[ランチ、ディナー]の記事一覧 | らくがんの休日

新年おめでとう

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。昨年に引き続きコロナ禍の中のお正月。混雑が予想されるので、初詣も落ち着いた頃に出かける予定で、外出もしないので家でゲーム三昧の、ある意味贅沢なお正月です。おせち料理伊達巻蒲鉾玉子焼きロースハム、焼き豚黒豆柚子入り紅白なます栗きんとん昆布巻き松前かずのこいくら醤油漬け刺身（まぐろ、鯛）大根の漬物毎年代わり映えしませんが、変わらずにいられる幸福を噛み締めています。今年も1年、穏やかに笑って過ごせますように。

クリスマス

家族2人のクリスマスイブです。一昨年までは友人をお招きしてクリスマスパーティーが恒例だったんですが、去年からそういうのができなくなって。簡単にケーキと軽食を買って、ささやかに楽しみました。ザ・ガーデン自由が丘で予約していたホテルオークラのチョコレートケーキ。シンプルな見た目ですが、チョコが濃くておいしかったです。お肉屋さんの唐揚げとブロッコリー。CHER'S PESS（シェフズプレス）のサンドイッチ。クリスマスバージョンではなく、普通のメニュー。美味しくいただきました。

花榊　コース肉料理

決算慰労で、社長に素敵なお肉料理をご馳走になりました。「おにく花榊」という和牛料理をコースで出す高級和食店です。献立表先付　　根芋と独活の吉野煮　天椎茸お造り　手巻き鮨　和牛と生雲丹　山葵温物　　和牛すね肉のシチュー揚物　　和牛シャトーブリアン　レアカツ　山葵塩　ポン酢　百合根梅肉和え椀物　　胡麻豆富　蓮根饅頭　白味噌仕立て　和辛子　削り鰹節強肴　　和牛ローストビーフ　京葉花　金時人参　たらの芽　西洋山葵鍋物　　和牛テールと鼈の小鍋仕立て　軟白葱焼物　　和牛シャトーブリアン　炭火照り焼き　温度卵　鹿児島県産早掘り筍　木の芽食事　　新潟県産こしひかり「雪椿」　香物水菓子　抹茶ぷりん　黒蜜　わらび餅お造り　手巻き鮨　和牛と生雲丹　山葵揚物　　和牛シャトーブリアン　レアカツ　山葵塩　ポン酢　百合根梅肉和え強肴　　和牛ローストビーフ　京葉花　金時人参　たらの芽　西洋山葵ローストビーフは2種類です。焼物　　和牛シャトーブリアン　炭火照り焼き　温度卵　鹿児島県産早掘り筍　木の芽食事　　新潟県産こしひかり「雪椿」　香物温玉はご飯にかけてお召し上がりください、とのこと。お腹いっぱいでしたけど、むっちゃ美味でした。水菓子　抹茶ぷりん　黒蜜　わらび餅いい抹茶のぷりんでした。そしてわらび餅のきなこがびっくりすほど美味しくて。残ったのがもったいなくて、ちょっと行儀が悪いかなと思ったけどぷりんの黒蜜を絡めて全部食べてしまいました。自分じゃ行けない高級和食店。ごちそうさまでした。(^^♪

クリスマスパーティー

友人夫婦をお招きして、4人でクリスマスパーティーをしました。以前は普通にクリスマス時期にやっていたんですが、その時期は鶏が高くなるし、たんに集まってワイワイするだけなら12月中のいつでも良くない？ってことで時期をずらすようになりました。なかなか快適ですよ。ケーキがクリスマスケーキになりませんけど。今年のお料理はこんな感じコストコの丸鶏。安いんですよね－。これで800円くらい。小皿にヨシダソースや玉ねぎポン酢、ゴマドレッシングなどを出して好きなように付けて食べると、味に変化が出て楽しいです。これもコストコのガーリックステーキライス。パプリカのスライスをレンジして御飯に混ぜ込んであります。ステーキも小さめに切って混ぜ混ぜ。飾りのパプリカは生で。食べやすいように、紙コップに盛ってみました。ヴィ・ド・フランスのサンドイッチ。3パック買って、2つに切って盛りつけただけ。意外にボリュームあって見栄えがしますね。FLOのチョコシフォン。コストコでたまたま売ってたレイニアチェリーと、スーパーで買ったとちおとめ。フルーツあるといいですよ。ケーキの後でもさっぱりして、気軽につまめます。友人夫婦が手土産で持ってきてくれたお菓子。一口サイズのやわらかいお餅の中に、みたらしが入っています。毎年、代わり映えしないといえばしないメニューかな。でも食べて飲んでしながら、のんびりおしゃべりできるのが楽しみ。昔は7人とか集まったので、人生ゲームとかしたんですが、4人だとなかなか楽しめるものもないですねー。盛り上がれる何かあればいいんだけど。

