僕の『ネバーランド』【写真付き】
家の近くに、映画館があります。オジェホフカ映画館という、すっごくレトロな映画館です。ロードショーが終わった作品を、1、2ヶ月遅れで上映します。入館料は、100コルナ(約470円)です。今日は、ジョニー・デップ主演の「ネバーランド」を見て来ました。ピーター・パンが出来上がるまでの、ウラ話的ストーリーです。作家と少年たち、そして、その母親との交流が、暖かい視点で描かれます。「ネバーランド」が、突然現れるシーンには、目頭が熱くなります。デップと共演する役者たちも、素晴らしいです。ケイト・ウィンスレット、ダスティン・ホフマン、ジュリー・クリスティ、そして少年たち。素敵なおとぎ話を届けてくれます。(ロンドンの地下鉄通路で見かけたポスターです)「ネバーランド」の日本語オフィシャルサイトさて、オジェホフカ映画館に話を戻します。この映画館、席が木製で、ギシギシうるさいです。音声も、なんだか、こもっていて、聞き取りにくいです。怖そうなおばさんが、取り仕切っています。でも、捨てがたい魅力があります。遠い昔に、父親に連れて行ってもらった、実家近くのオンボロ映画館の思い出とダブるのかもしれません。上映開始のブザーが鳴って、真っ暗になって、幕が開いて、映写機の音が聞こえてくる。そんな興奮を味わうことができます。僕にとっては、オジェホフカ映画館も、「ネバーランド」の一つです。オジェホフカ映画館の上映予定スケジュール(チェコ語のみ)天国から来たチャンピオン↑1978年の作品です。メッチャいい映画です。この時のジュリー・クリスティは、若くて、美しいです。---ジョギング日誌---本日の走行距離:6km今月の走行距離:150kmプラハマラソンまで、あと24日