足で地をとらえる踊り
フラメンコレッスンの日は朝からウキウキです。腕をしっかりコントロールできる筋力を養うため、肩甲骨からじーっくり肩まわし。一瞬も油断できないコントロールが必要です。肩周り、ジワワワーン。これで肩こりが治らんわけありませぬ…。先週のレッスンで、改めて、上半身と下半身で引っ張り合う力のバランスの大切さを学んだのですが、今日は、その下半身で引っ張るための仕掛けを…。フラメンコってその昔、ジプシーがその土地土地で迫害され、地を転々としながらも、身を隠し、洞窟などで自分たちの感情を踊りにしたもの。ゆえに、決してフラメンコの踊りは開放的ではなく、どちらかというとそのパワーは地面に向かって放たれているのですよね。なので、上半身での表現は必要なものの、地面へのパワーを発揮するため、”脚で地をしっかりとらえる”という感覚がとっても大事。まだまだつかめてないこの感覚、これから追求していきます。ただ、立って踊るのではなく、足先で地面をとらえる。うーん、マジ、シブいです。そのシブさが好きなんですけどね。こんなシブい踊りが他にあるのかな…。思いつきません。先日の発表会の写真が出来上がりました。また舞台に立ちたいなー。