「ホテルでハニーハント」ランチブッフェ　in　ザ・ダイニングルーム（ストリングスホテル東京インターコンチネンタル）

品川のストリングスホテル東京インターコンチネンタルのザ・ダイニングルームで家族と「ホテルでハニーハント」と銘打ったランチブッフェを食べてきました。90分間の完全入れ替えの２部制 (11:30～13:00／13:30～15:00）で4800円というプランと、11:30～15:00の３時間半で6800円というプランがありまして、３時間半の方に参加しました。３時間半は入替時間中もずっと食事を続けられるスタイルです。少し割高にはなりますが、スタート時点でブッフェテーブルに列ができて待ち時間が結構発生する事と、食べる速度が遅い事を合わせ考えると、ゆったりと過ごせた３時間半で正解だったと思います。時間設定が２時間だったら4800円は魅力なんですが、１時間半じゃ満足できるほど食べきれないんですよね。テーブルはこんな感じ。ナプキンがハチのデザインなのが可愛いです。中央のブッフェテーブル（スイーツ）各所を拡大別テーブルチーズ北信濃養蜂場のハチミツ蜂の巣から垂れたハチミツが流れて容器にたまる仕掛けです。７種のハチミツスタンドフルーツピザとパンスイーツメニューとしてはハチミツミルクレープ／ハニーブラウニー／ハチの巣カップケーキ／BEEマカロンハニカムレアチーズケーキ／ハチミツレモンゼリー／オレンジコンポートを乗せたハチミツタルト／柚子ハチミツロールケーキハチミツレモンシロップの葛きり／レモンメレンゲ／フロランタンひまわりクッキー／自家製マシュマロ／パッションフルーツのパンナコッタバニラソフトクリーム etc.ブッフェテーブル（食事）料理メニューとしてはアリゴ／ローストビーフ　ハチミツ醤油マスタードソースパエリア／稲庭風うどん／ハニーシラチャBBQチキン／クリームチーズとサーモンのサラダタコとはちみつらっきょうのカルパッチョ etc.飲み物はブッフェテーブルの一角に、コーヒー、紅茶のドリンクバー的なものがありそこから自由に取るスタイルでした。食べたものローストビーフとのびるチーズマッシュポテト「アリゴ」パンとハチミツハチミツが流れて混ざってしまいしまた。チーズ結構においがきつくて、私は食べられませんでした。チョコフォンデュはハチミツの含有率が高いらしく、チョコが固まりません。ずっと柔らかいクリーム状だし、ハチミツ味がしておいしかったです。マシュマロとの相性が最高。くずきりハチミツレモンシロップだったようですが、私は気づかずに黒蜜かけちゃったんですよね。ほんのりハチミツ風味のくずきりになって、それはそれでおいしかったけど。ソフトクリームここにもハチミツをかけたら、当たり前ですけど固まりました。いや、おいしかったけどさ。わらびもち、自家製マシュマロフルーツポンチ缶詰っぽい味でちょっとイマイチ。稲庭風うどん（かいわれ、おろし生姜）これ、すっごくおいしかったです。もうお腹もいっぱいで、甘い物にも飽きた状態でもおいしく食べられる最高の口直しでした。カフェラッテドリンクコーナーから取ったものに、信濃養蜂場のハチミツを入れてみました。料理はどれもハチミツが随所に感じられて、おいしかったです。やっぱりホテルのランチブッフェなら、このくらいのクオリティは欲しいですね。ごく最近、赤坂エクセルホテル東急でランチブッフェを食べたんですが、全然、比べものにならない。もっとも赤坂の方は3500円（一休価格）とお安かったけど。それでも1300円でこのクオリティの差なら、こっちの方が断然ステキです。おいしかったからか、疲れていなかったからか（赤坂の時は疲労困憊状態だった）たくさん食べられて満足でした。デザートは、フルーツピザを除いてコンプリートした筈。スイーツメインで考えて料理は控えたので、食べてないものが複数あります。サービスはまあこんなものかな。ここは以前にアフタヌーンティーで一度来ていますが、少しガサツなんですよね。ベビーカーの客がいて、そのスペース確保のために椅子を壁際に避けていたんですが、運ぶ途中で私達のテーブルに脚に、椅子をぶつけて通ったんですよね。いや、側を通るの構わないけど、ぶつけないように気を付けようよ。あと、ブッフェテーブルにディナーフォークはあるけどデザートフォークがないのが謎でした。最初のテーブルセッティングにはあったけど、空のお皿とともに下げられてしまうとなくなってしまうんですよね。なぜ置かない？あと、紙おしぼりでいいから欲しかったな。ここは基本おしぼり出さないって、まあ知ってたけど、ハチミツって手に着くとベタベタになるんですよね。楽しかったし、ゆったりできてとても満足しました。

