三連勝

  ９連戦のしょっぱな敵地東京ドームでの伝統の一戦で３連勝！上々の滑り出しです。入団当時から期待していた主砲候補桜井君の２戦連続ホームランは、まさに待ってましたの一言に尽きます。昨年は故障で苦しんだものの見事に濱中などの故障をしっかりとチャンスに変えることができたのも不断の努力の賜物でしょう。入団当時、背筋力では現ヤンキースの松井を超えていたことから、将来有望と見ており、もっと早くに出場機会がおとづれると期待しておりました。が金本・赤星・檜山・濱中・林ら強力な打撃を誇る選手層の厚さゆえ、２軍で腐ることも多かったのでしょう。１軍の試合に出場できても結果を残せず、また２軍落ちの日々は繰り返して欲しくありません。年齢も２４歳これから更なる飛躍が求められます。皆さんも桜井という名前覚えて欲しいものです。彼は林とともに将来の阪神を背負っていくことになるでしょう。これで金本後の目処がついたと思われます。今年は優勝を逃したとしても将来を考えれば、今年は若手育成期間として十分意義のある年となることでしょう。もちろんまだオールスター前の５割到達も可能性があり、優勝にも期待を可能性ある限り持ち続けます。それにしても昨日の死闘を制したことは、選手にも失われつつあった自信を取り戻す良い機会となったことでしょう。やはり読売はいい栄養源になるようです。７回の両チームの攻防はそれこそ伝統の一戦に相応しいものでした。選手監督コーチ一丸となった証でしょう。岡田監督の采配にもまた粘りが出てきたように感じられます。今日から中日３連戦ですが、読売戦燃え尽き症候群に陥らぬように願いたいものです。今日は雨で幸いにもJFKを休ませるいいチャンスになりそうです。気分一新明日からの選手諸君の活躍を期待したいものです。シーツ選手も今はダボはぜのようにバットを振っていますが、いま少し頭の整理をして後半戦での復活を見せてもらいたいものです。

  2007.07.13

  コメント(0)

• やはりというべきなのか？

  我々にとっての聖地阪神甲子園球場。それを包む熱気。気温が高いこともあるだろうがやはりこの雰囲気は東京では味わえない。いたるところから聞こえる関西弁（大阪弁なのかどうかはわたしなんかには聞き分けられない。かろうじて京都、河内はわかるような気もする）やっぱタイガースには関西弁が似合うな。私にとっては２年ぶりの甲子園。こどもの日には子供達に夢を与えるような乱打戦を期待していたのだが、なんともいえない投手戦？貧打戦。。ホームランも出るでもなしの完封負け。やはり私の勝率はここでも生きていたのか連敗。どちらが勝てたかといえばやはり一昨日。久保田が打たれるまでの間今日こそはと球場全体がひとつの流れを作っていた。この場面に遭遇したことが今回の観戦の唯一といってもよい至福のひと時だった。甲子園で昔の知り合い（私設応援団をしていた時）ともたまたま話す機会があったが（喫煙所で）我々の時代ほど選手に対して野次が減っているようだ。まあ順調に勝ってる試合が多いからなんだろうけど。。勝てばそれでいいとは思わないけど、もう少し活気というのか闘争心をあらわしてくれないとね。その中で狩野、林といった選手にはこれからを予感させてくれる何かがあるように思う。５番に入った林君には物足りなさも感じたが、ここは長い目で見ていってやるべきだろう。時代の変わり目なのだから。負けても悲壮感のあまりないスタンドの雰囲気は今後の動向によっては、ファンがまた急速に離れていく危険性も覗かれる。夜のミナミはやはり楽しい。友ともいろんな話をしたが共通の話題は結婚。現在進行形もいればこれから、一度失敗した人それぞれではあるが、ともに幸せそうで私にもまだチャンスありと思わせてくれる。当然のごとく今回はそんな出会いはなかったが（キャバクラの名刺だけは集まったけど）明日からの仕事に向け、よい休養だった。

  2007.05.06

  コメント(0)

