2015年9月21,22日 火打山、妙高山登山 その6
妙高山北峰山頂です。前回来た時は体調不良にくわえて、天気もガスがかかって良くなくて、一層士気が下がりましたが、今回は天気も良く最高のロケーションでした。妙高山北側です。靄の中で分かり難いですが、日本海が微かに見えます。妙高山山頂から見た新潟焼山です。山頂上部にある白い割れ目が噴気孔です。右から火打山、影火打、焼山です。北アルプスです。妙高山北峰は、スペースが広いので、何十人もたむろすることが出来ます。みんな山中でのんびり景色を堪能したり、記念写真を撮ったりと、和やかな雰囲気です。妙高山南峰を撮ってみました。妙高山の最高地点は、南峰の妙高大神で2454メートルです(北峰は2446メートルです)。南東側です。写っている湖は野尻湖です。天気がいい時は、妙高山から佐渡島が見えるそうです。日本海は見えましたが、残念ながら島は見えませんでした。方角からすると、正面の雲あたりだと思うのですが・・・。一通り景色を堪能して写真を撮ると、南側から下山するため南峰に移動です。北峰と南峰の間にある巨石日本岩です。写真はこれ以外上手く撮れておらず、イメージがイマイチ伝わりにくくなってしまいました。実際に見ると、その大きさに圧倒されます。ふと西側を見ると、雨飾山(1963メートル)がきれいに見えました。雨飾山は高山植物が咲き誇る山として有名です。こちらは妙高山の南側にある黒姫山(2053メートル)です。この山は約4万年前まで活動していた火山で、今は休眠中です。妙高山と同様、最後の噴火で山体崩壊を引き起こし、中央火口丘と外輪山を持つ山になりました。妙高山南峰から北峰を撮ってみました。北峰の方がスペースが広く賑やかです。こちらが南峰の頂上です。妙高山の最高点です。で、ここからスリル満点の妙高山南側斜面を降りていきます。ここが妙高山最大の難所であり、もっとも醍醐味のある場所で、前に来た時は、すでに体調が悪くて、必死に登った気がします。そんな感じなので写真もあまり撮れず、「怖さが伝わってこないぞ」と、友人知人にからかわれたりしました(涙)。そんなわけで、今回は可能な限り写真撮影に挑んでみました。 次回は妙高山岩場のすごさをご覧いただきたいと思います。(続きます)