ランチセミブッフェ　in　オアシスガーデン（ザ・プリンスギャラリー）

永田町駅近くのザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の46階にあるオールデイダイニングオアシスガーデンへ家族とランチセミブッフェに行ってきました。120分制で、メインを１品選択、前菜とデザートをブッフェで食べ放題というプランです。窓際の席でした。36階からの景色はこんな感じ。赤坂御用地やスカイツリーが見えます。テーブルの様子＜前菜１＞・鶏胸肉と揚げ蓮根根セロリセロリ林檎のサラダコリアンダー風味・鶏の砂肝と焼き葱キャベツしし唐のサラダマスタードとクルミオイル風味・サラダと生ハム・オリーブとトマトの盛り合わせ、パプリカのマリネチアシード和え・本日の焼き野菜・チーズ（カマンベール、他）＜前菜２＞１とほとんど同じですが、左側が２品違います。・ワカサギと野菜のフリット・サーモンペースト＜前菜３＞・アッシェパルマンティエ・本日のキッシュ・ワカサギと野菜のフリット・ターメリック風味のリゾーニと幸せの黄色い野菜のサラダレモンとマヌカハニーソース・ポテトサラダお菓子仕立て・野菜だけのポトフちなみに私は前菜２と３、家族は前菜１と３を食べました。＜パンとオリーブオイル＞うっかり写真撮る前に１つ食べてしまいました。＜メイン＞私が食べたのは・各地の漁港よりシェフのひらめきで本日はスズキです。ソースが野菜に絡むととても美味しかったです。家族は・オーストラリア産牛フィレ肉のソテー温野菜とオニオングラタン　　　グリーンペッパーソースまたはマルサラソース食べたのはマルサラソースの方。赤ワインと溶かしバターのソースだそうです。＜デザート＞バースデープレート２月９日が誕生日だったので、申し込み時に会食の目的を「誕生日の祝い」にチェックを入れておいたのです。そうしたらバースデープレートを出してくれました。予想外だったので嬉しかったです♪・抹茶トライフル・キャラメルポワール・ピスタチオのクレームブリュレ・タルトフリュイ・パンナコッタコーヒーゼリー・ショコラフランボワ・ピーカンナッツタルト・ガトーマロン・アプリコットムース・クッキー・スフォリアテッラスフォリアテッラはイタリア、ナポリ地方の名物の焼き菓子で、イタリア語で"ひだを何枚も重ねた"という意味だそうです。クッキーはフランスからの輸入品だそうで、とてもおいしかったです。＜飲み物＞飲み物はコーヒーか紅茶の選択です。アイスでもホットでも可。同じ種類のものであればお替わりもＯＫだそうです。ホットの紅茶にしたらポットでサービスされたので、お替わりするまでもなく十分足りましたけど。メインが終わってデザートになるとお茶が出されますけど、希望すれば食事の最初から出してくれるようです。料理は前菜もメインもデザートも本当にとてもおいしかったです。よくある立食パーティー用のたくさん作ったブッフェ料理というのではなく本当にきちんと作られた美味しい前菜＆デザートでした。ついつい食べ過ぎて、お腹いっぱい。サービスもとても丁寧で感じが良く、とても満足度が高いランチでした。また行きたいです。

