聖書・新共同訳『テサロニケの信徒への手紙1』(日本聖書協会)
『テサロニケの信徒への手紙1』を読了したので、【この本からの引用】と【上記の感想】を書きます。【この本からの引用】すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、(4章16節)【上記の感想】パウロが信じていた考え方に、再臨というものがあります。その再臨とは一体何でしょうか。以下に、ウィキペディアより引用します。-----引用開始-----再臨(さいりん)とは、キリスト教神学の用語。復活し、天に昇ったとされるイエス・キリストが世界の終わり(ハルマゲドン/終末)の日に、キリスト教徒を天へ導き入れるため、また、世界を義をもってさばくために、再び地上に降りてくることである(『ヨハネの黙示録』を参照のこと)。-----引用終了-----簡潔に書かれています。『ヨハネの黙示録』に詳しく書かれているようなので、それを一つの楽しみにして聖書を読んでいきましょう。【この本からの引用】そして、わたしたちが命じておいたように、落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように務めなさい。(4章11節)【上記の感想】釣り好きの人々のバイブルと言われている「釣魚大全」の著者の言葉に、「静かなることを学べ( Study to be quiet.)」というのがあるそうです。私は釣りをしないし、「釣果大全」を読んだこともありません。が、このStudy to be quiet.というのは、聖書から引用した言葉だったのですね。引用した4章11節は、原文では以下のようになっているそうです。「And that ye study to be quiet, and to do your own business, and to work with your own hands as we commanded you;」