「オージオメーター」って御存知?
健康診断や,診療でしばしば用いられるのは,オージオメーターです。防音室でヘッドホンから聞こえてくる信号音を聞き,「ブッブッブッ」という低い音から「キンキンキン」という高い音まで色々な音の高さの聞こえ具合を調べます。音が聞こえたらスイッチを押し,聞こえなくなればスイッチを離します。音の周波数は,ヘルツ(以降 Hz)という単位で表し,1Hz は1秒間に1回の周波数・振動数であると定義されます。高い音は周波数が高く,低い音は,周波数が低くなります。男性の声は約500Hz,女性の声は約1,000Hz あたりです。人間は大体20Hz から20,000Hz まで聞き分けられると言われており,一般的な聴力検査では125Hz・250Hz・500Hz・1,000Hz・2,000Hz・4,000Hz・8,000Hz の7周波数を調べます。【上記の感想】上記はあるHPより引用したもので、「オージオメーター」の説明である。オージオメーターとは何かというと、私もつい最近知ったばかりだが、聴力検査の際に、聞こえたらスイッチを押す測定器のことである。さて、舞い込んできた仕事であるが、オージオメーターのスイッチが壊れたというもの。壊れたと聞けば、なるほど押す部分だけに、検査を重ねるにつれて劣化するのは当然のことだ。幸いそれほど難しい修理ではなかったようだが(実際に修理に伺ったのは同僚)、細かい作業だけにやりにくかったそうだ。