出光美術館と XEX日本橋 Salvatore Cuomo Bros.でランチ

『海賊と呼ばれた男』を読んで、出光美術館へ行ってみました。お目当ては店主が好きで集めたという仙ガイ（ガイは涯のサンズイのない字）だったのですが、特別展示で「岩佐又兵衛と源氏絵」という展示会が行われていて、残念ながら仙ガイの展示はありませんでした。岩佐又兵衛（1578年－1650年）は江戸時代に活躍した画家で、源氏物語をテーマにした源氏絵を多く描いた人です。それまでの源氏絵は物語の一場面を全体的に詳細に描くのが主流だったそうですが、又兵衛はスポットを当てたい一部を大きく大胆に描いた初めての画家で、後の画家達に多くの影響を与えたらしい。源氏物語は序盤を少し読んだことがあるくらいで、物語がよくわからずちょっと読んでみたいと思いました。出光美術館は小さな美術館なので、ゆっくり見たつもりでしたが一時間半くらいで見終わってしまいました。皇居が眺められる休憩所やお茶の給湯器があったり、無料のロッカールームが用意されていたりとサービスは充実しています。残念ながら、ロッカールームの存在に気付いたのは見終わった後だったけど。次は常設展示で仙ガイが見られる時に、また行きたいです。ランチは、一休で予約しておいたXEX日本橋のSalvatore Cuomo Bros.へイタリアンを食べに行きました。席はこんな感じ。４階の窓際で、向かいのビルにはマンダリンオリエンタルホテルが入っています。前菜盛り合わせ（肉のパテ、生ハム、鰯のフリッター）鰯のフリッターが美味しかったです。カボチャのスープメインディッシュを下記Ａ～Ｎより１品選択。（PIZZA）　A.定番　マルゲリータ　B.冬のナポリ野菜　フリアリエッリ　C.濃厚　クアトロフォルマッジ　D.半熟卵　ビスマルク　E.チャンピオン　受賞ピッツァ D.O.C（＋500円）（PASTA）　F.旬　海老と早摘み菜の花のアーリオオーリオ　スパゲティーニ　G.オススメ　雪幻豚とチリメンキャベツのトマトソース　リガトーニ　H.京都産　聖護院蕪と大浅利のラグーソース　カサレッチェ　I.XEX名物　北海道産雲丹のクリームソース　キタッラ（+500円）（SECONDO）　J.入荷次第本日の鮮魚　K..オススメ兵庫県産播州赤どり　L.グリル鹿児島県産　南洲八戒豚　　M.旨みたっぷり　US エイジングビーフ（＋500円）　N.イチオシ　徳島県産阿波黒牛（＋1,000円）私はＪの本日の鮮魚がスズキだったので、それにしました。家族はＬのグリル鹿児島産南洲八戒豚ここで、不幸な聞き違いが発生。私は「Ｌのグリルの豚」と言ったんですが、店員さんがマルゲリータと聞いてしまったらしい。確認時にマルゲリータと復唱していたようですが、私は「グリルブタ」と聞いてしまったので、マルゲリータが来てしまったのです。もちろん豚のグリルを作り直して持ってきてくれたんですが、作るのにちょっと時間かかっていて、すごくお腹空いていたのと、美術館で歩き疲れていたせいで、とても悲しい気持ちになってしまいました。次からはメニューを指さしながら、略さず正確に全部言うようにしよう。いや、店員さんが言った時に、グリルブタって響きがマルゲリータに似てるなとは思ったんだよね。ただ、ピザを食べる気がなかったから、ピザメニュー見てなくてマルゲリータがあると知らなかったし（いや代表的なピザだからそりゃあるだろうけど）、『Ｌの』とアルファベット指定しているから間違うと思わなかった。疲れて集中力もなかったし。せつないアクシデントでした。パンピザとパスタの時は付かないようです。パンが付いてもピザとパスタ以外のメニューはボリュームが軽め。ただ今回はデザートがブッフェなので、控えめにしたのです。苺を使ったドルチェのストロベリーブッフェマカロンは皮が固くて、味もおいしくなかったです。右上のパリパリした感じのお菓子、名前忘れましたけど、特に甘くもなく薄味でもそもそしてビミョーな食べ物だった。ゼリーみたいのはイタリアの定番のデザートらしい。さっぱりして食べやすかったです。手前は苺のティラミス。右側のチーズケーキは美味しかった。手前左は苺大福で、好きなのでわ～いと喜んで食べたら、あんこがなしで苺を求肥で包んだだけでした。餡なしって、それ大福じゃないよね？(T_T)苺のパンナコッタと、ストロベリーチョコレートファウンテン。チョコファウンテンはワッフル、イチゴ、バナナ、マシュマロがありました。ただワッフルは木ヘラを刺すと崩れちゃうのが難点。家族の食べたデザート13:30からの予約は、ランチとしては遅い時間なんでしょうね。他に３組くらいしかいなかったこともあり、チョコファウンテンのイチゴ以外の補充はされませんでした。味もまあこんなものかな、というレベル。デザートになるとコーヒー又は紅茶が出されます。紅茶にしたんですが、ホットティーなのにクセの強いアールグレーでちょっと参った。アールグレーって美味しいのもあるけど、香料によっては飲めないのもある。これはダメなヤツでした。アイスティーならああそうかと思いますが、ホットティーでアールグレー出すならオーダーの際に言ってよと思いました。そうしたらコーヒーにしたんだから。ただ、これで2000円なんですよね。料理は普通に美味しかったですし、手違いはありましたがサービスもきちんとしていて、場所が日本橋と思ったらコスパは悪くないです。悲しくならなかったら満足できたと思います。そして思ったけど、美術館とか距離歩く時は食事の予約は入れない方がいいですね。疲れた時点で気軽に店に入って、お茶したりして休めた方がいい。次回への教訓です。

