カムバックシャケナベイベー
先日、荒川にサケが戻るのはいつになるでしょう、てなことをふと書いてしまいました。が、実は。私は多摩川にサケを戻そう、という運動には疑問符付きなのです。どういうことかというと、サケが自然に、気づいたら戻っていた、というのがよいのです。川に幼魚を放し、戻ってくる。それは本能で戻ってくるのであって、水がきれいになったから戻ってくるのではないのです。キタナイ川でも、本能のまま、ガマンして頑張って上ってくるのです。臭くってもゴミにぶつかっても必死に泳いでくるのです。それはちょと可哀相なのでは。とういうのが私の見解。それでも川の状態を見る一つの要素にはなると思いますが。それに魚の放流を通じて、川を考えるきっかけにもなるでしょう。なのでアタマから否定するつもりもないのです。ちょっと傍から見てよかな、というスタンス。というわけで、荒川では気がついたら、え?サケがいるやん!みたいなのがいいかなあ、と。随分きれいになってきたんだねえ、なんて会話がふと耳に入るのがよいかな、と。ところがどっこい大作。サケの遡上の南限は太平洋側では利根川だそうな。ありゃま。荒川にサケは来ないのですね。ぐっすん。ちなみにサケとシャケの違いですが、生きてるのはサケ、切り身とか死んでるのはシャケ。あるいはシャケは白鮭の別名など、いろいろ説があるそうです。シャケナベイベ~、は内田裕也ですね。★何の関係もないですが、 D80で試しに撮ったフレ様のフィギュアです。 フィギュアになっても圧倒的な存在感、さすが。