三菱UFJ証券によるHOYAの投資判断の詳報
三菱UFJ証券は3月1日にHOYA(7741)のレーティングを新規に「1」で、目標株価は2,680円と発表した。 2010年3月期の会社予想は610億円(前期比3.2%増)、1株利益80円50銭だが、 三菱UFJ証券は営業利益630億円(前期比6.6%増)、1株利益85円50銭と予想。 2011年3月期の営業利益は770億円(前期比22.2%増)、1株利益134円。 2012年3月期の営業利益は850億円(前期比10.4%増)、1株利益150円20銭と分析。 半導体ブランクスは半導体回路の設計図に相当する半導体フォトマスクの原材料で、推定シェアはHOYAが85%、アルバック成膜が5%、凸版印刷5%、S&S5%。 HOYAの特徴は、DRAM、NANDメーカーに高シェアを誇り、位相シフト、微細化技術で優位性を発揮。 半導体メーカーが業績好転を背景に2010年からコスト削減を目的に微細化投資を再開することから、HOYAの半導体ブランクスの需要が今後好転してくると予想。 その他、半導体回路の設計図に相当し、半導体縮小投影露光装置(ステッパ)に利用される半導体フォトマスクの回復や、液晶パネルの設計図に相当し、液晶露光装置やアライナーで使用される液晶フォトマスクの拡大も予想。[NSJショートライブ 2010年3月2日 9時14分 更新]【上記の感想】上記のHOYAの製品については不案内。アナリストの投資判断を、素直に信じておく。今日の前場のHOYA株は強かったが、これを受けたものらしい。1単元だけ売却させていただきましたm(__)m