変化に気付く…それが仕事でしょうよ!?
今月初めての利用者さん。久しぶりである。いつも「このひと時が、全体の中でどういう意味があるのか」を考える。半年のお付き合いになる。いつもと違う様子に気付く。そして支援後にお母様に報告する。お話していくうちに支援にあたる上で大切な情報をお話してくださる。ご本人は自らの気分や体調を言語で表現することが難しい。たからこそ、健康や命を預かるその間は、その「変化」に気付くことが大切。お母様に「よく気づくわねぇ、○協さんとは違うわ」と。いや、だってさぁ、ヘルパーはその変化に気付いてどうするのかが仕事でしょうに。それでもまだまだ至らない点が多いのに。私は相手の懐や核心部分に入るのには慎重な方である。事務所に帰り報告。スタッフさんに「○○って聞いた?」こういう時に、自分の未熟さを感じる。何が大事なことで、情報を聞き出す事柄とは何かがわかっていないんだよなぁ。話を遠回りに遠回りにして、相手が話すタイミングになって、尋ねなくても自ら話してくれる方が私としてはすっきりする。でもそればっかりじゃダメよね。ごり押しの苦手な私です。