元日いきなりタカを見た
なんと不吉な。というと一般の人は不思議に思うかもしれません。いうまでもなく正月の鷹は吉兆ですし。私もそう思っていました。去年までは。そう、去年もまさに正月元旦、オオタカと遭遇し、バッチリ写真に収めることができたのです。うひょ~、これは大吉ラッキー果報者~♪今年はいい年に違いない!とハシャいでいたところ、1月は2日から仕事で300時間近く働くわ、丸2週間休みはないわ、8年ぶりにキツイ風邪ひくわ、山に行けばヒザを壊すわ、競馬は当たらないわ、てんでヒドい一年だったのです。思うに、猛禽は食物連鎖の頂点、生物の王者です。つまり食われるぞ、と。襲われつつかれ引き裂かれて、ボロボロになるぞと、そういう年を暗示していたわけですね。暗示するな~!とまあ、そんなワケで不吉なのです。そのオオタカが!元日の晴れ渡った荒川土手に、そのオオタカがまた現れたのです!うう、狙われてる。。年に1,2回しか見ないのに、よりによって元日に出るかフツー。しかも2年連続。どうゆうこっちゃ。ゆっくりと青い虚空を旋回するその姿。余裕で見下されている。。空から見下すのは普通か。でも、絶対狙っている。狙われている。はぅぅ。。その尖った爪で、ひん曲ったクチバシで、この俺を屠ろうというのかあっ!ぬおぉぉぉ~!っと身構えていたら、どっかへ飛んでっちゃいました。そりゃそーだ。リキんで損した。てか、そんな事でリキむんぢゃない。オオタカさんはオオタカさんで、一つの生命として私とは無関係に生きているのです。そもそも鷹が吉兆というのも人間が勝手に決めた話。元気に荒川の空を飛び続けて欲しいものです。それに私には浮間のシンボル、カワセミさんがついている!本人に確認したわけではありませんが、たぶんついてる。オオタカにやられそうになったら助けてね~。そりゃムリか。カワセミといえば今日も浮間公園で2羽、一緒に飛んでいるのを見ることができました。ペアなのか、あるいはオス同士の縄張り争いなのか分かりませんが、複数のカワセミが住んでいるのはなんとも嬉しい限り。しかもその数分後にもう一羽が別のところに現れたのです。さっきの2羽のうちどっちかの可能性もありますが、ホントに僅かな時間差だったので、これは微妙。もしかしたら3羽以上いるかもしれません。う~む、どうなんだ~。で、そのカワセミですが、荒川方面にもちゃんといるのです。これは板橋自然生態園の辺りで撮った一コマ。元々何度か見ているのでいるのは知っていたのですが、今日は目の前に現れてくれたのでラッキーでした。荒川流域にはまだたくさん、カワセミが住んでいそうです。今日はその他、モズも撮れました。小さなトリたちは、すぐ飛んでっちゃうので、見かけてる割に撮れないのです。いつもこういう風にじっとしていてくれればいいのにん。そしてこちらも初めて写真に収めた鳥です。頭がモヒカンなので、始めはヒバリかと思ったのですが、この時期に?と思って調べたところ、どうやらカシラダカのようです。カシラダカ。実は知りませんでした(^_^;浮間に住み着いて写真を撮るようになって、ちょっとは鳥知識が増えたと思っていたのですが、まだまだのようです。そんなまだまだのヨロヨロのダラダラしたブログですが、今年も何卒よろしくお願い致します。