彼さんとの話
彼さんのマンションに初めて、行きました。よく遊ぶ可愛い猫ちゃんがいて、アロマの香りがする部屋。生成りの整理boxに畳まれた洋服、とにかく彼さん、メチャクチャ洋服を持ってるんですね。「この中にパンツ、この中にロンティー」と見せてくれたけど、まぁ~ギッシリ入ってました。「私と一緒に買ったトップス着てみて~」とリクエストすると、「はい」と、綺麗な色のYシャツと合わせてきてくれた。コーディネートが上手いんだ。今日は、彼さんと初めて腹を割ってお話が出来ました。私が負担になっていないかどうか聞いてみたかったのです。彼さんの前で私は緊張をし続けていました。甘えたいと思ってもそれをしていいのか、、良くわからない・・聞いていいかしら、、見ていいかしら、、そのせいでしょうか?彼さんの前で食事をすると具合が悪くなるのです。胃が痛くなって、気持ちが悪くなって、時々吐き気も催しました。18日の夜、彼さんと私は関内にいました。夜、中華街で食事をした。私はあんかけ焼きそばハーフに、半ライス、ワンタンスープ、エビ餃子、焼売、サラダ、棒棒鶏、デザートがついたセットを頼み、彼さんはトリそば、チャーハンエビ餃子、焼売、サラダ、棒棒鶏、デザートのセット。私はハーフ焼きそばとサラダを食べたが例によって具合が悪くなって彼さんに全て食べてもらった。店を出て、赤レンガを見に行く事にした。山下公園に向かって歩いているとき「今日は帰らなくて良いから」と私が言ったあらかじめ泊まって欲しいとお願いしていたので、彼さんも了解済み。「え??」と彼さんがおどろいている。「どこに帰る気?」と言うので「あれ、、東京でしょ?」と私が言うと「ウチに来て」と言ってくれた。この間、ものすごい拒否られたので、少し傷ついていた私、まだウチに行くのは早かったのね。。。好きな人のウチに行くのはやっぱり嬉しいのだ小雨も止んだ。私はとまる車を見て「可愛い」と言ったら無視された彼さん、車に全くノーリアクションなんだよね。。。あ、、また無視された、、ま、いいけど、と独り言。山下公園はもう深夜のせいで人もいない。「潮の香りがする」と彼さんも私もつぶやいた。停泊する客船は、、氷川○??「あの船に乗ってビュッフェ食べたよ、夜景が最高」と彼さんが指さす。マリンタワーが見える。懐かしい・・昔、高校の時の友達と来たっけ・・・遠くに見える赤レンガと、みなとみらいの観覧車。「あそこまで行こう」と彼さんと手を繋いで歩いた。もう人がいないけど、暖かな風が心地よい。春だよね。。。彼さんは小柄で、可愛いから、私のデブさが目立つよぉ・・・だから、人とすれ違う時は、手を放してしまう。去年の11月に77キロあったけど、いま68キロだから、9キロ落ちてるんだ。彼さん56キロだからね・・・私もあと15キロは落とすのだよ。せめてこの+素適すぎる、難物の彼さんより軽くなりたいのだよ。。。途中の交差点。赤信号で私は泊まる。彼さんは「イライラする」と言った「え・・・」と私赤信号で止まっているのが大嫌いだと言う。えー、、、、、どうして。。時間が勿体ない。。。なんの時間が??どうやら、相当短気なんだ。今まで隠してた??彼さん、私といるとイライラするんだろうなぁ・・私は意外と気長だから。でもでも、、ここは横浜。素適な街だ。ずっと来たかった。彼氏と言える人と、歩いてみたかった。初めて私と横浜を歩いてくれたのが彼さん・・・嬉しいなあ。。赤レンガは昼間みたいなあ やっぱ。漆黒の中では、赤は映えない。緩やかな波音を背中に、みなとみらい駅から日吉へそして三田線へ・・・・・板橋から歩いて5分くらいかな・・・彼さんのマンションがあった。4階の部屋。玄関の通気孔に彼さんは唇をつけて猫に話しかけた。とっても大きな猫しゃんがいた。綺麗に顔のあびちゃん。よくなついてくれて、かわいらしい。結果、、、しなかった。朝いちで「抱いて」といったが 駄目だった。私は切り出した、、不安になってしまう・・・何も聞いてこない、何も教えてくれない、、、彼さんが短気なのも今日初めて知ったのよ。。。私、、負担になってる??と彼さんは「何を言い出すかと思った」と笑った。笑って、そして無表情になる違う、、話してよ、言葉にしてよと私も笑って優しく伝える。他の女と私は違う私も一筋縄ではいかないのよ・・・・・「最初に逢った時と、気持ちは変わってないよ」と言った。そして抱きしめてくれた。。。「最初どう思ったのか教えて」と言うと「信頼できる人だと思ったよ」と教えてくれた・・・それだよ、、、私をどう思ったのか知りたかったんだよ・・・彼は聞けばいいのに言えばいいのに、、と言いながら「そんな事いわれたら着拒だ」と言う・・・そりゃない。。私が照れて離れようとしたけど、まだ抱いてくれた。彼さん、「原因はわからないけれど、せっくすはしたくない。自分でもしないんだ」と言った。「それなのに、、私をここに呼んでくれたの?」なんかジワッとした「優しいね・・」私はもう一度彼さんに抱きついた。しなくても良いよ、と私は伝えた。別になくても良かった、彼さんの事が好きだから信頼している。。お互いそう確認できたので、もう十分エッチした気持ち。で、私と二人で買ったBIGIのトップスを「着て着て」とせがんだ。彼さんは「はい」と着替えてくれた。すっごく良く似合っていた。やっぱカッコイイ。バスまでの時間が長かった。geoに入ろうと誘ってくれて、バスが来るまでいてくれた・・・・途中でバスが渋滞にはまって、何度も彼さんが追い越す。。。照れ笑いの私と彼さん。。。好きだよっ大好きだよっと心の底から言いたいけれど、、、いいの・・・・