リアルお医者さんごっこ
愛着のある物をさんざん棄てると、
傷つくけど、、やがては
なにもないことが快感にもなり
物を持つことに、嫌悪感すらおぼえる
でも、性欲を棄てることは、
自分自身を棄てるような気がする、、
性欲は最後のIDなのかも、、
PWを持つ人は限られた、
貴方と、貴方と、貴方と
貴方なの
さて、、、その中の一人と
恵比寿で待ち合わせして、、
タクシーでグランドハイアットへ、
そんな大人のデート、私は慣れてない。
ドキドキもしてたけど、それ以上に嬉しかった。
そんな余裕のあることは、なかなかね、、
あのビルの上空が青空だったら、もっと綺麗だなとか、、南麻布のレストランのテラスには
肥満の外国人しかいないな、、とか、
考えていたらハイアットに着いちゃった。
お寿司屋さんの、入口には着物の店員さんが
既に待っていてくれた
店員さんがエスコートをする店に彼は慣れていて
私は慣れていないから、彼の後ろにつくのか、
前にいけばいいのか、わからない(笑)
若いときなら、場慣れしてないことを恥じたかもしれないが
50を過ぎると、なんとも感じない、、
知らない空気は気持ちが良いだけなのだ。
私の前にいる男性は、、
2回目なので、素性はよく知らない
フルネームも知らないけど、、
はじめてメールをもらった翌日に
会ってセックスをしている
彼は私の男で、、私は彼の女、、と言っていいよね。
そして、はじめての食事は、
こんなすごい店、、
言葉数はあまり多くない彼に、
私は失礼なことから、下らないことまで質問する
育ちの良さが出るから、、
答えづらそうな、学歴、年収、親の職業まで、
私はズケズケと聴く
彼は嫌がらず、答える
出たよ、、東大学大学院卒業、、
え、回転寿司行ったことないの?
いるんだなあ、、そんな人が、、と
お互い「へー」「えっ?」と感心する。
育ってきた道筋が、
接してきた人の質が、、違う
ここのわらびもち、飲み物みたい、、と言うと
彼は笑顔、、
何を言っても彼は、笑ってくれていた。
いい人だな、、
お腹を充たして、またタクシーで移動、、
2度目のセックスをする
初対面で体をセカセカと重ねたときには
気づかなかったことに、気づくから、
2回目の方が大切、と思う。
何が感じるのか、体に聞くのだ、お互いに
キスが上手だったんだ、、
唇も舌も、すごく柔らかい、、
だからクンニも上手なんだ、、、
「舐めて、漏らさずに飲んで、、」と命令すると、
素直にうなずく
きゅん、、とする。
彼の直線的な肉体に、私のプヨプヨの脂肪がフィットして余地のない密着感、、
気持ちがいい、、
筋肉質の体が好きだな、、と思う
彼は、なかなか、、いかない
私のアソコは、気持ちよくないの?と聞く
「気持ちいいよ、調整してる」と彼、、
良かった、、
私の体を、楽しんで
寡黙な彼が、この時間は滑らかに話す
私は抱かれながら、、抱きながら聞く
「好き?」
「好きだよ」
良かった、、
私とするセックスを好きになって
それから、、私という人間を好きになって、、
順番はどっちでも良いから、、
好きと言わなきゃ、、
たっぷり舐める理由