【写真付き】フェドカップ「チェコ対日本」観戦記
プラハ・シュトヴァニツェ・テニス・センターで、フェドカップ「チェコ対日本戦」がありました。女子選手の国別対抗です。招待券を頂きました。そして、日本人選手が座るベンチのすぐ後ろの席に陣取りました。日本テニス協会と、チェコ日本人会に感謝です。全部で、シングル4試合と、ダブルス1試合が行われます。先に3勝した方が勝ちです。前の日に、すでに、シングル2試合が行われました。今のところ、1勝1敗です。本日の1試合目は、森上亜希子選手の登場です。昨日の試合で、1勝してます。世界ランク74位です。相手は、ニコレ・ヴァイディショヴァーです。世界ランク49位です。足が長~い。スタイルが最高です。(別に、森上選手と比較して、どうのこうの言ってるわけではありません)この美貌に、ちょっと、ニコレさんを応援したくなります。う~む、いやいや、愛国心を持って、森上選手を応援しなければ!テニスは、顔やスタイルでやるものではない!(さらに、墓穴を掘っているような...)試合は、熱戦になりました。立ち上がりは一進一退です。しかし、徐々に、森上選手が、大阪女丸出しの、勝負根性で、突き放しにかかります。時々現れる、謎の怪しげな、おっさんの口説きもモノともせず、集中力を高めて行きます。(あっ、日本チームの監督でしたかっ!?)結局、6-3、6-2で、森上選手の勝利!日本が王手をかけました。シングル第2試合は、藤原里華選手の登場です。世界ランク108位です。プラハ在住日本人社会のごく一部で、「藤原紀香がやってくる!」と噂が流れていたんですけど、この人だったんですネ。ガッカリです...(おいおい、僕は、本当に、日本チームを応援してるんか?)対戦相手は、クヴィエタ・ペシュケ選手です。非常に、冷静な試合運びをします。サーブとフォアの感じが、シュテフィ・グラフっぽいです。チェコ語の「クヴィエタ」というのは、花を意味します。これは、紛れもない、「華さん対決!」ってことになります。この試合は、一方的な展開になっちゃいました。藤原選手も、ロブ攻撃などが出たんですけど、0-6、3-6で敗れました。これで、2勝2敗です。後は、泣いても笑っても、最後のダブルス勝負です。日本チームは、再び、森上選手が出場して、小畑選手とペアを組みます。チェコチームも、ペシュケ選手が、2試合連続出場です。イヴェタ・ベネショヴァー選手がペアです。この大事な試合で、いきなり、日本チームが、4ゲーム先取!チェコチームも建て直してきましたが、第1セットは、6-4で勝利!でも、このまんまスンナリ行くとは思えないような雰囲気です。なんせ、ここは、アウェーですから。案の定、第2セットからは、立ち直ったチェコペアのペースになります。3-6で、取られちゃいました。いよいよ、ファイナル・セット!大詰めを迎えます。最終セットも、チェコペースです。ズルズルと、ゲームを失って行きます。気が付いてみると、結局、0-6のストレートで敗れました。歓喜に沸く、チェコチームとスタジアム。悔し涙にくれる森上選手。ありがとう、森上選手!あなたの戦う姿勢に、僕たちは、感動しました。あなたは、コート上のワルキューレです!再び、爽やかな笑顔で、コートに舞い降りて下さい!森上亜希子選手のオフィシャルサイトエースをねらえ 10冊セット(ケースなし)↑コートでは、誰でも、一人きりなんじゃ~っ!