インクジェットプリンターの歴史
インクジェットプリンターの歴史は、ケルヴィンが1867年にインク滴に対する荷電実験を行ったことが起源とされる。1879年にレーリーがコンティニュアス型の基本となる液滴生成理論を発表。本格的な研究の取り組みは1950年代からで、当時西ドイツのシーメンスが液圧搬送、ノズル吐出のコンティニュアス型のプリンターの特許が公開された。1970年代より実用的なオンデマンド型のインクジェットの研究が進められた。当初はピエゾ素子(圧電素子)を用いたピエゾ方式が研究されるようになった。さらに1984年にキヤノン社がバブルジェット(サーマル方式)を BJ-80 として商品化。その後、ヒューレット・パッカード (HP) 社がインクジェットのカートリッジ化を行った。またセイコーエプソン社よりピエゾジェット式のプリンターが開発された。1990年以降、小型プリンターとしてシェアを拡大し、2005年現在ではパソコン用のプリンター出荷台数の3分の2以上がインクジェット方式となっている。【上記の感想】上記は、ウィキペディアより引用。インクジェットプリンターの歴史を調べてみた。自宅ではプリンターを現在使っていないし、かつて安いものを買ったことがあったが、ほとんど使わなかった。よって、プリンターの知識はゼロに等しい。以下は職場での話になる。今回調べてみた理由は、「ぴたえもん」という裏面磁石付用紙に印刷する際、この用紙はインクジェットプリンタ専用との記載があったからだ。職場で使っているプリンターは、LP云々という型なので、何となくレーザープリンターではないかと思ったが、かまわずに「ぴたえもん」に印刷してみた。ネットで調べたら、案の定レーザープリンターであった。まあ何とか「ぴたえもん」に印刷は出来たが、用紙が少々熱を帯びており、プリンターには良くなさそうだった。