ふと、哲学の道
「哲学の道」と言っても「哲学」ではなく、「道」のほうです。ふと、行きたくなりました。ずいぶん前になりますが、京都の左京区の北白川あたりに住んでいた頃、何度か歩いたことがある道です。京都にいたころは、寺まわりをしようとか思ったことはあまりなかったのですが、たまたま散歩がてら行ってみた、その景色がよかったのでしょうか、一番行きたくなるのがこの「哲学の道」です。ちょうどその日は、この道が、程よく雪化粧をしており、観光客もほとんどいなかったため、私がこの道を独り占めしていたように思い出されます。よかった。きれいだった。気分が爽快だった。無欲になれたひととき。でも、ちょぴり寒かったです。いまもあの団子屋は、あるのかなあ。京都・哲学の道案内哲学の道