ランチ（スペイン料理）　in　小笠原伯爵邸

新宿の小笠原伯爵邸へ家族とランチを食べに行ってきました。スペイン料理のコースです。テーブルの様子松の実のアホブランコ　アンチョビのピカタスペイン産フエットサラミのトースト左のアホブランコはふわふわのムース状で、スープ代わりだそうです。なるほど口で溶けていきます。右はタパスとして出されるので、手でつまんでお食べください、とのこと。パンとオリーブオイルセップ茸のエラード　テティージャのクレマペドロヒメ茸味のアイスクリームです。赤米のアロス　烏賊とソプラサーダのソフリット　韮の花スペインらしさが出るお米の料理として、赤米のリゾット。ニラの花って初めて見ました。トマトやズッキーニがさっぱりして、海老ソースがとてもおいしかった！金目鯛のプランチャ　白インゲン豆のクレモソ　ハモンイベリコのコンソメ金目鯛をコンソメスープと一緒に食べます。手前の白いクリームが白インゲンでさっぱりした金目鯛の味に変化が出ます。すごく美味しかった♪イベリコプルマの備長炭焼き　サツマイモのクロッカンテ　セージの香り『天使の羽』と呼ばれる背中の希少部位であるイベリコ豚の赤身肉。イベリコ豚って脂っこい印象で好きではなかったんですが、イメージが一変しました！こんなに美味しいお肉だったのか～。ジャガイモでなくサツマイモのチップスってちょっと面白い。今年初の銀杏をスペイン料理の店で食べるとは思いませんでした。ミネラルウォーターをご用意できますが？と言われたのでお願いしました。別料金ですが、瓶が綺麗だし、飲み物が欲しかったのでちょうどよかったです。グラスに照明が反射して綺麗です。タルトタタンとシードルのジュレ料理からデザートに移る前の口直しに、と出されました。ミントとシードルのシュワシュワのジュレが添えられた、青リンゴをかたどったデザート。中にリンゴが入っているんだけど、他にもいろいろ入っていて色んな味がする。でも全体的に淡い味付けで、なるほど口直しという感じ。ヘーゼルナッツとチョコレートのシガレット栗のカラメリゼ　洋梨のソルベ栗とヘーゼルナッツの秋のデザート。紅葉は飴でコーティングしてあってパリパリで食べられます。コーヒー、小菓子コーヒーは複数の種類から選べます。私はカフェラテにしました。小菓子はワゴンが運ばれて、たくさんの種類の中から４つまで選べます。プチケーキ３種、ギモーブ２種、マカロン２種、ポルボロン、ロリポップ、アーモンド、チョコレートなど。選んだのは、家族が柚子のギモーブ、ラズベリーのギモーブ、バニラのマカロン、オランジェット。私はチョコレート、アーモンドの飴固め、ラズベリーのマカロン、シナモンのケーキ。以上のメニューに一休限定特典で食前酒が付きます。料理がどれもこれもとても美味しくて幸せでした。食後に、希望者には邸内を案内してくれます。小笠原伯爵邸は、旧小倉藩藩主の伯爵・小笠原長幹の邸宅として1927年(昭和２年)に建築。建物は当時流行のスパニッシュ様式で、鉄筋コンクリート造の地上２階、地下１階建て。戦後1948年(昭和23年)に米軍に接収され、４年後に東京都に返還。1975年(昭和50年)まで東京都福祉局中央児童相談所として使用されたが、その後は用途を失って放置され、一時は取り壊しも検討されたそうです。2000年(平成12年)になって管理していた都生活文化局から、民間貸出の方針が示され、同年12月には箱根等でレストランを経営するインターナショナル青和が借り手に決定。修復工事を行い2002年(平成14年)6月にレストラン「小笠原伯爵邸」としてオープンしたそうです。小笠原家子孫が宗家を勤める小笠原流礼法の教場ともなっています。シガールーム煙草や葉巻がトルコやエジプトから入ったことから、西洋館の喫煙室はイスラム風に造るのが当時の習わしだったそうです。