初めて知った「ツバル」のあれこれ
今日も午前中は、楽しく社会勉強。マーシャル諸島の近く、「沈みゆく島」として有名な「ツバル」について調べました。初めて知ったことが,、いくつもありました。ツバルの滑走路は、そこまで頻繁に使用されていません。なので朝方や夕方は、なんと運動場代わりに使用!滑走路でラグビーそして空港施設は、普段ワークショップ会場などとして使用。「柔軟性があるな~」と、感心しました。夜、「ビンゴ大会」がよく開かれます。景品は現金で、その場でキャッシング!・・・参加者はみな、真剣勝負です。紫外線が日本の17倍!・・・日中泳ぐ人はほとんどいません。ツバルの人たちは、みんな笑顔でフレンドリー。見たことない外国人に、大人も子供も笑顔であいさつ。平和な国なので、人を疑わずに生活できるということなんでしょうね~道を尋ねたら、おうちに招待され、ご馳走された人もいるそうです。年一度の大潮で、島のあちこちが水浸しになるツバル・・・これは、「島が沈むかも?」という問題だけではありません。ヤシ・バナナ・イモ畑が塩害で、食料自給率が低下・・・食料などの輸入が増加。それにともない、糖尿病患者数が急増中。井戸水も海水で使用できず、海水をろ過するプラント施設が建設されました。これは、100%輸入による経由・石油による火力発電で得た電力で稼働。火力発電なので、二酸化炭素を排出します。日差しが強いのに、太陽光発電でないことは、意外でした。また輸入された食料・日用品には、プラスチックが多く使用されています。これによる「ゴミ」が増加・・・ツバルは国際会議で、二酸化炭素削減を訴えているため、ゴミ焼却が進みません。またリサイクル施設がないため、ゴミ捨て場にそのまま放置・・・各国からの援助は、インフラ整備に使われ、ゴミ処理にまわってない状態だとか。塩害で、野菜が育たないツバル。台湾の援助で、塩害に強い野菜栽培が薦められています。砂浜にしっかり根を張るマングローブの植樹を行っている、日本のNPOが存在。「ツバル・オーバービュー」・・・写真家遠藤秀一さんが代表です。2018年11月25日には、2318本のマングローブを植樹されたそうです。ネットで寄付が可能。寄付でツバルを救おう!500円の寄付で、マングローブを1本植樹できます。夕方、本の返却のため市役所へ。帰る途中、マンション建設現場にネオンが見えたので、近くまで行ってみました。なんとなく心がほっとしました。