• 阪神ま・さ・か・の対広島３連敗

  ９連戦の最初の三連戦で三連敗非常に厳しい立ち上がりとなってしまった。本日の横浜戦は、天の恵みか雨天中止になったようだが、明日からの横浜２連戦、甲子園に帰っての再び広島との３連戦３勝２敗が最低のノルマになってきていると思う。できれば４勝１敗で切り抜けてくれれば最高なのだが。。。それにしても負け方があまりに悪い。先発が崩れ、主軸が打てず大量点が取れない。自慢のJFKも開店休業状態で、間隔が開きすぎるとまた不安要因になってしまう。昨日の小嶋君も不用意な四球が原因で失点につながっている。今期よく目にするパターンではあるのだが。打線はといえば林選手以外は期待が持てない有様である。今期初めて４、５日甲子園で試合を見る機会ができたというのにこの有様では。毎年何試合か言っているものの勝つ試合はほぼ年間一勝の私は行かずにお好み焼き、吉本、ミナミのツアーに変更したほうがよいのかも。それでも万年最下位意時代を考えるとよくここまで強くなったものだと思う。何しろあのころは負けるのが当たり前で買った喜びは他のチームの２倍という感じだったからね。でもその頃は例えGW期間中とはいえ広島戦程度ではチケット入手も簡単だった。その点では、。年間のチケットを一斉に売り出す今の方式はやはりダフ屋を儲けさせるだけのような気がする。５回だけではなく六甲颪を気分よく歌いたいよ。まあ久々に向こうの友達とあって楽しんできますけどね。一人はバツ一独身だから遠慮なく遅くまでつき合わせることもできるし。。皆さんもよいゴールデンウィーク後半をお過ごしください。

  2007.05.01

  コメント(4)

• 本日２回目

  機能の阪神巨人戦は延長１１回まではまさにまれに見る熱戦という形容詞がぴたりと当てはまる一戦だっただろう。杉山、ウィリアムス、藤川、久保田はよく自分の仕事を成し遂げた。敵ながら内海、林もよく投げた。やはり野球はピッチャーが決めるもんだとつくづく思う。だが岡田監督の９回での藤川の投入は果たして正解だったのだろうか。あの場面では延長突入も考えないといけない場面であり、病み上がりの藤川の投入は１インニングしか投げられないことを考えても早すぎる印象が否めない。ウィリアムスの続投場面であったと私は思う。次に久保田。彼らに２イニングづつを任せ最後に藤川の投入が正解であったと思う。（結果論かもしれないが）熱戦であっただけに最後のイニングで江草にはまだ荷が重い場面ではなかったろうか。あるいは１１回の今岡敬遠の後は久保田をそのまま打席に立たせる選択肢もあったように思われる。昨日の勝ちはうちにとって大きなものではあるが、流石に９回まで先発投手に引っ張られるときつい試合展開になる。これが昨日は救援投手層の薄い巨人であったから勝ったのだが、中日戦であれば岩瀬投入でジエンドであったろう。あるいは１０回に林を引っ張り出せなければ結果は違ったものになったろう。それにしてもあの場面で、狩野君はよく打ったと褒めてあげたい。おめでとう、そしてありがとう。ついでに豊田選手ありがとう。君のおかげで勝ったといっても過言ではない。真のヒーローインタビューは彼である。

  2007.04.21

  コメント(2)

• 横浜裏金問題で思うこと

  世の中ルール通り行かないのが面白いとも思うのですがね。うちも昔源五郎丸洋投手（オープン戦でつぶしてしまいましたが元は取ったのかもしれません）のいた日田林高の野球部廃部に追い込んだことを思い出しましたが、私なんかは初めからそんな綺麗事信じてなかったんじゃないでしょうか。だからこそ村山実が読売の半分の契約金でうちに入団してくれたことを誇りに思っています。近いところでは藤田太陽君ですね。金で転ぶやつはそれでかまわないと思いますよ。全員では困りますが。男気のある選手なら弱いチームを自分の力で上位に上げたいという強い気持ちを持ってほしいものです。また普通の選手には自分がレギュラーになって金を稼いでもらいたいものです。一部の選手が最高の待遇が受けられるのも運と実力のなせる業でしょう。金がすべては悪、金は汚いものという単一の価値観を共用するのはやめましょう。選手は金銭のみで評価されるのですから、もっと稼ぎたいでいいでしょう。しかし、いつも思うことは契約更改のシステムが多くの場合ごね得を許している。そんなにいい加減な査定なんだろうかとね。こっちがわくわくさせてくれるプレーを見せてくれればいいんです。那須野君の言うとおりですよ。昨日の引き分けは大きい。あのまま９回まで進めば岩瀬が出てきてジエンドの場面林よくやったと素直にほめてあげましょうよ岡田さん。今日勝てば昨日の引き分けがもっと大きな意味合いを持ってくるでしょう。頑張れボーグルソン、負けるな濱中、関本同期生コンビ。

  2007.04.12

  コメント(2)

• 小嶋君おめでとう初勝利

  ルーキー小嶋の初登板初勝利藤川球児の三者三振の圧巻の締めくくり。今年一番の（３試合しかありませんが）パーフェクト勝利。。それにしても開幕三連戦がサウスポーを揃える左王国の完成を予想させる。打者では気になる赤星にヒットも出たしこれから上昇気流に乗れそうな気もする。ただし、今年のドラフトで高校生が完全ウェーバーになるのなら私は、最下位になることを希望する。（大坂のスター中田がどうしても次代のうちのスター候補としてほしいから）さて増田惠子さん卒業の常葉高校の系列校常葉菊川は、大坂桐蔭中田翔を破った勢いで栄冠をつかんでほしいものです。がんばれ田中投手。