男性のみが入れた部屋でした。ガラスは割れてしまったものが多く、当時のものが残っているのは少数だそうです。当時のガラスは向こう側が歪んで見えるガラスです。シガールームの収納シガールーム　天井の装飾とシャンデリア伯爵夫妻の寝室食事をした場所が寝室だったそうです。左手は現在はテラス席になっていますが、当時はベランダだったそう。身内だけの食事をする場所として使用することもあったそうです。応接間のステンドグラス応接間の家具や照明はヨーロッパから取り寄せ、当時のままに再現したそうです。ダイニングテーブルは伯爵家で実際に使用されていたもので、現存する唯一の家具。メロンレッグと言われる足の装飾に特徴があります。パティオ蔓草の這う壁パティオから屋上へ上る階段屋上屋上から見た庭園現在の小笠原伯爵邸はレストランなので、結婚式にも使われるそうです。屋上の床のタイルは当時のもの。放置されていた期間に、破損したり家具類が盗まれたりして、当時のものは少ないそうです。なるべく当時のイメージを損ねないようにして、調度類を整えたんだとか。タイルは苔生していたそうですが、ボランティアの手で一枚ずつ磨かれたそうです。屋上庭園ハープなどを育てていて料理にも使われています。二階の部屋(新郎控え室)二階の部屋は今は結婚式の時の新郎新婦や親族控え室として使っているそうです。室内から屋上を臨むと、今は塞がれていますが、煙突が見えます。各部屋の照明が可愛い。二階の部屋(新婦控え室)照明二階の部屋(親族控え室)二階で一番大きな部屋。窓の外は屋上庭園に面しています。飾り棚照明階段階段の踊り場の手すり階段を下から見たところ。この左手には地下に降りる階段があって、今はワインを収納しているそうですが、そちらは入れませんでした。バー今は喫茶室になっていて、予約なしでも入れるそうです。洗面室照明が当時のもので、ランプシェードには小笠原伯爵家の家紋である三階菱(さんかいびし）が刻まれています。今は収納として使っているので、明日の結婚式の引き出物が置いてありました。エントランス天井のステンドグラス日本初期のステンドグラス作家・小川三知氏の作品。遠近法を用いた珍しい構図だそうで、当時の写真を基にイタリアで復元したもの。エントランス扉上部の小鳥のモチーフのファンライト（明かり取り）小笠原伯爵邸は『小鳥の館』と呼ばれており、小鳥のモチーフが随所に見られます。女性用の御手洗男性のみ入室できたシガールームに対し、女性用の休憩室。庭にある焼き窯『小鳥の館』にちなんで修復中に新しく造られた焼き窯。地下のボイラーま鉄蓋をそのまま使い、目にはシガールームの外壁の花のタイルをはめ込んだもの。よくわからないけど、松ぼっくりを詰めたボックスがありました。庭園庭園から見るシガールーム噴水オリーブの巨木オリーブオイルを入れた壺料理台に見えますが、今は使ってないのかな？建物の横（奥が庭園で、手前が正面玄関）東北の角にある鬼門除けの御幣を担いだ猿の銘版丑寅から災いが入ってくるのを避けるため、山王社の使いである猿を東北の角につけて鬼門除けにする風習があったそうです。猿の隣にあったプレート門のデザインもおしゃれ玄関（左手より）玄関玄関（正面より）一休の特典でもらったポルボロンというお菓子スペインの伝統的なお菓子だそうで、粉をギュッと固めた感じで、口に入れるとホロホロくずれていきます。口の中で溶けてしまう前に「ポルボロン」と三回唱えると願いが叶うと言われているそうですが、口の中に入れた瞬間に、口の中が粉いっぱいになって喋れません。お茶がないと食べられないお菓子です。料理はとてもおいしかったし、邸内をあちらこちら見せてもらえてとても楽しかったです。素敵な時間を過ごせました。