  2007.04.01

  コメント(4)

• 今日も負け

  オープン戦期待していた桜井、喜田が結果を残せていない。彼らにとっては今年こその気持ちがあっただろうに。このままではまた２軍スタートになるだろう。チャンスをつかむ人間、つかめない人間なんだか人生の縮図のようだが、われわれと違うのが赤の他人が心配してくれること。うらやましい気持ちがするが、勝負の世界われわれよりもはるかに競争社会に生きている。藤川など主力はさすがに格の違いを見せているが、今年は若手の成長が望まれるシーズン。岡田よ。もう少し辛抱して彼らを使ってやってくれ。お願いします。勝敗は、時の運。今の時期は勝つに越したことはないが負けてもたいしたことはない。とはいえオープン戦零敗はいただけない。

  2007.02.25

  コメント(2)

• 今週末にはもうオープン戦

  昨日の小嶋君まずまずのデビュー。おめでとう！まだまだ背番号２９には井川のイメージが残っているけど、甲子園のお立ち台にあがれば、だっぺの茨城弁とはちがって関西弁で堂々しゃべれば、一気に払拭できると思う。やはり甲子園には、関西弁が似合う。掛布よりも岡田が好きだった私としては、早くエースと４番は関西人に任せたい。今年は、厳しい試合が続くと思われるが、内野陣は、今岡の復帰で、外野陣は林の成長で昨年よりも攻撃陣は楽しみになった印象がある。しかし今岡のスローイングは不安。。。内野　・・シーツ、関本、今岡、鳥谷　（藤本、林）外野　・・金本、赤星、濱中　（林、檜山）後は桜井、喜田の両選手の活躍を期待したい。問題は、矢野の後継者である。今年中にある程度戦力の見通しがなければ来期はつらい。（今期もであるが、まだがんばってくれるだろう）投手陣では右の福原、安藤に続くのは杉山、久保田あたりだろうが、共に安定感に欠けるきらいがある。どちらか調子の良いほうを先発にとも考えるが、今年の外国人は未知数で早くオープン戦での登板を見てみたい。とにかく今期は、若手戦力の底上げが求められる一年になりそうだ。

  2007.02.18

  コメント(4)

• 井川君おめでとう

  井川君よかったなあ。ホンマよかったで。それにしてもごっつ高い金額でましたなあ。驚きでっせ。今年最後の２戦くらいのピッチングすりゃなんとか通用するのんちゃいまっか。「アメリカで活躍することが阪神ファンへの恩返し」ええこと言ってくれるがな。ホンマに期待してまっせ。藪君みたいになったらあかんで。３０億で絶対甲子園の修復だけはしてもらわな。そんときは井川の銅像でもたてておきましょか。井川ヤンキーどもをいてこましたれでもチームがヤンキースじゃつろうおまっか。うちらの後の事は心配ご無用。　日米野球で会いましょう。

  2006.11.30

  コメント(0)

• 補強

  社会人ドラフト１位小嶋　達也高校時代地元の高校ということで応援してました。彼がうちに来るのは今から楽しみです。しかし、彼は２，３年後期待という感じでしょうね。ウィークポイントの捕手部門で即戦力を獲れなかったのが痛い。私は、個人的には智弁和歌山の橋本君に期待してます。中谷君２世にはなるな。来季は、現有戦力の底上げが期待されるが、個人的にファンである桜井、中林両選手には奮起して欲しい。シーツ、金本、矢野の後を誰に託していくかを見極めたい。林、浅井、あたりが候補だが。来季のドラフトは大阪桐蔭の中田が獲り１本で！

  2006.11.23

  コメント(0)

• 井川よどこへ

  井川　慶　元阪神タイガースのエース君は、うちに今年どれだけ貢献したのか？最終盤は確かに君らしいピッチングだったと思うが、中日戦にはほとんど投げなかった。勝利数よりも働いたとは考えづらいのだが。。君には初めからプロ意識というものが感じられなかった。趣味は貯金だ！ちびいちか？プロとは客を感動させ（優勝のときは確かに感動したが）、楽しませるものでもある。いつ見てもチェンジアップを決め球に（決まらないときは並以下）快刀乱麻の投球。好不調がわかりやすかった。左腕ナンバーワンの呼び声の割りに井川と対戦したいという打者の少なかったことを忘れてはいけない。プロなら新庄を見習え！うちには、江草がいる。まあ向こうに行ってもがんばってくれ。成功を祈る。

  2006.11.10

  コメント(0)

全39件 (39件中 1-39件目)

1